2013/05/06 - 2013/05/07
1位(同エリア149件中)
旅猫さん
旅の最終日は、今まで訪れたことがなかった港町江差を訪れる。江差は、北前船やニシン漁で栄えた街である。函館から江差線に揺られて辿り着いたその街は、生憎の雨模様であった。帰りには、気になっていた湯ノ岱温泉にも立ち寄り、最後は、夜行列車で旅を締め括る。
(2022.05.15投稿)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の最終日も曇りであった。今回の旅は、結局、終始天気が悪かった。函館駅を6時53分に出る江差行の普通列車に乗車。列車は、途中の木古内駅でしばらく時間調整。隣では、北海道新幹線の駅が建設中だった。「新幹線ができてから、旅に風情が無くなった」とは、人間国宝で十三代目片岡仁左衛門の言葉だが、そのとおりだと思う。しかし、旅に時間を費やすことが出来ない現代では、その速さは魅力的でもある。ただ、時間さえあれば、飛行機はもちろん、新幹線にも乗りたくないというのが本音である。
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木古内駅からは、車窓がぐっと長閑となり、いつしか雨も降ってきた。そして、終着の江差駅には、9時17分に到着。函館駅からは、2時間半足らずの列車の旅だった。駅前に出てみると、江差周遊観光バスと言うものが停まっていた。駅と市街地が離れているのでどうしようかと思っていたので、これはありがたかった。しかも、このバスは無料であった。
※江差周遊観光バスは、2014年5月11日で廃止となりました。 -
バスは9時22分に江差駅前を出発し、8分で最初のバス停『開陽丸』に着いた。時間は十分あるので、途中下車して見学することにした。開陽丸は、幕末に活躍した旧幕府海軍の軍艦である。函館戦争の前半に、江差沖で座礁し沈没してしまった悲運の船。入口には、引き揚げられた船体の一部が置かれていた。
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現在は、復元され『開陽丸青少年センター』として利用されている。館内には、引き揚げられた砲弾などが展示されていた。
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見学後、近くの海岸から開陽丸を眺める。天気が悪いので、まるで難破したような感じであった。
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そこから、街歩きを始める。まず目に留まったのは、姥神社・折居社跡。信託により、江差に鰊をもたらしたという折居という姥に纏わる場所とのこと。そこには、姥神大神宮の前身である姥神社が鎮座していたそうだ。姥神社が遷座した後にあった折居社も、今は姥神大神宮の境内にある。
姥神社 折居社跡 名所・史跡
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そのすぐそばに、変わったものが建っていた。アネロイド気圧計というもので、昭和3年(1928)に、江差の豪商関川家が町に寄贈したものだそうだ。直径30センチの盤面に長針が付いていて、シケ、雨、ぐずつく、晴れ、カラカラ等を表す英語を指す仕組みになっているらしい。当時、この気圧計を持っていたのは、浜の親方だけだったそうなので、漁師たちが出漁前に針をのぞいて天気予報に役立てていたそうだ。驚いたことに、今でもしっかりと動いていた。
アネロイド気圧計 名所・史跡
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いにしえ街道と呼ばれる江差の目抜き通りに出た。その道沿いには、歴史を感じる街並みが残っていた。
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歩いていると、洒落たパン屋を見つけた。昼には早過ぎるが、朝が少なかったので寄ってみることにする。店内には、パンの香ばしい匂いが漂い、様々なパンが売られていた。結局、ふたつ購入し、店の片隅にあったテーブル席で食べさせていただいた。
ぱんやベッキー グルメ・レストラン
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パン屋を後にしてしばらく歩くと、姥神大神宮が見えてきた。姥神神社を前身とする神社で、北海道最古とも云われているそうだ。絵馬には、蝦夷一宮とあったが、実際には渡島国一宮らしい。折居姥の伝説ではなく、アイヌの老夫婦に纏わる伝説らしいものが描かれていた。境内に細い縄がいくつも吊られていたが、おみくじを結ぶもののようだ。
姥神大神宮 寺・神社・教会
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姥神大神宮に参拝した後、すぐ斜向かいにある横山家に立ち寄る。横山家は、天明6年(1786)から、現在地において漁業、商業、回船問屋を営んでいたそうだ。現在の建物は、160年ほど前に建てられたものだそうだ。鰊漁が盛んな頃の江差を窺い知る貴重な建物である。今でも八代目の方が暮らしているそうだ。
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見学が出来るというので入ってみたが、建物の中にさらに街がある感じであった。それにしても、かなり長い建物である。蔵が4つも連なっていて、そのひとつは展示室となっていた。
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建物の一番奥は、通路が二つに分かれていた。上が『ハネ出し』、下が『穴』と呼ばれているそうで、『ハネ出し』は沖を望むための場所で、『穴』は直接浜へ出るためのものだったそうだ。今は、海が埋め立てられ、国道が通ってしまったため、海からは離れてしまっている。
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さらに、いにしえ街道沿いを散策。道沿いには、商店などが建ち並び、地元の人の生活の中心でもあるようだ。
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その商店街の歩道で、江差の名所が描かれたマンホールを見つけた。
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その先に、趣のある建物があった。江差町会所会館である。建物は、平成5年まで江差町役場本庁舎として使用されていたものを、江戸所代の姿に復元したものだそうだ。現在は、無料休憩所や多目的ホールとして利用されている。
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その町会所の脇から続く坂を上ると、旧檜山爾志郡役所がある。明治20年(1887)に建てられてから、江差町役場分庁舎として平成期まで江差の街を見守り続けてきた建物で、現在は郷土資料館として利用されていた。建物の前にある松の木は、開陽丸が江差沖で沈没した時、ここからそれを見ていた土方歳三が、この松を叩いて嘆いたということから、土方歳三嘆きの松と呼ばれているそうだ。
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坂の降り口には、旧中村家住宅(重要文化財)が建っていた。その建物は、江戸時代に海産物の仲買商を営んでいた大橋宇兵衛が建てたもので、後に中村家が譲り受けたものだそうだ。土台には、越前の名産笏谷石を使っているというのが興味深い。以前訪れた越前の三国でこの笏谷石を見かけたが、遠く離れた江差にあるのは、北前船によるところがある。
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中は豪奢かと思いきや、結構質素な感じである。それでも、目立たないところに豪勢な造りが施してあり、流石と言う感じであった。
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蔵の扉などは、驚くほど厚くて立派である。蔵以外にも防火扉などがあり、火事に対する備えも万全であった。
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横山家と同じように、海側には『ハネ出し』と『穴』があった。こちらは修繕がなされているので、一番奥まで見学可能だった。
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外へ出て、海側から建物を観てみる。やはり、今は目の前を国道が走っているが、当時はここが浜だったわけである。
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昼近くになったので、そろそろ昼食とする。ちょうど道沿いに蕎麦屋があったので入ることにした。江差と言えば、やはりニシンそばなので注文。蕎麦に身欠き鰊が載っているだけなのだが、これが美味しいのだ。
※現在、閉店となっています。むらた グルメ・レストラン
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美味しい蕎麦をいただいた後、散策を続ける。道の傍らには、道路元標が建っていた。旧江差街道など、5本の国道の起終点だそうだ。その少し先で、いにしえ街道の端に辿り着いた。そこに建っていたのは、東本願寺江差別院であった。
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もう少し先まで行ってみようと歩いていると、急に雨が強くなってきた。大雨となり、逃げ込むように入ったのが旧関川家別荘。最初に出会ったアネロイド気圧計を寄贈した江差随一の豪商関川家の別荘で、江差が繁栄していたころの貴重な古文書や調度品を見ることが出来る。受付の方のご厚意で、荷物を預かっていただき、大雨の中を見学させていただいた。
旧関川家別荘 名所・史跡
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わざわざ開けてくださった母屋からは、広大な庭園が望めた。
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その庭園に出てみると、可愛い花が咲いていた。
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庭園の広さは1万平米以上あり、現在は『えぞだて公園』や幼稚園になっている。池越しに、先ほど庭園を眺めた母屋を観ることが出来た。
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旧関川家別荘の前にあったバス停から、再び無料の周遊バスに揺られて江差駅へと戻った。 ※江差線は、現在、廃線となっています。
江差駅 駅
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江差駅からは、13時07分発の列車に乗車。次に向かったのは湯ノ岱駅。その駅の近くに、以前から訪れてみたかった温泉があるのだ。
湯ノ岱駅 駅
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13時38分に到着。雨も霧雨程度だったので、傘も差さずにのんびり歩く。駅の周辺には、小さな集落があるだけだ。
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途中で天野川を渡る。その橋の上から、湯ノ岱温泉が望めた。
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先に現れたのが湯ノ岱荘。しかし、残念ながら廃業していた。2012年3月ごろまでは営業していたそうだが、ご主人が亡くなったため、そのまま廃業となってしまったようだ。
湯の岱荘 グルメ・レストラン
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そのすぐ隣にあったのが、上ノ国町国民温泉保養センター。以前は、宿泊施設あすなろ荘を併設していたそうだが、休館中であった。現在は、日帰り温泉のみの営業である。湯は茶褐色で、源泉掛け流し。加水・加温したものも含めて3つの湯船があった。床や湯船の縁は温泉成分がびっしり付いている。素晴らしい湯だったので、時間が許す限り堪能した。
上ノ国町国民温泉保養センター 温泉
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風呂上がりに、休憩室で麦酒を呑む。もちろん、サッポロクラシックである。火照った体に冷たい麦酒が浸み込む。まさに、至極である。
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駅へ戻る途中、小さな祠を見かけたので寄ってみた。その祠の脇に、何やら怪しい木枠があった。落ち葉が茶褐色に変色していて、さらに泡が出ている。温泉ではと思い指を付けてみたが冷たかった。だが、これは間違いなく温泉である。
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湯ノ岱駅へ戻り、15時20分の列車で再び江差駅へと向かう。この時間帯、木古内方面は3時間も列車が無いため、時間潰しのために江差駅へ戻ったのだ。
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江差駅では、25分の待ち合わせ。大型連休中だというのに、車内はガラガラである。これでは廃止になるのも仕方が無い。来年の同じ頃は、廃線直前ということもあり、鉄道ファンなどで大盛況になるだろう。静かな時に江差を訪れることが出来て良かった。
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16時16分に江差駅を出発。車窓右側には、すぐに日本海が現れた。そして、列車はのんびりと走り、1時間余りで終点の木古内駅に着いた。ここでの接続も悪く、次の函館行は48分も待つ。そこで、駅前に出て時間を潰そうとしたが、また雨も降っていたので、すぐに駅へ戻った。駅前にあった『駅前飯店急行』が気になったが、営業していなかった。
※現在、閉店となっています。急行食堂 グルメ・レストラン
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18時10分発の特急『スーパー白鳥27号』が到着。この列車で函館駅へと戻った。※現在、特急『スーパー白鳥』は廃止されています。
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函館駅には18時53分に到着。夕食をどうしようかと迷ったが、雨の中探すのも面倒なので、ラッキーピエロの函館駅前店に入り、チャイニーズチキンカレーを注文。初めて食べてみたが、やはりバーガーの方が良い。
※当時は、棒二森屋本館1階にありましたが、現在、函館朝市前のホテルニューオーテ2階に移転しています。ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
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駅へと戻り、帰りの列車を待つ。大型連休中の函館とは言え、さすがにこの時間は人影も少ない。長椅子に腰掛け、文庫本を読みながら過ごす。
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そして、今回の旅の最後は、21時48分発の寝台特急『北斗星』である。この列車に乗るのも久しぶりである。
※現在、『北斗星』は廃止されています。 -
『あけぼの』以上、『トワイライト』未満のソロを利用。『あけぼの』よりは格段に快適なのでありがたい。時間も遅いので、すぐに寝ることにする。列車の揺れが心地良く、すぐに夢の中へと誘われた。
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翌朝、目が覚めると、車窓には美しい田園風景が広がっていた。白石駅を過ぎた辺りのようだ。水が張られた田に、雲が映り綺麗である。もうすぐ、田植えの季節となる。福島県に入ると、北海道では結局観ることが出来なかった青い空が顔を出した。
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寝たり起きたりしているうちに、関東平野に入ってしまった。車窓が家ばかりになってくると、急に現実が迫ってくるようだ。また、いつもの日常がやってくると思うと、このままずっと乗っていたくなる。そして、大宮駅には定刻の9時10分に到着。ちゃちゃ丸に出会えたのが一番の収穫であった今回の旅も、これでお終いである。
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この旅行記へのコメント (8)
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- hot chocolateさん 2014/06/06 23:49:56
- 猫と江差と温泉と♪
- 旅猫さま、こんばんは〜
海に浮かんでいるかのように見える開陽丸、この悲運の船は、今は青少年センター・博物館?なのですね。
どんよりと垂れ込めた雨雲のもとでは、本当に難破船のように見えます。
江差と言えば鰊!
御殿が建つほどの豊漁だった時期もあり、その後の不漁はどのような理由からでしょう?
様々な原因があるのでしょうが、昔を知る人たちは今、どのような思いを抱いているでしょうね。
ちゃちゃ丸にも出会え、江差、湯ノ岱温泉にも足を延ばして、思い出深いいい旅になりましたね。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2014/06/07 09:49:02
- RE: 猫と江差と温泉と♪
- hot chocoさま、こんにちは〜
江差の旅を読んでいただきありがとうございます。
開陽丸が沈まなかったら、函館戦争もどうなったかわかりませんから、
土方歳三が嘆いたのもよくわかります。
復元とはいえ、なかなか外観は遠目で見るといい感じでした。
鰊そばは美味しかったですよ。
不漁になったのは、獲り過ぎと海流の変化のようですよ。
今回の旅の収穫は、ちゃちゃ丸ですね(^^)
湯ノ岱温泉も素晴らしかったですが。
旅猫
-
- ガブリエラさん 2014/05/29 06:37:51
- ブルートレイン♪
- 旅猫さん☆
おはようございます♪
開洋丸の展示、これ見たいです!!!
大きな乗り物大好きですが、こういう少し昔の船って、かっこいいですね♪
悲しい歴史があるのは、不勉強な私は知りませんでしたが、土方さんが嘆きの松の所で、悲しんでるの絵が、頭に浮かんできました。
昨日、来春でトワイライトが廃線になるというニュースで、「一度乗りたかったのに・・・」と悲しんでいましたが、最近ブルートレインだけでなく、JRの廃止が多いですよね(>_<)
でも、私も飛行機や新幹線を利用しちゃうから、反省です(^_^;)
各駅停車の旅、いつかしたいです(*^_^*)
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2014/05/30 00:05:31
- RE: ブルートレイン♪
- ガブさん、こんばんは〜
いつもありがとうございます。
開陽丸、復元されたものですけどね。
舟型の博物館って感じです。
嘆きの松の場所から江差の海を眺めると、
土方歳三の悲嘆が感じられそうな気がします。
さぞかし悲しかったことでしょうね。
トワイライトの廃止はショックですよね。
ついに、関西発着の夜行列車がすべて姿を消すことに。
どうも、北斗星とカシオペアも同時に無くなりそうな気配です。
出雲と高松へ行くサンライズが残りますが、
客車の夜行列車は、ついに終焉の時を迎えそうです。
寂しすぎますね。
旅猫
-
- rupannさん 2014/05/28 20:37:53
- 雨降る江差の町並み♪
- しっとりとじんわりと良い雰囲気が伝わってきますねぇ
旅猫さん、こんばんわ〜(*^_^*)
旅先の雨はテンション下がり気味になりますが
レインドロップを楽しめば又違った景色を楽しめますものね(^_-)-☆
アネロイド気圧計〜なんだかとっても惹かれます♪
〆は寝台列車で夢の中〜ほんに羨ましい♪
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2014/05/28 23:43:12
- RE: 雨降る江差の町並み♪
- rupannさん、こんばんわ〜
いつもありがとうございます!
旅先で雨に降られると憂鬱になりますよね。
でも、それがまた雰囲気を出してくれたりして。
雨も思い出になることがありますからね。
> アネロイド気圧計〜なんだかとっても惹かれます♪
そうですか〜
私も、見つけた時は吸い寄せられましたよ。
現役なのにはびっくりしました。
関西発着の唯一の夜行列車もついに廃止ですね。
ぜひ、一度乗ってみてください。
最後の1年ですので。
夜汽車の旅は格別ですよ!
旅猫
-
- みかりさん 2014/05/26 01:05:54
- ローカル列車の旅
- 旅猫さん、こんばんは〜。
函館の旅・・・最後は江差観光と秘湯ですか。素敵ですね・・・
北海道の旅と言うと、どうしても定番どころの観光&グルメに
なってしまいますが・・・旅慣れていると見る場所も違うんだな〜と
思いながら、拝見しました。
江差の町は、独特な風情が残っていて素敵なんですね。
歴史的にも、とても見応えがある町なんだな〜と。
そしてこんな旅にはやっぱりローカル電車が良く似合いますね。
乗り継ぎに頭を悩ませ、組み立てる旅は、ある意味忙しくて
時間を潰すのも大変だけど、楽しさもありますよね〜。
そして、秘湯の温泉も・・・。私の旅は詰め込みタイプの忙しい旅ですが・・・
1年に1度くらいは、ローカル電車で景色を眺める旅にも出てみたいです。
出来れば・・・久しぶりに18きっぷを使って東北に行きたかったんだけど
夏の期間って、思いっきり夏休み期間が使用期間なんですね。
7月1日から使えるなら、利用したかった・・・・
またまた皆さんの旅行記を拝見して、色々と研究しなければ。(笑)
みかり
- 旅猫さん からの返信 2014/05/27 21:18:47
- RE: ローカル列車の旅
- みかりさん、こんばんは〜
いつもありがとうございます!
最終日は江差を訪れました。
なにせ、いろいろ歩き回っていますからね。
定番どころは、むか〜し訪れてしまいました。
江差は、思ったよりもよい町でした。
生憎の雨でしたが、かえってしっとりとした風情が漂っていました。
ローカル線もいい感じでした。
時間を合わせるのは難しいですけど、それもまた楽しいものです。
18きっぷは、ローカル線を楽しむには良い切符ですよね。
一年中使えれば最高なんですけどね。
今回訪れた温泉は、とてもよかったですよ。
列車で行けなくなったのは寂しいです。
旅猫
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