2017/05/06 - 2017/05/06
61位(同エリア185件中)
うしさん
5/6 青の洞門⇒ハジャーイム神殿⇒イムナドラ神殿⇒イムディーナ
5/7 ゴゾ島
5/8 バレッタ⇒セングレア
飛行機/エミレーツ航空
宿泊/Hotel Plevna(Sliema) http://4travel.jp/os_hotel_each-10228078.html?lid=os_hotel_201606_rn006_gaiyou_linktab
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スカッと晴れて気持ちの良い朝です。
空と海の鮮やかな青、マルタブルーが目に染みます。
ホテル最寄のバス停でバレッタ行きのバスを待ちます。 -
マルタのバス。
黄色いころっとした形の旧マルタバスは2011年の夏で引退してしまいました。黄色いマルタバスが行き交う景色を見てみたかった。
スリーマのフェリーポートでお土産屋に変貌した旧マルタバスを見ました。 -
バレッタのバスターミナル。
ここからマルタ島内各地へ行くバスが発車しています。
私たちはバスを乗り継いで青の洞門へ向かいます。 -
7日間バスに乗り放題のバスカードを購入しました。21ユーロ。マルタ島とゴゾ島両方で使えます。乗車時に運転席の傍らにあるリーダーにこのカードをかざします。
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バスの中。
前方の電光掲示板には終点のバス停名と次に停まるバス停名が常に表示されています。降りるバス停名が表示されたら「STOP」のボタンを押します。乗車する際は前方のドアからのみですが、降車時は前方、後方どちらのドアからでもOKです。
とあるバス停で少年がラジカセで自分のお気に入りの音楽をかけながらバスに乗り込んで来ました。日本だったら確実に白い目で見られるでしょうが、マルタの人々は微塵も気にしてないご様子でした。 -
乗り換えをするバス停付近でおじさんたちが朝の井戸端会議をしていました。
日本人の私たちを見て「青の洞門行きのバス停はあそこだよ」とおじさんが声をかけてくれました。 -
青の洞門のバス停で下車しボート乗り場へ向かいます。
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ボートが荒波にもまれているぞ。
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ボートで青の洞門へ出発。
何の説明もなくいきなりボートが動き出し、なぜかお客さんが救命胴衣をみんなに配っていました。船頭さんのいい加減っぷり(笑)
予想以上の揺れと次々に襲いかかる水しぶきに困惑。行きは元気があったのに帰りは船酔いでゲッソリ。
えらく揺れているボートに乗り込む際、日本人の旅人の方が手を貸してくださいました。ありがとうございました。この旅人の方とはこの後別の場所で2度もばったり会うことになるのです。なんという偶然! -
ボートで青の洞門の中に潜入します。
10年近く前に買ったカメラなので洞門の中の撮影がうまくできませんでした。 -
クリアな水色の海水
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船酔いしうつむき加減でとぼとぼ歩いていると、車の下の日陰でなが~くなっている猫を見つけました。猫の国マルタで見た1匹目の猫です。
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青の洞門からバスで5分程の所にハジャーイム神殿とイムナドラ神殿があります。
エントランスを入ってすぐの所に映画館の様な空間があり、そこで神殿の紹介VTRを見ることができます。飛び出すメガネをかけて見る映像はスケールが大きく、音声や映像に合わせ霧が噴き出したり照明がチカチカしたりしてとても楽しめました。 -
ハジャーイム神殿
紀元前3600年から3200年頃に建造。ここからマルタヴィーナスが発掘されました。グロビゲリナ石という柔らかい石で建造されている為だんだんと風化が進んでしまい、現在は巨大なテントで覆われ守られています。 -
マルタヴィーナス像の写真。
マルタヴィーナスは大地の豊穣の女神であるとのこと。力士でいうとあんこ型の体型です。不思議な事にどの像にも頭がありません。 -
ハジャーイム神殿の巨石
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球状に削った複数の石を下敷きにして巨石を平行移動したそうです。
どのように積み上げたかについては不明とのこと。 -
このような渦巻き模様が彫られた石がたくさんありました。
時計回りと反時計回りが組み合わされていて、中心の円は太陽と月を表し、渦巻きは宇宙全体を動かすエネルギーを表している、というのがマルタ考古学の定説となっています。 -
ハジャーイム神殿の南方にイムナドラ神殿があります。
歩くのが疲れるという方は、この細い通路を行き来するゴルフカートのような乗り物に1ユーロで乗ることができます。オラオラな運転でなかなかスリルがあります。 -
マルタのあちこちに雑草のように生息しているサボテン。
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マルタのまいまい
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イムナドラ神殿
こちらは硬い珊瑚質の石が用いられているとのこと。 -
イムナドラ神殿の巨石群
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ドット模様の石
点の数が多すぎて気持ち悪い…。この模様の意味は一体?どなたか知っていたら教えてください。 -
神殿周辺は草っ原に囲まれ、すぐ近くに海が広がっています。
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神殿の博物館の近くにあるハジャーイムレストランにて昼食。
素敵な雰囲気のレストランです。 -
ウサギの煮込みとツナサラダを注文。
ウサギは鶏ムネ肉のような味わいでした。骨が多く食べにくかったですがコクのあるソースとウサギの肉のマッチングが最高でした。フライドポテトも芋が良いのか油が良いのかとてもおいしかったです。
マルタのローカル炭酸飲料キニーを注文してみました。甘~い味の後に謎のほろ苦さがやってくる大クセ炭酸飲料です。 -
1時間20分遅れでやってきたバスに乗りイムディーナに到着。
マルタのバスはルーズだとは聞いていましたが、まさかの1時間20分遅れ!インドよりはマシか…。 -
馬車の馬はみんな目隠しをされていました。馬は視界が広すぎるので余計なものを見て刺激されないように前方だけ見えるようにしているのだそうです。
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イムディーナの有名なカフェ、フォンタネッラでちょっと一息ティーブレイク!
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カフェの席からマルタの景色を一望できます。
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カフェからの眺め。
マルタで採掘されるマルタストーンで造られた建物がみっちり。 -
マルタで一番おいしいと評判のチョコレートケーキ、そしてレモンチーズケーキを注文しました。通りかかったイケメン店員に「素敵な笑顔だね!」なんて声をかけられ、なんか怪しいぞと思い自分の顔を鏡で見たら歯にチョコレートがべっとりくっついてお歯黒おブス状態でした。恥ずかし…。
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細い路地を散策。
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イムディーナの路地
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イムディーナの路地
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もふもふな猫
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イムディーナの路地
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イムディーナの路地
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イムディーナの路地
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イムディーナでは2匹猫を見ました。マルタには人口の倍の数の猫がいるとのことですがあまり見かけません。どこに潜んでいるのでしょうか?
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イムディーナの路地
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マルタ騎士団の紋章、マルタ十字の看板。
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イムディーナの城壁
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イムディーナからバレッタへ戻るバスに乗ったはいいものの、降りるバス停を間違えセントジュリアンの住宅地をさまよい歩いていたら、キャットビレッジを発見。
キャットビレッジは近所に住むローザさんという方が作った猫のためのくつろぎスペースです。ここに住む猫のエサ代、注射代などはローザさんが自腹でまかなっているそうです。このローザさんの行動は国から表彰されました。 -
子供の遊び場のような空間です。
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ネズミとも仲良くやっているようですね。
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ここにいれば安泰です。
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キャットビレッジの周りには複数の猫がうろちょろしていました。
猫欲が満たされました。 -
キャットビレッジの猫
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キャットビレッジの猫
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夕方のスピノラ湾。
ぽつりぽつりと街灯が灯り始めていました。 -
カラフルな漁船ルッツが停泊していました。
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スピノラ湾
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マルタ人と猫との関係を象徴する像がありました。
マルタでは昔から猫は神聖な動物として大切にされています。
スピノラ湾周辺ではこの像のようにおじさんが釣った魚を猫にあげる光景を実際に目にすることができます。 -
奥にいるおじさんに魚をねだる猫
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マルタ観光局のホームページで猫スポットとして紹介されているスピノラ湾。思い思いに過ごす猫たちの姿を見ながら楽しい散歩ができました。
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