ホーチミンふたり旅

2013/12/30 - 2014/01/05

〔旅のテーマ〕
東南アジアとな何なのか､ベトナムとは何なのか､社会主義とは何なのかということを感じ取る｡約九時間の上海トランジットを利用し､中国とは何なのか､上海とは何なのか､社会主義とは何なのかということを感じ取る｡そしてたくさん食べる｡

〔同行者〕
妻(31)

〔日程〕
一日目(12月30日･成田前泊)
■成田ビューホテル(宿泊先)

二日目(12月31日)
10:55 成田国際空港発(MU272)
13:00 上海浦東国際空港着
■上海環球金融中心､外灘 など
22:15 同空港発(MU281)
*******ここからは本編(ホーチミン編)*******
http://4travel.jp/travelogue/10849408

00:55 タンソンニャット国際空港着
■ホテルコンチネンタルサイゴン(宿泊先)

三日目(1月1日)
■サイゴン大教会
■サイゴン中央郵便局
■統一会堂(旧南ﾍﾞﾄﾅﾑ大統領官邸)
■ベンタイン市場
■国営百貨店
■市民劇場(｢AO SHOW｣観賞) など

四日目(1月2日)
■ホーチミン市人民委員会本部
■コープマート
■戦争証跡博物館
■チャン･フン･ダオ像
■サイゴン川ディナークルーズ など

五日目(1月3日)
■メコンデルタツアー など

六日目(1月4日)
■ビテクスコフィナンシャルタワー(サイゴンスカイデッキ)
■ビンタイ市場 など

七日目(1月5日)
05:40 タンソンニャット国際空港発(CA904)
11:30 北京首都国際空港着
16:45 同空港発(CA421)
21:00 成田国際空港着

*日時は現地時間

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

トランジット編(上海編)
http://4travel.jp/travelogue/10849401

ほぼ定刻､タンソンニャット国際空港に到着｡入国審査などをスムーズに終え､空港内で5万円を両替後､ビナサンタクシーで宿泊先へ｡約20分で｢コンチネンタルホテルサイゴン｣に到着｡運賃は約12万ドン(≒600円)｡｢地球の歩き方｣によると同ホテルは､市民劇場の横という高ロケーションに建ち､世界の要人､著名人が宿泊リストに名を連ねるとのこと｡館内は､”憧れのクラシックホテル”といった重厚感が漂っていたが､ミドルクラスのデラックスルーム=写真=は改装されたばかりなのか､とても清潔で水周りなどの使い勝手もよかった｡3時半ごろ､就寝｡

ホテル コンチネンタル サイゴン ホテル

三日目(ベトナム滞在二日目･1月1日)｡晴れ時々曇り､最高気温は30℃との予報｡3階の一番奥にある部屋にバルコニーはなかったが､中庭に面する窓から差し込む朝の清清しい光が気持ちよかった=写真=｡

朝食は､前日のカウントダウンパーティーの余韻が残っている1階の会場で=写真=｡バイキング形式で洋食がメイン｡そのほか中華やフォーなどもあった｡宿泊客は欧米人と日本人が半々といったところ｡

私たちは中庭で｡

朝からしっかりといただく｡

今日のフォーはチキン｡おいしくいただく｡

総客室数が68と小規模で､ホテルランクも最上級の★★★★★ではなく､★★★★なのでどこかアットホームな雰囲気が漂い過ごしやすかった｡写真はホテルロビー｡

ホテル外観=写真右=｡

ホーチミンの目抜き通りと呼ばれるドンコイ通りに面するホテル=写真中央=は､市民劇場=写真右=や高級ブランド店などが入るビンコムセンターA(ユニオンスクエア)=写真左=などに隣接し､とてもにぎやかな雰囲気の中にあった｡

9時半ごろ､ホテルを出発し徒歩約10分｡サイゴン大教会に到着=写真=｡見学定休日のため､内部見学はできなかった｡

サイゴン大教会 寺院・教会

教会横の中央郵便局へ=写真=｡建物の前では白いタキシードとウエディングドレス姿の新婚カップルが写真撮影をしていた｡

サイゴン中央郵便局 建造物

郵便窓口やみやげ物店などが軒を連ねる郵便局内=写真=｡このあと､絵はがきと切手を買い､日本の両親へ投函｡

中央郵便局から徒歩約5分､レユアン通りに面する公園では､多くの若者たちが青春を謳歌していた=写真=｡

統一会堂前のベトナム料理店｢クアン･アン･ゴン｣でランチ｡

生春巻き｡

青パパイヤサラダ｡

焼き肉ご飯､揚げ春巻きなどをいただく｡

甘い煮豆などが入った甘味のチェー｡

ベトナムコーヒーもいただく｡

13時ごろ､統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)に到着=写真=｡1966年に南ベトナム(当時)の大統領官邸として建設｡ベトナム戦争後は､一般開放され､国際会議などでも使用されているとのこと｡

統一会堂 建造物

官邸当時は閣議室として使用されていた部屋｡

応接間として使用されていた部屋｡

バルコニーから前庭を眺める｡

同じくレユアン通りを望む｡

1975年のサイゴン陥落時､北ベトナム(当時)の戦車が､レユアン通りに面する大統領官邸の門を突き破って無血入城したシーンはあまりにも有名(写真は戦争証跡博物館の展示から)｡

旧居住区(公邸)に移動｡

地下へ｡

地下には暗号室？=写真=や作戦室､大統領臨時執務室などがあり､戦時下の緊張した雰囲気が伝わってきた。

統一会堂から徒歩約20分､14時半ごろ､ベンタイン市場に到着=写真=｡観光客相手の店が多いとはいえ､ホーチミン市民の活気が十分に伝わってきた｡

ベンタイン市場 市場

妻が果物店で小さなリンゴのようなものを購入｡

飲みものやデザートなどを提供する店で小休憩｡

チェーを注文｡

その後､ベンタイン市場脇の靴屋通りを散策｡

同市場から徒歩約20分､国営百貨店内のタックス･スーパーに到着=写真=｡おみやげ用のチョコレートやインスタントラーメンなどを購入｡日本人客が多かった｡

国営百貨店 百貨店・デパート

17時ごろ､ホテルに戻り休憩｡18時ごろ､ベトナム人によるパフォーマンスショー｢AO SHOW｣観賞のため､ホテルに隣接する市民劇場=写真=へ｡同劇場はフランス統治時代の1898年建設｡チケットは午前､同劇場チケット窓口で購入済み｡一人50万ドン(≒2,500円)くらいだったと記憶｡

ホーチミン市民劇場 劇場・ホール・ショー

開演前の劇場周辺はとてもにぎやかな雰囲気だった｡

立派な装飾の劇場内ではヨーロッパの小都市を訪れているような錯覚に陥った｡観客は欧米系とアジア系が半々といったところで､バイクや自動車のクラクションなど屋外の騒音が思いっきり聞こえたのはご愛嬌｡

ショーは､ベトナムの文化や芸術を､若者たちの抜群の身体能力と伝統楽器や竹細工などを使って表現する内容｡(1)アジアは木の文化である､(2)ショーの中で｢長屋コント｣のようなものがあったが､そもそも欧米人は､｢長屋｣という居住文化を理解できるのか､(3)どこか危なげながらも､ひたむきに演じる若者たちの両親や祖父母たちが､あのアメリカに勝ったんだ､などと観劇後､思いにふけった｡

18時半に開演し､20時ごろ終了｡写真は公演後の記念撮影に応じる出演者たち｡

その後､徒歩で庶民的カニ料理店｢94(トゥイー)｣へ移動｡祝日の夜ということもあり､街中はもの凄い人出だった=写真=｡

途中の公園ではプールが営業していた｡

市民劇場から徒歩約30分｡ディンティエンホアン通りにある庶民的カニ料理店｢94(トゥイー)｣に到着=写真=｡

クアン 94 シーフード

店の入口にある厨房では若い女性が手際よく調理していた｡

にぎわう店内｡

カニと卵のスープ｡

カニ爪の甘酢がけ=写真左=､カニの春雨炒め=写真右=｡

ソフトクラブのフリッター｡

エビの塩茹｡

カニチャーハン=写真=などをおいしくいただく｡大いに飲んで､食べて､お会計は約100万ドン(≒5,000円)｡その後､タクシーでホテルに帰還｡

四日目(ベトナム滞在三日目)｡晴れ時々曇りで最高気温は30℃との予報｡今朝も朝食はしっかりと=写真=｡

今日のフォーは豚｡おいしくいただく｡

9時半ごろ､ホテルを出発｡徒歩約10分でホーチミン市人民委員会本部に到着=写真=｡外観見学｡とあるホームページによると､人民委員会とは行政組織の一つで､この場合は市役所に相当するとのこと｡

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

人民委員会本部から徒歩約30分､ナムキーコイギア通りにあるコープマートに到着｡

にぎわう店内｡

にぎわう店内｡

同店2階にある社員食堂に潜入｡

小さなスーパーの社食にもかかわらず､数多くの料理が並ぶ光景には驚かされた｡

妻がチェーを購入し､従業員らに混じって小休憩｡

正午ごろ､戦争証跡博物館近くのステーキ店｢ナムソン｣に到着｡店内は現地の人たちでにぎわっていた=写真=｡

ナムソン ナムキーコイギア通り店 ステーキ・グリル

ステーキやポテト､プリン､ソフトドリンクなどを注文｡お会計は二人で約15万ドン(≒750円)｡

13時ごろ､戦争証跡博物館に到着｡

ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー

残虐非道なアメリカとその傀儡の南ベトナム(当時)に対し､私たち(北ベトナム･ベトコン)がいかに勝利したのかという展示内容｡欧米やアジア系観光客のほか=写真=､教師に引率された現地の子どもたちの姿も｡

博物館から徒歩､約30分｡サイゴン川の前に建つ｢チャン･フン･ダオ像｣に到着=写真=｡｢地球の歩き方｣によると､チャン･フン･ダオ(1232〜1300)はモンゴル軍がベトナムを攻めてきたときに迎え撃った英雄とのこと｡

同像から徒歩約5分｡ベトナムを代表するホテル､マジェスティック=写真=でトイレを拝借｡作家･開高健がベトナム戦争取材時､同ホテルに滞在したことで有名とのこと｡

同ホテルロビー=写真=｡フロントの脇には開高健の写真が飾られていた｡

同ホテル周辺では高層ビルが建設中｡

同ホテルから徒歩約10分｡16時ごろ､市民劇場の裏にある｢ラップ＆ロール｣に到着｡

ラップ アンド ロール (ハイバーチュン店) 地元の料理

店内の客は全員､日本人と思われた｡

何かの葉っぱの生春巻き｡

エビや肉の生春巻きなどをおいしくいただく｡

17時ごろ､ホテルに戻り小休憩｡その後､サイゴン川ディナークルーズへ｡海外現地オプショナルツアー予約専門サイトのVELTRA Alan1.netにて事前予約済みで､一人29ドル(≒2,900円)｡19時半ごろ､日本語を話すベトナム人ガイドが迎えに来て､タクシーでサイゴン川の乗船場へ｡写真手前の船に乗船｡

サイゴン川 ディナークルーズ エンターテイメント

3階建ての船内､格安ツアーの私たちは1階でお食事=写真=｡欧米系､アジア系客が半々といったところ｡

卵のスープ｡

すり身揚げ｡

白身魚のフリッター｡

つくねみたいなもの｡

鶏肉と野菜のスープ､肉野菜炒め､ご飯などをおいしくいただく｡

伝統楽器の演奏などがあり､船内は楽しい雰囲気｡

船上からサイゴン市街の夜景を望む｡

21時ごろ､下船｡ガイドに付き添われ､タクシーでホテルへ｡解散後､ホテル周辺を散策｡市民劇場裏で､焼きスルメと焼きエイヒレを購入=写真=｡

焼きエイヒレがうまかった｡

ハイバーチュン通りにて｡

五日目(ベトナム滞在四日目)｡晴れ時々曇りで最高気温は30℃との予報｡｢日本語ツアー最安値保証!メコンデルタ＆永長寺日帰りツアー｣に参加するため､7時に朝食=写真=｡昨夜のディナークルーズと同じく､海外現地オプショナルツアー予約専門サイトのVELTRA Alan1.netで事前予約済みで､一人29ドル(≒2,900円)｡7時半過ぎ､ホテルでベトナム人スタッフにピックアップされ､バスでデタム通りのTNK&APTトラベル(ツアー催行会社)へ移動｡そこから大型観光バスに乗り換え､ツアースタート｡

日本人ツアー客で満員の現代自動車(韓国)の大型バスで移動｡

トラベル社前を出発して約1時間｡車窓は見慣れたアジアの田園風景に=写真=｡その後､みやげ物店で30分ほど休憩｡

ホーチミンを出発して約2時間､10時ごろ､(本流なのか､支流なのかどうかは分からないが)バスはメコン川にかかる大きな橋を通過=写真=｡

川を渡ると車窓にはデルタジャングルが広がっていた｡

川を渡ってすぐのデルタジャングルの中にある観光客向け施設で休憩｡

フルーツやハス茶をいただく｡

おじいさんたちの演奏やおじさんとお姉さんの歌などを聞く｡

舗装され住宅が立ち並ぶジャングル内を歩く｡

観光客向け施設から徒歩約15分､ボート乗り場に到着｡

約15分の川下りを体験｡

その後､ココナッツ工場前で下船し､見学｡ココナッツキャンディーなどを購入｡

はちみつ茶をいただく｡

ニシキヘビを首に巻いてみせるベトナム人ガイド氏=写真=｡この後､ツアー参加者数人(妻も含む)があとに続いた((;ﾟДﾟ))

同工場から徒歩約15分､屋形船のようなボートに乗り､昼食会場へ移動｡

同船からの眺め｡

約20分後､昼食会場に上陸｡像耳魚(ｴﾚﾌｧﾝﾄｲﾔｰﾌｨｯｼｭ)のから揚げ=写真奥=や揚げ春巻きをいただく｡

焼肉ご飯などもおいしくいただく｡

昼食後､ボートに戻り約20分､ミトーという街に到着｡Wikipediaによると､メコン・デルタ地帯にあるベトナムの都市で､ティンザン省の省都｡ミトーはかつてクメール王朝に属していて､現在も多数のクメール人が住んでいる｡人口は約16万人｡ホーチミンからシンカフェやキムカフェなどの日帰りツアーがあるメコン川クルーズの観光地として人気がある､とのこと｡先回りしていた大型バスに乗り､ヴィンチャン寺(永長寺)へ=写真=｡

永長寺 寺院・教会

とてもご満悦な大仏像｡

境内などを散策=写真=｡その後､日本のODAで建設されたという高速道路などを経由し､ホーチミンに戻る｡

17時ごろ､デタム通りのトラベル社前で解散｡その後､徒歩でホーチミン中心部に戻り､18時半ごろ､ドンコイ通りから少し入ったフォー専門店｢フォー24｣=写真=で夕食(その一)｡

フォー24 (ドンコイ通り店) 地元の料理

観光客らでにぎわう店内｡

牛肉のフォーなどをおいしくいただく｡

同店から徒歩約5分､ゴードゥックケー通りにあり､グランドホテル向かいの｢ホアンイエン｣=写真=で夕食(その2)｡

地元客や観光客らでにぎわう店内｡

五目うまに｡

アサリスープ=写真左=､空心菜炒め=写真右=､生春巻き､エビの炒め物などをおいしくいただく｡

帰り道､市民劇場前の風景｡

きれいにライトアップされたコンチネンタルホテルサイゴン｡

六日目(ベトナム滞在五日目)｡晴れ時々曇りで最高気温は30℃との予報｡今朝もしっかりといただく=写真=｡

9時半ごろ､ホテル出発｡市民劇場では青空コンサートが開かれていて､バイクに乗ったまま演奏を聴き入る人も多くいた=写真=｡

いつもの喧騒が嘘のように､ほのぼのとしたひと時｡

明日の帰国日を前に､おみやげなどを購入するため､再度､徒歩でコープマートへ｡途中､バインミーを購入し､おいしくいただく=写真=｡

途中にあった､日本総領事公邸｡

コープマートで菓子や調味料などを購入し､タクシーでホテルに戻る｡その後､ドンコイ通りににある｢ボンセンホテル･サイゴン｣のランチバイキングへ=写真=｡一人15万ドン(≒750円)くらいだったと記憶｡

ボンセン ホテル サイゴン ホテル

現地客でにぎわう店内｡

ベトナム料理がたくさん並んでいた｡

ベトナム料理がたくさん並んでいた｡

エビや貝などの串焼きもおいしくいただいた｡

ごちそうさまでした｡

その後､徒歩でビテクスコ･フィナンシャルセンターへ=写真=｡奇抜なデザインの同センター､ベトナムの国花･ハスの花をイメージしているとのこと｡

ビテクスコ フィナンシャルタワー 現代・近代建築

同センターはにぎわった雰囲気｡

展望室のサイゴンスカイデッキへ｡

展望室のガラスの四分の一はこんな状況だった｡

西側を望む｡中央はベンタイ市場｡

北西方面を望む｡中央は市民劇場やコンチネンタルホテルサイゴンなど｡

サイゴン川上流方面を望む｡

サイゴン川下流方面を望む｡

北東方面を望む｡高層ビルが建設中｡

南側を望む｡

サイゴンスカイデッキ見学後､ビナサンタクシーでビンタイ市場へ｡

サイゴンスカイデッキからタクシーで約20分､15時ごろ､ビンタイ市場に到着=写真=｡すさまじい熱気でやや立ちすくむ｡

ビンタイ市場 市場

市場の入口｡すさまじい人出と熱気で夫婦で立ちすくむ｡

同市場､乾物エリア｡

同市場､靴エリア?(ﾟ◇ﾟ；)

同市場､菓子エリア｡

ホーチミン最後の夜に､また庶民的カニ料理店｢94(トゥイー)｣へ=写真=(￣▽￣;)アハハ…

クアン 94 シーフード

三日前にいただいたもののほか､カニ揚げ春巻き=写真=などをおいしくいただく｡その後､タクシーでホテルに帰還｡

七日目(ベトナム滞在六日目)｡晴れ時々曇りで最高気温は30℃との予報｡3時ごろ､ホテルをチェックアウトして､タクシーでタンソンニャット国際空港へ｡最後の最後にして運ちゃんにボラれてしまい､運賃は約40万ドン(≒2,000円)だった｡早朝の空港ターミナルはひっそりとした雰囲気=写真=｡

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

北京へはB737型機｡

エコノミー席に個人モニターはなく､機内食は鶏あんかけご飯｡

約30分遅れで､北京首都国際空港に到着｡トランジット客で入国審査レーンは大混雑だった=写真=｡

北京首都国際空港 (PEK) 空港

2008年の北京五輪開催を前に国家の威信をかけて建設された同空港ターミナル｡経験したことのない大きさに圧倒させられた｡

ターミナル内のフードコートで昼食｡

おいしくいただく｡

成田へはA321型機｡

エコノミー席に個人モニタはなく､機内食は鳥団子あんかけご飯｡ほぼ定刻､成田国際空港に到着｡タクシーで成田ビューホテルまで移動し､駐車場に停めていた自家用車で家路を急いだ｡

【旅の感想】
中国､ベトナムという社会主義国初訪問の旅｡12億中国のパワー､発展著しいベトナムの勢いに圧倒させられた｡だが､氾濫する高級外車や林立するタワーマンションの陰で､バラックに住み､編み笠をかぶり天秤棒で行商する人々などの姿を見て､一体､社会主義とは何なのか､あのベトナム戦争とは何だったのかということを考えざるを得なかった｡今回も実に有意義な旅だった｡