![Hotel Schloss Ragaz/ホテル・シュロス・ラガッツが今回の旅の宿。<br /><br />ウチの夫が一人分の宿泊券をゲットしたおかげで泊まることができました~<br />ネットで見るとなかなか宿泊費が高いんですが、オフシーズンは結構値が下がるようで、私たちは記載されている料金より△100フランほど安く利用できました。<br /><br />私たちが今回滞在したのは本館の部屋ですが、本館はあまり客室数が多くないようで、敷地内にはバンガローと呼ばれるアメリカのモーテルみたいな建物がいくつもありました。<br />そっちは食堂からは少し離れますが本館より駐車場の便がよく、また<br />敷地内にあるプールを利用したい人にも向いています。<br /><br />ところでシュロスというのはドイツ語で城のことです。<br />といってもここが貴族の居城だったわけではありません。<br />この建物はもともとはお金持ちの夏用の邸宅でしたが、今は所有者も変わりホテルに生まれ変わりました。<br /><br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/81/55/650x_10815585.jpg?updated_at=1404838587)
2013/09/15 - 2013/09/20
4位(同エリア10件中)
kawakoさん
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Hotel Schloss Ragaz/ホテル・シュロス・ラガッツが今回の旅の宿。
ウチの夫が一人分の宿泊券をゲットしたおかげで泊まることができました~
ネットで見るとなかなか宿泊費が高いんですが、オフシーズンは結構値が下がるようで、私たちは記載されている料金より△100フランほど安く利用できました。
私たちが今回滞在したのは本館の部屋ですが、本館はあまり客室数が多くないようで、敷地内にはバンガローと呼ばれるアメリカのモーテルみたいな建物がいくつもありました。
そっちは食堂からは少し離れますが本館より駐車場の便がよく、また
敷地内にあるプールを利用したい人にも向いています。
ところでシュロスというのはドイツ語で城のことです。
といってもここが貴族の居城だったわけではありません。
この建物はもともとはお金持ちの夏用の邸宅でしたが、今は所有者も変わりホテルに生まれ変わりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
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ホテル・シュロス・ラガッツへはこちらから〜
普通道から専用の細い道を通っていきます -
周りはゴルフ場に囲まれ、スイスっぽくない風景(笑)が広がります
-
車一台分の細い道を進んだ先にホテルが現れました
本館はかつてはリッチメンの夏用邸宅だった建物で、あまり大きくありません
ホテルの敷地全体は山の斜面にひろがっており、パビリオンと呼ばれる別館やスパ施設、駐車場などはその斜めな敷地に点在しています
といってもやはり大して広くもないんですが・・・
ただ、別館とレストランのある本館は通路などでつながってはいないので、雨や寒い日は移動が面倒に感じられるかも -
本館前に駐車してもいいんですが、5〜6台分のスペースしかないのでいつも奪い合いです(笑)
戦いに敗れた私たちは建物の裏側にある駐車場へ
駐車場へはこのトンネルを潜っていくのですが、ホテルの敷地内の道は幅が細く、全て一方通行です
駐車し損ねて戻ろうとなったら、一旦敷地を出てまた入口から入る〜を繰り返さねばなりませんので注意です -
駐車した場所が遠いと荷物の上げ下ろしが大変なので、とりあえず玄関前で荷下ろしだけはしておいたほうがいいですよ〜
受付係の人は少なくとも3カ国語ははなせるようです
私は彼らとドイツ語でしか会話していないので、英語がどの程度話せるのかよくわからないのですが、フランス語とイタリア語はペラペラでした
バートラガッツはドイツ語圏
館内の案内や冊子のたぐいは全てドイツ語とフランス語で書かれていました -
この奥に豪華なソファーなどが置かれた広いサロンルームがあり、宿泊客が自由に座って新聞を読んだり思い思いに過ごしていました
共用のPC等はなかったです
Wi-Fiの状態はちょっとわからないなぁ〜
ところで毎週月曜の夜18〜19時は、この奥のサロンで宿泊客全員にアペリティフが振舞われます
なかなかいい白ワイン(ソフトドリンク有り)と共にちょっとしたスナックも食べられます
ピアニストのおじいさんが気ままに奏でる音楽を聴きながらワインを飲んでいると、経営者夫婦が宿泊客全員に挨拶して回ります
参加は自由なのですが、行く場合はちょっとイイ格好をしたほうがいいです
私は念の為にワンピースを着て行きましたが正解でしたww
もちろん普通のカジュアルウェアの人もいましたので、気合を入れすぎる必要もないですが -
エレベーターは古くて小さいっすよ〜
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私たちは本館に泊まりました
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もとリッチメンのお宅なだけに、かつての暮らしぶりをうかがわせるような物がそこかしこに飾られています
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部屋の内装は・・・まぁ普通?
天蓋付きのベッドとかそういうのを期待しちゃぁダメですよ -
このバスルームが狭いんだww
アメニティはあまり充実していなかったな
髪・ボディ用ソープ、石鹸、ドライヤーは備え付けられていました -
館内は禁煙のようで、喫煙者はこちらで吸っていましたね
-
さて、本館の裏に隣接してレストランが建っています
朝食・夕食はこちらでいただきます
宿泊客以外に、外から食事だけしに来る人もいました -
朝食のビュッフェの様子です
ジャムの種類は多かったな〜 -
ハムとチーズは一〜二種類しかなかったですが、味は良かったです
面白かったのが、自分でゆで卵が作れるのと、紅茶を茶葉から入れられることです -
パンもいろいろあって、どれを食べようか悩むくらいです
シリアルも豊富で、ライ麦や大麦を自分で挽いて混ぜられるようにもなってました -
卵料理も頼めます
スクランブルエッグ(卵のみ・ハム混・ベーコン混)
目玉焼き(卵のみ・ハム付き・ベーコン付き)
ソーシッソン(ウインナーの一種)
・・・などなど
朝からこんなに食べてるんで、昼食を食べずに済みました -
ホテルの全従業員の写真が名前入りで貼られていました
これもある種のサービスだな〜 -
ホテル猫のバージルくんには会えずじまいでした、残念ww
ちなみに左のおじいちゃんがピアニストです
非常に愛想がいい人で、プレイスタイルはフリーダムです(私見) -
敷地内のあちことで見かけた鳥さん
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ホテルの裏手を下っていったところにスパがあります
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この温室みたいなもの・・・
-
プールです
中は28度に温められていて、サマータイム中は天気にかかわらず、宿泊客は自由に使えるようになっています
が、室温は確かに暖かいんですが、水温は・・・冷たっ!
スーパー銭湯の水風呂よりちょっと暖かいくらい?
私は全身を水につけるまでに非常に時間を要しました
水風呂に入れない人には到底無理でしょう -
夏場はプールの脇の寝椅子で、まったり寛ぐのも素敵でしょう、多分
日本人向きの過ごし方ではないかな〜 -
こちらのプールに隣接する建物にはマッサージルーム(要予約・有料)、サウナ、日焼けマシーン、ジムが入っています
着替え用のロッカールームはメチャ狭!
ロッカー自体は10個あるのですが、中に3人もいればもう着替えなんて出来そうにありません
宿泊していた部屋にはしっかりしたバスローブが用意されているので、部屋で水着を着た上にバスローブ姿で歩いてくる人もちらほら -
ロウソクが灯されていました
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このお風呂、ジェットバスです
一回5フランで5分間だったかなww
時間が終わると自動で排水してしまうので、ただお湯に使っていたいというのもできません
湯温は39度なんですが、うちの夫は「熱い」といって浸かれませんでした
(´ー`;)この程度で無理なら日本の温泉は到底無理だねww
そうそう!サウナですが、水着着用サウナとすっぽんぽん(!)サウナの二種類があります
どちらも基本、男女共用ですww( ̄▽ ̄;)
なんか曇ったガラス扉を通して、肉色が見えていましたよww -
さてではタミナテルメにご案内しましょう
こちら正面入口の鉄扉を出て、歩行者専用道を左に進みます -
ゴルフ場の横を数分歩くともうそこが・・・
-
こちらのタミナテルメです
ホテル・シュロス・ラガッツに滞在していると、ほんの少しだけ(1.5フランだったかな)値引いてくれます
この裏に回っててくてくそのまま進むとバートラガッツの街にも出られます -
ではお待ちかね?夕食のご紹介です
私たちの宿泊プランは「ハーフペンション」といって朝・夕食が含まれているものです
この日(月曜)はビュッフェでした
多分毎月曜がそうなんだと思います -
メインディッシュは季節柄、秋の名物「ジビエ」でした〜
ヽ(´▽`)/やった〜 -
サラダ・前菜も自由に取れます
でもこの後に「肉」が待っていますからね!自重自重ww -
で、私が選んだのが「ローストビーフ」www
・・・え?ジビエじゃないって?だって牛さん高くて普段食べられないんですもんww
予想通り美味だった〜(@ ̄ρ ̄@)
ちなみに付け合せの赤ザウワークラウト(甘い)や栗はジビエの定番ですよ
他に鹿とシャモワが二種類の調理法で出されていて、うちの夫はひたすらシャモワに攻撃を仕掛けていました -
ちなみにテーブルに着くと最初にスープ、最後にデザートが配られます
これだけはセルフじゃなく、各自にサーヴされました
腹いっぱいで死にそうだったんですが、デザートが秋の味覚ヴェルミッチェリ(モンブランみたいなもの)だったんで、無理して食べましたww -
さてと、普段の夕食はこんな感じ
宿泊客は全員、同じコースメニューになっていて、席に着くとどんどん運ばれてきます
前菜、サラダorスープ、メインディッシュ、デザートの4皿コースで、それぞれ二種類の中から選べます
これはメインディッシュ「エビのソテーとイカ墨パスタ」 -
デザートはいつもこんな感じ
ちょっとずつ三種類っていうのが日本人向きかも -
この日のメインは「リップリ、ザウアークラウトとじゃがいも添え」
リップリってなんじゃと思ったら、スモークされたポークロインでした -
実はデザートは甘いものorチーズのどちらかを選べます
この日はウチの夫は甘いほう、私はチーズにしたんですが、このチーズが旨かったww
ちなみにチーズを頼むとパンを付けてくれます -
木曜の夜は「ロウソクの炎でディナー」と題されていて、コースの皿の選択はできませんが、5皿コースとなっています
メニューカードもいつもより豪華です
正装している人がちらほらいましたよww -
では前菜「いんげん豆のサラダ、ほうれん草のタルト添え」
-
栗のクリームスープ
-
セップ茸とアンズ茸のソテー、ギース添え
ギースはポレンタみたいなもんじゃないかと思います -
ヘーゼルナッツを詰めたポークフィレ、赤ワインバルサミコソース掛け
ラガッツ産トマトのグリル添え -
アイスケーキのフルーツソースがけ
ふ~満腹満腹
次の旅行記④ピツォル山 http://4travel.jp/travelogue/10815581
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