2008/12/18 - 2008/12/28
356位(同エリア707件中)
naoさん
この日は、ミュンヘンからニュルンベルクへ移動します。
列車はもちろんICEで、料金は49€です。
ミュンヘン中央駅を8:55に発車したICEは、ほぼ定刻の10時ごろニュルンベルク中央駅にすべり込みました。
ニュルンベルクでは、世界一のクリストキンドレスマルクト(クリスマスマーケット)と称される、ハウプトマルクト広場のクリストキンドレスマルクトが一番のお目当てです。
ニュルンベルク裁判が開かれた街として、「負」のイメージが強いニュルンベルクですが、世界一と称えられるクリストキンドレスマルクトのおかげで、暗いイメージも払拭できそうです。
クリストキンドレスマルクト以外では、ヘンカーシュテーク、ワイン蔵と給水塔、マックス橋、デューラーハウス、カイザーブルク城、ハイリヒ・ガイスト・シュピタールなど、中世の面影が残る街並みをめぐります。
ここでちょっと余談ですが、この日(12月24日)はクリスマスのため、16時になるとどのお店も「アッ」という間に店じまいしてしまいます。
もちろんレストランも例外ではなく、夕食を食べに街に出たところどのお店も開いておらず、「しまった〜!」と思っても後の祭りです。
仕方がないので、駅へ行けばなんとかなるだろうとの思いで駅へ行くと、スーパーなど数店が開いていて、なんとか食料や飲み物が調達でき、夕食にありつけた次第です。
12月24日は、他のドイツの街も同様だと思いますので、この時期にドイツへ行く計画をされるときは注意が必要です。
では、ニュルンベルクでの宿泊先である、駅近くのホテル ヴィクトリアに荷物を預け、早速街歩きを始めます。
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ミュンヘン中央駅にやってきました。
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駅の乗車券売り場で、片言の英語でコミュニケーションを図ります。
意思が通じるまでは大変ですが、通じれば楽しさに変わります。 -
駅のコンコースもクリスマスムードを盛り上げています。
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8時55分発のICEに乗車しますが、すでにプラットホームに入構しています。
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このICEはケルン行きで、途中、ニュルンベルクとビュルツブルクとフランクフルトに停車します。
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最後尾車両のボディー横に書かれたICEの文字。
ミュンヘンが始発駅なので、じっくりICEを見せてもらいます。 -
まだ乗車できないので皆さんホームで待っています。
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食堂車も連結されています。
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車内の案内表示を見ると、フランクフルト空港とケルン空港にも停車するようです。
では、発車します。 -
写真がブレてしまいましたが、この時点で時速295km出ています。
写真には撮れませんでしたが、時速300km超で走っている時もありました。 -
ニュルンベルク中央駅に着きました。
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ニュルンベルク中央駅から、地下道を通って階段を上がると・・・
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旧市街の入口にケーニッヒ門が建っています。
この門は、旧市街の南端にあたります。 -
ケーニッヒ門の横には、雑貨や手工芸品など・・・
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小さな木組みのお店が連なる職人広場があります。
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ショウウィンドウを覗くと、かわいい人形が飾られています。
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ケーニッヒ門から中世の城壁が伸びています。
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では、ケーニッヒ門の目の前にあるホテルに荷物を預け、街歩きに出かけます。
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ケーニッヒ門に続くケーニッヒ通りを北に向かって歩きます。
どの街もそうですが、駅に近いところにはたくさんホテルがあります。 -
聖クララ教会です。
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向こうの方に聖ローレンツ教会が見えてきました。
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聖ローレンツ教会の左右の尖塔は、デザインが異なっています。
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聖ローレンツ教会の前を西に曲がって、カロリーネン通りへ向かいます。
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カロリーネン通りから見た、聖ローレンツ教会の正面の姿です。
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趣のある石畳の坂道を抜けると・・・
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木組みの住宅に囲まれた広場に出ます。
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その広場の先には、ペグニッツ川に架かるヘンカーシュテークという橋があります。
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ヘンカーシュテークは、日本語で「死刑執行人の橋」という意味だそうで、何とも物騒な名前が付いているものです。
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ヘンカーシュテークの西隣にはマックス橋があります。
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では、マックス橋へ行ってみます。
ペグニッツ川を挟んで向かいに見えるのはワイン蔵と給水塔です。 -
マックス橋のたもとにやってきました。
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ヘンカーシュテークは、屋根付きの木橋と・・・
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中の島を挟んで架かる、屋根付きの石橋の総称です。
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マックス橋のさらに西側には・・・
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西の城壁があります。
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ヘンカーシュテークの木橋を歩いて中の島へ渡ります。
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中の島から見た、ヘンカーシュテークの石橋と給水塔です。
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ヘンカーシュテークの橋げたの下から見えているのはマックス橋の橋げたです。
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ペグニッツ川に姿を映すヘンカーシュテーク。
水鳥たちも泳いでいます。 -
馬の絵の看板のある建物の、手前の辻を北の方へ曲がってカイザーブルク城へ向かいます。
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アルブレヒト・デューラー通りです。
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この辺りは階段が続いています。
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アルブレヒト・デューラー通りの入口の階段といい、この坂道といい、相当昇ってきています。
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カイザーブルク城の城壁が見えてきました。
この通りの左角にはデューラーハウスがあるんですが、うっかりして写真を撮るのを忘れてしまいました。
馬鹿な俺! -
カイザーブルク城は旧市街の北の端に位置しています。
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では、ベルク通りを東へ歩いてお城を見に行きます。
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窓の鎧戸が、石造りの建物の重い表情を和らげています。
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お城の入口が見えてきましたが、残念ながら、この日はクリスマスのお休みで入城できませんでした。
仕方がないので、右側の城壁に沿って階段があったので上ってみます。 -
「Jugendherberge Nürnberg」というユースホステルの横を通って・・・
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お城の塔の下を進めば見晴らしのいい高台に出ます。
この高台からはニュルンベルクの街が一望のもとに望める、絶好のビュースポットです。
早速、眺望を楽しみましょう。 -
東側市街地の遠景。
街並みの屋根越しに見える双塔のある建物は、サンクト・エジディアン教会です。 -
南側市街地の遠景。
右手手前に見えるのが聖ゼーバルドゥス教会で、左手奥が聖ローレンツ教会です。 -
南側市街地の近景。
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東側市街地の近景。
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西側市街地の近景。
右下にお城への入口が見えています。 -
この高台には、小さな教会があります。
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塔に続く城壁をくぐって、そろそろ街に戻ります。
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お城を出て、ブルク通りを南へ歩いてくると、聖ゼーバルドゥス教会の後ろに出ました。
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教会の横をクリスマスモールのついた馬車が走っています。
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聖ゼーバルドゥス教会の南隣には・・・
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ニュルンベルガー・ソーセージの老舗「ブラートヴルストホイスレ」があります。
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この通りをもう少し行った東側には・・・
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世界一のクリストキンドレスマルクトが開かれている、ハウプトマルクト広場があります。
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ハウプトマルクト広場に面して、フラウエン教会が建っています。
フラウエン教会には、「メンラインラウフェン」と名付けられた仕掛け時計があり、毎日午後12時の鐘とともに仕掛け時計の人形が動きだします。 -
ハウプトマルクト広場の北側にあるラートハウスプラッツ。
かわいい看板が掛かっています。
では、ニュルンベルク一の景観と言われるハイリヒ・ガイスト・シュピタールへ向かいます。 -
ハウプトマルクト広場からブローベンホーフ通りを南に歩くと、ペグニッツ川と同化したかのようなハイリヒ・ガイスト・シュピタールが見えてきます。
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ペグニッツ川をまたぎ、北岸と中の島をつなぐ建物の美しさは、ニュルンベルク一を代表する景観の一つと言っても過言ではありませんね。
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なお、ここは有名なワインレストランなので、ワインを召し上がる方はこの美しさの中で一献傾けるのもお勧めです。
では、ペグニッツ川の南岸を歩きます。 -
ハイリヒ・ガイスト・シュピタールに続く素敵な街並み。
ここはペグニッツ川の中の島になります。 -
南岸の通りを東に歩いて、ホイ橋の南詰へやってきました。
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ホイ橋から見た街並み。
一番左端がハイリヒ・ガイスト・シュピタールです。 -
ちょっと歩き疲れたので、中の島にあるカフェ・バルセローナでお茶にします。
このカフェは、立派な塔のある建物です。 -
休憩後、中の島を東の方へ歩き、見えている橋を渡って南岸に戻ります。
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南岸沿いのレストランで見かけたペリカンの看板。
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南岸を西に歩いてケーニッヒ通りへ戻りました。
見えている双塔は聖ローレンツ教会です。 -
聖ローレンツ教会の双塔。
この後、チェックインのためホテルに向かいます。 -
ホテルの部屋からニュルンベルク中央駅が見えています。
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ということは、職人広場も真下に見えることになります。
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でっ、ニュルンベルク中央駅の夜景と・・・
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職人広場の夜景も撮っちゃいました。
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