2012/09/11 - 2012/09/19
407位(同エリア1825件中)
ナナさん
色んな人が書いた旅行記や漫画を読んで、10年間くらい行きたいと思い続けていたが後回しにしていたインド。
「いつか行こう」そう思っても自分から動かねば、その「いつか」は来ない。
ならば今年行く!
絶対行く!!
そう思ってインド行きを決定。
悪い噂もたくさん聞いていたので、期待と不安が半々でしたが…
帰ってきた今、感じること。
もちろん、世界観も人生観も変わりませんでした。
でも分かった事がいくつか。
他人の目など気にせずもっと自由に生きて良い。
私を縛っているものは私自身だったという事。
そしてこの翌年、仕事を辞める決断ができました。
私にとってのインドは、思い出せるひとコマひとコマの時間や強烈な日射し、蒸し暑い空気、混沌とした人混み、排ガスやほこりのにおい、出会った人々や物語、全てがとても濃くて、懐かしくて愛おしいAnother Worldだったのです。
【観光した所】
インド門
クトゥブミナール
フマユーン廟
レッドフォート(サイクルリキシャにて外観のみ)
その後、デリーからバラナシへ(列車泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
9月11日(火)
今回は久しぶりに日本航空で行きました。
やっぱり安心、高品質、日本のおもてなし。
JL749 12:25 成田発、 17:35 デリー着
飛行時間:8時間40分
日本との時差:3時間30分
他のお客さんは、旅行というよりビジネス関係の人が多いようでした。 -
機材はボーイング788で最新鋭
窓にシャッターがなくて、調節ボタンを押すと光を通したり遮ったりするんです!どういう仕組みになっているんだろうか。
日本語の映画が充実していて嬉しい。
私は「テルマエ・ロマエ」、「GURL」を観ました。
ゲームも色々やりましたが、ダルシムにこてんぱんにやられ、インドに対する恐怖増幅中…(>_<) -
機内食①
洋と和が選べましたが、洋を選択。
えびふりゃ~とハヤシライス的な。
デザートはハーゲンダッツ♪ -
機内食②
カレー臭さなど微塵も感じさせない、超和風弁当!
なぜかとても冷たかった…。 -
楽しく空の旅を満喫していたところ、
そろそろ到着。インドの大地が迫ってきます!
あっという間に着いたなぁ。 -
INDIRA GANDHI 国際空港 に無事到着!
2010年に完成した、綺麗な空港!!
飛行機を降りて向かうのは…そう、トイレ。
インド美女とインド美男がお出迎え。
素敵なお手洗いですね。 -
ナマステ~なオブジェ
下は普通のイミグレ。 -
今日は到着してすぐホテルへ。
現地ガイドさんが空港に迎えに来てくれた。
お金は空港で換金。(1万円⇒約6400ルピー)
1ルピーが1.56円くらいとのこと、昔に比べたら円高みたいです。
宿泊はメトロポリタンホテルニューデリー(元ニッコーホテル)
部屋は綺麗で快適だし、シャワーのお湯の出もGood
しかもNHKワールドが入ります(英語ですが)
このホテルにいると、自分が今インドにいるってことを忘れてしまう。 -
9月12日(水) デリー観光スタート☆
インド門
第1次世界大戦の戦死者を弔うため、1929年に建てられた門。
9万人の戦没者の名前が刻まれているとのこと。
あの真ん中には炎が燃えており、
たくさんの悲しい思いが込められている。 -
フマユーン廟の入口。
前を歩いている後ろ姿は、今回のガイドのラジーさん(33)独身。ベジタリアンで、お酒、タバコは吸わない典型的なヒンドゥー教徒。
彼は僧侶の一家(おそらくバラモン)出身でハイカースト、さらにデリー大学出身で、17種類あるヒンドゥー語・英語・日本語ができるエリートなのです。
33歳はインドではとっくに結婚しててもおかしくない年齢なんだけど、結婚したくないらしい。しかも仕事は全く休みがなく、恋人と過ごす時間が全く取れないため彼女もいないんだって。
一見クールですが、私のしつこい質問にも丁寧に答えてくれて、実は優しい人なのでした(^^♪
ラジー、ありがとう
今もガイドとしてインド中を駆け巡ってるのかな? -
フマユーン廟
ムガール朝の第2代皇帝フマユーンの霊廟。
あの有名なタージの原型となった。
1565年建築。
左右対称というのは、見ていて気持ちが良い♪と昔の人も思ったに違いない。 -
傾斜のきつい階段を登って
建物の中に入ることも可能です。 -
棺が外にいくつも並べられている。
遺体が納められているのだろうか。
30~40分くらい自由に見て回ってね、とガイドさんが言ってくれたので、自由に散策することに。
しかし…ここを観光している間、見知らぬインド人が私たちを勝手に写真撮りながら遠巻きに付いてきていた。
そんなに平たい顔族が珍しいのか?
ちょっと怖い(-_-;) -
9月上旬は日本も暑いけどインドも暑かった(33~35℃)。
しかし暑さの質が、若干違うような。
湿度が高いせいか、建物の中も生温かく
なんとなく蝙蝠の匂いがした。 -
棺がある部屋の、格子窓。
外から差す光が美しい… -
全体図。
-
廟からの帰り路。
木が木に絡みついて…
なんだかカジュラホを連想させる木 -
この後は、サイクルリキシャーに乗って♪
わぁ、風を感じるし楽しい(^^♪
おっちゃんが、路上の車・オートリキシャー・牛・犬のカオスの中をグイグイ掻き分けて進んでゆくので、少し怖い!
そして街中かなりほこりっぽい -
レッドフォート(ラール・キラー)
城塞だそうです。 -
お土産屋さんで見つけたミミック的宝箱。
もし買ったら、小脇に抱えて帰りの飛行機に乗るんかな? -
お昼ごはんは、Moti Mahal Delux にて。
このお店は、タンドリーチキン発祥の店ののれん分けされた店らしい。
タンドリーチキン、スパイスが効いていて美味しい。
インドの物価からすると、価格はお高めのよう。 -
カレーもナンも美味しかった♪
ガイドさんいわく、インド人は毎日3食カレーなんだそう。
最初「帰国する頃は、カレー見たくない状態になってそうだ…」と思ったけど、カレーは色々な種類があり、私はインド滞在中ほぼカレーばかり食べていたのに飽きないし、野菜が中心な食事のためか、お腹の調子も快調だった。
そして帰国後も、カレーを欲していました。 -
昼ごはんの後も、観光
クトゥブ・ミナール
「勝利の塔」と言う名のインドで最も高いミナレット。 -
手作りにしてはかなり高い塔ですね…。
近くから見上げると、先端が全然見えない。
しかも傾きつつあるのだとか。 -
鉄柱
4世紀、インド統一記念に建てられたのだとか。 -
モスク跡。
柱の彫刻が石工の執念を感じます。 -
こういう遺跡のちょっとした隙間に、リスがちょろちょろ。
背中のシマ模様が可愛い♪ -
アライ・ミナール
クトゥブ・ミナールの2倍の大きさのミナレットを作ろうとした土台。
ミナレットは作れなかったから、土台のみ残り最終目的果たせず。
でかいカヌレにしか見えない。 -
イマーム・ザミン廟
白い服の人、めっちゃ覗きこんでる。
ここを観光している時「一緒に写真撮って!」とインド人から声掛けられることが何度かあった。
インドでは平たい顔族は珍しいようだ。 -
帰り路、さわやか集団に出会いました☆
カメラを向けるとちょっと照れたような笑顔。
地元の高校生だろうか、イケメン揃いです♪ -
今夜は列車泊で、バラナシに向かいます。
ニューデリー駅に着きました!
私は人生で初めて寝台列車に乗ります。
胸中不安でいっぱい…(>_<)腰が引けてます -
駅の待合室の様子。蒸し暑くて、騒々しい。
写真にすると、雰囲気が伝わらなくてもどかしい。
正面の女の子が話しかけてきてくれました。
お休みをもらって、帰省することなのだそう。
でも彼女はヒンディー語しか話せないため、細かいコミュニケーションはとれず。でもフレンドリーで可愛い子だった。
気軽に見ず知らずの隣の人と話せる、人と人の距離感が近い国っていいな:*:・( ̄∀ ̄)・:*: -
これから乗る列車と、駅のホーム。
ちゃんと時間通りに出発するようです。
ひどい時は、11時間くらい遅れる時もあるそう。
ここで物乞いに急に足を掴まれてビックリ(゚д゚)!
大声を出したので向こうもビックリしたみたいです。 -
私たちは1等車両にグレードアップしました。
4人用のコンパートメントを3人で独占できラッキー☆
入口に鍵がかかるので安心。
ひとり当たり、シーツ2枚、毛布1枚、マクラ1個が配布されます。
毛布は体育館倉庫のマットような香りを放っているが、これが無いと寒くて寝られない。エアコンの調節ができず、途中寒かったり暑かったり。
そしてもちろんシャワーは無く、洗面台もなし。
部屋を出て、すぐ近くに共用のトイレがありました。
トイレの洗面台は小さくて手を洗うのがやっとの状態。水の出がすごく悪いので、洗顔は諦めました。
日本から持ってきた「汗ふき用シート」や「メイク落としシート」を活用
除菌ウェットティッシュは、この旅で50枚位は使った(笑) -
ガイドさんが買ってきてくれた、夕飯用の中華弁当。
申し訳ないけど、美味しくなかった(>_<)
インドで中華は食べるな、ということを学習(笑) -
これが1等車両のトイレ!
便器から線路は見えないけど、たぶんお外に自然落下するシステム(笑)
備え付けのトイレットペーパーを誰かが床に落下させたようで、濡れている…(-"-)なので持参のペーパーを使用しました!!持ってて良かった。 -
今回は ニューデリー⇒バラナシ なので↑むき矢印のタイムスケジュールです。
行く前は非常に不安だった列車泊でしたが、結局、とってもよく寝られて快適でした。不安がっていた自分がアホらしく感じるほど。
(たまに列車の機械音で何度か目が覚めましたが…)
睡眠中に移動できるなんて、時間の節約になるよね(^^♪
朝になって、外の景色を眺めるのは本当に楽しかった。
気分は「世界の車窓から」のテーマ曲♪
小さな農村、粗末な建物、畑や水田で働く人々や、牛や豚や馬などの動物がいて、途中下車して散策したい衝動に駆られました☆
バラナシ編に続く
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この旅行記へのコメント (2)
-
- TSUNEさん 2012/09/28 15:27:25
- 納得
- こんにちわ。
ナナさんのいうことに納得してしまいました。
私もいつかはインドにいきたいなぁ〜。
と思いつつ、数年経過しました。
行きたいと思った時に行かないと、いつまでたっても行けないんですよね。
インド、いきなり列車泊ですか!
これからの展開がたのしみですね(笑)
続編、たのしみにしています。
- ナナさん からの返信 2012/09/29 17:47:53
- RE: 納得
- ツネさん
こんにちは!
書き込み&投票ありがとうございました(^^♪
インドは行ってみて本当に楽しくて、満喫することができました(^^)
私は東南アジアに行き慣れていないのもあり、インドの見るもの全てが新鮮でした。日本とはまるで別世界で、初めて海外旅行に行った時の感動と同じくらいの感動っぷりです(笑)
「行きたい」と思ったらぜひ!
でも体調や持ち物は充分に整えてくださいね。
私は帰国後、体調崩しましたから…(>_<)
インド旅行記はまだ続きますので、たまに見にきてくださると嬉しいです(@^^)/~~~
ナナ
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