2014/03/13 - 2014/03/18
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TRAVAIRさん
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JRのブルートレインで活躍していた14系・24系がタイ国鉄に譲渡され現地で現役で走っています。その列車に一度は乗ってみたいと思っていましたが、ようやく実現しました。
現在活躍しているのはバンコク・チェンマイ間で、チェンマイには温泉もあると言うのです。
さらにタイへ行くなら、最近TVでも取り上げられて有名になったメークロン線のメークローン市場にも行かないとダメでしょうと言うことで、殆ど乗り物目的の旅がスタートし、香港乗り継ぎでチェンマイに到着。
いよいよブルートレインに対面です。
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朝、起きて外を見ればいい天気。部屋は2階なのでプールがよく見えます。流石に朝早いので誰も泳いでません。
着替えて朝食を摂りにレストランへ。
オープンエアなので気持ちが良いです。
オーソドックスな朝食ですが、全般的に味は良くてお粥はおかわりした程です。
値段が安かったので期待してなかったですが、なかなか良いホテルです。 -
食事をしながら、タイ国鉄のサイトで遅延情報を確認します。
昨晩、バンコクを出発した13列車は2時間の遅延が発生しているようです。
取り敢えずロケハンついでに散策をと思い、駅まで歩いて行くことに。
今回ホテルを選んだ際に駅まで近いと言うことが重要だったのです -
事前にGoogleマップでめぼしを付けていた撮影場所をロケハン。
すると踏切が鳴動して列車の入れ換えが始まりました。
カメラを取り出して踏切の柵から撮影します。 -
最近、タイ国鉄の看板列車1・2列車に元12系の2等座席車が連結されていると言う噂を聞いてましたが、本当に連結されていました。
両開きドアが設置されてますが、12の面影が残ってます。 -
チェンマイ駅前に保存されているタイ国鉄のSL
タイのSLらしいカラーで大井川鉄道で一時纏っていたカラーと同じです(そりゃそうですよねタイ塗装にしたんだもの)
このSLは日本から戦時中に供出されたSLでは無いようですね。 -
13列車が遅延していると、折り返し14列車の間にサンカーペン温泉へ行くのは厳しいカモと言うことで、順光になる14列車撮影を優先しようとサンカーペン温泉へ行くことにします。
駅前で客待ちしているテンソウ(乗合タクシーと路線バスの間の子)にサンカーペン温泉までチャーターを持ちかけます。
言い値は800THBと言うので、700THBでどうだと交渉しますが、温泉は遠いしタイ人プライスでも800だと言うのです。
少し粘って750THBで妥結。
テンソウに乗り込んで出発! -
駅前の道を東南へ走り、街並みが変わり一気にローカルムードが漂います。およそ50分。テンソウに吹き込む風が心地いいなか50分程走り、サンカーペン温泉に到着しました。
テンソウは入口脇の駐車場で待っているのでおおよそ帰りの時間を決めて入口へ向かいます。
ゲートで入場料60THBを支払い園内へ。 -
入口を入り、左手の方に進むとレストランがあり、その先に温泉棟が有ります。
利用券は写真左手の小屋で購入します。
20分60THBと書かれていました。
タオルを忘れたのでバスタオルを借りると5THBでした。 -
温泉棟に移動して係員に券を渡します。
右手が男用で奥には、個室が並んでいて好きな部屋を使って良いらしい。
洋式のバスタブがあり温泉のバルブと水のバルブがあり、先ずは源泉のバルブを捻ると勢い良く硫黄の香りが強い温泉が出てきます。
うーん幸せな香りだのう -
温泉好きとしては、源泉掛け流しにしたいところですが、源泉温度が熱湯のように熱くて加水しなければ入れないので温泉6割、水4割位でようやく入れました。
かなりアルカリ度は高いようで加水してもスベスベ感が有ります。
浴槽温度が下がったら少しずつ源泉を入れ温泉比率を高めて温泉を堪能しました。 -
女性用の入口上に掲げられていた成分表です。成分合計は628mg/lと言うことですかね。
そうなると低張性高温泉かぁ
風呂あがりで喉がかわいたので、コーラを買ってぷっは〜と一気飲みです。ビールだと良いがめちゃ回りそうだったのでやめときました。 -
なんだかんだで1時間近く、バスルームいた事になります。
お風呂から出て園内を散策です。
地元の小学生でしょうか?遠足に来ていました。流石にタイではあまりお風呂に入る習慣が無いので、現地の人は足湯を楽しんでいます。 -
源泉はこの写真の右手奥に温泉櫓みたいのがあり、蒸気も上がっていました。そこが湧出地のようで、噴水や温泉玉子用のプールにパイプでつながっていました。
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タイにも温泉たまごがあるんですね〜
まあこの温泉自体が日本の温泉を真似て作ったとも言われてますから、当然と言えば当然なんでしょうが・・・
玉子は売店で3個入りで20THBで竹細工の籠付きで販売してました。
ちなみにウズラの玉子もあります。
籠をなるべく温度が高そうな投入口に入れようとするのですが、パイプから出る温泉が跳ねて熱い!
となるので少し離れたとこに入れました -
帰り道、どこかレストランで「カオマンガイ」を食べたいとリクエストしたのですが、どうもその手の店は閉まっていてやってません。
駅を過ぎて、あちこち街中を探してくれたのですが時間が悪かったようでやっておらず、ドライバーオススメの駅前で焼き飯(名前を失念)をテイクアウトすることに。 -
チェンマイ駅にJR西日本から譲渡された元ブルートレインの車両が停車しているのが見えたので、ちょっと写真を撮るからと言って駅構内へ。
13列車で到着して折り返し整備をしているところでした。
これに会いたかったんだよねー。 -
こちらはタイ国鉄のエアコンなし2等寝台車です。チェンマイ・バンコク間は3本の夜行列車があり、2本が特急で1本が快速となっていて、エアコンなしは快速に連結されているようです。
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今回、チャーターしたテンソウとドライバー(あ、名前を聞くの忘れた)です。
流石に観光地チェンマイのドライバーだけあってちゃんと英語を話せる人でした。
チャーター代750THBとチップとして20THB合わせて770THBを支払いました。
4時間半拘束して2000円弱ですから日本の感覚すれば安いです。
もっとも、乗合テンソウでサンカーペン温泉まで行けば100THBも掛からないそうです。 -
さて、そろそろ14列車がチェンマイ駅を発車する時間。
カメラを用意して今朝ロケハンした場所に向かいます。
ホテルから歩いて20分程で到着し、どう撮ろうかと悩んでいるうちに16時、定刻にチェンマイ駅を発車した14列車がやってきました。
すると線路沿いで構えてる自分に気が付いた運転士がライトを点灯してくれました。 -
機関車、荷物車に続いて1等寝台車(オロネ25、個室A寝台車)が連結されてます。
明日はこれに乗るので、今日バンコクをでる列車にも元JR車両が入っていますように。 -
中央にタイ国鉄の食堂車が連結されてますが、このフォルムは日本の寝台列車です。
荷物車も塗装を似せているのだから食堂車も同じ紫にすればいいのに -
最後尾はタイ国鉄のステンレス製寝台車が連結されていました。
この寝台車も韓国製に交じって日本製の寝台車も活躍してます。 -
走り去る元ブルートレイン。
バンコクまでは14時間半の旅です。
明日の13列車もここで撮影かな -
ホテルに戻り一休みしてから、ホテルを20時にナイトバザールへ行く無料のバスがあるので、マイクロバスに乗ってやってきました。
ホテルの周りは静かでのどかな場所ですが、一転してアジアらしい場所に。
こういう露天を冷やかすのもアジア旅行の醍醐味です。 -
ショッピングセンターにような所にフードコートがあったので、ここで夕食にすることにしました。
ここでは一旦、金券を購入してフードを購入するシステムです。とりあえず200THB程を金券に換えてから、いくつかのお店の中から「カオマンガイ」を発見。
さっそくこれを注文(60THB)
さらにパッション&オレンジのスムース(50THB)を添えて今日のディナーの出来上がり。
カオマンガイはいわばチキンライスです。うーん味の方は可もなく不可でまずまずかなぁ〜 -
コートの中央でタイ舞踊が始まりました。
思いがけず、古式な舞踊を見ながらの夕飯となりました。
ちなみにここのフードコートでは箸やスプーンなどが置いてある脇に電子ポットが置いてあり、自分で煮沸消毒ができるようになっているのは感心しました。
それだけ観光客目当てということなんでしょうね。 -
カオマンガイではなんか物足りず、ヌードル(40THB)を追加。
昨晩は米麺だったので、今日は玉子麺にしたのですが、麺が重いと言うのか水分が多いのか今一つ。
スープも昨日の屋台の方が全然おいしかったので、これは失敗。
残った金券は払い戻ししてくれるので安心です。 -
腹も膨れたしナイトバザールを歩いてTシャツとかドライフルーツを土産に買ったりしました。
アジアらしくニセブランド品も多かったですね。
今日は、結構歩いていてスマホの万歩計アプリを確認したら25000歩と普段の3倍歩いたかぁ
時計を見れば23時過ぎ。そろそろ撤収しようと客待ちのトクトクに声を掛けて値段交渉。
言い値は150THBと言うので100THBだと言いあっさり妥結。
と言うことはもっと安いのか!
まあ、300円程度ですから目くじらを立てる程でもないか。
シャワーを浴びて今日は終了です。
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