2013/07/12 - 2013/07/21
12位(同エリア27件中)
風神さん
ドゥバヤジットに滞在しています。
ドゥバヤジットはトルコの最高峰アララット山(5137m)の麓にあります。
アララット山はイラン国境にも近いため、イラン北西部からも良く見えます。
日本を良く知るトルコ人は、トルコの富士山と言います。
アララット山は、この地域あるいはトルコを象徴する山といえます。
ホテルの部屋やダイニングのテラスから撮影した朝、昼、夕のアララット山を紹介します。
観光ですが、イサクパシャ宮殿の後、眉唾的観光ポイントに連れて行かれました。
なぜ眉唾なのか?旅行記本文をご覧ください。
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まだ日の出前です。
ホテル前の道路は、車もほとんど通りません。
この道路、まもなくイランとの国境です。 -
ホテルの飼い犬も、
一緒に日の出を待ちます。 -
太陽はアララット山の南東にある、
小アララット山(3896m)の稜線から
昇りそうです。 -
日の出の瞬間です。
05:22です。 -
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肝心のアララット山は、
ひどくもやって写真になりません。 -
ホテルの庭には、
オナガのような形をした野鳥が来ていました。 -
朝食のころのアララット山です。
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「ノアの方舟の漂着場所」に連れて行かれました。
お分かりでしょうか、画面左下から右上に向かって、
ひし形の土塁のような高まりが見られます。
これが方舟の跡だと言うのです。
大波に打ち寄せられ、
この斜面に漂着したと雄大な空想をすることは可能です。 -
周りの地形や景色はこんな場所です。
聖書のノアの方舟の話に、元になった何かモティーフがあるとしても、
全体として事実とは考えにくいと思います。
ノアの方舟の「漂着場所」は他に何個所も語られています。
観光的に利用されている面はありますが、
真摯な宗教心のなせるわざとして尊重したいと思う気持ちもあります。 -
農作業の人たちが上がってきました。
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羊と遊んでいる、
あるいは番をしている子ども達。 -
その羊の群れから、
はぐれた3兄弟。 -
小アララット山。
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アララット山。
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山を下りると、
集落内は羊の大群。 -
ものすごい頭数です。
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この16歳くらいの少年が羊飼いです。
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荷物を積んだロバも一緒に移動です。
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世界第2位のメテオ・ホールと称する大穴です。
1920年に隕石が落下してできた直径35m深さ60mの大穴と、
「歩き方」にも紹介さてテいます。
深さはその後埋まり30mになっているとのことです。
しかしながらクレーター(隕石孔)は隕石の大きさ・入射角等にかかわらず、穴の深さより直径が大きいという大原則があり、これに矛盾します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC -
また「世界第二位の規模」に関しても、
公認されている世界のクレーターランキングにも
全く記載されていません。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_impact_craters_on_Earth
直感的にも、深さ60mの深い穴をあける、膨大なエネルギーの衝突を、
最初の瞬間に受け止めた地表に、
直径35mの穴しか開かないと言うのは、いかにも不自然です。
つい最近まであった、隕石孔という前提で書かれた説明看板が、
なくなっている(撤去されている)のも、科学的根拠がないという
認識や批判に基づいている可能性があります。
https://4travel.jp/travelogue/10877738 (2010年8月撮影)
↑このブログの中ほどに「看板」の画像があります。
まぁ、落語における小噺のようなつもりで楽しむ事にします。 -
それはともかく、
メテオ・ホールからイランの国境までは40m位です。
イランの監視所も、トルコ軍の駐屯地も見えています。
夏草の間に、まさに国境の鉄条網も垣間見えています。
その方向は、撮影・指差し厳禁です。
これは少し戻った所から見える、イランのトーチカです。 -
ホテルに戻る途中、
道路はイランに向かうトラックが、
国境の手続き待ちで延々と、並んでいます。 -
本当に延々とです。
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走っても走っても、
最後尾はまだ先です。 -
ホテルについて夕食。
その最中、アララト山に夕日が当たりました。
夕食を中断して、飛び出しました。
この旅行最高のアララトです。 -
夜になり月を見上げると半月です。
今回の旅行は全行程が、年に一回のラマダン月の最中です。
今半月と言うことは、次の新月まで、
ラマダンはあと2週間近く続くことになります。
(2013年は7/10から8/7、2014年は6/28から7/27がラマダンの期間です)
来年は6月から始まります。
やはり酷暑の中です。
辛さも並大抵でないと思います。
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