室生・宇陀旅行記(ブログ) 一覧に戻る
奈良旅行2日目です。<br /><br />今日は朝から電車に乗り、室生寺などを巡ります。<br /><br /><br />室生寺へは交通手段が少なく、電車やバスの時間を綿密に調べ上げていったのですが・・・・・

2013奈良へ行く~その3(大野寺、室生寺、長谷寺)~

10いいね!

2013/11/17 - 2013/11/23

331位(同エリア525件中)

0

33

♪ありちゃん♪

♪ありちゃん♪さん

奈良旅行2日目です。

今日は朝から電車に乗り、室生寺などを巡ります。


室生寺へは交通手段が少なく、電車やバスの時間を綿密に調べ上げていったのですが・・・・・

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
2.0
交通
1.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円

PR

  • 本日は6時に起床!!まだ暗いです。早い!!いつもこうでありたい!!<br /><br />朝7時31分の電車に乗るため部屋を出ると、ドアの外に新聞が届いていましたので持っていきます。<br /><br />外に出ると、夜雨が降ったようで雲行きも怪しい・・・<br /><br />ホテルで傘を借りて出発です。<br /><br />ホテルからJR奈良駅までは、このような古い住宅が多くあり、「奈良にいるな〜〜」と実感します。

    本日は6時に起床!!まだ暗いです。早い!!いつもこうでありたい!!

    朝7時31分の電車に乗るため部屋を出ると、ドアの外に新聞が届いていましたので持っていきます。

    外に出ると、夜雨が降ったようで雲行きも怪しい・・・

    ホテルで傘を借りて出発です。

    ホテルからJR奈良駅までは、このような古い住宅が多くあり、「奈良にいるな〜〜」と実感します。

  • 今日は月曜日。<br /><br />学生さんたちと一緒に電車に揺られます。これでラッシュなのかな・・?<br /><br />車内は座れないけど空いているって感じでした。<br /><br />奈良の高校生たち、まじめそうでした。東京の、パンツ見えそうなスカートのJKなんて全く見かけなかった。<br /><br />室生口大野に到着。<br /><br />室生寺の最寄駅ですが・・・・意外なことに観光客だれもおらず。

    今日は月曜日。

    学生さんたちと一緒に電車に揺られます。これでラッシュなのかな・・?

    車内は座れないけど空いているって感じでした。

    奈良の高校生たち、まじめそうでした。東京の、パンツ見えそうなスカートのJKなんて全く見かけなかった。

    室生口大野に到着。

    室生寺の最寄駅ですが・・・・意外なことに観光客だれもおらず。

  • まずは、駅から歩いて大野寺へ。

    まずは、駅から歩いて大野寺へ。

  • 10分足らずで到着。<br /><br />大野寺向かいの宇陀川対岸の崖に彫られた弥勒磨崖仏です。<br /><br />あぁ、写真ではわかりづらい。<br /><br />細いラインで仏様が描かれているのです。

    10分足らずで到着。

    大野寺向かいの宇陀川対岸の崖に彫られた弥勒磨崖仏です。

    あぁ、写真ではわかりづらい。

    細いラインで仏様が描かれているのです。

  • アップにしてもわからないなぁ。<br /><br />すごく優しいかんじの仏様で、この岩肌一面に彫られています。<br /><br />立体的ではないのですが、バーミヤンの遺跡を思い起こされる。<br /><br />こちらのHPでよく見えます。<br />http://shigeru.kommy.com/yamatooonodera.htm<br /><br />自然相手に作られた石仏にとても惹かれました。<br /><br />室生寺に行かれる方、ぜひここにもお立ち寄りください。

    アップにしてもわからないなぁ。

    すごく優しいかんじの仏様で、この岩肌一面に彫られています。

    立体的ではないのですが、バーミヤンの遺跡を思い起こされる。

    こちらのHPでよく見えます。
    http://shigeru.kommy.com/yamatooonodera.htm

    自然相手に作られた石仏にとても惹かれました。

    室生寺に行かれる方、ぜひここにもお立ち寄りください。

  • この崖の向かいにあるのが大野寺です。

    この崖の向かいにあるのが大野寺です。

  • 誰もいない・・・。<br /><br />拝観料300円も、無人のお賽銭箱のようなものに入れるだけ。<br /><br />

    誰もいない・・・。

    拝観料300円も、無人のお賽銭箱のようなものに入れるだけ。

  • 先ほどの壁画が見えるようになっていますが、外の道路から見たほうがよくわかります。<br /><br />石仏が目当てなら、大野寺に参拝しなくてもいいのかも。<br /><br />大野寺はざっと見て終わってしまい(もっと広いお寺で参拝に時間がかかると思っていた)、大野寺の向かいに来るバスがあと1時間近く来ません。<br /><br />バス停近くにトイレがあり、利用したら、とてもきれいでした。おすすめです。<br /><br />まあ、急がないし待つか〜と石仏を双眼鏡でみつめていると、同じく石仏を熱心に撮影する初老の男性が<br /><br />「お若いのに熱心ですな。この後室生寺に行かれるならご一緒しましょう」<br /><br />と、車に乗せてもらっちゃった〜〜

    先ほどの壁画が見えるようになっていますが、外の道路から見たほうがよくわかります。

    石仏が目当てなら、大野寺に参拝しなくてもいいのかも。

    大野寺はざっと見て終わってしまい(もっと広いお寺で参拝に時間がかかると思っていた)、大野寺の向かいに来るバスがあと1時間近く来ません。

    バス停近くにトイレがあり、利用したら、とてもきれいでした。おすすめです。

    まあ、急がないし待つか〜と石仏を双眼鏡でみつめていると、同じく石仏を熱心に撮影する初老の男性が

    「お若いのに熱心ですな。この後室生寺に行かれるならご一緒しましょう」

    と、車に乗せてもらっちゃった〜〜

  • ご親切に車に乗せていただき、室生寺へ。<br /><br />お名前を伺いませんでしたが、大阪の方で写真撮影のために来ているそうです。室生寺へは直接行かず、私を降ろしてどこか別の場所へ行き、帰りに寄るのだそうです。<br /><br />本当にありがとうございました。

    ご親切に車に乗せていただき、室生寺へ。

    お名前を伺いませんでしたが、大阪の方で写真撮影のために来ているそうです。室生寺へは直接行かず、私を降ろしてどこか別の場所へ行き、帰りに寄るのだそうです。

    本当にありがとうございました。

  • 「女人高野室生寺」と書かれています。<br /><br />女人禁制の高野山に対して、女性の参拝を認めていたため、このように呼ばれたそうです。

    「女人高野室生寺」と書かれています。

    女人禁制の高野山に対して、女性の参拝を認めていたため、このように呼ばれたそうです。

  • どこのお寺も、朝はお坊さんが掃き掃除をされています。<br /><br />これだけ紅葉しているということは、落ち葉もたくさん出るだろうに、境内は大変きれいに掃き清められています。

    どこのお寺も、朝はお坊さんが掃き掃除をされています。

    これだけ紅葉しているということは、落ち葉もたくさん出るだろうに、境内は大変きれいに掃き清められています。

  • 五重塔。

    五重塔。

  • 多くの参拝者が、五重塔を見て帰られるそうなのですが・・・

    多くの参拝者が、五重塔を見て帰られるそうなのですが・・・

  • ありますよ〜〜。「奥の院」<br /><br />続きますよ〜〜。「石段」<br /><br />金毘羅さんを思い出しながらGO〜〜〜!!!

    ありますよ〜〜。「奥の院」

    続きますよ〜〜。「石段」

    金毘羅さんを思い出しながらGO〜〜〜!!!

  • 奥の院に続く石段の脇にあった「五輪塔」<br /><br />ちょーっと壊れてしまって、三輪しかないものもありますが、前の列の左から2番目が完全体です。<br /><br />一番下の四角い石が地輪、その上の球型が水輪、その上の三角が火輪、わかりづらいけど半月型の風輪、てっぺんが空輪<br /><br />仏教でいうところの「地水火風空」の五大を表現しているそうです。

    奥の院に続く石段の脇にあった「五輪塔」

    ちょーっと壊れてしまって、三輪しかないものもありますが、前の列の左から2番目が完全体です。

    一番下の四角い石が地輪、その上の球型が水輪、その上の三角が火輪、わかりづらいけど半月型の風輪、てっぺんが空輪

    仏教でいうところの「地水火風空」の五大を表現しているそうです。

  • まだまだ続きます。たいへんキツイ。<br /><br /><br />段が急で、石段の奥行きが狭いのです。足を斜めに置いて登りました。<br /><br />途中で、掃き掃除をするお坊さんにお会いしました。(そういえば、五重塔を見ているときに、横をほうきをもって走って行った人がいたな)<br /><br />本当はまいにち掃き掃除させてもらっているのですが、昨日は日曜で忙しくてできなかったんです・・・・とのこと。<br /><br /><br />心拍数が3ケタ超えです。<br />

    まだまだ続きます。たいへんキツイ。


    段が急で、石段の奥行きが狭いのです。足を斜めに置いて登りました。

    途中で、掃き掃除をするお坊さんにお会いしました。(そういえば、五重塔を見ているときに、横をほうきをもって走って行った人がいたな)

    本当はまいにち掃き掃除させてもらっているのですが、昨日は日曜で忙しくてできなかったんです・・・・とのこと。


    心拍数が3ケタ超えです。

  • 汗だくになって奥の院に到着。<br /><br />誰もいません・・・

    汗だくになって奥の院に到着。

    誰もいません・・・

  • お参りした後、奥の院を振り返ると柱がすごい高さです。清水の舞台みたいですね。<br /><br />行きに気づかなかったのは、登るのに必死だからだったんでしょうな。

    お参りした後、奥の院を振り返ると柱がすごい高さです。清水の舞台みたいですね。

    行きに気づかなかったのは、登るのに必死だからだったんでしょうな。

  • 奥の院から降りてきました。<br /><br />休憩所があり、ちょっと休憩。<br /><br />階段って、登った時はそうでもないんだけど、降りたあとに膝がガクガクなりませんか?

    奥の院から降りてきました。

    休憩所があり、ちょっと休憩。

    階段って、登った時はそうでもないんだけど、降りたあとに膝がガクガクなりませんか?

  • 早朝は曇っていたのですが、奥の院から戻ると日が差し始めました。<br /><br />色づいた葉がより鮮やかになります。

    早朝は曇っていたのですが、奥の院から戻ると日が差し始めました。

    色づいた葉がより鮮やかになります。

  • 行きに誰もいなかった橋に、カメラマンたちが!!<br /><br />みなさん、紅葉をねらってきているのですね。<br /><br />帰りは、駅へ行くバスが9分前に出てしまったばかりで、次のバスまで1時間待つのでタクシーを利用しました。<br /><br />室生口大野から室生寺までタクシーで来る人が多く、お寺の前にいるとすぐに折り返すタクシーに乗れました。

    行きに誰もいなかった橋に、カメラマンたちが!!

    みなさん、紅葉をねらってきているのですね。

    帰りは、駅へ行くバスが9分前に出てしまったばかりで、次のバスまで1時間待つのでタクシーを利用しました。

    室生口大野から室生寺までタクシーで来る人が多く、お寺の前にいるとすぐに折り返すタクシーに乗れました。

  • さて!<br /><br />電車で橿原を経由して長谷寺の駅へ。<br /><br />お日様も出ていい陽気。駅から歩いて長谷寺へ向かいます。<br /><br />室生寺と違って、お寺付近には飲食店やお土産屋さんが建ち並んでいました。

    さて!

    電車で橿原を経由して長谷寺の駅へ。

    お日様も出ていい陽気。駅から歩いて長谷寺へ向かいます。

    室生寺と違って、お寺付近には飲食店やお土産屋さんが建ち並んでいました。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 長谷寺に到着!!<br /><br />あ!この階段!見たことある・・・と思った。<br /><br />母がここで「おちゃらけて」いる写真があるんです。<br /><br />でも、私自身来たことがあるのかも。あんまり覚えていないけど。<br /><br />山の中腹に建てられており、敷地内が常に段!

    長谷寺に到着!!

    あ!この階段!見たことある・・・と思った。

    母がここで「おちゃらけて」いる写真があるんです。

    でも、私自身来たことがあるのかも。あんまり覚えていないけど。

    山の中腹に建てられており、敷地内が常に段!

  • 長谷寺のご本尊は、春と秋の2回、一般公開しておりまして拝観させていただきました。<br /><br />国宝である本堂の中に入り、低い天井の通路を行くと・・・<br /><br /><br />高さ10mを超える観音様です。ものすごい威圧感なのに、とてもすがすがしい空気が漂っていました。<br /><br />しかも、観音様の足に触れることができ、観音様の周りをぐるりと一周回れます。<br /><br />ただ、足元から見上げるため、お顔がよく見えませんでした。<br /><br />本堂の入り口でいただいたブレスレッド(?)仏様と結縁した印となるのだとか。

    長谷寺のご本尊は、春と秋の2回、一般公開しておりまして拝観させていただきました。

    国宝である本堂の中に入り、低い天井の通路を行くと・・・


    高さ10mを超える観音様です。ものすごい威圧感なのに、とてもすがすがしい空気が漂っていました。

    しかも、観音様の足に触れることができ、観音様の周りをぐるりと一周回れます。

    ただ、足元から見上げるため、お顔がよく見えませんでした。

    本堂の入り口でいただいたブレスレッド(?)仏様と結縁した印となるのだとか。

  • いやー。ご本尊。すばらしかったです。<br /><br />今回の旅行ではたくさんの仏様を拝観しましたが、一番圧倒されました。<br />(大きいからってのもあるんだろうけど・・・)<br /><br />本堂の舞台より見渡す。<br /><br />

    いやー。ご本尊。すばらしかったです。

    今回の旅行ではたくさんの仏様を拝観しましたが、一番圧倒されました。
    (大きいからってのもあるんだろうけど・・・)

    本堂の舞台より見渡す。

  • この本堂の舞台にね、犬を連れていた人がいたんです。(盲導犬や介助犬ではないです)<br /><br />これはどうなんでしょうか。犬を飼っていないので何とも言えないのですが。<br /><br />境内は歩かせてはいない(抱きかかえるかバッグに入れるかしているはず)と思いますが、ここでは座っていました。

    この本堂の舞台にね、犬を連れていた人がいたんです。(盲導犬や介助犬ではないです)

    これはどうなんでしょうか。犬を飼っていないので何とも言えないのですが。

    境内は歩かせてはいない(抱きかかえるかバッグに入れるかしているはず)と思いますが、ここでは座っていました。

  • 舞台より五重塔を見る・・・<br /><br />室生寺の奥の院、長谷寺の階段と、かなり足が疲労で、塔へは行かずここで見ただけ〜〜。

    舞台より五重塔を見る・・・

    室生寺の奥の院、長谷寺の階段と、かなり足が疲労で、塔へは行かずここで見ただけ〜〜。

    室生寺 寺・神社・教会

  • さて、帰るか・・・と歩き出すと、<br /><br />「ブォーーーブ・・ぷすー」<br /><br />という奇妙な音が・・・<br /><br />正午を知らせるほら貝を吹いていらっしゃいますが・・・下手なのか、きっと吹くのが難しいんでしょうが、プスーって音にならないこと多し!

    さて、帰るか・・・と歩き出すと、

    「ブォーーーブ・・ぷすー」

    という奇妙な音が・・・

    正午を知らせるほら貝を吹いていらっしゃいますが・・・下手なのか、きっと吹くのが難しいんでしょうが、プスーって音にならないこと多し!

  • 休憩所を発見!!<br /><br />こちらで、昨日の夕飯の残り物などで作ったお弁当をいただきました。

    休憩所を発見!!

    こちらで、昨日の夕飯の残り物などで作ったお弁当をいただきました。

  • 長谷寺駅へ戻るのですが、道すがら「すみませーん。地元の方ですか?」と道をたずねる方が・・・<br /><br />この旅行中、何度か「地元の方ですか?」と言われた。<br /><br />「お寺の方ですか?」とも言われたし・・・そんなに旅人感なかったかなーーー。<br /><br /><br />さて、本来は帰るつもりでしたが、室生寺へ車に乗せていただいたおかげで、時間が予定よりも2時間早くなってしまいました。<br /><br />そこで、急きょ西ノ京方面へGO!!<br /><br />つづきは次の旅行記で!

    長谷寺駅へ戻るのですが、道すがら「すみませーん。地元の方ですか?」と道をたずねる方が・・・

    この旅行中、何度か「地元の方ですか?」と言われた。

    「お寺の方ですか?」とも言われたし・・・そんなに旅人感なかったかなーーー。


    さて、本来は帰るつもりでしたが、室生寺へ車に乗せていただいたおかげで、時間が予定よりも2時間早くなってしまいました。

    そこで、急きょ西ノ京方面へGO!!

    つづきは次の旅行記で!

    室生寺 寺・神社・教会

この旅行記のタグ

関連タグ

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP