地元本場の『アルゼンチン・タンゴ』 編（ボカ地区／ブエノスアイレス／アルゼンチン）

2013/09/19 - 2013/09/21

アルゼンチン（ブエノスアイレス）まで【タンゴ】を見に行って参りました。

ところで、アルゼンチンという国の名やタンゴという名前は.....私は子供の頃から良く聞き馴染んでいた気がします。

例えば..ガキの頃は....
●黒猫のタンゴ.....とか、
●加藤チャが良く【ドリフの８時だよ全員集合！】で謳っていた..あ
の歌....「アルゼンチンの子供、子供、こども、アルゼンチンの子供、あるぜんチ〇コ」とか、
●日曜日の19:30から「母を訪ねて三千里」とか……。
●その後、物心ついてからは、
　あの神の手「マラドーナ」とか.......
　　　マドンナが主演で演じた「エビータ」とか...
　　　　　　キューバ革命の「チェ・ゲバラ」とか....
●最近では　「メッシ」もそうですね。
世界的に超有名なビッグネームが...ここには結構あるんですね..
●あ..そういえば..「ダンゴ三兄弟」というのもありました...。
●日本の地面をどんどん掘り進んでいくと、アルゼンチンに着く…というのもありましたね。笑
●移民船「アルゼンチーナ丸」というのも移民時代には有名でした。
●あ！！庶民派のフランシスコ新ローマ法王もアルゼンチン人です！

........でも、実際には、この距離感。ずいぶんと遠いところにある国なんです。

日本の真裏。恐らく本当に日本から一番遠い国の一つといえます...。

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

【ブエノスアイレスの風景・街並み】

マラドーナ イコール このユニフォーム！

2014年リオ・ワールドカップでは、あの世界一の得点王【メッシ】が着ます！

いちそう 和食

【ブエノスアイレスの風景・街並み】

これまでこの近くて遠いこの国の事をまともに調べた事がないので、以下　wikiより抜粋してちょっと勉強（いつもいつも行く前に勉強すればいいのに…とまた後悔…。）

アルゼンチンという国名は、ウルグアイに掛けて流れる「ラ・プラタ川」に由来するそーです。

ラ・プラタとは、スペイン語で「銀の川」の意味。
その昔、スペインがこの土地に乗り込んだばかりの頃、上流に「銀の山脈」があると信じ込まれ　その「銀」を意味する Argentum の女性名詞が国名の語源だそーです。

一方、ブエノスアイレスという都市名は「buenos（良い）aires（風）」。

要するに港町でもあり、漁師の多いこの地は「順風満帆」という海洋用語を用いているようです。（他にも諸説があるようです）

カミニート 散歩・街歩き

【ブエノスアイレスの風景・街並み】

1880年このブエノスアイレスがアルゼンチンの首都となり、その直後より外国資本や移民の流入がどんどん進み、アルゼンチンの奇跡と当時呼ばれるほどの経済発展が一挙に開花したという歴史だそーです。
要はバブルかなにかだったと想像します。

同時期、不況で喘いでいた欧州各国から移民が大量にこの国になだれ込み「南米のパリ」と呼ばれるほど開花したそうです。


※ちなみに
【母を訪ねて三千里】は、まさにこの時代を舞台にしたお話です。

物語の中では、1882年イタリア（ジェノヴァ）から主人公マルコが、ブエノスアイレスに出稼ぎに行ったっきり音信不通になった母アンナを探しにアルゼンチンへ旅に出る物語でした..。....っけ？

フランダースの犬と内容がゴチャゴチャになりよく覚えていません....。

シェラトン ブエノス アイレス ホテル&コンベンション センター ホテル

【タンゴハウス：ラ・ベンターナ】

アルゼンチン市内には、観光客向けに沢山のタンゴレストランがあります。

写真は、【La Ventana】という夕食つきの少々お高いタンゴショーつきのレストランです。

観光客で溢れています。値段は....食事つきでお一人様１５０００円程度（食事込）。

ところで　通常タンゴショーが始まるのはかなり遅く（ラテン国家は総じてそうですが...）、この時も食事は20:30からスタート。それまでどこかで時間を潰す必要があります。。

そしてショーが始まるのは22:00頃からとなります（頃...というのもラテンっぽいところですが）。

正確な時間はありません。お客の入り具合や乗りを見ながらの判断のようです。苦笑

この時間から始まりますので、終わるのは当然午前0:00を越えます...。


..兎にも角にも　ショーの後半は　眠くて...眠くて....。

ラ ベンターナ 地元の料理

【タンゴハウス：ラ・ベンターナ】

この店は、なんとショー自体の「写真撮影は禁止」でした。

え?！＝写真撮りたいのにぃ?！なんでぇ＝さ?！

写真を撮りたい方は、
店選びは、写真が撮れるか、撮れないかの事前確認は必要なようです。

Hilton Buenos Aires ホテル

【タンゴハウス：ラ・ベンターナ】

それでも、こっそりと……。

エンペラドール ホテル ブエノスアイレス ホテル

【タンゴハウス：ラ・ベンターナ】

テーブルの下から...。

エビータの墓 史跡・遺跡

本場のタンゴをカメラに収めようとしていたのですが.....残念！
このラベンターナでは断念！です。

明日以降、別の場所で仕切り直しです。

写真は、ラ・ベンターナではありません。途中にあった別の店です。

エビータ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【ボカ地区：カミニート】

翌朝、日中から『ボカ地区』というアルゼンチンタンゴ発祥の地、今や有名な観光地にもなっている場所に向かう事にしました。

ここには、南米の雄、超名門サッカーチーム「ボカジュニアーズ」の本拠地スタジアムもあります。

元々貧しい地域なので、治安が良くないといわれているようですが、日中は概して問題は感じられません。

なんか　カオスな感じが漂っていて、面白い場所と言えるかも。

La Barrica Restaurant & Bistrot 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

この地区は、タンゴ発祥の地と言うこともあり、あらゆるところに美しい踊り子の女性と男性が佇み........観光客を待ち構えています。

でも....観光客といっしょに写真を撮ってあげるから金払え！というところが...どうも...いけてません...。

しょうがないですね..観光地ですから.....。

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

【ボカ地区：カミニート】

その中で、かなり「いけている」お店がありました。この一画に入ってすぐのところにあります。

お店の名前は【La Barrica】。

まるで踊るのが趣味みたいなお兄さんとお姐さんが自然に店の外や中で踊り続けています。

La Vieja Rotiseria その他の料理

【ボカ地区：カミニート】

店の中は大きくないですが、満員です。

私等は　コーヒーのみでしたが、何時間でも留まれる雰囲気です。

プエルト マデーロ地区 レンガ倉庫 建造物

【ボカ地区：カミニート】

どこの国籍の方々かはわかりませんが、狭い店の中で踊る彼等に歓声、会話、この曲を奏でてくれ、みたいに、ガンガン大きな声で踊り子に喋り掛けるおばさんたちで溢れています。

しまいには自らが前に出て、踊ったり...歌ったり....。

タンゴの歴史は古いです。

ディープなファン達がたくさんいる様です。

かなりご年配のファンばかりです。

ロディシオ プエルト マデーロ 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

このカラフルな一画は、『カミニート』と呼ばれています。

ロホ タンゴ ショー 劇場・ホール・ショー

【ボカ地区：カミニート】

ところで【タンゴ】とは...

タンゴが生まれたのもどうやらこのバブル期のブエノスアイレスようです。踊りやダンスに疎い私は全然知りませんでした..。どこかヨーロッパから入ったものだと思っておりました...。

ボカ港 船系

【ボカ地区：カミニート】

でも.....私が見た事のある、知っている、イメージしているタンゴとはちょっと違うんです...本場のアルゼンチンタンゴって...

ブケバス 船系

【ボカ地区：カミニート】

動きが、シャープというか、激しいというか....。

コロニアエクスプレス 船系

【ボカ地区：カミニート】

その昔、ブエノスアイレスは国際貿易港としてかなり栄え、穀物/肉の輸出国としても栄え、仕事も山のようにあり、

入船 和食

【ボカ地区：カミニート】

ヨーロッパの貧しい国や地方からすごい数の出稼ぎや移民が渡ってきたようです。

日本橋 和食

【ボカ地区：カミニート】

ヨーロッパから移住してきた白人、アフリカ系労働者、原住民のインディオ系がごっちゃ状態。

その中で色々な文化やダンスが融合して出来上がったものと言われています。

レティーロ駅 駅

【ボカ地区：カミニート】

そしてタンゴが生まれたのは、ブエノスアイレスのこの正に今いるボカ地区。

当時も今もここボカ地区は貧しい人たちが方を寄せ合う殺伐とした港町です。

このボカ地区の労働者や娼婦たちのたむろする酒場ギターを伴奏に踊られていたのがタンゴだったといわれています。

上野山荘ブエノス別館 ホテル

【ボカ地区：カミニート】

タンゴに　その「やるせなさ感や悲壮感」を感じるのは、このような場所で生まれたものだからかもしれません。

乙女の橋 現代・近代建築

【ボカ地区：カミニート】

でもこうやって間近で見ますと、本場もんのタンゴって.....本当に「はげしい......」の一言です...でも踊り子は息一つ切れていません...。

ラ カバナ 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

世界的にはアルゼンチンだけでなくウルグアイのモンテビデオのタンゴも有名だそうです。

ワイナリー 専門店

【ボカ地区：カミニート】

1800年代後半ごろからブエノスアイレスで開花、1920年代以降ヨーロッパでも大流行し、その変遷の中、ヨーロッパ独自のコンチネンタル・タンゴも生まれ、1930年代が最盛期だったようです。

ロンドンシティ カフェ

【ボカ地区：カミニート】

1950年代ごろにはアルゼンチンでも一旦衰退しかけます。

La Barrica Restaurant & Bistrot 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

我々日本人が良く目にするタンゴは　どうやらコンチネンタル・タンゴのようです。

目の前で踊られているタンゴは、これまで見たものとは大分違う感じが致します。

エスキーナ カルロス ガルデル 劇場・ホール・ショー

【ボカ地区：カミニート】

写真：カミニート地区の蝋人形館

サン テルモ市場 市場

【ボカ地区：カミニート】

本当に　すごいです....迫力が...。

国会議事堂 建造物

【ボカ地区：カミニート】

ひぇ～。

写真では、足を上げているのがわかるのですが、実際には早すぎて...
こんなに足が上がっているなんて想像もつきません......。

Espacia Suites ホテル

【ボカ地区：カミニート】

本当に　動きがキビキビしている上、早いんです.....。

ところでダンスに無頓着な私はスペインで踊られる『フラメンコ』と良く間違えてしまうのですが、こちらはスペイン南部アンダルシア地方が発祥のダンス。

アルジェンタ スイーツ ベルグラーノ ホテル

【ボカ地区：カミニート】

出生は同じだと思っていましたが、全然関係ないんですね...。

ただ偶然にもタンゴもフラメンコも１９世紀後半同じ時期に生まれているようです。

並べてみると全然異なるのでしょうが.....。無知な私です...。

ラスナサレニャス 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

本当に、女性も男性も　かっこいいんです....。

特に女性の踊り子が、かっこいいんです。と言いますか、かなり「男らしい」です。

マジに渋いです....超いけてます....。

7月9日大通り 散歩・街歩き

【ボカ地区：カミニート】

し....かし、この手のダンスは、女性がいつも　長細いピンヒールを履いて踊る場合が多いですが.....よくつまずかないものです..日頃の鍛錬の成果ですね..こういうのって..。私は平地でスニーカー履いていても時々つまずき笑われています...余談ですが....。

ラ カバナ 地元の料理

【ボカ地区：カミニート】

コンチネンタル・タンゴは、アルゼンチンのオリジナルが少々いかがわしかった事から、「洗練・上品」という味を加え、20世紀初頭以降　欧州で発展したものだそうです。

コンチネンタルは、ダンスホールでバックバンドつき、少しクラシックっぽく色づけされ、場合によっては指揮者・バイオリン・ドラムを入れる感じになっていったようです。

我々が日本で子供の頃から目にしてきたものは、どうやらこちらのコンチネンタル・タンゴのようです。

サン テルモ食堂 すし

【ボカ地区：カミニート】

この店は、ベースを弾くブラピ似のイケメンにーちゃん以外は、普段は主婦をやっていそうなおばちゃんが歌い、どこにでもいそうな好々爺じいちゃんが楽器を奏でたり場を仕切ったりしています。

遊亀 和食

【ボカ地区：カミニート】

それでも素人臭さは一切なく（プロかもしれないけど...でも本当にプロっぽくない）、

一旦　踊りが始まると...もうそれは　それは音楽も踊り子も、スピード感がすごく、かつ色っぽくもあり、完全に大人の「匠、職人、プロの世界」となります。

精神的にも肉体的にも成熟していなければ、絶対入っちゃ駄目よ..みたいな壁をそこに感じます。

日本庭園 自然･景勝地

【ボカ地区：カミニート】

こんな　さり気のないお店で、濃厚なタンゴを目の前で見せてもらえ、大満足のひと時といえます。

.........しかもたったコーヒー２杯で......２時間。
....すっ....すばらしい....！

昨晩のタンゴショーレストラン「ラベンターナ」で過ごした時間よりも、臨場感、迫力、安さ、本物度.....全てがこちらの方が上でございました。

日本旅館 ホテル

【ボカ地区：カミニート】

ショーが終わったと、我々の後ろにテーブルに座っていたイタリア人老夫婦のおじいちゃんが、踊り子のお姐さんと記念撮影をしているところ。

エル ビエホ アルマセン 劇場・ホール・ショー

【ボカ地区：カミニート】

おじちゃん....体が....プルプル....していますよ。

※
店の中ではショータイムという感じで始まるわけではなく、踊り子が踊りたくなったら勝手に始まるみたいな　さり気無さ　自然な感じが....本当に心地いいんです。また　来たくなるお店でした。

サン テルモ地区 散歩・街歩き

【ボカ地区：カミニート】

ところでたくさんいる呼び込みの中に面白いやつがいました。
日本語で

「おにいさん、食事　食事.....」
「おいしい、おししい」（....ここまでは想定内）

次に出た言葉が、
「そんなの、関係ねぇ（振り付きで..）」　笑）
「いいくに、つくろう　鎌倉幕府！」　爆笑）

余りにも想定外の日本語に最初は何を言っているのかわかりませんでした。

ドレーゴ広場 広場・公園

【ボカ地区：カミニート】

彼のおかしな日本語は、完全に我々のツボを鷲掴みです...。

この場所は、観光化も進み、俗化されている部分もあるものの、一方で観光客に媚を売らないプライドもまた残っていると感じる場所で御座いました。

国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【ボカ地区：カミニート】

......つづく.....。

マルビナス戦没者の慰霊碑 モニュメント・記念碑

この旅行記へのコメント （10）

• ゆっくりOm Koiさん 2016/03/14 16:01:25

  はじめまして。

  東南アジアを主に旅しておりますOm Koi と申します。
  
  ご訪問と「いいね」有り難うございました。
  
  南米をよく旅されている様ですね。
  バイク愛好家の「一度は行ってみたい」のおそらくTOP３に
  ”パンパを経て南米の最南端ウシュアイアへ” が入っています。
  
  私も是非ともに行きたいのです。
  が、東南アジアで今手一杯の状況です。
  体力が尽きるまでには南米をバイクで回ってみたいと思っています。
  
  私もアルゼンチンは「母を尋ねて三千里」のイメージが強いです。
  まさしく「ラプラタ川は銀の川」の話でマルコが「これが川…。」
  と絶句するシーンが焼き付いています。

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2016/03/15 10:03:29

  RE: はじめまして。

  
  こんにちは。
  
  まず『オムコイ』様というお名前に目が点。
  
  また　バイクで東南アジアを走り回っている事、すっごく　魅かれます。
  
  素晴らしいと思います。私も若い頃はバイク大好きでしたし、今でも興味は尽きません。
  
  ただ、もう髪の毛がヤバイおじさんになってしまった事（メットが被れない..）、会社に属している限り海外ではバイクに乗れない....といういろいろな制約があり......全く残念な毎日です。
  
  オムコイ様の旅行記を読ませて頂きながら、自分がバイクに跨る夢を観させて頂きたいと思います。
  
  今後とも宜しくお願い致します。
  
  
  コタ＠
  
  

• ラムロールちゃんさん 2013/12/23 17:57:35

  はじめまして

  大変遅くなりましたが、私の旅行記にご投票、ありがとうございました！
  
  タンゴ、すごいですねー！
  私はベリーダンスをしているのですが、また全然違った感じで憧れます。
  もっとも、そんなスピードについていけるとは到底思いませんが(^_^;)

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2013/12/28 11:22:55

  はじめまして

  ラムロールちゃん
  
  私も返事が遅れてすいません。
  
  年末で貧乏暇なし.....、
  時間のあるときに　ちょこり　ちょこりと入力しています。
  
  ところで、ラムロールさんの旅行記..題材が、おもろいです。
  
  また　ベリーダンスをされているとの事。すっごくカッコいいですね。
  
  私は先日偶然にもドバイで　本場のベリーダンス見てきましたよ。
  また　そのうちＵＰさせて頂きますね。
  
  
  では、では、今後とも宜しくお願い致します。
  
  
  コタ＠
  
  

• デブと某医さん 2013/12/04 22:27:16

  刺戟的…

  はじめまして！
  
  どんなご縁か…お訪ね下さいましてありがとうございました。
  「ぜひ行きたいけど、たぶん行かないだろう」ブエノスアイレス…。
  「行かないだろう」ことを前提に興味深く拝読しました。
  
  刺戟的なのは写真の所為でしょうか、踊るひと達の所為でしょうか…。
  なかなか編集もお見事ですから、総て！が刺戟的だったのでありましょう。
  それでも「行かないだろうなぁ」ですけど…。
  
  記されているように距離感、(旅費の)割高感が大きいのでしょうね。
  全行程ビジネスで思い切りゆったりした旅程を組めれば！と…。
  でもこれだけ刺戟的なショットと洒脱な文を読ませて頂けれは…十分です。
  
  ありがとうございました。
  ますますのご活躍と良い旅をお祈り申し上げます。
  
  　デブと某医

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2013/12/05 19:44:30

  ご挨拶

  デブと某医　様
  
  
  ご連絡頂きありがとうございました。
  
  「どんなご縁か....」全く持ってその通りでございます。
  
  つくづく思い巡らしてみますに、本当に不思議な時代になりました...。
  
  地球の真裏に暮らす小生、日本で悠々自適のご隠居生活を送られている（日記からそう勝手に推測させて頂いています..）デブと某医様。
  
  全く縁もゆかりもなく、一昔前でしたら一生接点が無いまま虹を越えていたであろう各々が....このような形でしかもライブ感覚で会話を交わす事ができるなんて...。
  
  私が仕事の関係で、ほとんど日本にも帰らず途上国で生活している為、今や先進国や日本では当たり前になっている便利な世の中を享受してこれなかった分人一倍その思いが強いのかもしれません　苦笑。
  
  でもほんの２０年程前までは、　
  国際電話も予約制の長い順番待ち、何日も掛かる国際郵便を出すためだけに郵便局に頻繁に出入り。衛星放送なんか無い時代です。
  
  ＦＡＸ機を始めて使った時の感動。まだ昨日の事のように覚えてます。
  
  このすごい隔世感...。
  ああ...まったく便利な時代になったものです 笑。
  
  
  それでは　今後とも　宜しくお願い致します。
  
  
  コタ＠
  

• masamimさん 2013/11/12 22:32:26

  アルゼンチンタンゴすごい！

  コタ１号さん
  
  アルゼンチンタンゴすごい！
  
  しかし、勉強になりましたよ・・
  
  私の知ってるのは、コンチネンタルタンゴなんですね。
  私ら、そんな違いがあるなんて知る由もなく＾＾
  
  コーヒーで楽しめる方の店は素晴らしい！
  
  まぁ、本場のタンゴに興味をそそられっぱなしです。
  その激しさとスピード感にあやしくトキメくダンサーの様！
  あ！ちょっと感情入っちゃいました＾＾；
  
  こんな店の紹介は、コタさんならではですね！
  
  うん！コタさんはなんで１号なんでしょうか？
  
  コタさんの素晴らしい旅行記を見逃すのはもったいないので、
  遅ればせながらフォローさせていただきますね。
  
  よろしくお願いします！
  
  
  masamim
  

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2013/11/13 05:32:10

  御礼

  masamim 様
  
  ご無沙汰です。
  
  日本にいるとタンゴって....なんか特殊な世界で一部の人たちやマニアの間で....というイメージだったのですが.....
  
  アルゼンチンのようにどこでもかしこでも、タンゴが普通に踊られ日常に入り込んでいる現場に遭遇すると、自分の見方が（固定観念が破壊され）１８０度変わるんですね...。
  
  子供の頃、ブルース・リーが「あちょぉぉぉぉぉ〜」とか言うのを最初はかっこ悪くて...爆笑していたのが、だんだんかっこよく感じてくる感覚に似ています（分かりませんね...この事例...）。
  
  タンゴの動きには、すべて型があり、考えようによっては型好き・決まり好きの日本人がハマル要素も沢山含んでいるようです。
  
  私もコーヒー飲みながら、何気なく見ているうちに、なんかすっごく格好良く見えてきてしまい目が釘付け　引き込まれてしまいました..。
  
  特に女性のテキパキした冷たい感じが本当にかっこええんです。良く見ると年取っていたり、良く見るとぜんぜん綺麗じゃないのに踊りだすと観客の視線を釘付けにする踊り手っていますよね。
  
  昔見たバリ島のダンスでも、キューバで見たダンスも、ここで見るタンゴでも　やはり踊るために生まれてきた....という方が必ずいるんだなあ....と再認識。
  
  なにか　分からないのですが、感性をくすぐる、刺激する　すばらしさ・美しさを　このタンゴに　感じてしまいました。　
  
  
  コタ＠
  
  
  PS)
  １号の意味は.....。
  実はジャカルタという場所にコタ２号や３号（弟子）がいます。笑
  
  PS)
  私もmasamimさんフォローで。
  
  
  
  

• 白い華さん 2013/11/06 18:50:14

  南米・アルゼンチン・・・は、「地球の　真裏」。

  今晩は。
  
  日本の　真裏！が　アルゼンチン・・・と、勉強した　記憶。を　思い出しました。
  
  約　１〜２ヶ月前に　『　２０２０　ＴＯＵＫＹＯオリンピック　　』　の　招致・決定の　場所。は、
  そうでした〜。　此処　アルゼンチン・ブエノスアイレスでしたね〜。
  
  でも、「東京に　決まり、　ヤレヤレ・・・」と　なる。と、
  もう〜　すっかり、東京・・・も　「オリンピックは　何処へ・・・やら〜？」で　忘れ去られてしまっています。
  テレビで、「２０２０　オリンピック・・・の　話題」と　なれば、
  「メイン会場！の　お金（１３００億の　予定。が　３０００億円）が　掛かりすぎる。んで、縮小デザインに　する。
  その　予算の　出どころ・・・は、「国　それとも、　東京都」と　もめる。
  と、　あの・・・「一致団結！の　ＴＯＵＫＹＯに　誘致したい」の　気持ち！は　ズレて・・・きていますね。
  まぁ〜　あまり、豪華！スタジアム作り・・・も　「将来の　子供達！の　負担・・・には　ご迷惑！な　話」と　思ってしまう　私。　（笑）
  
  さて、　『　（私も）　行ってみたい！　ブエノスアイレス　』　の　ご紹介！を　楽しく、　興味深く・・・拝見させてもらいました。
  
  女性ダンサーの　痩せてる。　太ってる。に　関わりなく、　ドレスに　ピンヒールの　タンゴ・ダンス・・・は、
  「哀切　＆　気迫・・・が　入り混じった！　セクシーさ」が　感じられて、　見応え！が　ありますね〜。
  
  タンゴ・ショーを　見ながら、「お酒を　いっぱい」は、　ラスベガスっぽくて、「大人の　夜」に　ふさわしい！です。
  
  
  そして、日本庭園も、アルゼンチーナ（市民）に　愛されてて、
  地球の　裏側！の　日本人・・・には、「嬉しい！　お話」です。
  
  ほんと、　「日本庭園を　保護。　守っている！団体が　しっかりしている」って〜のが、　あるのでしょうね。
  そう・・・で　なかったら、「荒れ果てた！　日本庭園」とか。って　なってしまうこと　ありそうデスモン。　
  
  なかなか・・・　行かれそう！も　ない　「南米の　素敵！な　話題」。
  いつも、　有難う御座います。
  来年　春・・・は、　「３０年ぶり！の　米国・東海岸旅行（ツアーで）」と　なりそう。
  モチロン、　夫婦・・・では　なくて、「姉妹　旅」と　なります。（笑）
  
  　　　　　それでは　また

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2013/11/07 20:20:16

  コタ＠

  
  ええーー！そうなんですか？
  
  日本ではもう冷めてしまっているんですかぁ？
  まさに....評判通りの....熱しやすく冷めやすい日本人。
  招致にがんばりすぎて、しばらくは燃尽症候群かもしれませんね...
  
  
  でも実はその前に行われる「リオ..いやヒオデジャネイロ」オリンピックはもっと深刻で、現地は全く燃えておらず、何もインフラ整備が進んでいません....マジに。
  
  その前、つまり来年２０１４年に行われるヒオ・ワールドカップに間に合わせようと計画していた新幹線ですら、入札の段階で完全にストップしてしまい早一年。
  
  それでも皆　慌てることなく、幸せそーにのんびりしています。恐ろしい事です。ラテンです....。
  
  ブラジル現地では、東京五輪はもう設備がほとんどあるので、前倒し２０１６年に実施、ヒオ（リオ）五輪を２０２０年に......。
  
  日本政府と交渉し交代してもらおう...とまことしやかに現地では囁かれ始めています。苦笑
  
  いっその事、１０年間だけ日本人とブラジル人を入れ替えて、この国をすばらしい国にしてブラジルを１０年後お返ししよう、ということも現地にいる日本人の間で真剣に議論されています..
  
  
  さて一方アルゼンチンですが、
  今の大統領が余りにもおかしな人で、国家経済はズタズタ....対外債務が支払えず、デフォルト寸前。厳しい統制外貨管理が行われており、とんでもないことになっているのが実情なんです....。
  
  ＩＭＦにさえ見放され....いったいどんなことになっているのやら...と恐る恐る...見に行きますと.....
  
  人々は普通に普段と変わらず幸せそーに暮らしており、これが破綻寸前の国家か？と思えるほど、一般市民は　平常どおり　普通に過ごしているのが現状です。国内にも物は溢れ、買い物客も多い感じ。
  
  
  この数字上の危機状況と実体経済の乖離....。もちろん、その間には時間差があることは理解しますが.....まったく....本当に不思議なことです。
  
  
  さてさて、「日本とブラジル・アルゼンチン」。
  
  
  地球上で真裏同士の関係で同じ課題（五輪や経済問題）を与えられている情況下......この見事なぐらいの両極端。
  
  
  でも.....人の幸せ度を「私の目測で」測ると........
  
  う〜ん。微妙...。甲乙つけがたい状況なんです....。
  
  
  幸せの尺度はそれぞれの国で異なるのでしょうが、同じ地球規模のイベントを開催することで、
  
  今後　それぞれの国の幸せ度が　どのような影響を受けて、どのように　どこの場所に　着地して行くのか........
  
  
  非常に興味のあるところです......。
  
  
  しばらくは　この地球の裏表に目が離せません....ぜ....。笑
  
  
  ＰＳ）
  来春の「３０年ぶり！の　米国・東海岸旅行（ツアーで）」。
  勿論「姉妹　旅」.......。
  
  やっぱ....海外旅行が嫌いな旦那様の説得に......失敗されたのですね.....。笑