2012/05/20 - 2012/05/20
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名古屋市東区の東桜2丁目にある曹洞宗のお寺、『松竹山・梅屋寺』の紹介です。創建は亨禄4年(1532年)、御本尊は、木像虚空蔵菩薩坐像です。山号と寺名を合わせて、松竹梅となります。(ウィキペディア)
- 交通手段
- 私鉄
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『松竹山・梅屋寺(ばいおくじ)』の文字が刻まれた石標の光景です。亨禄4年(1532年)、織田信長が、伯母の『梅屋慶香大姉』の供養のために建立したお寺とされます。清須越により旧松山町に越してきました。現在は東桜2丁目になります。
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『松竹山・梅屋寺』の出入口門付近の光景です。本尊虚空菩薩像が祀られていることから、『十三詣りの寺』として知られていましたが、その行事も質素になってきたようです。『十三詣り』とは、生れ年の干支が初めて巡ってくる数え年13歳の少年少女が、元服を迎え大人になったことに感謝して、虚空菩薩に参詣する行事とされます。
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『松竹山・梅屋寺』の境内に置かれていた春日灯篭のズームアップ光景です。法名の『梅屋慶香大姉』は、天文21年(1552年)3月に亡くなった織田信長の伯母とされます。
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境内で咲いていたピンクの花の光景です。『ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草、紫方波見)でした。南アメリカ原産のカタバミ科カタバミ属の植物です。環境省により要注意外来生物に指定されています。左側に、ヒイラギナンテンらしい葉が見えました。
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ボウフラが湧かないようにする蚊対策でしょうか、水が抜いてあった自然石を使った手水鉢の光景です。
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金色の寺紋が表示されていた、『松竹山・梅屋寺』の本堂光景です。清州越し当時の寺域は1400余坪とされ、安斎院の南に隣接していました。現在は880坪程の敷地となり、安斎院と梅屋寺の間には東西に走る道路があります。新芽が伸びた庭木は、梅のようです。
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金色の寺紋のズームアップ光景です。『織田木瓜(おだもっこう)』と呼ばれる信長所縁の紋のようでした。五大紋の一つとされ、多く使われている紋とされます。藤、桐、鷹の羽、木瓜、片喰の五つが五大紋とされます。
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塔のような建物の上部に置かれていた仏像のズームアップ光景です。観音座像のように見えました。
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屋根の上に観音様らしい座像が置かれていた建物の光景です。表示がありませんでしたから、建物の名称は分かりませんでした。お寺ですから、宝物殿か経堂当たりでしょうか。
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春日灯篭らしい石灯篭、自在に幹を伸ばした庭木と、その傍らにあった庭石が作り出していた、境内の一角の光景です。お互いが凭れ合っているようでした。
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端正な形をした自然石を使ったらしい手水鉢の光景です。手水鉢の下には、優雅な丸みを持った台座が置かれていました。手水鉢の色彩の変化も景色になっていました。
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よく手入れをされた高低差のある庭木と灯籠が配された境内の庭園光景です。その中に見える赤い花は、後ほどアップで紹介します。
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赤色の新緑の葉を持った楓の光景です。ノムラカエデ(野村楓)のようです。ノムラモミジとも呼ばれます。園芸品種です。
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緩い曲線を持った四角の屋根を持った古い石塔の光景です。屋根の上には、双輪のような飾りがあり、屋根の下には、仏座像らしいレリーフ像がありました。趣たっぷりの石塔の光景でした。その石灯篭に、斑入りのアオキの葉が彩りを添えていました。アオキは、乾燥が苦手な植物とされます。
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『宝篋印塔(ほうきょういんとう)』の上部のズームアップ光景です。墓塔や供養塔などに使われる仏塔の一種です。インドに起源を持ち、日本では鎌倉初期頃から制作されたとされ、中期以後に造立が盛んになりました。
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真っ赤な花が咲き揃っていたツツジ科の植物の光景です。シャクナゲ(石楠花、石南花)のようでした。シャクイナゲは、ツツジ科ツツジ属無鱗片シャクナゲ亜属の植物です。
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ピンク色の花を咲かせたツツジのようです。数多くの蕾があり、満開になるのは、もう少し後になるようです。
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竹垣が組まれた庭の片隅の光景です。その竹垣の上に本瓦が乗せられ、銅葺屋根の戸がありました。春日灯篭とは異なる、控えめの飾りの石灯篭も、その雰囲気にぴったりでした。
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『松竹山・梅屋寺(ばいおくじ)』の境内には、色々と変化に富んだ石灯篭や石塔がありました。これもその一つです。落ち着きがあり、風情もあった背丈が低い石灯篭の光景です。
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『松竹山・梅屋寺』の境内で、最後に紹介するのは、黒松らしい松の庭木の光景です。支え木がされ、しっかりと手入れがされているようでしたが、樹勢はあまり芳しくないようでした。
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