2012/12/30 - 2013/01/05
79位(同エリア436件中)
クッシーさん
真冬の日本を脱出し、南半球のベストシーズンに7日間の旅をしてきました。
北島、南島からなるニュージーランド、7日間という短い日程で両方の主な見所を駆け足で周るか、思いきって見所を絞るか迷いましたが、マウントクックにはゆっくり滞在したいと思ったので今回は南島のみを巡るツアーを選択。
北島観光は諦めることになりましたが、その分トレッキングや氷河クルーズを楽しみ、素晴らしい朝焼けを見ることも出来ました。
美しい湖、雄大な山々、期待以上の風景の美しさにシャッターを押しまくり、夫と二人で撮った写真は1000枚以上!
自然豊かなニュージーランドにすっかり魅せられました。
旅行記後編は今旅のハイライトの2つ目、マウントクックからです。
<行程>
1日目 : 成田発 (機中泊)
2日目 : オークランド経由 → クィーンズタウン
クィーンズタウン市内観光
3日目 : ミルフォードサウンド終日観光
4日目 : クィーンズタウン自由行動
(ウォルターピーク牧場/キーウィ・バ―ドライフパーク)
5日目 : クィーンズタウン → マウントクック
6日目 : マウントクック → デカポ湖 → クライストチャーチ → オークランド
7日目 : オークランド → 成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
1月3日
朝起きるとまわりの山々が真っ白に雪化粧!
昨日からの雨が山では雪になったようです。
ニュージーランドは夏のはずなのに・・・ -
今日はマウントクックを目指し、これから263?のドライブ。
ワカティプ湖ともお別れです。 -
車窓からも一晩で真っ白になった山々が。
羊たちもびっくり〜!
しているにちがいない。 -
ドライブ途中で立ち寄ったJONES'S FRUIT STALL
新鮮なフルーツの直売所です。 -
イチオシ
店内は色とりどりの美味しそうなフルーツでいっぱい!
試食もさせてもらえるので、ぶどう、アプリコット、さくらんぼなどお腹いっぱいいただきました。 -
散々まよって・・・
旅行中にたべるのにアプリコットを、お土産用にドライフルーツを購入。
キウイのドライフルーツは珍しく、喜ばれました。 -
車窓には雄大な景色が続きます。
この国の人口の10倍はいるという羊
確かにそうかも。 -
羊といえばこの巨大なひつじクン。
名前はシュレック。
洞窟に隠れ(?)7年間も毛刈を免れていたら、こんな姿になってしまったとか。
羊飼いのお兄さんがイケメンだったこともあり、2004年に発見され一躍人気者になったそうです。
*これはガイドさんが見せてくれたシュレックのカレンダー写真 -
これが7年間放置された正面からの姿!
通常、羊は毎年毛を刈り取られるそうですが、7年間毛刈りをしなかったシュレック。毛の総重量は27キロにもなったそうです!!
夏はさぞ暑かったでしょうね・・・
発見後、2011年に病死するまで彼はチャリティーショーに招かれるなど活躍したそうです。
ちなみにこのおじさんはイケメン羊飼いではありません。 -
イチオシ
そうこうしているうちに車は峠に。
「数日前に通った時は一面緑だったのに」とバスの運転手さん。
バスを止めて写真を撮らせてくれました。 -
夏の草花もこのとおり。
-
本当に夏のこの地には珍しい光景なのでしょう。
バスの運転手さんもこの景色をカメラに収めていました(笑) -
休憩で立ち寄ったドライブイン
手前の枯れたような色の草はニュージーランド固有の草だそう。 -
せっかく聞いたのにまたまた名前を忘れてしまった・・・
-
ドライブイン隣接の牧場にいたヒツジ。
バッファローみたいですが、れっきとしたヒツジです。 -
ドライブインをあとにさらに北上
いよいよサザンアルプスが近づいてきました! -
この湖の色!!
テンションあがりまくり〜 -
イチオシ
ついでにもう1枚!
-
あこがれのハ―ミテ―ジに到着!
アオラキ/マウント・クック国立公園内に建つ歴史あるホテル。
1泊しかできませんが楽しみです。
※最初の建物は1884年にここから少し離れた所にあったそうですが自然災害で被害を受け、1914年にこの近くに2代目が建てられたものの火災で全焼。
現在のホテルは1958年に出来たそうです。 -
ホテルからの眺めはこの通り!
-
宿泊は新館のマウント・クックビューの部屋。
大きな窓から真っ正面にマウント・クックが見えます。
かなり雲に隠れてますが・・・
お昼を食べたら、さっそくトレッキングに出発です! -
ホテルのあるアオラキ/マウント・クック・ビレッジの周辺には距離や難易度に応じていくつかのハイキングコースがあります。
今日は日本人ガイドさんについてフッカー・バレー・ネイチャーウォークへ。
参加者は9名、キャンプ場からいざ出発! -
半日のネイチャーウォークは90ドル。
ツアーに参加せず自力で歩いている人たちも沢山いましたが、ホテルから徒歩50分ほどかかるキャンプ場まで車の送迎があるのは時間が有効に使えよかったです。
何よりガイドさんと一緒でないと見過ごしてしまいそうな植物が見られたり、場所によっては雪解け水が川のように流れる場所を歩くので、経験豊富なガイドさんと一緒で心強かった! -
遠くにハ―ミテ―ジホテル
山の懐に抱かれたホテルだということを再認識! -
アルパインメモリアル
国立公園内で起こった事故犠牲者の慰霊碑です。 -
氷河湖、ミュラー・レイクのビューポイント
ここまでは整備された歩きやすい道でした。 -
ミュラー・レイクの向こうはセフトン山
山の方はちょっと雲行きがあやしい? -
第1のつり橋
ミュラー・レイクから流れ出るフッカー川を渡ります。
この先は氷河によって運ばれた堆積物、モレ―ン帯。 -
川ではなく道です。
例年この時期は晴れるとTシャツ・短パンで歩けるそうですが、昨日このあたりにも季節外れの雪が降ったそうで、雪解け水が道を川となって流れています。
道なき道を、足場を見極めながら歩くのもトレッキングの楽しさ? -
ガイドさんに歩く際の注意を聞きながら進みます。
足元が濡れることを恐れてはいけない! -
いろいろな植物を見られるのもまた楽し。
-
川の水も濁流となって勢いよく流れていきます。
本当なら、この第2の橋を渡ると、そろそろマウント・クックが見えてくるらしいのですが・・・ -
残念ながら今日は天気が悪く見えません。
雨も強くなってきたので、フッカー湖まで行くのを断念しここでUターンすることに。 -
植物観察をしながら来た道を戻ります。
-
ミュラー湖のビューポイントまで戻ってきたら晴れてきました。
山の天気は本当にめまぐるしい。
遠くに碧いプカキ湖が見えます。 -
17時、ホテル到着。
まだ明るかったので、少しホテルの周りを散策してから夕食へ。
ディナーはホテルのメインレストランでビュッフェです。
日が暮れるのが遅いので、大きなガラス窓からは雄大な景色を見ながらいただきました。
ビュッフェはメニューも豊富で美味しかった!
食後は趣きのあるラウンジでピアノ演奏をしばし楽しみました。 -
昨日は全く見えなかったというマウント・クックの頂上。
夕食を終えて部屋に戻ると、なんと顔を見せてくれました! -
アオラキ/マウント・クック
アオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」という意味だとか。
実は年間降水日数が約150日、雲がかかりやすく、山頂までくっきり見えたらラッキーなんだそうです。 -
周りの雲はなかなかとれませんが、せっかく見せてくれた雄姿。
思いっきりズームアップして、収めさせてもらいました。
明日もその姿を見せて〜 -
1月4日
願いが通じて、頂上はちょっと隠れていますが、今日も美しい姿を見せてくれました! -
イチオシ
素晴らしい朝焼けです!
サザンアルプスはマウント・クックを中心に3000m級の19の山々からなるそうですが、ここマウント・クック・ビレッジからの眺めは本当にすごい。 -
山がどんどんピンクに染まっていく様は感動もの。
ここに泊まってこそ見られる光景。
ハーミテージ泊の旅程にして良かった!! -
今日はホテルのアクティビティセンターで予約をした氷河湖クルーズに!
昨日までの天気とうって変わってピーカンです。
嬉しい〜♪ -
お目当てのタズマン氷河湖まではホテルから車で15分ほどのポイントまで行き、そこから山道を30分ほど歩きます。
所要2時間半、クルーズ時間は約1時間というツアーですが、昨日悪天候でフッカー・バレーまで行かれなかった私たちにとってはトレッキングも出来て一石二鳥♪ -
雄大な景色、山が近い!
-
イチオシ
最高の天気に素晴らしい景色、山道も苦になりません?
-
タズマン氷河湖が見えてきた!
氷山のかけらも浮いています。
目的地はもうすぐ。 -
カメラ以外の荷物を預け、ライフジャケットを付けたらクルーズスタート!
-
10人ほどが乗れるボートです。
ニュージーランド、オーストラリア、インド、日本と多国籍。 -
湖の奥に見える氷河を目指して進みます。
ニュージーランド人のキャプテンが熱心にいろいろ説明してくれますが、英語のスピードについていけず、いまひとつ理解が…
もっぱら景色を楽しみます。 -
イチオシ
湖面には氷山のかけらがあちこちに。
陽の光を受けて薄いブルーがきれい! -
こんな大きなかたまりも。
「氷山の一角」という言葉とおり、水面に出ているのはわずか10%程度だそう。
水面下はもっと大きいかたまりなので、あまりそばまでは近づけません。 -
他のボートも同じようにクルーズ中。
-
タズマン氷河が近づいてきました。
上にはずいぶんと土砂が積って、真っ黒です。 -
ここ10年の温暖化で、氷河もかなり後退しているのだとか。
-
言ってるそばから氷河が崩れて・・・
-
イチオシ
500年もの時を経て出来たものが、こうしてどんどん溶けてしまうのですね。
-
小さな氷となった氷山のかけら。
キャプテンが拾って触らせてくれました。
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、大満足の1時間でした♪ -
帰りも来た道を30分歩きます。
雲もほとんどない青空。
ホントによい天気に恵まれサイコー!! -
氷河湖クルーズ後は、ホテル周辺を散策。
-
ホテルから出てすぐの遊歩道
キャンプ場への近道でもありますが、眺めが最高! -
イチオシ
マウント・クックはもう少しで雲がとれそうなんだけど・・・
-
アオラキ/マウント・クック
マオリ族の伝説によると、空の神の子アオラキとその兄弟達がカヌーで海を渡っていたところ転覆。カヌーの上に避難していた彼らに凍てつく南風が吹きつけ、兄弟達はサザンアルプスの山々に姿を変え、長男のアオラキは一番高い山に姿を変えたのだとか。
一方、1850年代にイギリス人の測量士がこの山を発見し、探検家キャプテン・クックに敬意を表し「マウント・クック」と名付けたそうです。
マオリ族、英国2つの文化を尊重し、この山は「アオラキ/マウント・クック」と呼ばれています。 -
ルピナスも群生していました♪
日本ではニュージーランドの写真によく出てきますが、実は外来種。
生態系を乱すので国立公園内では見つけたらどんどん抜いてしまうそう・・・ -
マウント・クックとルピナス
本当はあってはいけないツーショット?? -
でも、やっぱりキレイです。
-
ホテルに戻ってランチタイム♪
マウント・クックが見えるオープンテラス、風が気持ちいい〜 -
カフェテリアのパイは絶品!
出来たてなので温かくサクサク!
おまけに大きく具がギッシリ。
ミートパイとサーモンパイを食べましたが、どっちも美味しかった♪ -
12:30 マウントクック出発
これからバスでクライストチャーチに向かいます。
名残惜しい山々の風景。
すそ野には氷河も見えています! -
途中に立ち寄った「マウント・クック空港」
以前は定期便も就航していたそうですが欠航が多かったため、今は遊覧飛行専用空港になっているそうです。 -
車窓からの風景
今日のマウント・クックは本当にキレイに姿を見せてくれていて、いつまでも見送ってくれているようです。 -
あまりにきれいに見えているので、途中の湖で写真休憩♪
でも、これでホントに「マウント・クック」は見納めです。
またいつか来たいよ〜 -
またまたルピナスの群生!
「善き羊飼いの教会」で有名なデカポ湖にもちょっとだけ立ち寄りました。 -
教会のそばに立っている牧羊犬の像
開拓時代の牧草地で、柵のない境界線を守った犬たちの働きを称えて作られたそうです。 -
イチオシ
見よ、この碧さ!
まるで青い絵具を流したようなデカポ湖。
遠くにはサザンアルプスの山々。 -
教会ではちょうど結婚式が!
こんなキレイな場所で式をあげられるなんてうらやましい。
どうぞ末長くお幸せに♪ -
教会は石造り。
1935年に開拓民によって建てられたものだそうです。
祭壇の奥が大きなガラス窓になっていて、そこからデカポ湖とサザンアルプスをのぞめるのだそうですが、この日は結婚式のため中には入れず・・・残念!! -
南島ののどかな風景ともそろそろお別れ。
クライストチャーチから飛行機で北島のオークランドに戻ります。
クライストチャーチの空港ではお寿司が売られていました。
サーモン&アボカド巻を食べましたが、美味しかった! -
オークランドに戻ってきました。
都会です! 人も車も多い!! -
夕食は絶対に食べようと決めていたシーフード♪
ウォーターフロントのフェリー・ビルディングにある「ハーバーサイド・シーフード・バー&グリル」へ
ムール貝、エビ・鯛・イカなどのグリル、お刺身などなど、シーフードプラターはボリューム満点!ワインもすすみます。
テラス席で港の夜景を見ながらニュージーランド最後の夜を満喫★ -
明日は午前中のフライトで帰国。
残念ながらオークランドは夜景しか楽しむことができませんでしたが、南島では期待以上の雄大な自然や風景に出会うことが出来、大満足の旅となりました。
是非また訪れて、今度は北島をゆっくり見てみたいと思います。 -
1月5日夕刻 成田到着
楽しかった7日間の旅も終わりました。
大自然にパワーをたくさんもらったので、次の旅行まで、また仕事がんばらなきゃ!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド) の人気ホテル
ニュージーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ニュージーランド最安
315円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
82