2013/10/17 - 2013/10/19
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norisaさん
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軽井沢の宿で休んだ翌朝、小諸を歩きました。
小諸は何と言っても島崎藤村で有名ですが、著名な洋画家である小山敬三の生まれ故郷でもあり、女優樫山文江さんの伯父でオンワード樫山の創業者だった樫山純三氏の故郷でもあります。
そして現在は懐古園という名で有名な小諸城に代表される城下町でした。
この歴史と文化あふれる小諸を歩き、現代の最先端?とも言える「なつまち」の舞台を楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
日没まじかに今日の宿「ヴァンペール軽井沢」に到着しました。
この宿は有名な宿泊チェーンである四季倶楽部の直営ですが、普通の四季倶楽部の二倍のお値段設定の「四季倶楽部プレミアム」として最近オープンしたものだそうです。
この宿を二泊目に選んだ理由、それは後ほどにーー。 -
フロントから見たロビー。
確かに普通の四季倶楽部よりもゴージャスです。 -
室内は10畳の畳部屋と4畳半の板の間、畳手前の玄関スペースも4畳くらいある広々したものです。
本当は洋室ツイン希望だったのですが満室で、久しぶりに和室に泊まりました。 -
広縁にあるマッサージ機とベランダから見たお庭。
このマッサージ機付きがいいね!ということでここに決めました(笑) -
浴室は十分広いですしーー。
-
洗面所も二人で使うには満足です。
顔を会わせたくない人は別ですが!(爆) -
お風呂を浴びたら夕食を頂きます。
信州武石鶏と信州サーモンのマリネ
塩麹入り玉ねぎのマスタードソース添えという舌をかみそうなお味ですが、とても美味でした。 -
そら豆とベーコンのトマトクリームソースのリングイネ。
これはまあ普通の味ですね。 -
お魚料理は長崎五島列島のスズキのポアレです。
ソースはオレンジ風味ですが、甘酸っぱいソースはジャストフィットです! -
信州蓼科産牛のスネ肉と信州産黒豚ソーセージの煮込み。
これもとても柔らかでおいしかったです。
シェフの技量はなかなかではないでしょうか。 -
昨夜はワインでディナーをいただいたので今晩はビールと焼酎です。
-
そしてデザートと珈琲です。
焼き立てパンもおいしく満腹です! -
レストラン会場から階下に降ります。
-
広々としたロビーの片隅の名画とnorisa妻。
作務衣がこの宿のユニホームで、館内どこでもこの格好でOKです。
浴衣よりもキチンとしていて、洋服よりもリラックスできるすぐれものですね。 -
少々飲み過ぎたのでここで休み、その後お部屋でマッサージと同日迎え酒(笑)を頂いて爆睡しますーーー。
-
翌日起きると!
何と霧の中です。 -
視界は数十mでしょうか。
昔読んだ小説「霧の中の少女」を思い出すロマンチックで静謐な空間。 -
和食の朝食を頂き、チェックアウトします。
静かな別荘地に建てられた優雅な宿でしたーー。
そして車を南に向けます。 -
着いたのは今日の目的地である小諸です。
懐古園は小諸城跡を公園にしたものですが、駐車場には立派なSLが。
これは日本最高標高を走る小海線で活躍していたCシリーズのSLです。
鉄ちゃんならすぐわかるかもしれません。 -
懐古園の入り口で小諸市長が市民からポニーの贈呈を受けていました。
ちょうどなにかのイベントとぶつかったようですーー。 -
この小諸城、少々他とは違っています。
小諸城は、武田信玄の命を受けて山本勘助らが概略を設計しました。
その後豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成された城ですが、その最大の特徴は城下町より低い位置に城を築いた「穴城」ということです。
普通は町を見下ろす高台に建築するものですから、非常に珍しい城です。
そして現在は日本百名城にも選ばれました。 -
残念ながらお城本体は残っていません。
これは二の丸跡の石垣です。 -
不揃いな石、そしてそ上に苔むす風情は歴史を感じさせます。
-
場内を歩くと古木、巨木が目につきます。
一部は落雷で幹が失われています。
さて、この懐古園は単なる城跡ではありません。
この小諸城跡を中心に多くの施設が集まっています。
ここの園内には小諸市動物園をはじめ児童遊園地、市立小山敬三美術館、市立郷土博物館、市立藤村記念館、懐古神社、徴古館があり、小諸寅さん記念館などが林立?しています。
ですから老若男女の優良/不良トラベラーが楽しめるところとなっています。
そして、ます向かったのは島崎藤村記念館です。 -
まずは藤村先生と記念撮影のnorisa妻。
さて、この島崎藤村、実に有名ですし、数々の名作も残しています。
何といっても有名なのは「破戒」、「夜明け前」です。
破戒は彼が教師を辞した後に自費出版したものですが、これが大変な好評を博し、文壇の仲間入りをします。
その後、大作の夜明け前により明治維新前後の人々を活写し、彼の地位はゆるぎないものとなりましたし、実際初代日本ペンクラブの会長も歴任しています。
もともとは詩人志望でしたから、彼は詩でも非凡な才能を発揮し、童謡の「椰子の実」の作詞や歌曲「千曲川旅情の歌」の作詞も彼ですし、名随筆の「千曲川のスケッチ」も有名です。 -
このように才能に恵まれ名声を欲しいままにした藤村ですが、その一方ではなかなか隅に置けない人物でもあったようです。
現在ですとセクハラや不倫はゴシップ紙の格好のネタですし、ましてや有名人、文化人のスキャンダルは社会的制裁を受けます。
しかし、この藤村先生、そんなヤワな方ではありませんーー。
まずは女学校の英語教師時代、教え子と関係を持ちます。
(結婚前ですから不倫ではありませんが、今ですとそーとー叩かれるでしょうね!)
この女性と結婚することはなく(その意思は不明ですが、彼女は病死してしまいます)いくつかの学校で教えます。
その後冬子さんという方と結婚し7人の子供をもうけますが、そのうち4人は早くなくなり、同時に冬子さんもなくなります。
そこでお手伝いとして姪のこま子さんが来ますが、この方と関係を持ち妊娠させてしまいますが、姪の父親である兄がこれをもみ消すためこま子さんを台湾に移し、藤村も留学と称してフランスに渡りました。
(帰国後よりをもどしたそうですーー)
まあ、彼の文学の才能、多感な才気はロマンス、セックスのうえでも存分に発揮されていたわけで、現代ならスキャンダルになりそうですが、この時代ネットもスマホもないので助かったようです。
藤村先生、それほど作品も読んでいませんが夏目漱石や川端康成などのようにもっとお堅い文士かと思っていました。
(しかし芥川龍之介も秘書と心中未遂事件を起こすし、太宰治やその他の作家のかたもいろいろあったようで、文学者、画家などの芸術家も肉食系と草食系に分かれそうです(笑))
少なくともnorisa妻、肉食系というか奥さま以外との関係に厳しく(まー普通ですが)藤村に愛想をつかしたようです?)
まったく甲斐性のないnorisaとしてうらやましいような、そんなパワーがなくて良かったようなーーー(笑)
そちら関係はさておき、文才では圧倒的に優れた方なのでnorisa夫妻ともケチをつけようがありません! -
さて、藤村さんの公私にわたる活躍を学んだあとはさらに敷地を歩きます。
(なお、この記念館には私事の活躍は明記していませんのでご注意ください(笑))
これは天守台の跡です。
さらに歩いて城外にいったん出て小山敬三美術館に向かいます。 -
するとーーー。
いかにも記念式典らしい身なりの方々や地方テレビ局のスタッフがいます。
どうやら小山敬三さんの銅像か何かの除幕式かな?
(入口で出会った市長さんへのポニー贈呈式といい、この除幕式といい、ちょうど小諸市の記念すべき日に居合わせたnorisa夫妻、さすがです(なんか余禄があったかしら??)) -
この美術館、閑静な木立に囲まれています。
小山敬三はご存じの方も多いでしょうが日本を代表する洋画家です。
1897年にこの小諸市に生まれますが慶応大学在学中に島崎藤村のすすめでフランスに渡ります。
(ちょうど藤村がフランスに渡り、帰国して2年後程度の頃です。きっと「パリーはいいぞう!!」などと力説したんでしょうね。藤村は女性のみならず男性にも説得力があったんでしょうね(笑))
帰国後は一水会を結成し、さらに日展の理事を務め、文化功労章も受賞し、89歳でお亡くなりになりました。
その画風は力強く、しかも繊細と言われています。 -
撮影禁止(これ日本標準ですね)なのでパンフレットからの画像です。
(以下同様)
浅間山黎明という作品。
まさに火を吐く山の大迫力です! -
ブルーズドブルガリです。
ブルガリアの服を着た若い女性ですが、山の絵とうってかわった繊細さです。 -
アルカンタラの橋という石組の力感を表現した作品です。
-
浅間山新雪です。
さすがの浅間山も自然、季節の移ろいの中におとなしくなりをひそめ、静かに雪を頂いていますーーー。 -
こちらが小山画伯のアトリエです。
(たぶん茅ケ崎にあったものを移築?)
小山敬三さん、島崎藤村と同様に小諸にゆかりの著名人ですし、交友もあったようですが、芸術分野の違いはもちろんですが、その感性や表現には随分と違いがあるように感じたのはnorisaの錯覚でしょうかーーー??
そして小山先生、知られている限りでは全く浮いたウワサはありません。
奥さまはパリで知り合った女性。
浮気が許されるはずもないし、その気もなかった君子とお見受けしました(笑) -
そして再度城内に戻ります。
外部とこのように深い谷で仕切られています。
これを自然の空堀としたようです。
さすが山本勘助が縄張りをしただけのことはあります。 -
展望台からは千曲川が!
たしかにくねっています。 -
一部にはダムもあります。
-
城内では菊花展も開催されています。
小諸も紅葉がはじまっていますーー。 -
この城内、というか懐古園には児童遊園地と動物園が併設されています。
動物園は懐古園に入場すればタダで見られます! -
ポニーです。
さきほど市長さんがもらったものかしら?? -
鹿の角がりっぱですね。
-
こちらは小鹿?メス鹿?
かなりたくさんいます。
そして、うなり声が聞こえたらーーー! -
やはり百獣の王でした!
でもうなるのは彼じゃなくーー。 -
彼女でした。
相当こわもてのおねーさんです。
人間なら女子プロレスラーみたいな性格でしょうか(笑)
しかし、市立とはいえ、多くの動物を飼育し、メンテナンスするにはかなりの財政を割く必要がありそうです。
土曜日なのに子供たちの姿が少ないのはもったいないですねーーー。 -
フンボルトペンギン!
いやはや、人間に見せるためにこれほど可愛く生まれ、愛らしい動作をするのかと思うほどツボにはまった所作満載です! -
本当にカワイイしぐさです。
それと同時に酔っぱらったオヤジを連想してしまうのは失礼千番!??(笑) -
白鳥のようです。
-
絵にかいたような白鳥のポーズ。
白い白鳥は優雅ですが黒い白鳥=ブラックスワンは困りますね!
ブラックスワンと言えばアメリカのサイコスリラー映画を思い浮かべる方も多いでしょうが、経済学的にはマーケットにおいて、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいいます。
リーマンショックなどは事前にアメリカ住宅ローンのいい加減さが喧伝されていたので(それでも損失を被った人は世界に何億人もいますが)ブラックスワンではないようです。
しかし、今現在も中国のシャドーバンキングはじめ世界には、いや日本にもブラックスワンの卵はわんさとあります。
孵化する前に潰す、または食べてしまってくださいねーー(苦笑) -
ですから、白鳥は白!クジャクはフルカラーという分かりやすい状態が安泰ですね。
でも、人は日常から少々ハズれたことを無意識に求めています。
そのひとつが旅ですね。
この4トラが隆盛なのも非日常を待望しているからーーー。
そしてーー、もっと非日常はーー?
そう、ファンタジーです。
それがこの小諸を舞台に繰り広げられまいした。
そのタイトルは「なつまち」、いやいや正確なタイトルは「あの夏で待ってるーーその夏の思い出が、僕達の永遠になる」ですね!
この分野は日本アニメの独壇場です。
古くはウオルトデズニーの世界でしたが、日本人の感性に同期したのか、かなり前から日本製ファンタジーアニメは世界を席巻しています。
お化けのQ太郎にせようる星やつらにしろ科学では説明つかない主人公を登場させ、その魅力とパワーでかかわる人々をドタバタ付きで幸せにしていきます。
今をときめく宮崎駿監督作品もファンタジー作品が大半です。
ファンタジーは単におとぎ話、勝手な空想だと決めつけがちですが、19世紀、20世紀まで空想や想像だと思ったことが立証あるいは発見されつつあります。
相対性理論も量子力学も通常の生活では思いもよりませんが、厳然と存在することが証明されました。
そして今や目に見える物質/エネルギーは全宇宙の4%しかなく、他は未だ見えないことがハッキリしてきました。
またタイムマシンはある条件のもとでは存在しうることも明らかになりつつあります。
さらに重力を形成するヒッグズ粒子が発見され、多次元宇宙の存在確立も高まっているようです。
今から10年、50年後には荒唐無稽、一笑に付すべき幻想が明々白々な事実として証明される事例が多数あると思われますーーー。 -
そのファンタジーアニメの新作の「なつまち」、この懐古園の入り口にも大きな看板があります。
ご存じない方も多いでしょうが「なつまち」はこの小諸を舞台に繰り広げられる高校生が主役の青春ロマンチックファンタジーアニメです。
放映は昨年終了しましたが、今年の8月にも小諸でイベントが開催され全国からこの絵の主人公やヒロインやら脇役に扮したコスプレ老若男女(結構歳のかたもいます!)が集結して盛り上がったそうです。
その盛り上がりは心のどこかでファンタジックな出来事が現実化しないかな!?という人間だけに許された高等な感性と欲求が後押ししているのかもしれませんーー。
歴史と風情を誇る小諸と青春アニメ、この組み合わせは大成功をおさめ、今もファンの心をひきつけています。 -
小諸なる古城のほとりーーなつまちが待っています!
今は!!
由緒ある小諸城の三の門に別れを告げ、この新旧取り混ぜた魅力ある街を後にし、神奈川への帰路につきましたーーー。
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この旅行記へのコメント (14)
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- わんぱく大将さん 2013/12/15 00:03:55
- おはなはん?
- norisa殿
この表紙の書き込みを読ませていただいてる時に、げっ、”おはな”はんか?と 朝ドラの曲が頭から離れません。
藤村は、私生活から文学を書きあげるパワーを得たように思えます。
すけべはすけべ。 むっつりすけべえよりはいいですね。
たぶん、このおっさん、両刀使いだったような気も。。。元々、藤村は読まないので、はっきりとはしませんが、ふと、感じました。
それよりなにより石垣と大木が気にいりましたね。 大将
- norisaさん からの返信 2013/12/15 08:32:04
- RE: おはなはん?
- 大将閣下、
おはなはん!?
古いですねー、知りません(んなわけないか(笑))
藤村さんは文才は素晴らしいのでとやかく言うと叱られそうです。
この旅行記アップも命がけでした(爆)
でも両刀使い!?は初耳です。
しかし芸は、いやゲイも身を助ける?!
彼の名声のみが残っていくでしょうーーー。
norisa
-
- 潮来メジロさん 2013/11/19 11:39:52
- ブラックスワンって・・・。(@。@)
- norisaさん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> 絵にかいたような白鳥のポーズ。
>
> 白い白鳥は優雅ですが黒い白鳥=ブラックスワンは困りますね!
>
> ブラックスワンと言えばアメリカのサイコスリラー映画を思い浮かべる方
> も多いでしょうが、経済学的にはマーケットにおいて、事前にほとんど予
> 想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいいます。
>
> リーマンショックなどは事前にアメリカ住宅ローンのいい加減さが喧伝さ
> れていたので(それでも損失を被った人は世界に何億人もいますが)ブラ
> ックスワンではないようです。
>
> しかし、今現在も中国のシャドーバンキングはじめ世界には、いや日本に
> もブラックスワンの卵はわんさとあります。
>
> 孵化する前に潰す、または食べてしまってくださいねーー(苦笑)
エ〜ッ、そうだったんですか〜・・・。(@。@)
ブラックスワン(黒鳥)って、オーストラリア原産の黒い白鳥ですが、経済用語ではそういう意味があったのですか。
そして、ブラックスワンの卵が、日本にもわんさとあるんですか・・・。
こわ〜い・・・。そんな卵食べたら、コレステロールがあがって心筋梗塞になりそうです。(^_^;
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- norisaさん からの返信 2013/11/19 13:25:24
- RE: ブラックスワンって・・・。(@。@)
- 潮来メジロさん、
こんにちは!
ブラックスワン、本物は美しい鳥でしょうか?
その比喩に使われる社会現象、経済現象はマイナスのイメージですね。
現在アメリカをはじめ日欧で金利引き下げ競争、貨幣バラマキ競争が起きていますが、歴史を振り返るといずれ大なり小なり破たんがきます。
ソフトランディングならいいのですが、皆がパニくるブラックスワン出現ヒステリー現象が起きませんようにーー。
norisa
-
- pedaruさん 2013/11/16 06:56:13
- 藤村
- norisaさん お早うございます。
な、なに〜 藤村に愛想をつかし〜? 捨て置けないな〜、とやってきました。が、そういうことでしたか、まあ、気持ちは分かります。
私生活と作品の質とは必ずしも一致しないですよね。これをどう心のうちで整理するかですね。pedaru妻(norisaさんに倣って)などは作品はどうあれ藤村を評価してませんね、男女関係が絡むと・・・
pedaruは?う〜ん、難しい、借金ばかりして迷惑をかけていた啄木、昼間ゴロゴロ寝ていて、夜になると、色街に繰り出す白秋、(これには鼻白むおもいですが)「まだあげそめし 前髪の・・」のような美しい詩、「破懐」のヒューマニズム、この藤村は否定出来ません。pedaruはやっぱり作品だけに目を向けます。
啄木も白秋も好きですから・・・
pedaru
- norisaさん からの返信 2013/11/16 17:51:01
- RE: 藤村
- pedaruさん、
こんばんわ。
いつもありがとうございます。
さて、文士や芸術家の私生活と作品の相関関係。
これはハッキリ言ってゼロ、いやかなり少ないですね。
科学的に言うと相関係数0.2とか0.3以下でしょうか・
ということで天真爛漫な芸術家も謹厳実直な芸術家も許しましょう!
でも比較的いーかげんな性格の人が凡人にょり多いのは気のせいでしょうか!?(笑)
ゆえにnorisaはもちろんomakeを付けてくれるpedaruさんも凡人でしょうね(失礼!)
大将さんは芸術家肌かも(笑)
norisa
-
- りぃべさん 2013/11/15 15:22:38
- 小諸・・・見所たくさんですね!
- norisa様
こんにちは(^^)
軽井沢&小諸の旅行記楽しく拝見させて頂きました。
しかし恥ずかしながら小諸という場所がある事を初めて知りました…(恥)
でもオシャレな宿&お食事(奥様の作務衣も…!)、美術館や懐古園など…大人だけでなくファミリーで楽しめそうな場所なんですね!! 私も次回軽井沢周辺に行く事があれば是非小諸にも足を延ばしてみたいと思います。
…にしても小諸市長が市民からポニーの贈呈を受けていたお写真はなんだかほっこりしました(笑)贈呈が物品ではなく“生き物”っていうのが…ビックリですww
りぃべ
- norisaさん からの返信 2013/11/15 17:26:35
- RE: 小諸・・・見所たくさんですね!
- りぃべさん、
こんばんわ。
いつも必ずご訪問やご投票いただき感謝!です。
最近御新作投稿がないのでずっとお待ちしています(プレッシャーではありませんが(笑))
さて、たしか関東にお住まいですよね!?
小諸をご存じなかったですか。
藤村その他で有名ですし、軽井沢からもほど近いです。
とても風情のある城下町ですから是非おでかけください。
では寒さ厳しくなってきましたので風邪などにお気を付けくださいーー。
norisa
-
- 前日光さん 2013/11/15 12:16:43
- 藤村と小山敬三(^o^)
- norisaさま、お久しぶりです!
寒くなって参りましたね。
さて私事ですが、実はこの11月からかねてからの予定通り、義母との同居が始まってしまいました。
まだリズムがつかめず、4トラにもご無沙汰状態ですが、小山敬三画伯と藤村先生のお名前を拝見してしまい、ついコメントしています。
昨年の軽井沢・鹿教湯温泉旅行記に続き、小諸城趾と藤村記念館、小山敬三美術館をアップする予定だったのに、新しいパソコンに変えたときに写真もどこかに消えてしまったのです(T_T)
norisaさまにそっくりアップしていただき、感激です!
藤村先生、まず言葉で女性をノックアウトしますよねぇ〜
「黒髪長くやはらかき 女心をたれか知る 〜〜 男の語る言の葉を まことと思ふことなかれ 〜 恋するときと哀しみと いずれか長き いずれ短き〜」
とか言っちゃって、言葉に弱い私などアッというまにメロメロになってしまいます。
「初恋」や「千曲川旅情の歌」にしても、まさに言葉に関して天才的な才能を発揮していますよね。
私は作家としてよりも、詩人としての藤村に弱いです。
顔が太宰治で、詩は藤村だったりしたら、たぶん私はだまされても付いて行ってしまうかも。
そして小山敬三画伯です。
むか〜〜し、朝日新聞の日曜版に「ブルーズドブルガリ」が大きく載っていたのを見て、即小山氏の美術館に行きました。そこでこの絵を直に見て感動し、今回30数年ぶりに再訪しました。
我が家の居間には、この「ブルーズドブルガリ」の絵が掛かっていますよ。昔々の深窓の令嬢の雰囲気が伝わってきますよね。
お嬢様(血は繋がっていませんが)がモデルとか。
藤田嗣治と小山敬三、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、そして川上澄夫の版画が、何の脈絡も無く壁に掛かっていて、なんだか幸せな気分になります。
久しぶりに自分の言いたいことだけ勝手に書き込んでしまいましたが、ああ、またバカなことを言っているとお見逃しくださいませ。
それでは〜 風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいね。
前日光
- norisaさん からの返信 2013/11/15 17:13:37
- RE: 藤村と小山敬三(^o^)
- 前日光さん、
こんばんわ。
早速のご訪問や書き込みありがとうございます。
義母様とのご同居、なかなか大変でしょうが頑張ってください。
(ご旅行に出かけられる回数が減るのか増えるのか推察できませんがーーー)
さて、パソコンの画像が消滅!?
そのお話は4トラベラーのみかりさんもつい最近書いていたようなーー。
私も数年前パソコンが不調でバックアップをとるときに一部(といってもかなりですが)消失した記憶があります。
津波でご一家、お住まいもろともアルバムをなくされた方に比べればなんていうことないさと自分を励ましたものです(涙)
お互い今後とも気をつけましょう。
前日光さんが小山画伯の絵がお好きというのは以前読ませて頂きましたが、このブルガリアの服を着た養女さんの絵がお好きでしたか!
まさしく秀作ですがパンフレットを撮影したので画像が悪くてスミマセン!
しかし小山画伯も相当イケメンさんでしたから、彼が藤村センセイの詩を口ずさんでいたらお堅い前日光さんも危険でしたね(笑)
お宅には小山画伯にフェルメールに藤田画伯にーーーですか。
格調高い豪邸で住み心地満点と推察しますが、是非それを振り切って、旅の空に出て新作旅行記をお願いしますね!!(爆)
いよいよ寒さ厳しい折ご自愛くださいね。
norisa
-
- frau.himmelさん 2013/11/15 00:00:59
- こ〜もろなるぅ〜 こじょうの〜ほーとりぃ〜♪
- 小諸と聞くとついメロディーを口ずさんでいる私です。
それにしても、いつも豪華なホテルに、豪華なお食事。
norisaご夫妻ってどんだけセレブー!?
藤村せんせーってスミに置けない方だったのですね。
あのいかにも草食顔した先生がねえ。
藤村さん、小山敬三画伯、それにアニメ。
今回も盛りだくさんの内容、堪能させていただきました。
私もnorisaご夫妻に倣って、そろそろ夫婦旅を考えなければ、三行半を突きつけられるんじゃないかと心配しています(笑)。
himmel
- norisaさん からの返信 2013/11/15 07:13:10
- RE: こ〜もろなるぅ〜 こじょうの〜ほーとりぃ〜♪
- frau himmelさん、
おはようございます。
早速のご訪問ありがとうございます。
セレブ??いえ、セルフの間違いです。
なんでも自分で調べて個人旅行しますからーー。
今回のお宿二件もお調べになればわかりますが、とてもお安いです。
高そうに見えたらそれは写真の腕です(んなわけないですね(笑))
さて小諸は本当に落ち着いた良い街ですね。
たしかに創作や画想を練るには最高のシチュエーション。
次回は春に来たいものだなと思いました。
norisa
-
- aoitomoさん 2013/11/14 22:42:56
- 表紙写真にびっくり〜
- norisaさん
表紙の写真に驚いて、タイトルにも驚きました。
島崎藤村に愛想をつかし「なつまちキャラ」に萌え萌え〜のnorisaさん!
え〜〜〜!
マッサージ機付きの「四季倶楽部プレミアム」いいではありませんか。
マッサージ機に張り付いたままになりそうです。
小諸城
穴城のメリットを考えましたが、調べてもわかりませんでした。(笑)
しかし、深い谷で仕切られていれば防御力は普通の城とも変わらないのでしょうか?
島崎藤村さん
そんな人とは知りませんでした。
norisaさんも色々調べますね〜
文才と言えば、4トラの文才norisaさん
ロマンチックな話術は藤村さん以上では〜(笑)
「なつまち」は小諸が舞台だったのですね。
はまらない程度に見てみたくなりました。
フィギアは買いませんからご安心ください。(笑)
aoitomo
- norisaさん からの返信 2013/11/15 07:08:00
- RE: 表紙写真にびっくり〜
- aoitomoさん、
おはようございます。
いつもいつもありがとうございます。
このお宿、別荘地の端のはずれにあってとてもさみしい所なのですが、それゆえめちゃくちゃ静かで鳥の声しか聞こえません。
温泉につかりマッサージ機で寝ると極楽です!
さて、アキバ系ではありませんが、ロマンチックファンタジー好きですね。
うる星やつらいらいでしょうか(笑)
そこにいくと藤村センセイ、ぶいぶいいわせてます。
でも作品は文句なく一流なので、これで精神的バランスをとっているのですね。
スキャンダル=0のnorisa、大成しないわけです(笑)
norisa
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