タイ、バンコク(BKK)スワナプーム空港から市内へ、タクシー(TAXI)、リムジン、エアポートリンク(列車)の乗り方！

2012/12/28 - 2013/01/06

こんにちは！
以前、口コミにバンコクの空港のタクシー乗り場に付いて掲載させて頂いたら意外にアクセス数も多く、叉、４トラベルのＱ＆Ａにもバンコクのタクシーに付いての質問が多く、以外に多くの人がタクシーに付いて不安に思っている人が多いのだと言う事を知りました。
お役に立てばと思い再度詳しく掲載させて頂きました。
ついでに列車やリムジンの情報も追加致しました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【リムジン】
空港に到着し入国審査を済ませバゲージクレームで荷物を受け取り外に出るとＡＯＴと書かれたカウンターが有ります。(バゲージのターンテーブルの回りにもこのカウンターは有りますので荷物が出てくるのを待っている間に申し込みをする事も出来ます)。
これが空港公団が運営しているリムジン会社です。
値段は車種によって違うのですが高速代込みでバンコク市内までトヨタのカムリや日産のティアナクラスで1200バーツ（約3600円）です。
値段は高過ぎず安過ぎずです。
ここで頼むとターミナルの目の前で車が待っていてくれます。
ターミナルの前には駐車が出来ないので他の会社に依頼すると場合によってはドライバーと一緒に駐車場に歩く場合が有るので注意です。

ＡＯＴリムジンのホームページです。
http://www.aot-limousine.com/

カウンターの前には事前に予約の有るお客様のリストが掲載されています。
メジャーな航空会社は、ファーストクラスのお客様用リムジンをこの会社に依頼しています。

カウンターの裏には待合室が有り車が用意されるまでここで待ちます。

待合室の中はこんな感じでソファーが有ります。
この時は誰も居なかったので殆ど待つ事無く車が用意されていると言う事ですね。

写真はＢＭＷの７シリーズの新しいモデル！
お値段しだいでＢＭＷやベンツもあります。
大人数用に８人乗りのハイエースも有ります。
市内まで一番安いいすゞの４輪駆動車で1000BTH。
一般的なのはトヨタのカムリで1200BTH、日本で言うクラウン見たいな感じです。
ベンツのＥクラスが1600BTH、BMWの７が2300BTH、8人乗りのハイエースが1100BTH、です。
パタヤやホアヒンにも24時間いつでも行ってくれます。

【タクシー】
タクシー乗り場は1階にのみ有ります。
空港から乗るタクシーには空港利用税が掛かかります。確か50BTHだったかな。
出発階の４階や２階ではタクシーから降りる事は出来るのですが乗る事は禁止されています。よく空港使用税を払いたく無い人が４階、２階から強引にタクシーに乗り込む人がいますがお巡りさんに見つかると罰金を払う事になります。
危険なので必ず１階のタクシー乗り場から乗りましょう。

タクシーに乗るには１階の出口④か⑦から出ます。
⑤⑥の出口は無い様です？

④で出ると左手に写真の様な看板が有りますので左折して下さい。

⑦で出ると・・・・

右手に写真の様な看板が有りますので右折します。

写真の様なタクシ乗り場が有ります。
お客様が５～６列並んでいます。

後ろから待見るとこんな感じです。
⑦の右側と④の左側と２か所有ります。
込み具合の差はあまりありません。

それぞれ５～６列づつ並んでます。
写真は今年のお正月のピーク時のものでいつもはもっと空いてます。
待っても５～１０分で、そんなに長く待つ事はそうそう有りません。
バンコクにはタクシーが沢山有ります。

このカウンターで行き先を言うと紙に書いてくれます。
カウンターの女性は英語は通じますが日本語は通じません。
有名なホテルならホテル名を言えばすぐ解ります。
余り有名じゃ無いホテルの場合は住所を言う必要があります。
ホテル名の他に、車の番号や運転手さんの名前を記入して半券をくれます。
もう片方は運転手さんに渡されます。

運転手さんは車をカウンターの前に斜めに駐車してカウンターまで迎えに来てくれます。
一緒に車ままで行き荷物をトランクに積み込みます。
運転手さんは一見がらが悪い人が多いけど（爆笑）
見かけによらず意外と良い人が多いので積極的にコミニケーションを取りましょう。

乗り込んだら出発します。
メーターのスイッチを入れたか確認しましょう。
入れて無い様なら『メター！！』と言いましょう。
大概は『あ?ＯＫ』とか言ってメーターを使ってくれます。
大体ですが空港⇒スクムビットやシーロム迄、
運賃が200バーツ代、高速代と空港税でプラス200バーツ
合計400バーツ（￥1200位）といった所です。
深夜や早朝なら高速を使わなくてもそんなに時間は変わりません。
街から空港の場合は空港税は掛かりません。
メーターを使わない運転手さんは”込々500バーツでどうよ？”とか言って来ます。
それでも1500円程度なのですが･･･

カウンターで貰う紙です。
何かトラブルに有った時や忘れ物をした時などはこの紙が役に立ちます。
以前、タクシーに乗った時に運転手さんが”その紙を出せ”と言ってきた事が有りましたが出す必要は有りません。これは乗客用の控えです。運転手さんへはカウンターの女性が別途渡している筈です。

叉、ホテルからタクシーに乗る時も良いホテルは紙に車の番号を書いて渡してくれます。先日シェラトングランデでからタクシーに乗ったらメモに車の登録番号を書いて渡してくれました。

日本に比べるとまだまだのバンコクのタクシーですが昔に比べるとかなり良くなってきています。
昔は空港公団がやっているリムジン以外は全て乗る時に値段交渉が必要でした。
メーターも無く車も日本から輸入した中古車でした。
今は必ずメーターが付いていますし車もタイ産のトヨタのカローラの新車です。

タクシーでのトラブルを防止する為に下記の事に注意してみて下さい。
・雨が降って来ると値段が高くなります。
　止むまでどこかでお茶をするなり雨宿りして止んでから乗りましょう。
　タクシー代は雨が止むと同時に安くなります。
・ホテルや繁華街の前で客待ちしているタクシーには乗らない。
　高い事言って来ます。
　繁華街で乗る時には誰かが降りた後に乗るか走っているタクシーを止めて乗りましょう。
　ホテルで乗る時にはホテルの玄関でべルマンに頼んで乗せて貰いましょう。
　ついでに値段の交渉もお願いしましょう。
・渋滞している所では乗らない。乗車拒否に会います。
　少し歩いて渋滞して無い所から乗るか多少の出費を覚悟しましょう。
・前の席に乗るなどして運転手さんとコミニケーションを取る。
　運転手さんはどこの国でも話好きが多いものです。
　コミニケーションを取れば変な事はして来ません。
　大概人の良いおじさんやお兄さんです。
　最近は女性のドライバーも時々います。

【鉄道：エアーポートリンク】
エアーポートリンクは地下1階から出ています。
バンコクスワナプーム空港⇔市内、マッカサン（地下鉄と乗り換え可能）、パヤタイ（ＢＴＳと乗り換え可能）まで行く事が出来ます。
各駅と特急が有ります。
パヤタイまで各駅が45バーツ、特急が90バーツです。
営業時間は朝6時から24時までです。
マッカサン駅から特急に乗る時は駅に航空会社のチェックインカウンターがあり荷物を日本まで預ける事が可能です。

こんな感じのエスカレーターかエレベーターを使って地下1階に下りて行きます。

このスカレーターはカートごと乗る事が出来ます。

エスカレーターを降りてまっすぐ行くとエアーポートリンク乗り場の看板が出て来ます。
特急と各駅は改札口やホームが別々です。
赤が特急、青が各駅です。

特急の赤い看板。

各駅の青い看板です。
ここから特急と各駅に別れます。
パヤタイまで各駅でいっても時間的にはそう変わりません。
距離も短いので時間の差は10分位です。

赤いインフォメーションカウンターの手前が特急、奥が各駅です。

今日は普通電車で行きます。
ここが改札です。
自動改札です。

普通電車の改札口です。
改札の手前にある自動販売機で切符を購入します。

自動券売機ですが故障するのか良く止められています。

行き先によって値段が違います。
終点のパヤタイまでで各駅は45バーツです。
約135円です。
特急だと90バーツ
約270円です。

小銭の無い人は窓口で購入します。
切符と言っても黒いプラスチックのトークンです。
丁度オセロゲームの黒いコインの様な物です。

切符（オセロゲームの黒いコイン）を改札機にスイカの様にかざすだけです。
入れるのでは無く、かざすだけです。

改札を通りまっすぐ行くとエスカレーターが有ります。
降りるとホームに到着です。

各駅用（city liner)のホームに降りると人がいない？
あれ〜？

振り返ったら人が沢山居ました。
ホームが長い割に電車が短いので並ぶ場所を良く考え無いと
電車が来ないので注意して下さい。

各駅の車体はブルーです。
たまたま来た車両はアドトレイン（広告電車）でＨＩＳの広告電車が入って来ました。

各駅電車はハの字のベンチ式のシートです。
暑い国だからか？　お掃除が簡単なプラスチックのシートですが滑るので座り難い。
特急のシートは新幹線の様に向かい合わせの布張りシートです。

各駅電車のツルツルシートは滑り易くしかもシートの幅が日本の電車のシートと比べると狭い。
各駅電車は空港で働く人達が多く利用してます。

車内の雰囲気はこんな感じで吊革は有りますが網棚は有りません。
終点のパヤタイが近づくと全員ドアの前に集合状態です。

たまたまＨＩＳのアドトレインに乗り合わせました。
ＨＩＳは本当に凄いです。
最近はバンコクでタイ人相手に海外旅行を売り始めた様です。

天井もＨＩＳ一色です。
ＨＩＳと言う社名以外は全てタイ語一色なので何を書いて有るのか解りません。
現地のタイ人を対象にした広告だと言う事が解ります。
最近はタイ人も中産階級の人まで海外旅行に行く時代になった様です。

運転席に入る扉にもＨＩＳ！

ドアの内側にもＨＩＳ

外観もＨＩＳ一色です。
日本のアドトレインと違い本当に車体の全てを使って広告にするのでインパクトが凄い！
一目で何の広告か解ります。
私、ＨＩＳの回し者では有りませんので念の為！

バンコクの電車はドイツのシーメンス製が多いですね。
日本頑張れ〜

こちらは特急電車（express)ホームも改札も各駅とは別です。

特急のシートは布張りです。
向かい合わせと前向き、後ろ向きと色々です。
少し静かだし乗りごごちはこちらの方が良いです。

特急電車の車内はこんな感じです。

シートピッチは少し狭いですね。
ＴＧのスタッフの方もご利用されてます。

特急電車の車体は赤いラインが目印です。

パヤタイに到着しました。
BTSに乗り換えます。
BTSのホームは下りはエスカレーターがありません。
エレベーターが1台あるのですが何故かメンテナンス中の時が多く役に立たない事が多くスーツケースがあると不便です。

ホームを降りたら改札を抜けます。

まっすぐに歩いて行きます。

叉、階段が有ります。
エスカレーターが無いのでスーツケースが有ると本当に辛いっす。
空港から来る電車の駅なのだから考えてほしいですね。

電車に乗る時の登りはエスカレーターが有ります。

更にまっすぐに歩いて行くとＢＴＳのホームが見えて来ます。

オレンジ色に見えるのがＢＴＳのホームです。
エアポートリンクの駅とＢＴＳの駅の間は屋根が有るので雨の時でも問題ありません。

ＢＴＳの切符売り場です。
勿論自動販売機も有ります。

改札口です。

この旅行記へのコメント （5）

• masamimさん 2013/06/26 22:25:45

  投票して下さって、ありがとうございました

  SuperManさん、はじめまして！masamimと申します。
  私のセブの旅行記にたくさん投票して下さってありがとうございました。
  
  SuperManさんは、たくさんの国に行かれていてすごいですね・・
  南の国のビーチがお好きなんですか？
  のんびりとリラックスできるのっていいですもんね＾＾
  
  しばらくタイに行ってないんで、旅行記を拝見しました。
  新しくなった空港にはまだ行ってないんです＾＾；
  いろいろ情報をいただきました！
  
  あと中東の国。
  今は人気はドバイでしょうかね。
  すぐには行けないんですが、興味が有ります。
  
  これから、じっくりと拝見させていただきますね！

  SuperManさん からの返信 2013/06/26 23:25:11

  こんにちは！

  masamimさん
  
  メッセージ有難うございます。
  実は私、以前はちょくちょくフィリピンに行ってました。
  この10年行って無いのですがブログを拝見して懐かしくなりました。
  ボラカイ島やパラワン、セブ島には何度行ったか覚えてません。
  バンタヤン島にも行ったんですよ。
  社会人になってから初めて行ったアジアのリゾートはセブ島でした。
  フィリピンに余り行かなくなったのはマニラの街や乗継が面倒になった
  からでしょうか？
  マニラ以外に住むフィリピン人は明るく親切な人ばかりなのですが
  残念です。
  でもmasamimさんのブログを拝見して叉行きたくなりました。
  最近はダイビングも余りして無いのですが久しぶりに復活しようかな
  と思っています。
  

• ムロろ～んさん 2013/01/13 20:57:51

  これはとても参考になります！

  Super Manさん
  
  ムロろ〜んです。
  この度はラオス旅行記に投票をして下さりありがとうございます。
  
  私も今年の旅でバンコクの空港にお世話になりましたよ。本当に広いので驚きました。
  
  タクシーの値段や列車の乗り方まで詳細だったのでとても参考になりました。
  
  私がタイへ旅行したのが2006年、ブータン帰りのトランジット以来だったのです。その頃は空港との鉄道がなかったので行きはエアポートバスで、帰りはホテル手配のリムジンでした。
  
  ドッキドキしながらホテルへ向かったのを懐かしく思っています。
  帰りのリムジンは６００Ｂ(高いと思います、汗)、昔のクラウンでした(笑)。早朝のバンコク発のチャイナエアラインを利用するためでした。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  
  

  SuperManさん からの返信 2013/01/13 21:55:30

  RE: これはとても参考になります！

  ムロろ〜ん 様
  
  こんにちは！
  書き込み有難うございます。
  
  空港近くのホテルで普通のタクシーだったら600バーツは高いですね。
  でもクラウンと言う事は普通のタクシーでは無くホテルのリムジン？でしょうか？
  市内のホテルから空港までチョット良い車だと1500〜2500バーツ位ですからその位かも知れません。
  でもバンコクはタクシーが沢山居るのでどこでも普通のタクシーが拾えます。
  
  私も年末年始はタイにおりました。
  今年の乾季はとても良い最適な天気でした。
  雨も降らず昼間は良く晴れそこそこ暑かったのですが
  夜は半袖のT-シャツ1枚では少し寒い位でした。
  
  

  ムロろ～んさん からの返信 2013/01/13 22:28:05

  RE: RE: これはとても参考になります！

  SuperMan様
  
  ムロろ〜んです。返信ありがとうございます。
  
  > 空港近くのホテルで普通のタクシーだったら600バーツは高いですね。
  > でもクラウンと言う事は普通のタクシーでは無くホテルのリムジン？でしょうか？
  
  ホテルのリムジンだったようです。写真撮っておけばよかったなぁと思っていますよ。
  ホテルはファーストハウスというホテルです。アップルで抑えました。
  場所はプラトゥナーム市場や伊勢丹の近くでした。街歩きしやすいので気にいっているのです。
  
  早朝だったので、ホテルで手配してしまいました(^_^;)。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)