「深山荘　高見屋」に宿泊し、スキー三昧

2014/01/05 - 2014/01/06

蔵王温泉でも最古の部類に入るという温泉宿「深山荘　高見屋」に泊まり、広大な蔵王スキー場を満喫しました。

エリア 蔵王温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

つばさ121号にて一路山形へ。

宇都宮駅周辺では、日光男体山の勇姿が車窓からみえる

そして福島周辺では、安達太良山。

行きは「かみのやま温泉」駅下車。

かみのやま温泉駅ロータリーのココで宿のマイクロバスがお出迎え。

３０分程すると、早速、巨大な蔵王スキー場の一端がみえてくる

ここは蔵王温泉の源泉

こちらは高見屋さんの自家源泉。さすが老舗です。

神社に至る階段の途中に深山荘　高見屋はある。

したがって、車で横付けできない立地にある。良くも悪くも車のない時代の老舗ならでは。

館内は、増改築が繰り返されたとみえ、複雑な作り。

従ってバリアフリー対応ではない。

昔ながらの和箪笥が所々に飾られるなど、高価な伝統工芸品が惜しみなく飾られている。

部屋は、昔ながらの和室とベッド付きの寝室を組み合わせた贅沢な造り。

TVもそれぞれ居間と寝室に１台ずつおかれている。

手書き（コピーのものと本当の手書きと２種類あったと思う）のコメントが所々にあり、山形のおもてなしのこころが随所に感じられる。

もちろん接客の丁寧さも尋常ではなく、昔泊まった石川県の加賀屋を想い出しました。

茶菓子です。

蔵王の美味しい水。

こちらが寝室。ベッドと言っても、低いベッドで独特の寝心地。とても気持ちよく寝ることができました。

ごあいさつの方が、山形名物という味噌田楽を持ってきてくれました。

丁寧すぎる！！

窓からの景色はいかにもの、雪化粧の純和風温泉旅館。

外人には堪らない観光地とこの旅館でしょう。もちろん日本人にとっても。

レンタルして、早速スキー場へ。

宿からは５分ぐらい坂を上る必要があり、深山荘　高見屋利用の女性スキーヤーにはちょっとつらいかもしれません。

久し振りにみる美しい雪景色。

青い空とのコントラストが素晴らしい。

スキー場も変化に富んでいて、滑っていても全然飽きない。

２日かけないと全ゲレンデは制覇できないでしょう。

そして、蔵王ならではの雪の樹林

雄大な景色です

頂上の方は、名物の樹氷。

でも寒かった！！マイナス１０度で風も強い。

冬の間は、蔵王の露天風呂も閉鎖中。それにしても美しい温泉の色。

蔵王温泉大露天風呂 温泉

滑り終わった後、６時ぐらいに樹氷のライトアップを観にいく。

でもこれはいかなくても良かったかな。。。ロープウェー代（２５００円）も高かったし

でも幻想的ではある。

昼の表情とは全く違います。

夕食は、この値段の旅館にしては豪勢でした。

山形県生産量日本一のコンニャク

日本海で採れたというアワビも。

蔵王のお釜ににせたという大根の煮物

山形名物、ベニバナを練り込んだそば

最後はデザート

夜の温泉街も幻想的

深山荘　高見屋さんの正面玄関。

渋すぎます。また来年来たいな。この冬景色と雄大なスキーを楽しみに。。。