カンボジア・昆明旅行（２）　プノンペン編１．

2013/12/27 - 2014/01/06

この旅行記は、12/28（旅行2日目）の旅行記です。プノンペン初日という事で、セントラルマーケットやワット・プノン、王宮と言った主要観光地を巡りました。一つ一つの観光地はそれほど面白いものではなかったけど、東南アジアの都市自体久しぶりなので、歩いているだけで楽しかったです。

＜旅行日程＞
　12/27 日本　→　プノンペン
☆12/28 - 12/29 プノンペン
　12/30 プノンペン　→　シェムリアップ
　12/31 - 1/ 2 シェムリアップ
　 1/ 3 シェムリアップ　→　昆明
　 1/ 4 - 1/ 5 昆明
　 1/ 6 昆明　→　日本

エリア プノンペン(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12/28　旅行2日目

まずは街の中心セントラル・マーケットに向かう。

それにしても東南アジアの街は久しぶりだな〜。この雑然とした感じが良い！

セントラル・マーケットに行く途中にあったお店で朝食にする。

初めはカンボジア語のメニューしか無くてどうしようかと思っていたら、奥から写真付きの英語メニューを出して来てくれた。道端のローカルっぽいお店なのに生意気な（笑）。

料理を頼むとまず出て来たのがこれ。コップの中にスプーンとフォークが熱いお湯と一緒に入っている。熱湯消毒しているのかな。この店独自の風習という訳ではなく、他にも同じようなことをしてる店があった。

チャーハンを頼んだら中にパイナップルが入ってた。何これ…。ちょっと戸惑いつつ食べてみると意外と美味しかった。チャーハンにパイナップル…、有りだな！

付け合せは緑色のトマトで、キューリみたいな味がした。スープはいまいち。コーヒーは激甘。

セントラル・マーケット到着。

ホテルから歩いて10分くらいだった。

まずは中央のドームに入ってみた。

あら綺麗！東南アジアのマーケットとは思えない綺麗さ。貴金属店が並んでいる。

中央のドーム以外はアジアのマーケットらしい雰囲気。

生鮮食品コーナー

マーケットは生鮮食品コーナーが一番好き。

鶏屋さん

地球の歩き方に「観光コース」とか書かれてるから、観光客ばっかりかと思ったけど全然そんなこと無くてちゃんとローカルな感じがする。

ココナッツ屋さん

ナイフでココナッツに切り込みを入れてジュースを取り出し、写真奥の機械で残った皮から白い部分（胚乳って言うらしいね）を削り取ってる。

八百屋さん

日本でも普通に売ってる野菜が多い。

食堂街もあった。

ここで朝食にしても良かったかもね。

散髪屋

一度こういう店で髪切ってみたいけど、今のところ勇気が無くてできてできてない。今後の課題だ。

絵画店

ここは、完全に観光客相手の店だね。

セントラルマーケットを後にし、ワット・プノンにやって来た。ワットプノンの周りは公園で、市民の憩いの場になってる。

これが本堂。

地球の歩き方には入場料1$と書かれているけど、係員らしき人がいない。「ウッシッシ。儲け、儲け。」と思っていたら、すぐそばのベンチで横になってご飯食べてたおばさんから1$請求された。

…、お前が係員かよ！

天井を支える仏像たち。

重そう…（笑）。

本堂の中はこんなの。壁と天井に貼られた絵が綺麗だ。

正面に賽銭箱もあるのだけど、周りの小さな仏像にも賽銭が供えられてた。

僕も100リエルだけお供えする。写真手前の仏像が小脇に抱えているのが僕の100リエルです。弱冠不謹慎な気がしなくもないが、まあ大丈夫だろう（笑）。

大きなストゥーパ。

お決まりの鳥。

カンボジアは昔、「東洋のパリ」と呼ばれていたらしい。この写真の建物なんかもその頃に建てられた建物なのだろう。今でこそぼろいけど、当時はすごかったんだろうね。

ワット・プノンから少し歩くとトレンサップ川に出た。

奥に見えているのがカンボジア日本友好橋だと思う。

川沿いを歩いていると船着場があったので覗いてみると、シェムリアップ行きの船が出るようなので、2日後のチケットを購入する。シェムリアップまでの船代35$、船を降りてからの迎えの車5$で、計40$のお支払い。

50$払うとなかなかお釣りくれない。「早くお釣り出せ。」と言うと、「いる？」って言ってきた。いるわ！冗談っぽく言ってるけど、絶対本気だった。なんだったらお釣りちょろまかそうとしてたろ…。

「全く油断も隙もない。」と思いつつ、この時まさに騙され中であることは、2日後に気づいたのでした…。

「幸先よく移動の足を確保できてラッキー！」とか思いつつ、川沿いの綺麗に整備された道を歩いて王宮を目指す。

適当に歩いてたら、天井からバナナが吊り下げられた店を見つけた。なんかファンキーな店だな。

地図を見ると、ガンダル・マーケットという所にいるみたい。小一時間ほど前にセントラル・マーケットで、「ローカルなマーケットだな〜。」と思ったけど、ここは超・ド・ローカルだね。活気もあって良い感じ。

鶏屋さん

セントラルマーケットの鶏は死んでたけど、こっちの鶏は生きたまま売られてた。活きが良いね！

子供屋さん

鶏だけじゃなくて子供も生きてる。活きが良いね！

うわっ！鶏がバイクに括り付けられて運ばれてる。しかも生きたまま…。

これが本当の地獄車ってね！車じゃなくてバイクだけど。

王宮到着。チケット売り場がめっちゃ混んでる。列はそんなに長くないのに全然前に進まない。その横を中国やら日本やらの団体のツアー客がどんどん先に行く…。ﾑｷｰ！

ずいぶん待って中へ。30分くらいは並んでた気がする。

広い敷地にポツポツと建物が建ってる。

即位殿。金ぴかです。

中は撮影禁止。こっそり写真撮ってやろうかと思ったけど、兵隊さんが一杯いてスキがなく撮れず。

よく見ると即位殿の塔の上に顔がついとる。なんであんなとこに顔が（笑）。

猿がいた。1匹じゃなくて数匹。

調子に乗って近づいて写真を撮る。他にも写真を撮ってる人はたくさんいたのだけど、突然一匹の猿が怒り出して写真撮影をしてる女性に噛み付いた！怖っ！

幸い大した怪我は無かったみたいだけど、皆さん猿には気をつけましょう。噛みます。

王宮に隣接しているシルバーパゴダ。

シルバーパゴダはその名の通り、銀のタイルを敷き詰められたお寺らしい。でも残念ながら、タイルの上に絨毯が引かれていて、タイルを見れるのはほんの一部だけ。そしてその部分もあまり綺麗じゃない…。

回廊の絵

王宮のすぐ近くにあるストリート240と言う通りに来た。

地球の歩き方に、「外国人向けの瀟洒なおしゃれな通り」と書いてある通りです。

おしゃれ？確かに小奇麗なお店が数件あるけど…・。こんな所わざわざガイドブックに載せんなよってレベル。

ストリート240にあった小さな寺院みたいな物。プノンペンはこういうのがたくさんあった。

独立記念塔

バンケンコン・エリア

地球の歩き方に、「今最も在住外国人に注目されているエリアだ。」と書かれているエリアだ。でも、絶対こんな所注目されてないと思う。外角人向けっぽいカフェやレストランが数件ある程度…。ストリート240と同じく、こんな所わざわざガイドブックに載せんなよってレベル。

朝からここまでずっと歩いてたので、いい加減疲れてきた。トゥクトゥクでホテルに戻る。

ドライバーのシャツの穴が気になる（笑）。

ホテルで休憩したら夕食のため再度出発。ナイトマーケットにやって来た。このマーケット、屋台街なのかと思ったら、服なんかも売ってるみたい。

屋台にしか興味は無いがな！

屋台の数は30軒以上ありそうだけど、似たような物ばっかり売られてる。選びようもないので適当に一つの屋台に決めた。

写真みたいな串刺しの食べ物が並んでいるけど、注文の仕方が分からない。他の人が注文するのを見てると、好きな物を選ぶとそれを油で揚げてくれるみたい。

屋台街の真ん中に御座が敷かれていて、そこに座って買ったものを食べれるようになっている。写真は御座に座って撮った写真。

空いてる場所を見つけ、さて食べようという時に飲み物が無いことに気づいた…。どうしよう。食べ物ここに置いたまま何か買いに行くか…？困っていると、子供が「飲み物いる？」とオーダー取りに来た。お、超タイミング良いな！コーラーを頼むと持ってきてくれた。

適当に選んだら取りすぎてしまった。

こんなに食べたら太るデブ〜。選んでないのにサラダが付いてるデブ〜。想像通りのジャンキーな揚げ物の味で、特に美味しくなかったデブ〜。

カラオケ大会みたいなのもやってましたよ。

ナイトマーケットを後にし、トレンサップ川沿いの通りにあったマッサージ店に入る。1時間8$とやや高めだったけど、この旅行中行ったマッサージの中で一番上手かった。

ホテルに帰る時にに小奇麗なお店でアイスを買ったデブ〜。3段アイスデブ〜。


「カンボジア・昆明旅行（３）　プノンペン編２．」に続く。
http://4travel.jp/travelogue/10856478