2014/03/21 - 2014/03/23
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まみさん
そうだ、今度の3月の連休に京都に行こう!
と思ったのは、京都市動物園のレッサーパンダに会いたかったからです。
大人になってからまだ行ったことのない京都に動物園に行くだけってどうかと思ったけれど、地図を良く見ると、平安神宮が近くにあることに気付きました。
というわけで、今回は終日動物園ではなく、平安神宮と半々にすることにしました。
三日連休の初日は、昼間に渋谷でKバレエカンパニー「バヤデール」観劇の予定を入れていたので、観劇後に京都へ移動して前泊することにしました。
そして、その日の夜観光に何かないかと思って見つけた夜の京都めぐりバスにぜひ乗りたくなったのですが、何時に京都入りできるか分からない1日目は夕方に集合時間に間に合うかどうか分からなかったので、翌日、動物園と平安神宮の後に乗ることにしました。
そうすると、その日中に自宅に戻ろうと思っても終電には間に合わないので、京都でもう1泊することにしました。
翌日は、もったいないけれど、3日とも遊んでいるわけにはいかなかったので、朝1番に帰宅しました。
というわけで、いつもの新幹線で日帰りのレッサーパンダ詣のつもりが、動物園を含めた2泊1日の京都小旅行となりました。
<大人になって初めて訪れる京都2泊1日小旅行の旅行記のシリーズ構成>
□(1)京都市動物園編:これぞ一番目当て!〜中国出身のレッサーパンダのウーロンくん&ジャスミンちゃん、古都ちゃん、はじめまして! それからちんまり可愛いヤブイヌにも会いたい!
□(2)まるで外国人観光客みたいに写真を撮りまくったアクセス編&移動編
■(3)とるのに苦労したおかげで見つけた京都の一般家屋風のリーズナブルな旅館「葵荘」
□(4)せっかくなのでこだわったグルメ編
□(5)京都らしい観光もちょっとだけ:平安神宮と岡崎神社
□(6)梅が見頃で彩りを添えた平安神宮の神苑めぐり
□(7)夜の京都編:京都タワーから眺めた夜景と京都よるバス
世間は春休みに入ることをすっかり失念していました!
京都市動物園のレッサーパンダに会いに行くのに、3月の三日連休の中日を使い、21日(金)の春分の日の祝日は品川か京都で前泊しようと思ったら………。
3週間前に宿をとろうとしたのに、とりにくさにびっくり!
空室はあっても、べらぼうに高かったのです。
たとえば、先月の2月11日、新幹線でレッサーパンダに会いにいくのにはじめて前泊したときに利用した品川プリンスホテルのシングル素泊まりでも、あのときは7,000円だったのに、3月21日に限り12,000円ですと!
これでは泊まる気になりません。
京都の宿も、予算とロケーションを重視したら、やっと見つけたのはカプセルホテルか、旅館で、バス・トイレ共通・窓なし四畳半の個室。
カプセルホテルの方が京都駅からのアクセスは良さそうでしたが、2泊する上、蜂の巣みたいにカプセルが並ぶホテルの写真を見て、ちょっとおののいてしまいました。
旅館の方は、どうやら京都の一般家屋を改造したものらしいです。
京都古来の生活を味わえる宿、と書かれたクチコミを読んで、すっかりその気になりました。
そういうところなら、写真を撮る楽しみもありそうです。
そのことが、私を予約に突き動かしたのは確か。
バス・トイレ共用のほか、クチコミから予測できた多少の不便さは、1泊4,300円という安さを前に目をつぶれる範疇。
というわけで、大人になって初めての2泊1日の京都小旅行は、宿だけで1つの旅行記を作成してもよいくらい写真を撮りまくってしまいました。
それこそ、日本の家屋が珍しい、外国人旅行者みたいに@
というよりは、随所で、建て替え前の昔の祖父母の家を思い出して、郷愁をそそられたせいもあります。祖父母の家は、この旅館「葵荘」ほど広くはなかったけれど。
経営者のおじいさんは親切でホスピタリティにあふれ、めぼしい観光スポットへのアクセスや、いまのイベント情報なども教えてくれました。
そういったスポット各地へのアクセスが良くて、動物園目当てでやって来たのがもったいないと思えるくらい。
半日は動物園で過ごすつもりだなんて、とても話せませんでした(苦笑)。
食事は出ない代わりにキッチンは使えます。
また、経営者のおじいさんが近くのお手頃レストランやカフェの情報を教えてくれましたし、朝食をとりにお薦めの喫茶レストランに行こうとしたら、自転車を貸してくれました。
2泊とも京都観光そのものは夜を重視していたので帰りが遅くなったため、門限がなく、チェックインもチェックアウトも柔軟に対応してくれたのも助かりました。
この宿にはまたぜひ泊まりたいと思いましたが、今度はいつその機会があるかしら。
桜や紅葉の季節の京都が大人気なのは、今回、大人になって初めて京都に行ってみて、しみじみ実感しました。
この宿もすでに今度の桜の季節はもう満室だそうです。
さらに、経営者のおじいさんに直接確認はしなかったのですが、クチコミには今年2014年には閉館してしまうという情報が何人からか、惜しむ声と共に書き込まれていました。
おじいさん1人で経営するのが大変だからかもしれないです。
京都市観光協会の「葵荘」紹介ページ
http://www.kyokanko.or.jp/shisetsu/shukuhaku_d.phtml?id=020089
旅館「葵荘」(京都)公式サイト(英語)
http://www5.ocn.ne.jp/~aoisoinn/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
-
20時半に到着した「葵荘」
のれんの向こうの格子戸をくぐり……。 -
あ、いいなぁと思えた郷愁を誘う玄関
-
狭く、ところどころ段差のある廊下を、ひたひた歩く
-
お2階にも部屋があり
-
私の部屋はここRoom E
スリッパの有無で他の部屋やトイレなどの在室確認ができるのは、ある意味便利かもしれないです。
部屋はちゃんと鍵がかかるので安心しました。
観光中に持参したくない余分な荷物は部屋に置いておけますから。
旅館に泊まるのは子供のとき以来なので、そんなところまでいちいち心配してしまいました。 -
私の荷物と部屋の様子
畳の部屋で、布団は敷きっぱなし。窓なしの部屋に特に閉塞感を感じることはありませんが、朝、外が明るくなってもわからないのはちょっと不便でした。
私の荷物はキャリーバッグとショルダー、そしてカメラバッグです。
キャリーバッグの中でかさばったのは、分厚い寝間着とカーディガン。
それらはちゃんと活用したからいいのですが、バスタオルとフェイスタオルは、持参したのを使わずじまいでした。 -
ちゃぶ台と布団と洋服かけ
今年の春分の日から、京都も昼間はだいぶ暖かくなっていたのですが、朝晩の冷え込みと寒暖の差は埼玉とはくらべものになりませんでした。
布団は1枚だけで毛布はなかったので(リクエストすれば借りられたかもしれませんが)、持参の寝間着にカーディガンも着たうえで、暖房をつけっぱなしにして寝ました。
夜中、暖房をつけいないと寒いというのは、クチコミで事前にチェック済みでした。 -
テレビのある側
テレビは映りませんでした。
でも、どうせ普段からほとんどテレビを見ないので、ニュースと天気予報のチェックはスマフォですませました。
スマフォの充電器はもちろん持参しています。 -
入口側のテーブルの上には観光情報や周辺のレストラン情報が満載!
これでバス・トイレ共通でシングル素泊まり1泊4,300円でした。
底値のときは3,000円くらいのようですが、なにしろ3月21日は宿をとりにくくて、どこも平素よりべらぼうに高くなっていたので、ここまで安くてロケーションもよいのは奇跡的でした。
最寄りの地下鉄駅・鞍馬口まで徒歩10分はかかりません。
鞍馬口から京都駅までは直通12分くらい。 -
アメニティーは歯ブラシセットとタオルと浴衣
こういうのがないのかと勘違いして、タオルは持参してきてしまいまた。
タオル類はきちんと洗濯してあって私には十分でしたが、ぱりっと白いわけではなかったので、クチコミに、次回はタオルを持参しなくちゃ、と書いた人は、それが気になった人だったのでしょう。
自宅の白いタオルも使い続ければいくら洗濯しても完全に白くはならなかったりしますが、その程度でした。 -
男性用の風呂場の隣の洗面台
私の部屋は男性用の風呂場やキッチンがある側に近かったので、洗面台はたいていこちらを使いました。
トイレも風呂場の近くにはあり、男女別になっていたので、1階に4か所ありました。 -
キッチン
お湯はいつでも沸かしてあると知っていたので、インスタントコーヒーを持参しました。
本格的な調理まではできないにしても、電子レンジはありました。 -
キッチンの食器棚のある側
カップやお皿も借りられました。
廊下も含めてあちこちにあった注意書きの張り紙は基本的に英語で書かれていました。
外国人向けの観光旅館なのです。 -
翌朝、廊下を渡り
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扉の向こうは中庭が見えて
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なつかしの日本家屋らしいガラス窓と中庭
向こう側に女性用の風呂場があります。 -
飛び石のある中庭
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立派な松の木もある中庭
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中庭の松の木
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そして伝統的な狸の置物
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愉快な……なんだろ?
蚊取り線香でも入れる容器かな。
※「炭入れ器」だそうです。墨水さんから教えてもらいました。
コメント参照。 -
庭を囲む角のパソコンのある共用エリア
写真のビントが甘くて失礼!
パソコンは有料ですが、共用エリアでは無料のWIFIが使えました。 -
女性用の風呂場の隣の洗面台
さすが女性用。
男性用のより立派な洗面台が2つあり、アメニティーも多いようです。
ドライヤーもあったので助かりました。 -
女性用洗面所から続く2階へのもう一つの階段と中庭に面した廊下
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女性用の風呂場へ
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ユニットバスもあり
もっとも、お湯をためるのには時間がかかるため、というか夜中にこっそり入ったため、2晩ともシャワーですませました。 -
中庭から玄関に続く壁にはたくさんの有益な京都観光情報の張り紙
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一般家庭みたいな玄関と、昔ながらのガラス窓の格子扉
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玄関を出て門までの、日本の家らしい石灯篭まである前庭
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外から見た玄関のガラス格子戸
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朝食を食べに喫茶レストランに行こうとしたら貸してもらえたチャリと葵荘
私の足ではその喫茶店まで20分くらいかかったかもれしませんが、自転車ですいすい行けて時間が節約できて助かりました。 -
葵荘の入口
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2階も見える葵荘の外観
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葵荘の看板と
宿の前の通りは狭かったので、全体を1度に撮れずに分けて撮りました。
葵荘の創業は1952年。
旅館にしては一般家屋みたいな雰囲気が満載で、建物はとても古かったけれど、その古さびたかんじが郷愁を呼んでよかったです。 -
お隣のお地蔵さま
ここからはおまけの写真です。
葵荘から地下鉄駅に向かうまでに撮った写真のいくつか。 -
きのうの夜に間違えて入り込んだご近所さん
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細い路地の両側に長屋風に家が並ぶ
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郷愁をさそう門構え
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こちらのお宅も古めかしくていい雰囲気
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地下鉄のある烏丸通りの家屋
地下鉄駅の近くにはコンビニもありました。
ほかに銭湯もありました。
共用の風呂場は男女用1つずつなので、宿泊客が多いときには希望した時間に風呂に入れないこともあるようなので、銭湯も便利です。
ただ、もっと暖かくなってからでないと湯冷めしそうで、私は銭湯は利用しませんでした。
近くにはお好み焼き専門店もあったようですが、結局、夕食は2晩とも駅ビルですませてしまったので、行く機会がなかったのが残念。
建物の壁は薄くて防音にはなっていないので、扉の外にテレビの音が漏れるくらいでした。
23日の朝は、5時頃から、早朝出発の一家の子供たちの声がうるさかったです。
部屋に暖房はあっても、夜中や明け方の廊下はとても寒かったです。洗面台やトイレを利用するためにどうしても部屋の外に出る必要がありましたから。
といった、便利な点だけでなく不便な点もありましたが、コストパフォーマンスは悪くなく、経営者のおじさんがとてもフレンドリーでこまごまと気を使ってくれましたし、京都駅から最寄りの鞍馬口駅まで地下鉄1本というロケーションの良さ!
また機会があればぜひ泊まりたいと思える宿でした。
宿泊編は以上です。
「レッサーパンダに会いに2泊1日の京都小旅行(4)せっかくなのでこだわったグルメ編」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10870247
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2014/03/27 23:35:07
- なんだろの答え。
- まみさん、今晩は。
答え「炭入れ器」
竈か囲炉裏で炭に火を付けたら、火鉢に炭をくべて歩く為の道具。
火を起こさない場合は、単に炭入れとして火鉢か囲炉裏のそばに置いておく道具です。
(此は、兼用機ですね。)
此は、今では貴重な民芸品ですよ!。
場合によっては、結構高価です。
墨水。
- まみさん からの返信 2014/03/28 08:32:10
- RE: なんだろの答え。
- 墨水さん、こんにちは。わーい、教えていただけて嬉しいです。
コメントに書き加えますね。
私はこういうのを初めてみたかもしれません。いや、目に入っていても見えていなかったかもしれません。
外国かぶれだったので、いまさらながら日本のことはよく知らないと実感。
それにしても、こんなに貴重な民芸品がある古い旅館に泊まれたのは、よかったと思います。なまじふつうのホテルに泊まるより。
> まみさん、今晩は。
> 答え「炭入れ器」
> 竈か囲炉裏で炭に火を付けたら、火鉢に炭をくべて歩く為の道具。
> 火を起こさない場合は、単に炭入れとして火鉢か囲炉裏のそばに置いておく道具です。
> (此は、兼用機ですね。)
> 此は、今では貴重な民芸品ですよ!。
> 場合によっては、結構高価です。
> 墨水。
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