2013年11月　東北の旅　第１日　秋保大滝、ニッカ宮城峡蒸留所、作並温泉

2013/11/02 - 2013/11/04

３連休に東北を旅してきました！

第１日は、宮城県内を回ります。

第１日：秋保大滝−ニッカ宮城峡蒸留所−作並温泉泊

エリア 宮城

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

第１日の朝食は、喜多方ラーメン風のあだたらラーメン！

今日は、作並温泉で何もせずにのんびり過ごすつもりでしたが、生来の心配性のため渋滞を恐れて早朝に出発した結果、昼前に仙台に着いてしまったので、少し観光します。
まず、秋保大滝に来ました。

ほんのり紅葉の向こうに滝が見えてきました。

秋保大滝！
日本百選の滝です。
３〜４回目の訪問でしょう。

落ち口。
水量豊富な迫力ある滝です。

滝つぼ。
打たれて、鈍った精神を鍛え直したい。

写真に上手く撮れませんが、周りはかなり紅葉しています。

作並温泉チェックインの１５時まで、まだまだ時間があるので、作並温泉のすぐ近くのニッカ宮城峡蒸留所を見学してみます！

ニッカ宮城峡蒸留所。

何年も前にサントリー白州蒸留所を見学して以来のウイスキー蒸留所見学です。
私はスコッチウイスキー大好きなので、興味津々です！

試飲はダメよ・・・。

見学開始です！
可愛いおねぇさんがガイドをしてくれます。

キルン塔。
ピートを燃やした煙で麦芽を乾燥させる場所。

ピート。
これのおかげで、スモーキーな味わいが出るそうだ。

仕込み棟の醗酵槽。
ここまではビール製造と似た工程だそうだ。

蒸留棟のポットスチル。
醗酵液を蒸留してウイスキーの原酒を造るそうだ。

しめ縄は、日本の造り酒屋の風習を取り入れたそうだ。

ニッカ創業者の竹鶴さんの生家の造り酒屋（広島県の竹原）は、前に訪れたことがあります。
http://4travel.jp/traveler/taabou/album/10651887/

これはニッカ余市蒸留所で昭和２８年から使用していたポットスチルだそうだ。

ウイスキー造りの決め手になると言われるのが清い水。
新川の伏流水。

新川（にっかわ）とニッカ・・・単なる偶然だそうです。

貯蔵庫。
原酒を樽に詰めて、何年も寝かせて熟成させます。

何年も寝かせることにより、ウイスキーの香味とあの琥珀色が生まれる。
この仕組みは、科学的に証明されていないそうだ。
まさに神様の配剤！

また、熟成の過程で必ず分量が減るそうで、この目減り分を「天使の取り分」と言うとか！

ぐっすり眠って、良いウイスキーになれよ。

最後に試飲タイムですが、私はこれ・・・。
ウイスキー色なのがますますうらめしい。。。

ただのテーブルかと思ったら、中に竹鶴さん（ニッカ創業者）がスコットランドに留学したときのノートが展示されている。

車を運転しない人は、４種類のお酒をテイスティングできる。
宮城峡１２年、飲みたかったな。。。

予算の関係で、ささやかに買い物しました。
ミニチュアボトル３点セット。
ブランデーも大好きです。

宮城峡１０年（１２年以上は予算オーバーのため）の小瓶（大きいのは予算オーバーのため）。

牛たんジャーキー、スナックモルト、見学記念のボールペン。

いい時間になったので、作並温泉に来ました。

よく泊まる宿です。
さっそく、渓流沿いの天然岩風呂に入りに降りていきます！

あと少し。

誰もいなかったので、こっそりと１枚。
素晴らしい露天風呂です！

暮れていく作並温泉。

美味しい夕食！

ただし、同じくらいの料金設定で、部屋食→会場食→とうとうバイキングと、年々合理化されてしまったのがちょっと残念。
どこも苦しいのですかねぇ？

作並こけし。

第２日の朝、美味しい朝食！

ほんのり紅葉の作並温泉を後にします。

（続く）