Hello!! London

2012/10/07 - 2012/10/07

思い起こせば私がヨーロッパに興味を持ったきっかけは、昔、早朝に放送されていた「ハローロンドン」というテレビ番組がとても印象的だったからです。サイケデリックな映像と怪しい音楽で始まり、シュールな日本人男性がロンドンを紹介するという、それはそれは不思議なテレビ番組でした。いつかロンドンへ行ってみたいと思いながら毎週見ていました。
ヨーロッパへの一人旅に少し慣れてきたので、自分にとって敷居が高かったイギリスへついに行ってきました。

10/1　午前の便でロンドンへ→夕刻ヒースロー空港着　ロンドン泊
10/2　ロンドン→カンタベリー　カンタベリー泊
10/3　カンタベリー→ライ　ライ泊
10/4　ライ→セブンシスターズ→ロンドン　ロンドン泊
10/5　ロンドン観光　ロンドン泊
10/6　ケンブリッジ日帰り　ロンドン泊
10/7　ロンドン観光　夜の便で日本へ
10/8　午後成田着

エリア ロンドン(イギリス)

地下鉄を乗り継ぎショーディッチへ。
ショーディッチハイストリート駅付近。

スピタルフィールズマーケット

マーケットの中のレコード屋。
イカれたポスター。

昔からの建物の背後に近代的なビル。

小学校を囲む塀。
小さなタイルでかわいらしい絵が描かれていました。

地図を片手に何度か迷いつつ、ショーディッチの目的地、コロンビアロードに着きました。
コロンビアロードには楽しいショップがたくさん並んでいるとのこと。
しかし…

なんだかし〜んとしています。

どのお店も開店前でした。現在10時を少し過ぎたところです。
ほとんどのお店が11時開店のようです。
日本の感覚で10時開店だとすっかり思い込んでいました。

しかたがないのでウィンドーショッピングを楽しみました。

今日のロンドン観光は過密スケジュールなので、開店するまで待つことができません。

人通りが全くないコロンビアロード…(悲)

買い物を楽しむことはできませんでしたが、数々の素敵な街角の風景と出会うことができました。

小綺麗な集合住宅や、小さな公園、小学校などがあるショーディッチはロンドンの人々の生活がかいま見える街です。

こんなおしゃれなマンションに間借りしてロンドンで暮らしてみたいなぁ。

コロンビアロードを通り過ぎたところにハックニーシティファームという、小さな農場がありました。

農場の中へ入ってみると、手入れの行き届いた庭園がありました。

動物小屋

芝生が綺麗な公園を歩いていると…

食事中のリスを見つけました。

私の足をよじ登ってきたのにはビックリしました。
鋭い爪がスネに刺さってけっこう痛かったです。

ジェフリーミュージアム

素敵な外観の博物館です。

イギリスのインテリアに関する展示がしてあります。
入場料は無料です。

かまぼこ型の地下鉄

ロンドン観光には欠かせません。
土日は工事や点検による大規模な運休があるので要注意です。
宿泊しているホテルの最寄の駅を通る路線が運休になってしまいとても困りました。

地下鉄やバスをたくさん利用する場合はオイスターカードが便利でおトクです。
どうして「オイスター」カードという名前なのか気になって調べてみました。
「The world is your oyster(世界はあなた次第でいかようにもなる)」という慣用句にちなみ、これさえあればロンドン中どこへでも楽々行けるという意味が込められているそうです。そして大昔テムズ川でカキの養殖が盛んだったそうで、ロンドンとカキはつながりがあるとのこと。

ヴィクトリア駅到着間近に車窓からみえた工場らしき建物。
工場ファンとしては嬉しい景色です。

アポロヴィクトリアシアター

ヴィクトリアパレスシアター

ロンドン塔

ロンドン塔の左のビルは30セント・メリー・アスクというロンドン中心部の中で2番目に高いビルです。小さいキュウリを意味する「ガーキン」という愛称で呼ばれているそうです。

タワーブリッジ

生で見ることができて感慨無量です！

これぞロンドン！という景色。
跳ね橋が上がっている瞬間を写真におさめることができました。

デザインミュージアム

曙ではありませんか。

スワロフスキーの期間展が開催されていました。

やどかりのおうちみたいなロンドン市庁舎。

大英博物館

入場料は定められておらず寄付制です。
一通り見学したら、あまりの内容の素晴らしさに、お札の1枚や2枚お財布から軽く出してしまうことでしょう。

展示物も素晴らしいですが、建物自体も素晴らしいです。

展示物を少しご紹介します。

ヘタウマな絵のお皿。
下北沢あたりの雑貨屋に売ってそう。

意味不明！

髭自慢

博物館のショップでこれを買おうかどうか真剣に悩んでしまいました。

ロンドンのバスは全て真っ赤な2階建てバスなんですね。
観光用バスだけがこのようなバスなのだと思っていました。

ロンドンを走るタクシーは丸っこくてかわいらしい。

地下鉄の改札がライオンキングでした。

路上の芸人さん

体が宙に浮いている！

秘密結社フリーメイソン　ロンドン本部

秘密結社の会員になりたいですが、残念ながら女性はお断りとのことです。

ロンドンに来たら必ず見たかった物。
光るハロッズ。

化粧品売り場は近未来の宇宙基地のようでした。
さすがロンドンの老舗！ゴージャスです。

ロンドンの夜景★

憧れのビッグベン

初対面のビッグベンは夜に輝くお姿でした。
感動しました〜。かっこ良い！

ロンドンの夜景が目にしみる。
なんて素敵な夜景☆
今が人生のピークのような気がする。

テムズ川沿いの小路の木々がキラキラ光っていました。
おデートにぴったりですね。
あたしゃひとりですけどね。

キラキラした夜景と、いろんなジャンルのハイレベルなストリートパフォーマンス、たくさんの出店などで、夜のテムズ川沿いはお祭りのような賑やかさでした。

ロンドンで3泊したホテルアロスファ。
ホテルのオーナーのご夫婦がとても親切で、大変居心地の良いホテルでした。

ロビーでくつろいでいると…、

かわいらしいわんこが寄ってきました。
ホテルのオーナーさんの愛犬クランキー(女の子)です。

ホテルでは毎朝あたたかいイングリッシュブレックファーストを用意していただきました。おいしかった。

ホテルの道を挟んで向かいには、こんな素敵な建物の本屋さんがありました。

ホテル近くの教会。

ウェストミンスター大聖堂

大聖堂の塔からの眺望

バッキンガム宮殿へ向かう途中の住宅地の一角

自転車のある風景は絵になりますが、これは本当に自転車が絵になっています。

祝！即位60周年
エリザベス女王、かっこいいなぁ!!!!!

バッキンガム宮殿のショップには王室にちなんだグッズがいろいろありました。
ティーセットを揃えられたら素敵だなぁ。

バッキンガム宮殿の立派な門構え

バッキンガム宮殿

「バッキンガム」という言葉の響きが好きです。
ばっ！きん！がむ！

カメラを構えた大勢の人々に取り囲まれていました。

ビッグベン

昨夜に続き2度目のご対面です。
イギリスの議会で「エリザベスタワー」という名称に変更することが決定したそうです。ビッグベン！という響きが好きだったので残念に思いましたが、よくよく調べるとビッグベンは愛称で、正式名称の「クロックタワー」が「エリザベスタワー」に変更になるとのこと。なのでこれからもビッグベンです。良かった。…って日本人の自分が口出すことじゃないですね。

ズームで。
細部までこだわった緻密な造りです。
遠くから見ても、近くから見てもかっこいい！

ウェストミンスター寺院

都市の真ん中に立派な川があるっていいなぁ。

♪♪〜♪〜♪〜

テムズ川沿いの歩道は人でごった返していました。

イギリス定番のフィッシュ＆チップスをまだ食べていないことに気づき、最終日のお昼に食べました。衣がカリカリ、中がほんわりでおいしかったです。

パンクな街ロンドンにパンクな生き様草間彌生さんの巨大な人形がありました。

ロンドンはまさに大都市！という感じでただただ圧倒されました。
ロンドン観光には2日間しか割くことができませんでしたが、ロンドンの魅力に完全にノックアウトされました。
絶対にまた来たいです。絶対に！

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2012/12/13 05:46:35

  ロンドンのエッセンス

  うしさん　はじめまして
  
  同じ時期に私も、ロンドンに行きました。ロンドンと言えば、霧のロンドンくらいしか思い浮かばない貧しいイメージだけしか無かったのですが、下調べもそこそこに出かけました。
  
  うしさんの旅行記は、ロンドンの魅力を余すところ無く伝えていますね。マーケットやライトアップされたビッグベンの素晴らしい写真、知る人ぞ知る見所が満載ですね。二日間のスティとは思えないロンドン通の旅行記ですね。
  
  pedaruのもかぶった所がありますが、コメントなどを参考にロンドン旅行記を書いてみます。
  
  pedaru

  うしさん からの返信 2012/12/14 09:09:54

  RE: ロンドンのエッセンス

  旅行記を読んでいただきありがとうございます。
  
  pedaruさんはロンドンのご友人に会いに行かれたのですね。
  素敵な時間を過ごされましたね。
  私は外国の方と知り合える機会がまったくないので羨ましい限りです。