2013年秋田一人旅　角館散策＆秋田内陸貫縦鉄道　乗り鉄編

2013/06/12 - 2013/06/13

定期的に一人になりたい4泊5日の旅。
夏瀬温泉に2泊する予定で1月にお宿予約。
4月に入り、どうせなら仕事後に角館入りしてしまおう・・・せっかく秋田に行くのならもう1泊しようと考え、土曜日に1人泊を受け入れてくれる強首温泉にも予約。
前半はお天気に恵まれ、とても良い旅ができました。

6/12（水）
東京→角館（こまち47号　18：56発　22：14着）
フォルクローロ角館　宿泊
http://www.folkloro-kakunodate.com/

6/13（木）
早朝散策　武家屋敷etc（5：30〜7：00）
秋田内陸貫縦鉄道　乗車
角館⇔阿仁合（9：00発　13：21着）

13：30送迎車で　夏瀬温泉　都わすれへ
http://www.taenoyu.com/natuse-top.html

エリア 角館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6/12(水）
仕事後、朝預けておいた相棒キャリーケースを受取り、2駅先の東京駅に到着。

ここも5月と変わりなし。
そのまま、喫煙所に流れ込み・・・。

駅弁などを買い、ふらふらふら。

右を見ても左を見ても、ビジネスマンばかり。
少々度胸が足りなくて、こまちのお顔を撮り鉄出来なかった。
まだまだだわ。

先月購入した同じお弁当を購入し、生明太子のおにぎりも購入。
バロークスの缶ワインは、結構美味しいですよぉ。

到着5分前にキャリーケースを上から降ろすと、私の座っていた座席がゲロのようにチョコレートだらけ？？？？
車内販売のアーモンドチョコを食べていたが、座席に随分落としてたらしく、拭いてもどうにもならない状態。
私のお尻も相当すごいことになってるようだ。
1度も席を立たなかったから気がつかなかったよ。
長めのガーデガンで隠し、こまちさん、ごめんなさいと謝り逃走。
定刻通り、22：14に到着。
秋田　東京より暑いわぁー。

駅出て左が宿泊場所。
なんて便利なのかしらー。

チェックイン後、速攻チョコレート落とし。
タオルを熱湯につけ拭き拭き。
ほんとすごい状態だよ。
けど、綺麗にとれましたー。
だらだらすると、時間ばかりがたつので、即シャワーを浴びて、Ｗｉ-Fi使用可能なので、ｉPad持参してたから、ネットで少々調べ物などし、1時ちょい前に就寝。
おやすみなさい・・・。

6/13（木）晴れ
右側のカーテンを締め忘れ、早朝から朝陽がすごい！！
4：20起床。
鏡を見て自分の顔にビックリ！！
睡眠不足で5歳ほど老け込んでるぅ〜。

身支度をし、5：30に散策へ出発！！！
ＧＯ ＧＯ！

誰もおりませんし、めっちゃ静か〜。
なんだか晴天の景色独り占めみたいで、嬉しいな。

のちほど、乗りに来ますわ。
内陸線♪

お天気良し！
関東が梅雨入りした時は、きっと秋田旅行は連日雨だと思ってたけど、
なかなか梅雨入りしなくて、超ついてるー。

駅前通りをテクテクテク。
地元の方しか見かけません。

西宮家では、泥棒の気分になりながら中を少し見てみた。

やっぱり早朝の散策は正解だな。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラしながらここまで来た。

観光客がいない武家屋敷通りはとても良い。
お掃除してくれてる人とお散歩してる人が少しいるぐらい。
静かで良いなぁ。

緑が眩しい♪

桜を見に行く習慣や、桜の名所とかあまり興味がない為、旅の計画をして桜で有名な事を知った。
無知ではずかしい。
桜の時期は相当な人なんだろうな。
人混み苦手だから、私は新緑の武家屋敷で十分さ。

武家屋敷の見学は、二日後の強首温泉に移動する前に、少し時間を作るので今はサクサク見て回るだけで良し。

早起きは三文の得だわね。

サングラスは持参してるが、帽子や日傘が必要なぐらい朝からおてんとさんビームがすごい。

桧木内川にやってきましたー。

暑いけど、湿気ないしすがすがしい♪

地元の方に朝の挨拶をすると、赤い橋に行きましたか？と言われた。
赤い橋からこっちの写真撮ると綺麗よと教えてくれた。
朝から、心がほっこりした。

ワンちゃんはいつもここが散歩コースなんだろうね。

新緑のトンネルだって、なかなか良いものだよ。

おっちゃんの背中に哀愁が漂ってて、ちょっと心配。

赤い横町橋に到着。
写真を撮っていると、自転車に乗った高校生の女子におはようございます♪と挨拶された。
なんと礼儀ただしいおなごだ！

古城橋が遠くに見えるー。

癒される・・・。

さてさて、ホテルに戻るかな。

駅前の交番も角館らしい建物で違和感なし！

７時過ぎ、部屋に戻らずそのまま朝食場所へ。
普段は、カロリーメイトがほとんどなので、さほど目は欲しない。
米は旨し！

お部屋から、こんなふうにこまちも見れましたよ♪

チェックアウトし、荷物は13時半までお預かりしてもらいます。
乗り鉄しに行くどー。

わぁ〜天気良し！
私は武家屋敷より、こっちの乗り鉄の方が楽しみだったんだよね♪

１両車両の列車。
ちゃんとおトイレもあります。
経営が大変らしいので、気持ちだけだけど応援で乗りに来ましたよ。

今日は、行きも帰りも普通列車使用です。
阿仁合まで17駅。
無人駅が多いのだが、時間が許せば鷹巣駅まで行ってみたかった。

運転席を覗く覗く。
秋田内陸縦貫鉄道は、阿仁に点在していた鉱山からの鉱石輸送を目的に、私鉄として計画されたのが始まりなんですって。

土日はホリデーフリー切符とかあって、とてもお安いのですが・・・。
平日はありましぇん。

乗客は、ご年配の夫婦＆私＆女性一人旅の人だけ。
そしてアテンダントさんが、阿仁合まで一緒に旅してくれます。

わぁお〜私が求めてきた田舎風景が広がります。
運転席の隣の前方車窓から、うっきうっき状態の私。

お天気が良いから、水面に映る姿も素敵♪

線路は続く〜よ〜ど〜こまでも〜♪♪

八津では停車時間が少しあるので、外へＧＯー！

角館行きの列車とのすれ違い。

こんなトンネルを抜けるのも、ちょっとワクワクしちゃうな。

秋田らしいトタン屋根の建物をパチリ。

上桧木内駅では、結構な停車時間があります。
14分ぐらいだったかな？？
当然、外へＧＯー！

ほんとに良いところだ。

雪が少し残る森吉山が見えます。

はしゃぎすぎの私を心配そうに見てるご夫婦の旦那様。
そんな目で見ないでー！！
あっ、私を見てるわけじゃないのね。

この内陸線にはトンネルが20ぐらいあるそうです。
この次のトンネルが全長5697メートルある5分ぐらい続く十二段トンネルになります。

一瞬の吊り橋激写！

マタギとは狩猟を生業にしてきた人のことをいうらしく、この辺ではクマです。

秋田杉がいっぱいー。
花粉の季節はどうなのだろうか・・・。

角館駅と鷹巣駅のちょうど中間地点の笑内駅。
アイヌ語が語源の珍名だそう。

電車の一番前を陣取り、鼻息荒くし、わぁ〜すごいと声が漏れた。

阿仁川。

ここはビューポイントらしく、高い位置の橋が国道105号線で、低い位置の橋は旧道のようです。
何も通っていなくて少々残念だな。

次が降りる駅の阿仁合だ。

暑いー！！
阿仁合駅は、車両基地があるので、見てて楽しい♪
あの桜が描かれているのが、お座敷使用に改造された電車かな。

AN-8806の赤い列車。
青空に赤色がはえるんだけど、もう使用してないのかな？

あ〜ん、君を撮りたかったわけじゃなかとよ。

AN-8900型かな。

秋田内陸線宣伝長がゴミ箱の隣というのは・・・可愛そうや！

角館行きの電車まで時間があるので、ちょっと散策へ。
こりゃ、日に焼けそうだ。

駅からすぐなので、異人館に来てみました。
中を見学するつもりは無いので、外から眺めるだけ。
平成2年に国の重要文化財の指定を受けてます。

明治12年（1879年）に建てられました。
ルネッサンス風ゴシック建築。

とても可愛らしいレンガの洋館
でした。

観光客は私1人のみ♪

青空に赤い花っていうのもなんか良いな。

日陰は心地よい♪

善導寺。

もう暑くて無理。
駅に戻ろうっと。

今度の角館行きはオレンジ色の電車。
おやっ、来るときはガラガラだったのに、今度は結構人がいる。

AN-8804。
超満足の乗り鉄でしたー。
阿仁合さよなら〜。

帰りは、読書しながら車窓を眺める・・・。
しかし、はりきりすぎて早く起きたせいか睡魔が・・・。

帰りも停車時間があったりしたけど、もう眠くて足が外に向きません。
頭、窓にゴンゴン当ててた。
阿仁合から角館まで終始しゃべり続けてる奴が1人いたのだが、犯人が誰だか最後までわからなかった。
心残り・・・。

13：21定刻どおり、角館に到着。
素敵な田舎風景を眺めて、非常に満足。
ホテルからキャリーケースを受け取り、ダンディな男性に迎えられ、
送迎車で夏瀬温泉に向かいます。

次に続く

この旅行記へのコメント （8）

• notchさん 2015/07/09 21:24:51

  秋田内陸〜！

  moonさん，こんにちは！
  
  先日，秋田に行ってきたので，少し前のものですがmoonさんの秋田旅行記を楽しませていただいています♪
  
  秋田内陸縦貫鉄道，今回は時間がなくて断念したので，moonさんの旅行記で行った気になっています(笑)　さすがに１泊２日で秋田＆青森という強硬スケジュールだったので，さすがにあの長距離ローカルをのんびりというわけにはいきませんでした(笑)
  
  それにしても素晴らしい青空と緑！　いいですねえ，秋田内陸。あらためて，いつか乗らねば！と思っています。
  
  notch

  moonさん からの返信 2015/07/10 12:14:56

  RE: 秋田内陸〜！

  notchさんへ
  こんにちわ。
  秋田と青森ですか！それはそれは羨ましいです。
  私が行ったときは、たまたま運がよくお天気だったんですよー。
  夜に、ゆっくり読ませていただきます。
  最近は、鉄分もからっからっで、寂しいものです。
  なので数人のトラベラーさんから、鉄分を吸収してます。
  過去の旅行記を読んでいただき、ありがとうございます。
  再度、ご訪問させていただきますねー。
  
  梅雨に弱いmoonより

• koumeさん 2013/07/03 21:02:02

  秋田県といえば秋田犬

  moonさん こんばんわ。
  
  秋田犬は関西に住んでいるととても遠いところですが、角館は知っておりぜひ行ってみたい街です。
  
  それに犬好きにとっては何といっても秋田犬ですね。
  
  大型犬で、管理もいろいろな制約がありますからめったに出会うこともありませんが、忠犬ハチ公のような秋田犬のツメの垢を煎じて飲んでもらいたいのが我が家におります。
  
  　Koume
  
  

  moonさん からの返信 2013/07/04 22:49:12

  RE: 秋田県といえば秋田犬

  koumeさん
  こんばんわ。
  東京からも遠いと思いましたので、関西からは確かに遠いですよね。
  秋田はお米美味しいです！！
  小梅ちゃんは、ご家族にとても大切にされて＆みんなを和ませてくれる可愛いワンちゃんです。
  旅行記に登場してくるだけで、私はかなりほっこりします。
  秋田では、秋田犬には会えませんでしたー。
  
  moonより

• chikuouさん 2013/06/26 23:59:57

  おかしない駅

  　きれいなところですね。おかしない駅の前は「いわのめ」、次の駅は「かやくさ」、これはおかしないと言われてもおかしいですね。強首温泉というのは何と読むのですか。もう一つ質問です。トンネルが12段というのはどういうことなんですか？　よければ教えてください。

  moonさん からの返信 2013/06/27 23:05:24

  RE: おかしない駅

  chikuouさんへ
  書き込みありがとうございます。
  田舎風景や自然がいっぱいの所で良いところです。
  笑内（おかしない）の語源は、アイヌ語で、オ（川尻）、カシ（仮小屋）、ナイ（川・沢）を組み合わせたものだと書いてありましたよ。
  強首温泉は、こわくびおんせんと読みます。泉質は良いですよー。
  
  私の書き方が悪かったのだと思いますが、トンネルが12段ではなくて、十二段トンネルです。
  十二段峠を貫いているから十二段トンネル。
  秋田県のトンネルの中で1番長いのです。
  なんか変な回答になってすみません。
  chikuouさんの旅行記を拝見させていただきましたが、素敵な旅をされてますね。
  また、ゆっくり覗きに行かせていただきます。
  
  moonより
  

• 紅い翼さん 2013/06/23 03:01:44

  ステキな乗り鉄の旅♪

  moonさま
  
  どうもこんばんは。
  
  今回は秋田へ４泊５日ですか〜。うらやましい｡｡｡
  角館の武家屋敷はつと有名ですが、乗り鉄の旅、それもまたそのチョイスが秋田内陸縦貫鉄道とは、なかなかツウ好み…。
  私もこの春に青森県を走る津軽鉄道と弘南鉄道に乗りましたが、東北にはまだまだ頑張っているローカル線が残っていますね。
  
  お天気もとっても良く、まさに乗り鉄日和のようで、ついついはしゃいでしまう気持ちがよ〜く分かります☆
  
  まだまだ旅も続くと思いますが、次の旅行記も楽しみにしています。
  （遅ればせながら、フォローさせていただきました。今後ともよろしくお願いします）
  
  　紅い翼

  moonさん からの返信 2013/06/24 00:53:31

  RE: ステキな乗り鉄の旅♪

  紅い翼さんへ。
  こんばんわ。
  フォローしていただき恐縮ですが、私の方も勝手にさせていただきました。
  正統派で素敵な旅行記を書かれてる、紅い翼さんに褒められて嬉しいです。
  基本、鄙びた寂しい場所が好きなので、東北の応援も込めて乗り鉄してみました。
  お天気が良かったので、田舎景色もとても素敵でした。
  私も、次は青森と考えております。
  秋に行けるか、また来年の6月かどちらかになりますが、乗り鉄もしたいなと思います。
  こちらこそ、今後共宜しくお願い致します。
  
  moonより