2013/12/14 - 2013/12/25
664位(同エリア16384件中)
窓際さん
搭乗ギリになって、ゲート変更に気づいた我ら。
広いサテライトを、それこそ端から端まで歩かされた気分(爆)
でもね?この後・・・・人生初の経験をさせていただくコトになる!
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予定では、あと15分ほどで搭乗案内開始となる。
とりあえず、バタバタとトイレを済ませる。
ちょっとひと息つくと、搭乗案内が始まった。
SkyPriorityなので、優先搭乗ができるとゲートへ向かう。
ホテルのパソコンでチェックインして印刷してあったeチケットを見せると
なぜかバーコードが通らない。
ちょっと首をかしげたおねーさんが、調べてくれる。
ビジネスクラスがどうとか言ってる。
あぁ・・・・プレエコの搭乗は、ビジネスの後だって言ってるのか?
なぜか驚いた声をあげているオヤジ。
新しいチケットを印刷しているおねーさん。
何が起こっているのか、オヤジに尋ねる。
なんと!
なんと!!
なんと!!! -
ビジネスクラスへのアップグレードぉぉぉぉぉっ?!
そんな幸福な話を、いつも他人事として聞いていたわたし。
昔は持ってた淡い期待も、毎度叶わぬもんだから
近頃ではすっかり忘れちまってたほどで・・・・
マジっすか?!マジでビジネスっすか?!と
おねーさんに叫ぶ(爆) おねーさんも一緒に喜んでくれる(笑)
新しくもらったビジネスクラスのチケットを手に
マジで小躍りしながら機内へ入る。
くそっ こんなコトなら、バーガーなんか食うんじゃなかった!(爆) -
うぉぉぉぉぉっ
なんてゆったり、ビジネスクラス!
しかも、元々のプレエコでは中央4列席だった我らなのに・・・・ -
窓際2席ゲットぉぉぉぉ!
なんと言う僥倖!
ハンガーにコートをかけて
「オゲンキデスカ〜?」ばかり言ってる金髪のCAさんに預ける。
それにしても、ずいぶん寒い。
いや、強風の機内だと思ったら・・・・・ -
すぐ後ろのドア、全開(爆)
まだ備品の積み込みが終わってないらしい(笑)
「すみません〜っ」と謝られるが
いやいやとんでもない!
こちらこそタダ乗りですいません(爆) -
ビジネスは2度目。前回は格安で乗ったルフトハンザ。
エールフランスのシートはこんな感じで
問題は・・・・
前のフットレストに足が届かない(爆)
ぶらんとしてる他なく、結構キツイかも。
仕方ないのであぐらをかく。
あぐらをかけるほど、広いのである(笑)
あちこちにある物入れに、長旅を楽しく過ごすためのおもちゃをしまい
ゆっくり巣作り。
いつもなら狭い機内でカラダを折り曲げ、気を遣いながらする作業も
悠々とできる! -
せっかく窓際に座れたのに、残念な悪天候。
いやいや、もぉ帰るだけですしね(笑)
そういやプレエコのシートベルトは、例のエアバッグ付き?
太くて重くてジャマだったが、ビジネスは普通のベルト。ラク。 -
嗚呼・・・・スリッパもある!
って、プレエコはスリッパが無いので持参したのだが
不要になっちゃったなー(爆) -
電源。
往路はUSBしか持ってなかったが
今回はちゃんとC型プラグを持ってきた♪ -
13時半。機内に入ってから30分近く経って
悠々と配られる泡。
あ・・・ルフトハンザはマーク入りのちゃんとしたグラスだったが
エールフランスは「コップ」(笑)
ちょっと雰囲気無いね。
いやいやいやいやいやっ タダ乗りですから文句は言いません!(爆) -
14時前、やっと離陸。
朝、9時にホテルを出たのが、遠い昔に思える(笑)
15時過ぎ。アメニティが配られる。
あ・・・・プレエコとケースは同じだが
中身がちょっと違う!
ウェッティに巾着、クラランスのクリームも入ってる!
やーっぱ、ちょこちょこ違うんだね〜! -
この雲が無ければな〜!
最後にヨーロッパな風景が眺められたのに。 -
続いて食事のメニューが配られる。
ちなみに写真を見てほしい。
上の小さいのが、往路のエコノミー。ぺらっと三つ折り。
下が復路のビジネス。ちょっとした冊子(笑)
メニューはフランス料理最高峰の料理コンクール、
「ボキューズ・ドール」で今年優勝した新進気鋭のシェフ、
ティボー・ルジェリ氏が監修。
ルジェリ氏は33歳で
AFRがこれまでにコラボレーションしたシェフの中ではもっとも若い。
ル・タイユヴァンなど数々の有名レストランで研鑽を積み
現在はルノートルの総料理長を務める・・・・だそうで(笑) -
アミューズが配られる。
もちろん泡をお願いする。うふっ -
帆立とトマト。
シャンパーニュにいいですね。うふっ
一緒に手渡されたスナック菓子・・・・ -
「Traou Mad de Pont-Aven」のミニ・ゴーフル。
なんじゃこりゃと食ってみると
ちょっとチーズっぽいサクサクだったか・・・
酒のアテに旨いのである!
ひと箱は実家に持ち帰る(笑) -
ゆっくりアペロを愉しんだら
今度はクロスが敷かれ、アントレが配られる。
シャンパーニュお代わり。
プレエコでは一杯しかもらえなかった泡。
マジで呑み放題!くっ(爆) -
スモークサーモンにフォアグラ。
-
見てくださいよ!
バターはイズニー!
エコノミーでは、思いっきりマーガリンだったのに!(笑) -
こんなちっちゃなかわいい塩コショウと
ドレッシングも一緒にくれる。
ドレッシングは1本で十分ふたり分。
なので1個は実家に持ち帰る(笑) -
突然、なぜかヘンなカップで配られるお味噌汁。
え〜?このメニューでお味噌汁ぅ〜?と思うが
なんとなくもらっておく。
すすってみる。
あ゛ぁぁぁぁぁぁ、シミるわぁ〜(爆) -
メインは4種から選択。
・鶏肉の照り焼き
・海老のソテーとアンディーヴの千切り
・チーズ4種のファゴットーニパスタ。
そして写真が、ティボー・ルジェリ氏監修の
小鴨+栗+赤スグリ。 -
せっかくなんでね。夫婦一緒に小鴨をオーダー。
機内で食べるにしたら、なかなかの火入れじゃございません?(笑)
トロっとポテトピュレ。栗。赤スグリの甘酸っぱさ。
胡椒が効いてる。美味しくて完食(笑) -
チーズもいただく。
ワインは鴨で赤をいただいた後、白もおかわり♪
だって、タダ酒ですよ?!
せっかくの僥倖、しゃぶり尽くさないと!(爆) -
デセール。
パイナップルケーキ。
いちごとルバーブの甘酸っぱいコンポート。
チョコレートブラウニー。
奥はライチみたいなシャーベット。
どれも美味しい! -
もちろん再度シャンパーニュをお願いする。
食べ終わると、2時間近くが経っていた。 -
その後は、いよいよクライマックスに入る小説を読み続ける。
バーにシャンパンのお代わりをもらいに行く。
ガス入りの水ももらう。 -
缶ビールに・・・月桂冠は、さすがに撮っただけだったけどね(爆)
ビジネスの呑み放題を存分に楽しみながら
小説を読み終える。
映画は・・・・日本語で観たいと思えるものは、ほとんど無い。 -
往路でもそうだったが、ビジネス側のトイレの中には
クラランスなアメニティ。
で、おかしかったのが、
なぜかトイレにガス入りの水のペットボトルがドンっと置いてある。
誰か置き忘れたのか?と不思議に思いながら手を洗う。
なんか、出が悪い水道。
朝になってアノンスされたが、どうもお湯の配管が壊れたらしい。
だから手を洗うように水が置かれていたのか!
って、なんでガス入りなんだよ。そこはエビアンにしとこうよ!(爆)
そういや出発時、工具箱持った整備士がウロウロしてたなー。 -
日本時間で朝7時半。フランス時間で23時半。
いきなり明かりが点けられ起こされる。
ふぉ〜っ フラットシートで爆睡してたわ(笑)
地図を見ると、ロシアと北朝鮮の国境付近。
もうすぐ大陸がとぎれ、日本海が始まる。
こんな極寒の大地でも、ヒトの暮らしがあるようで
谷筋に沿って、灯りが見えたりする。 -
疲労困憊での爆睡から突然たたき起こされて
慌ただしく準備される朝食。
3種から選択可能で・・・
・写真のスクランブルエッグとラタトゥイユ
・ドライビーフとハム クミン風味のゴーダチーズ
・リエージュ風ワッフル
ハムがいいと言ったら、「売り切れ」だと言われる。
えぇ、えぇ、いいんですよ。
こっちはタダ乗りなんですから、文句は言えません(爆) -
まだ開かない目。胃が動くワケがない。
オヤジは出された朝食を無表情に眺めている(爆)
さすがに酒を呑む体力も出ず
ガス入りの水とオレンジジュース。
ふぅ。ビジネスクラス。ほんっとによく休めた(笑) -
定刻より15分ほど早く関空に到着。
広い機内で、手荷物を片づける。
ペットボトルが気圧でベコベコ(笑) -
さらば、ビジネスクラス!
旅の最後に、素晴らしいクリスマスプレゼントだった!
それにしても思うのが、「なぜわたしたちだったのか」。
思えば往路も降りる間際に、何か問題は無かったか
アンケートを取りに来られた。
もしかして決め手は・・・・
ツアー参加ではなく、公式サイトからの直接購入だったからか?
なんて、思ってみたり・・・・。 -
到着後、スーツケースを自宅に送る。
持ち帰ったバターは冷凍便で。
クール宅急便は空港内へ向かって、到着ロビー右端。
左端の業者はクール便の扱いは無し。
知らずに行って、端から端まで歩かされる。
バター、保冷剤と一緒に持ち帰ったが、すっかり溶けてた。
ココでアクシデント発生。
バゲットも一緒に冷凍便で出すつもりだったのに
そのままスーツケースで常温で送ってしまった。
あぁ・・・せっかくのレジス・コランのバゲットが(爆)
レンタルWiFiを返した後、オヤジが何か食べたいと言い始める。
機内では、あんなに食欲無さそうだったのにね(笑)
なので仕方なく・・・・『KYK』へ(爆)
いやぁ〜、ココ、ビールサーバーの洗浄がなってないね。
せっかくの生ビールが、硫黄臭出てて最悪。 -
とんかつは旨かったですけど。
とは言っても、さすがに胃がモタれて
あんまり食べられない(爆) -
オヤジが楽しくひとりでモリモリ食べた(笑)
その後は、オヤジは一足先に自宅へ。
わたしは・・・・ -
実家に預けてあった彼との再会で
この旅は終わりとなった・・・・・。 -
実家で一泊した後、自宅に帰る。
更に翌日の期日指定で届いたスーツケースたち。
急いでバゲットを入れたタッパを引っぱり出す。
うわっ 割れてら・・・
やっぱ、海外から運ぶって、大変なんだなぁ。
どうやらスーツケースの金具に当たっていたようで・・・
12月23日に買って、3等分にカットし、ラップでぴっちり、
更にジップロックで持ち帰ったレジス・コランのバゲット。
常温での移動だったが、4日経った12月27日でも
さすがに風味は落ちていたが、大丈夫な様子。
冷凍して、年明けにいただいた。 -
冷凍便で出してたバター。
途中、機内では常温移動だったが、無問題。
こんだけ買い集めて、しばらくバターには困らないだろう(笑) -
初日に買って、食べきれずに持ち帰ったポワラーヌのクッキー。
タッパに入れて持ち帰ったと言うのに
バッキバキに割れていた。 -
かわいいカタチが粉々になって残念だったが
味は変わらず美味しかった(笑)
そういや、他にも食べ残してた物をたくさん持ち帰ったが
中でもストラスブールで買ったクッキー!
あれは、あの街の魔法にかかっている間に食っちまわないと
シケってるわ、強烈なスパイスだわで、あんまり美味しくなかった(爆) -
ジャック・ジュナンのチョコレート。
お正月の楽しみにいただいた。 -
CDGでユーロ消化に買ったメゾン・デュ・ショコラ。
二段重で、かなり長く楽しませてもらう。
「チョコは飽きたね」なんてゼイタクな発言も出るほど
連日チョコ三昧を楽しめた(笑) -
こうして、たくさん持ち帰ったお土産を食べきり
着て行った衣服をクリーニングに出したり・・・・・
日に日に薄らいでいくパリの気配。
さすがに一ヶ月経ち、あとは冷凍庫のバターを残すのみ(笑) -
やっぱり、今となっては楽しい思い出ばかり。
パリが好きだ。
またいつか・・・・
では、30冊にも及んだ旅行記。
キリがいい数字で、終わりたいと思います。
最後になりましたが、読んでくださった貴方に感謝です!
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この旅行記へのコメント (1)
-
- nonaさん 2014/01/31 18:10:22
- ビジネスクラスのアップグレード
- 窓際さん
初めまして、nonaと申します(*^_^*)
ビジネスへのアップグレードおめでとうございます(^^)
私も2012年の暮れからAFの長距離便は、
利用するたびにビジネスに
アップグレードしてもらっています。
パリの空港で一度聞いてみたら
いつも利用してもらっているからとの事でした。
体が慣れてしまいAF以外利用できなくなりました(T_T)
個人的には一番好きな航空会社です(^^)
次のたびでも期待して良いと思いますよ!
nona
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