2013/06/19 - 2013/06/21
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nene caffeさん
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大森より龍源寺間歩まで~
現地ガイドさんの案内で
2時間かけて歩いてきました。
ガイドさんの語りをメモっていた事を書いてみます。
間違っていたらごめんなさい^^
石見銀山ガイドの会(無料ガイド)
・龍源寺間歩ツアー(所要2時間)
・大森地区ツアー(1・5時間)
10:00・13:00 先着20名
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
龍源寺間歩は中に入って
見学する事ができます。
400円〜 -
観光用に通り抜けコースとなっている坑道
全長約273m
途中157mのところから出口に向かいます。 -
一番大きいのが「大久保間歩」
見学ツアーは予約制。
日にちも、人数も制限があります。
こちらは誰でも入れます♪ -
入り口からは白い冷気。
いざ〜探検開始です^^
ヒヤッと気持ちいい♪
中にあった温度計
12.5度でした〜 -
龍源寺間歩は1715年に開発された
代官所直営の坑道です
160cmの私で丁度いい高さ。
横に縦にと細い穴が掘られています。 -
大久保間歩に次いで600mと長いそうです。
実際に入ってみると
当時いかに大変だったか分かります。 -
銀山救済3か条は
前回の銀山地区編で書きましたが・・
鉱山自体に害はないそうなんです〜
しかし過酷な労働。
全部手作業なんですもの><
また貝殻に油で火を灯しながら掘るので
思いっきり煙を吸い込む作業。
粉塵や高山病、事故などで寿命は30歳!!
恐れ入ります。。 -
当時は長男以外は
追い出されるように
若いうちから鉱山で働いていたそうです。
なので救済も12歳までだったんですね。
その後は働け〜って事?! -
ノミで掘った跡が
当時のままの状態で残っています。
こんな狭い所を掘り進めるなんて。。。 -
ココは228年間
掘り続けられたそうです。
全て手作業。。。。。
一日30cmしか掘れないそう!!!
ひ〜気が遠くなる>< -
・役割としてタガネで掘る作業をする銀掘(かねぼり)
・それを手伝う手子(てご)
・掘り出したいらない石を運ぶ人。
・柄山負(がらやまおい)と言う仕事の人。
これが何キロもの石をこんな狭い穴の奥から
掘り出し、石を運ぶので一番大変だそうです。
地下を掘ると水が湧き出てきます。
それを汲んだりもしていました。 -
「石見銀山絵巻」(県指定文化財・古文書)を展示
これが当時の様子を分かり易く絵にしてくれています。
ほんの少し前に生まれていたら・・
私には想像できません。 -
他の銀山遺跡13ヶ所とともに「石見銀山遺跡」
として国指定史跡(文化財)に指定されました。 -
今回、行く予定だった遺産センター等にも
当時の様子がよく解るように展示があるそうです。
また、古代出雲歴史博物館にも
少し石見銀山の展示がありました。 -
鉱石1トンで2kgの銀。
黒い筋の所が銀??
佐渡で金が1トンで100g
また南アフリカでは1トンで5gと言うから
ココの銀の採掘量は凄いですね。 -
唐箕(とうみ)
鉱山で地中深く掘り進んだとき
酸欠・粉塵・油煙で「けだえ(気絶え)」にならないように
風を送る装置。 -
怪しい看板発見。
-
岩にカッパ。
竿には胡瓜???
どうやらカッパを釣りたいようです^^ -
佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)
100段もの階段の上にある。 -
この石畳が住居跡だそうで。
傘もいらない位の道。
軒を連ねていたそうです。
またこの辺りは歓楽街で
何でも揃っていたそうです。 -
山吹城跡へ向かう
2本ある道の一つ。
標高414mの要害山山頂にあった城。
このお城を制するべく
石見銀山争奪戦の表舞台となったそうです。 -
豊栄神社
毛利輝元によって開かれました。 -
山口の方はココに先祖の名前があったり〜
-
掘り出した鉱石を運んで〜
「銀鉱山跡と鉱山町」
「街道」と「港と港町」
までが石見銀山遺跡とその文化的景観で
世界遺産に登録されています。 -
喫茶やまぶき
自家製ドーナツが美味しいらしい☆
テイクアウトも出来るそうです。 -
雨もパラついてきました。
大森地区の散策へ向かいます。
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