ツェルマットでスキー　　　　成田からツェルマットへ

2012/12/28 - 2013/01/05

長い休みが全く取れなかった奥さんの年末年始の休みが取れたので、京都のtoroppeご夫妻が滞在しているツェルマットに行くことにしました。
しかし6泊9日というシニアの私には強烈なスケジュールです、奥さんに合わせたから仕方ありませんが。

帰りにどこか一人で彷徨したいと言ったら、駄目よ1月下旬にまた来るんでしょ！と却下されてしまいました。

飛行機は安いビジネスを探していたところ、あまり乗りたくない隣国の中国東方航空が安かったのです、成田～上海～パリ往復がサーチャージ込で18万円ちょっと、日本と上海間の評判はあまり芳しくないのですが、上海からヨーロッパは利用者が少ないからでしょうか？口コミも少なかったのですが、長距離のフライトにはフルフラットシートを装備している機材を導入しているようなので、利用してみることにしました。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月28日

武蔵小杉から昼過ぎの成田エキスプレスで成田へ。

早速　車中でミニ宴会。

成田の第二ターミナルでチェックイン、JALが代行、しかしスキーの持ち込みについてクレームがついてひと悶着、日本から欧州への路線でスキーの持込で金を取る航空会社があるんだろうか？　帰りのパリで費用請求があるかもしれない……JALの担当がやや高ピーなお姉さんだったこともあり私もエキサイトしてしまいました。

帰りのパリでスキー持込みについてクレームがつくことは勿論ありませんでした。　冬のヨーロッパでスキー持込みは　きわめて普通のことなのです、欧州内の単独移動は別として日本発着でスキーの追加料金を取るのは？？？です。

ラウンジはチャイナエアラインのダイナスティ、ここでのんびりするか？

このラウンジは2007年夏に義父夫妻とスイスに行った際に使って以来。

しかしなんとも貧相なラウンジです、食べ物はおにぎりとカップ麺だけ。

ラウンジでの不満を残しつつ搭乗です。

上海までは日本人が多いこともあり、そして日本から積み込んだからでしょう　機内食は美味しかった。

日・中間の路線はいろいろと工夫がされているようです、中・欧間とはずいぶん違いました。

上海空港に到着　　上海の乗り継ぎカウンターです、超混雑、係員の対応悪い、マナーの悪い中国人がそれに拍車をかけています。やはり日本の素晴らしさをここでも再認識しました。

空港は綺麗なんですけどね。

中国も早く民主化してサービスにも競争原理を導入しないと世界の笑いものになるよ。　もーなっているか？！！

パリ行きに搭乗しました、ウェルカムドリンクはシャンパン。

足置きがあってほっとしました、シートをフラットにするとこの足置きと繋がるのです。

上海から積んだ機内食はいずれも微妙な味付けでした。

殆ど食べられなかった。

でも果物は美味しかった。

フルフラットシートのお陰で熟睡することが出来ました、中国東方航空のシート・コストパフォーマンスは高いと思いました。

12月29日

早朝　ドゴール空港に到着、凄い人出、年末故　大混雑。
欧州間の移動はパリ・ジュネーブはエールフランスを使いましたが、預託荷物は1個だけ無料、2個目のスキーは５５ユーロ必要でした。

ジュネーブ便を待ちます。

小さな飛行機でジュネーブに飛びます。

ジュネーブ空港駅でトランスファーチケットをバリデイト（日付印字）、列車に乗り込み、慌てて買ったビールで乾杯、今日は費用セーブのため２等に乗りました。

スイスの列車に乗るとほっとしますね。

奥さん　まったり。

シオン・シエール間を疾走中、遠くの山はクラン・モンタナのスキー場でしょう。

VISPで乗り換えてMGBでツェルマットへ、到着直前にあの雄姿にお目にかかりました。

ツェルマット到着、クリスマスと新年のイルミネーションが出迎えてくれました。

駅前のサラツェナにチェックイン、ここは5，6回目の滞在、マダムと握手、2月にもここに泊まるので、気を使って最上階の良い部屋にしてくれました。

広い！

ベッドからの眺め、言うことなし。

日本人はバスタブが付いていると安心しますね。

新設なったブーツウォーマー、しかし朝　電源を切っているので部屋に持っていったほうが良かったです。

部屋のバルコニーからの眺め、良い部屋にしてくれて感謝です。