2011/12/29 - 2012/01/08
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ウェンディさん
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2011年12月29日〜2012年1月8日の日程でボリビアを旅しました。
5年程前に、どなたかの旅行記で見たウユニ塩湖の水鏡の写真に魅せられ、ずっと行きたかったボリビアにやっと行くことができました。
初めて目にするウユニ塩湖、薄く張った雨水の下で揺れる塩の結晶が描き出す亀甲模様、そしてその湖面に映りこむ青い空と白い雲が織りなす鏡面の世界…想像以上の素晴らしさでした。
今回の旅は年末・年始のタイトな日程であったため、計画段階でかなりの旅行社(在ボリビア)にメールを送り、年末年始のウユニからの2泊3日湖めぐりのグループツアーについて問い合わせをしました。
10件以上メールを送りましたが、返信の連絡をくれたのはほんの数社。一番丁寧な返信を書いてくれたColque Tour(コルケツアー)は年末・年始は休業とのこと。
ほかの数社は年末年始はグループツアーは実施していなかったり、3泊4日のグループツアーのみで2泊3日ではツアーがなかったりと、日程の調整にかなり苦労しました。
最終的には、ウユニに関しては全てプライベート手配としましたが、今回に関しては大正解。
そして、湖めぐりの旅、ウユニ塩湖からチリ国境のLaguna verde(ラグーナ ベルデ)までの1000kmドライブって長いな。と出発前は考えていましたが、道々の景色を堪能し、ガイドや運転手とスペイン語の練習を兼ねた会話をし、あっという間の2日間でした。
雨季ということもあり、道中雨にも降られましたが、今回気象条件により見られなかったところは、また来る楽しみができた。ということです。
もしかして、雨でゆっくり滞在できなかった所があったのは、アンデスの神様のピラコチャさん、もしかしてパチャママ母さんによる「もう一度、ボリビアにいらっしゃい。今度は、家族も連れてね。」というメッセージかもしれません。
今回は、ボリビア入り3-4日目-「湖めぐり チリ国境までの1000kmドライブ そして再びウユニ塩湖へ ボリビア3-4日目」をご紹介します。
旅程
・12/29 成田-ダラス-マイアミ-ラパス(12/30)(アメリカン航空)
・12/30 高度順応とティワナク遺跡
・12/31 ウユニ塩湖へ(amazonas航空)
☆1/1 ラグーナ・コロラダにむけて1泊2日の1000kmドライブ
☆1/2 ラグーナ・ヴェルデ、ウユニ塩湖
・1/3 ラパスへ(amazonas航空) ラパス月の谷巡り
・1/4 チチカカ湖太陽の島(イスラ・デル・ソル)へ
・1/5 太陽の島プチトレッキング
・1/6 ラパス-マイアミ-NY
・1/7 NY-成田
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ティワナク遺跡 http://4travel.jp/travelogue/10637661
ウユニで人さらい http://4travel.jp/travelogue/10637723
チリ国境までの湖めぐり http://4travel.jp/travelogue/10638094
ラパス市内観光 http://4travel.jp/travelogue/10638521
太陽の島でトレッキング http://4travel.jp/travelogue/10639292
Espejo del Cielo http://4travel.jp/travelogue/10648118
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
ボリビア3日目も早起き
AM5時の起床。宿泊地Luna Saladaの部屋からは,塩湖が一望できる。曇りがちだけど、塩湖の表面がキラキラしている。Luna Saladaから塩湖まではゆっくり歩いても往復2時間。
そうだ。散歩に行こう!
昨晩はAno viejo(大晦日)だったので、ホテルはスペシャルディナーに、花火、24時のカウントダウン、そしてシャンパンでFelis Ano Nuevo (あけましておめでとう)のちょっとしたお祭り騒ぎ。雨で、花火の時間が予定よりも早まったのは残念だったけど、ちょっと記憶に残る大晦日。
今朝の5時は、昨日のお祭り騒ぎの影響で、まだみんな寝ているのかホテルの廊下はシーンとしている。厨房からは遠慮がちなガチャガチャという食器の音。まだ、食べ物のにおいはしていない。
そんな中、そうっとお散歩に出発。昨晩降った雨の影響で、下草が湿っている。でも、地面はそんなにぬかるんでいない。塩湖に向けて歩き出す。塩湖に向かって歩いていくと、だんだん目の間の景色がキラキラしたものに変わっていく。塩湖まではまだ距離があるはずなのにおかしい。でも、歩き続ける。
40分くらい歩くと、もう水に覆われた塩原がはっきり見える。あそこまで行きたい。
でも、行けなかった。
私が佩いていたのはスニーカー。そして、塩湖までの道は雨の影響で、塩湖側に近づくほど、塩と泥と水が混じったぬかるみ状態。ここまでぬかるみの少ない所を選んで歩いてきたけど、この先は水浸しの泥と塩の混じった湖。とてもこの靴では先には進めない。
あともう少し行ければ触れる近さとなる目の前に広がる塩湖の景色。残念だけど、ここが私の行けるファイナルポイント。
その場所に10分くらい佇み、踵を返す。
そして、ホテルへの帰路、動物の群れを発見(写真)。
リャマ?ビクーニャ?どっちだろう。遠くにいる。と思ったら、結構近くにも別のグループを発見。彼らに近づきたくて、ゆっくり忍び寄るが、やはり相手は動物。上手に一定以上の距離を私と離しつつ、草を食んでいる。
塩湖までは行けなかったけど、朝の動物ウォッチングは楽しかった。 -
9:00 ホテルをチェックアウトし、ピックアップの車に乗る。ドライバーはマセドニア。彼は整備士の資格を持つ運転手さん。
これから、チリ国境までの1泊2日1000kmのロングドライブ。
まずは、ホテルのあるコルチャニからウユニに移動。そして、ウユニで昨日と同じガイドジョバーナと旅行中の料理を担当してくれるベティを乗せて旅は出発となる。
運転手のマセドニアはルーフに乗せる荷物のロープを確認する。ルーフには、ガソリンの入った大きな青いタンクが2個搭載されている。1000kmの道中にガソリンを確保できる場所は少ない。だから、必要なものはすべて積んでいく。トランクには2日分の食料と調理のための燃料ガス。4人でも、そんなに食べられないという位の沢山の食材を積む。
出発準備に約30分。
今回の旅は初めてのことばかり。なんだかワクワクしてきた。 -
写真の看板が、今回お世話になったウユニでの旅行会社インカワシ社のもの。ウユニのスクレ通りにオフィスがある。
なかなか個人での手配は難しいかもしれないけど、支配人のおばさんの感じはよかったし、全てが◎に近い内容だったので、ウユニに着いてから手配を開始する余裕のある人にはお勧めの旅行社。
インカワシ旅行社の前をAM10時。出発! -
1泊2日の旅程は以下の通り
1日目 Uyuni→San Cristbal→Kulpina→Villa Alota→Laguna Canapa,Laguna Herionda→Siloli desierto→Arbol de Pierda→Laguna Cororada Refugio(Laguna Cororadaの近く)宿泊
2日目 Refugio→Sol de manana→Desierto de Dali→Laguna Verde→Laguna Cororada→Villamar→Villa Alota→Kulpina→Uyuni
まずは、最初の目的地San Cristbalに向かう。
その途中、リャマがたくさんいる。白いリャマってなんだかアルパカっぽいかも。 -
San Cristbal(サン クリストバル)の町(写真)
おばあさんが日向ぼっこしながら編み物をしている。ウユニよりものんびりした印象の町。
ここでコックさんのベティは足りない食材のお買いもの。
私は町を15分くらいお散歩。 -
San Cristbalの教会。建てられたのは20年位前。様式が面白い。
ここ、San Cristbalはウユニよりも大きい街。大きい銀行、病院、国際空港があるとか…。
国際空港って本当かな? -
車でさらにドライブ。
ミニのダチョウ!とビクーニャ発見。
でも、ダチョウではないんだって。ダチョウを小ぶりにした感じ。
(名前は聞いたけどメモするのを忘れてしまった…)
ガイドさん曰く、なかなかこのミニダチョウは見かけない。これを見られるなんてなんてラッキー! -
コンドル岩(写真)
コンドルか女性の子宮か、どちらとも取れる岩の造形。 -
お昼頃、Villa Alota(ビジャ アロタ)に到着。
Laguna turguiri(写真)という湖と自然の岩の造形がある。
ここでランチ休憩ということで全員車から降りる。
ここから、活火山であるVolucan Ollague(オラゲ火山)が見える。
小さな雲のような煙が火山からあがっていた。 -
キノコ岩(写真)
キノコ岩のような岩がたくさんある。猿岩、ペンギン岩、岩にたくさん名前を付けた。
そして、ここはNatural Toiletともなる。
各自、それぞれ好きな岩陰に散らばり……となる。
この1泊2日の旅、トイレは基本的にこのNatural Toiletである。 -
お昼を料理するベティ。
-
出来上がったお料理
-
メニュー:きゅうり・トマト・人参のサラダ、ジャガイモの爆弾あげ(中にゆで卵とひき肉を炒めたものが詰まっている)、バナナフライ
全てがベティの手作り。しかも、すごく美味い。お世辞ではなく美味い。特に、ジャガイモの爆弾あげはボリビアで食べた料理の中でも3本指に入るくらいに美味しかった。 -
昼食休憩後、再びドライブ。だんだん雲が厚くなって、フロントガラスにはポツリ・ポツリと雨が当たる。
ボリビアは、今が雨季。雨が降るのは当たり前。
Laguna Canapa(ラグーナ カニャパ)(写真)に着くころには、雨は本降りになってしまった。湖にはフラミンゴがいて、餌をついばんでいる。
外には降りずに、車の中からフラミンゴをしばし観察。 -
イチオシ
Siloli Desierto(シロり砂漠) (写真)
砂の色が、赤・黒・ベージュと大きな幅を持つ層となって変化していく。写真中央の建築物は、TAYKAホテルの Hotel de Pierda.
雨でかすんでいるため、なんだか幻想的な景色。 -
雨が上がったので小休止。
Ojo de Pierda(オホ デ ピエルダ:日本語に訳すと石の目)に到着。
近くの段々状になっている岩(写真)。
岩を輪切りにして重ね、さらにだるま落としをやって、岩がずれてしまったみたいな形
平たい石の目玉を積み重ねた。と言われれば名前のOjo de Pierdaも納得できる。 -
ここで運転手マセドニアが後輪のタイヤ交換。空気圧が弱いとの事。手際よく交換していく。
-
岩のところにビスカチャ(ウサギに似た動物)を発見!
-
15:00頃、Albol de Pierda (石の木)に到着。
ここで、初めてほかの観光客に会う。やっぱりここは外せない場所らしい。 -
ビクーニャの群れ
-
Laguna Cororada(ラグーナ コロラダ)(写真)
フラミンゴがたくさんいるので有名な湖。
本当にフラミンゴの色で、湖がピンク色に染まって見える。
ここには、Peruano, Tileno, Andinoの.3種類のフラミンゴが生息している。
確かに3種類いた。
このLaguna Cororadaからボリビア・チリ国定公園となる。来園者はLaguna Cororadaに行く道沿いの公園管理事務所で入園料の150Bを支払う。
私の場合、この入園料はもうすでに旅行社に払い込んでいたのだが、ガイドのジョバーナは聞いてないという。またか…。と思ったが、ここは仕方がない。払うことにした。そして、証拠となる領収書はしっかりいただいた。
(翌々日、ラパスに帰る前に旅行会社Incawasiのおばさんに会ったとき、この150Bの話をしたら、「悪かったね。こっちのミスだよ」といい、すぐに150Bを返してくれた。みんな、話の分かる人ばかりで良かった…)コロラダ湖 滝・河川・湖
-
今晩の宿の山小屋 Refugio:レフヒオ(写真)に到着。Refugioをそのまま日本語に訳すと避難小屋。
私は避難小屋という単語から、大きな部屋の中に宿泊者が所狭しと寝袋で雑魚寝をしている避難小屋のような感じ。をイメージしていた。
でも、実際は、個室があり、ベットがあり、想像とは全然違う!
Laguna Cororada近辺には、山小屋が2か所にある。一つは、公園管理事務所のすぐ近く。もう一つが今回宿泊したこの山小屋。場所はLaguna Cororadaからさらに2kmほど行ったところにある。
ガイドがいうには、こちらのほうが衛生的で、設備もよいとの事。 -
Refugioの台所。
ここでベティが食事を作ってくれる。 -
ガイドさんたちの宿泊部屋
-
私にあてがわれた個室。
大きなベット。AC電源(ただし19:00-21:00のみしか電気は来ない)、洗面所、水洗トイレ、そして温水シャワーまである。
小さい寝袋を持ってきたのに完全に用無し。
このタイプの個室はこの施設には3部屋のみなので、早めの予約が必要。
参考までに……個室の利用料は一晩200B -
個室のシャワールーム。
温水もでるが、お湯の貯蓄量に限りがあるため、早い者勝ち。
一泊位なら入浴しなくても平気なので、シャワーは使わずに、洗面所で顔を洗うのみとした -
夕食の前にベティーがティーセットを準備してくれた。
クッキーとコカ茶。
ガイドのジョバーナと色々話をしながらお茶を飲む。
実はこの時、ちょっと重い頭痛があった。
もちろん、高山病の予防薬のソローチピルは飲んでいるが、このチリとの国境地帯は今回のドライブの中でも最高標高の地域。
運転手のマセドニアですら、コカの葉を噛んで、高山病予防対策をしていた。 -
疲れもあり、ティータイム後は建物の周りを少しお散歩した後、ベットでお昼寝。
18:00 夕食。
最初は、夕食のテーブルには、ガイドと私の分しかセッティングしていなかった。
運転手のマセドニアとコックのべティは、どこで食べるのかと聞いたら。台所との答え。台所は寒いし、4人で食べるほうが楽しいからと二人を呼んできて、マセドニアとベティの椅子と食器も準備し、4人で食卓に着き、いただきます。
メニューはアスパラガスのスープに、トマトサラダ、パン、豚肉のソテー。美味しかったけど、頭痛があったため、おなか一杯になるほどは食べられずに、腹五分目状態。
食後にコカ茶を飲み、9時前に、お休みなさい。
ここで、食事の時のボリビア式スペイン語のミニ知識。
ボリビアでは、食事の「いただきます」という表現はないが、「召し上がれ」を“Buen Probecho”という。“Buen Probecho”と声をかけられた人は”Gracias”で答える
「ごちそう様」は “Gracias Probecho”と表現する。Gracias Probecho”「美味しくいただきました。ありがとう」という意味になる。 -
2日目
朝5時出発予定なので4:45に起こしに来る。と、昨晩言われたので4:30に起床して、準備。でも、ガイドのジョバーナが起こしに来たのは、私が歯磨きをしていた4:35。
10分早いよ。と思いつつも、にこやかにBuen Dia!(おはよう!)のごあいさつ。
結局、荷物をまとめて4:50 出発。
最初の目的地はSol de Manana(ソル デ マニャーナ) 。温水が泥水の中からボコボコ噴き出し、蒸気がもくもくと上がっている(写真)
まだ、夜もあけていないのに、Sol de Mananaには四輪駆動車が集合していた。
みなさん、早起きなのね。 -
泥の中から、ボコボコ湧き出る温水。硫黄のにおいも強く、日本各地の地獄谷と同じ風景。
ダウンを着ているが、寒い。
やはり高地は冷える。 -
そして、次に向かったのが温泉。
フラミンゴのいる湖のわきに温泉プール。欧米人たちは、にこやかに入浴中。
脱衣場に鍵がかかっていて使えなかったので、多くの日本人は入るか入らないか躊躇して、結局入っていなかった。
わたしも、入らなかった。なぜって、水着持っていかなかったから。
温泉近くの小屋(なぜか日本の国旗の小さな看板が張ってある)。日本の企業だか政府がこの地域の鉱物資源の開発に協力して、その時に資金を出資して建てた小屋だと言っていた。
日本人は温泉が好きだから…とガイドに言われたが、鉱物資源の開発と温泉脇の休憩施設の小屋ってミスマッチな気がする。
その小屋で朝食となる。ベティがパンケーキを焼いてくれた。あったかくておいしい。
そして、ベティとはここでお別れとなる。
ベティには別の仕事の契約がある。この場所で、ほかのグループのお客さんに朝食と昼食を作ってあげるという大事なお仕事。 -
ベティが作ってくれた昼食を車に詰め込み、一路最終目的地のLaguna Verde(ラグーナ ベルデ)へ。
途中にDesierto de Dali(ダリ砂漠)がある。画家サルバドール・ダリの色遣いに似た砂地の平原がずっと続く。霧がかかり幻想的。 -
Laguna Verde(写真)へ到着。緑色の湖だが、一瞬にして赤く色が変わるという。
それが見たい。
ところが、風が吹かない。
風が吹かなければ、色が変わる現象は見られない。
1時間湖畔で座って待つ。
体が芯から冷えてくる。でも、風は吹かない。
ガイドは、「いつもは風が強く吹く場所なのに、今日はどうしたのだろう。こんなことはめったに起きない」
結局、赤く変わる湖は見られなかった。
また、次回、ボリビアに来る理由ができた。 -
Laguna Cororadaを再び訪れる。
湖がフラミンゴ色に染まる。 -
ここからは、一路ウユニに向けての帰路となる。
写真の場所はNatural toilet 休憩のところ。車の後ろに見えるのはホウ素の採掘現場。
ボリビアは本当に鉱物資源が豊か。 -
昼食は途中のどかな村のAlojamiento(民宿)の食堂を借りて食べた。
村ではリャマを放牧し、子供たちは親を手伝い、農作業をしている。 -
そして、この昼食時、私は運転手マセドニアにある提案をした。
「このまま、ウユニに帰れば、15:00過ぎに着く。そこであなたの仕事は終わりになる。もし、異存がなければ、ウユニに着いてからの4時間、私に雇われないか。私はもう一度ウユニ塩湖を見たい。夕方まで、ゆっくり塩湖の中で過ごしたい。」
マセドニアがウユニ塩湖4時間のプライベートチャーターに対して提示した金額は200米$。彼は「今のウユニは、水位が上がっている。奥までは行けないだろう。塩水のため、車にも悪影響が大きい。自分は、行けるところまでは行くが、俺がここまでしか行けない。と言ったところが、車の最終ポイントだ。それでも良ければ200米$で契約する。」
200米$は高いよね。と思ったので、お決まりの交渉開始。
結局150米$で契約。 -
イチオシ
そして、再びSalar de Uyuni(ウユニ塩湖)へ。
今日は二日前とは異なり、青空と白い雲。
異なっているのは空だけではない。塩湖の水位。
二日前は塩湖入り口付近にうっすら張っていた水が、30cm位も溜まっている。
昨晩の雨で一段と水位が上がったらしい。
遠くに塩のホテルPlaya Blanca(Museo)(プラヤ ブランカ:公にはホテルではなく博物館として営業中)が小さく見える。
2日前は乾いていたPlaya Blanca(Museo)への道も、今日は水の中。
あまりのウユニ塩湖の変わりぶりにビックリ。 -
亀甲模様がすべて水の中。
水の底で2日前の乾いた塩原の亀甲模様が揺れている。
水が作った塩原のサンドイッチ。
濃い塩湖の上に結晶した塩の層の塩原。そしてその上にまた張った水。
この水もゆっくり塩原にしみこみ、何日か後には、また乾いた塩原の亀甲模様が姿を現す。
自然が作り出す美しい風景。
この世界に人間の力は及ばない。
塩湖の入り口にはたくさんの四駆が並んでいる。
車のことを考えれば、こんなに水位のある塩湖はできれば入りたくないのだろう。
一面の水鏡。
言葉を失う。 -
マセドニアはゆっくりゆっくりと車を進めてくれる。そして、乾いた塩の小島に車を停める。
ここが彼の決めたファイナルポイント。
私はここで、靴を脱ぎ素足になり、車を降りた。
そして、彼に「1時間くらいで戻るから。必ず車から見える位置までしか行かない。だから、ここで待っていて。」と伝えた。
夕方ということもあり、周りには他の四駆の姿はない。
雲が映った鏡上の塩湖の中を、まっすぐと歩き出す。
塩が足の裏にあたり、ザラザラするが、不思議と痛くない。
時々、振り返り車の位置を確認する。
ものすごく気持ちいい。太陽の光が肌にあたるのを感じた。
風で湖面がキラキラと揺れ、映った雲の像がユラユラ揺れる。 -
遠くに見える点はPlaya Blanca(Museo).
人も車も目の前には何一つない。あるのは鏡と化した塩湖だけ。
至福のひと時。 -
イチオシ
息をのむような景色に時が経つのを忘れてしまう。
湖面の中を覗き込めば、鏡面の中のもう一人の私が、いたずらっ子の様な視線で、私に向かい沈黙の語りかけをしてくる。
「たった一昼夜の雨が作り上げた一面の鏡と化した塩湖。
地平線までがすべて鏡面と化した塩湖。
あなたは、ここで何を感じているの?」と。 -
後ろからエンジン音が聞こえた。
あ〜。マセドニアがしびれを切らして追いかけてきてしまった。
さっきのところがあなたの最終ポイントではなかったっけ……? -
マセドニアが手招きして、私を呼ぶ。
彼は私を車に乗せ、さらに塩湖の奥まで連れて行ってくれた。
そこは、写真では表現しきれないほどの素晴らしい景色が広がる世界だった。
言葉では表しきれない世界。
そんな世界もこの世に存在する。 -
そして、18:00
塩湖の入り口に向かい、車を戻す。
でも、スピードは超低速。
そのおかげで、塩湖に沈みゆく夕日をゆっくりと堪能できた。
塩湖の入り口付近は、もう鏡ではなく湖状態(写真) -
イチオシ
後方から車の音。と思ったら、水しぶきを跳ね上げ、夕日で紅色に染まる塩湖の中を四駆が走り抜けていった。
他にもいたんだね。私みたいな人が。
きっと彼らもプライベートモード満開のウユニ塩湖を楽しんだに違いない。
ウユニ塩湖は実際に自分の目で見なければ、真の美しさが分からないだろう。と本当に思った。 -
イチオシ
ウユニでの3日間、色々あったが本当に楽しく、素晴らしい日々だった。
そして、ウユニでの3日間を最高な思い出にしてくれたガイドのジョバーナ、車の安全にいつも気を配ってくれた運転手兼整備士のマセドニア、毎回おいしい料理を作ってくれたベティ、そしてウユニ空港で行方不明となった私を必死で捜索してくれたインカワシ旅行社の支配人のおばさんに、心から感謝する。
また、お礼が最後となってしまったが、今回のウユニ塩湖での日程の相談と手配を行ってくださったエクアドルSURTREKのSr.YAMADA、“Muchas Geacias!! Yo lo pase muy bien en Bolivia, y me divertio muchisimo todo el viaje.”
Surtrek : http://surtrek.jp/bolivia/uyunitour.html
(写真:コントラストを強調したウユニ塩湖)
続き …
ボリビア5日目:Amazonas航空でひとっ飛び☆ラパス市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10638521
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この旅行記へのコメント (14)
-
- ねもさん 2017/10/18 21:29:40
- ウユニ塩湖(^o^)
- ウェンディさん あちらへのご返信ありがとうございます。
南米旅行のためにスペイン語をマスターしたなんて立派です。ウェンディさんは妄想と仰いますが、近い将来きっと「現実」となるでしょう。まさに旅人!
私がブラジルを訪ねたときは向こうで世話をしてくれる方(日系人)がいたので横着しましたが、やはり日常会話くらいやっておくべきだったと後悔しました。
山などで大変なときの秘策を(笑)。先行する連れから見えないところでこっそり休むのです。そうすると連れは心配になって「荷物を少しこちらに」とか…… 甘い!?
ウユニ塩湖、私も憧れです。こんなものじゃない!!と言われそうですが、素晴らしさが画像から伝わってきます。地球の裏側まで個人で行かれるのにはいろんなご苦労があったと推測しますが、ゆっくりばっちり満喫できて報われましたね。
パタゴニアにも行かれたのですか? 旅行記ないのがとっても残念です(>_<)
引き続きあちこち読ませてください。
- ウェンディさん からの返信 2017/10/19 23:11:03
- RE: ウユニ塩湖(^o^)
- ねもさん こんばんは。
ボリビアへの一人旅は、行くまでのワクワク。滞在中もピックアップの車を間違えるというアクシデントでドキドキ。そしてウユニ塩湖を自分の目で見て、とても言葉では言えないような感情を味わってきました。
現地ではホテルの方やガイドさんをはじめ色々な方にお世話になり、一人旅と云う名前でも、実は旅は一人ではないんだな〜と味わったりもしました。
ウユニ塩湖の情景は、私の記憶の中には未だに鮮明に残っていますが、もう6年前になるのですね。
この6年間でウユニ塩湖を取り巻く環境もかなり変わったようです。
私が訪れた時は掘立小屋の様だった空港も、立派な鉄筋コンクリート製の物に建て直され、飛行機が到着する時以外は無人だった空港も、今はお土産屋さんも有るそうです。
(私が旅した時は1日2便のプロペラ機しか空港を利用していませんでした)
そして、ウユニの素朴な田舎町もかなり変わってしまったようです。
ウユニ塩湖自体がSNSやメディアへの露出で有名になりすぎたのかも知れません。
各地からの飛行機の便が増設され、塩湖へと足を踏み入れる人の数が年々増えているそうです。
ボリビアの地方都市の財政としては、ガッポガッポと観光収入が入って来るので良い事なのでしょうが、塩湖の自然環境という面から見たらどうなのでしょうね。
白いウユニの大地が人々のもたらすホコリでどことなくすすけた茶色になってしまう日もいつかは来るのかもしれません。
ウユニへもう一度、行ってみたいかと聞かれればその答えはYESですが、でも、もうあの時の美しい情景を見ることができないならば、多分私の2回目はないでしょう。
この様な問題はウユニ塩湖だけでなく、他の地域でも同様に起きているのでしょうね。
旅人と自然の調和のとれた関係・・・というモノが、これから大事になっていくのかもしれません。
そうそう、話は変わりますが、山で大変な時の秘策をありがとうございました。
今度、こっそり実行してみますね。
ウェンディ
-
- 一歩人さん 2013/11/24 12:21:50
- ふ、ふ、鏡よ、鏡、鏡さん、世界で一番、美しいのは、私かしらね!
- ウェンディさんへ
ふ、ふ、Q&Aを拝見して、訪れました。
そういえば、TVでも見ましたが、素敵なところですよね。高山病が心配でしたが。
ふ、ふ、天空の鏡とは、うまいたとえですよね。
車で走るシーンが不思議でした。自然のいたずらでしょうか。
ふ、ふ、お一人で、命知らずのタフさで、参りました。塩湖から立ち上がれませ〜ん♪
ありがとうございました。失礼しま〜す♪
- ウェンディさん からの返信 2013/11/25 01:30:44
- RE: ふ、ふ、鏡よ、鏡、鏡さん、世界で一番、美しいのは、私かしらね!
- 一歩人さん こんばんは。
ボリビア・ウユニ塩湖の旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
天空の鏡の世界、写真で見るよりも、もっと・もっと神秘的で不思議なところでした。
「鏡ヨ鏡…」って白雪姫ですね。
もし、私が塩湖の水鏡に映る鏡像のもう一人の私に向かい、上記の質問を投げかけたら、どんな答えが返ってきたのでしょうか。
今度ウユニへ行くトラベラーの方に、チャレンジしてもらわなくてはですね!
-
- ぶうちゃんさん 2013/04/29 17:23:03
- 何にも無い美しさ
- こんにちは。
フォローさせていただきまた、フォローいただきありがとうございます。
先日から旅行記覗かせていただいています。
南米、アフリカ、モンゴルと大平原の雄大さやインカの石造りの遺跡の緻密さ。どれもすばらしいですね。
特に大平原の何も無い、自然だけの雄大な景色は圧巻ですね。
こういう場所に行くのは大変でしょうが行くだけの価値はありますよね。
これからもよろしくお願いいたします。
- ウェンディさん からの返信 2013/04/29 18:44:58
- RE: 何にも無い美しさ
- こんにちは。
メッセージありがとうございます。
中南米は、幼い頃からの憧れの地でした。
その理由は、幼稚園くらいの時にテレビで見たマチュピチュの遺跡の映像のインパクト。
そして、1995年に初めて南米パタゴニアに足を踏み入れ、スペイン語の洗礼を受け撃沈。
一人でマチュピチュに行くならばスペイン語の習得がまず最初。とスペイン語を学習し、取りあえず旅行会話をできるようになり、マチュピチュへ旅立ちました。
そして、中南米の面白さに目覚め、今に至ります。
私の旅熱は冷めることを知らず、面白そうなところを見つけるとリサーチ開始。
旅先は自然系が多いですが、私がプランナーの時は遺跡+自然となることが多いかな。
旅の基本は家族旅ですが、家族内で意見が割れるときや危険が予測される場合は一人旅をしています。
ぶうちゃんさんは、オーロラ観測であちこち行ってらっしゃるのですよね。
オーロラは私もいずれは…と考えていますが、オーロラが一番きれいに見える時期に休みを取れないのが悩みです。
此方こそ、これからもよろしくお願いします。
ウェンディ
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- 豆板醤さん 2013/04/27 22:18:21
- ウユニ塩湖、こんなところが地球にあるんだ!
- こんばんは、ウエンディさん
訪問ありがとうございます。そのおかげで私はウユニ塩湖の旅行記に出会うことができました。感激です。そのうち調べてみようなんて思っていたところでした。娘が最近『ボリビア遠いよね』なんてやたら口にするので、もしかしていく気なのかも?
ナオトインテラミ、鈴木砂羽さんたちが一番よかったところとして、迷わずウユニ塩湖の名前を上げてましたから。
でもお一人で行ってしまうウエンディさん、あっぱれ!です。
また、もう一度ウユニ塩湖写真眺めてます。
- ウェンディさん からの返信 2013/04/28 08:41:20
- RE: ウユニ塩湖、こんなところが地球にあるんだ!
- 豆板醤さん こんにちは、そして、初めまして。
ウユニ塩湖旅行記への投票をありがとうございます♪
ウユニ塩湖は私もずっと行きたくて、頭の中をぐるぐる回っていた場所。
行くならば、水鏡の見える雨季…ということは日本の冬。
でもウユニは遠く、さらにボリビアはアクセスがメチャクチャ悪い。治安はどうなんだろう?…と、なかなか、実行に移せませんでした。
でも、ある時、思いました。
「“いつか…やる”のではなくて、“やれるならば、今がその時”」と。
9月下旬に飛行機を手配→12月出発という準備期間が少ない中の旅で、飛行機代も涙が出そうな位高かったですが、本当に行って良かった旅でした。誰もいないウユニ塩湖で過ごした鏡像の世界には言葉が出ませんでした。
豆板醤さんも是非ウユニに行かれてみてください。
一人旅でもいいですが、お嬢さんと一緒ならば感動も2倍以上になるかもしれませんね。
ウェンディ
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- 備前屋ねこさん 2013/04/23 23:31:40
- 塩湖と空の美しさのW効果?
- ウェンディさん、こんばんは♪
ウユニ塩湖の美しさにうっとり・・・
塩湖ももちろん美しいのだけれど、それだけでなくボリビアの空と雲が高地独特の美しさだから、そのW効果であの別世界のような景色が出来上がるのかななんて思いながら見ていました。
高山病の予防薬を飲んでいても頭痛に悩まされるんですねぇ・・・
病気に弱い備前屋はイチコロかも^^;
それにしてもウェンディさん、とても勉強家ですね!
フランス語だけでなくスペイン語も問題集を解いて勉強していたり、ちゃんと行く先の言葉を少しなりとも覚えて行っているんですね。
いろんな国に行くうちに世界中の言葉が話せるようになっていそうですね!
ウェンディさんがプロフで書いている「知らないよりは、知っている方が良い」「どんな経験も最終的には自分の糧となる」、この言葉大賛成です。
きっと、フランス語やスペイン語もその精神で勉強されているのかな〜と思いました。
備前屋もそれ程使い道のあるとは思えない言語を好きだというだけで学んでいましたが、たまにはそれがほんの少しであれ役に立つ事もあったりするので世の中無駄なものなんてないんだな〜と思います。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/24 07:28:29
- RE: 塩湖と空の美しさのW効果?
- 備前屋ネコさん こんにちは。
ウユニやチチカカは3000m以上の高地なので、空が青く透き通り、どこまでも宇宙までも手が届きそうな感じでした。山に行くと何時も天が美しいと思いますが、ボリビアの天の青さとその透明度は今までの旅の中で1番!です。
高山病は人それぞれなので、薬が効くかどうかは難しいですね。
病は気から…なので、まずは自分に暗示をかけることが大事かな。
そして、高所での初日はゆっくり行動すること。
高標高地点だって、慣れれば大丈夫です。
私も最終日は4000mのラパスで横断歩道を走ってわたっても息が切れなくり、自分の適応性の高さにビックリしました。
私はそんなに勉強家では無いですよ(笑)
スペイン語を始めたのも、昔に南米パタゴニア旅行を英語だけで通そうとして、痛い目にあったから。やっぱり、現地の人と仲良くなるには英語だけではダメ。その地方の言葉を少しでも学ばなければ。と思ったからです。
でも、実際に勉強を始めるまでには10年位のブランクはありました。
今では、スペイン語大好きです。まだまだ上手にはなっていませんが、スペイン語の勉強は楽しいです。
世の中、学習して無駄になることはないと思います。
人生、そのものが学習かな。とも最近思います。
ウェンディ
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- shiroumaさん 2013/04/18 23:21:12
- ボリビア大好きです。
- ウェンディさん、素晴らしい旅行記拝見させていただいています。
ボリビアの景色、素朴な人たち、大地を感じる匂い、凄く懐かしく思います。
僕がウユニに行ったときは、盗難にあった直後だったのですが素晴らしい景色のおかげで復活できました。
ウェンディさんは、ご家族で旅をされていてとてもうらやましいです。
早速フォローさせていただきました。
少しずつほかの旅行記も読ませていただきますね。
シロウマ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/20 08:20:49
- RE: ボリビア大好きです。
- シロウマさん こんにちは。
ボリビアの旅行記を見ていただいてありがとうございます。
私も、ボリビアは大好きです。
ボリビアに滞在したのは実質1週間で、シロウマさんの自転車での旅の様にゆっくりとはいきませんでしたが、ウユニ塩湖の一面の鏡や出会った人々との思い出は、私の旅の中でも1番!といっていいほどの素敵な物でした。
私の旅の基本形は家族旅ですが、娘や母との女子旅、そしてたまには一人旅も楽しんでいます。
シロウマさんの旅行記に出会ったきっかけは、白銀の世界と青い空と扉写真が美しい戸隠と八方尾根の旅行記。
あの旅行記は、私の雪山への見方を180度変えました。
シロウマさんの春の雪山の景色に魅了され、来春からは春の雪山散歩を始めたい。と思っています。
私もシロウマさんの旅行記を読みに行きます。
ウェンディ
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- jiuさん 2012/01/19 03:03:31
- 価値ある湖めぐり
- ウェンディさん、始めまして。
ウユニ旅行記2巻を拝見しました。(少し前に私もウユニ塩を訪れました)
初日は正しい?ガイドに出会えてよかったですね。もっとも、最初のガイドの様子では、
もうひとりのジュコさんはちょっと気の毒な気もしますが、、、。
ラパス〜ウユニ間よりさらに高い高原地帯を1000km!は、聞いただけでヒェ〜という感じです。
昨年末のウユニ旅行ではボリビアからチリ抜けのコースも魅力的で一応探しましたが、
高度的につらそうだったので諦めました。
塩湖の白さとは違うLaguna CoroladaやLaguna Verdeは綺麗ですね。ビクーニャやフラミンゴなどの
動物も多いみたいですし、
お目当ての風が吹かなかったのは残念ですが、次回の旅に期待でしょうか?
最後の塩湖の様子もびっくりでした。一晩で水位がかなり変わるものなんですね。塩湖は
広大なので、もっとゆるゆると変動するものだと思っていました。
jiu
- ウェンディさん からの返信 2012/01/19 06:32:35
- RE: 価値ある湖めぐり
- jiuさん こんにちは。
年末にウユニにいらしていたのですね。
jiuさんの旅行記の魚島やトゥヌパ火山の写真、素敵ですね。
私も行けるものなら、行きたかった!
私も同じ時期にボリビアを訪れたjiuさんの旅行記を読んで、なんだか旅行の記憶が頭の中にフラッシュ・バックしてきました。
ウユニ塩湖の水位の変化って本当に予想がつかないですね。
jiuさんが塩湖に行かれた12/28には、魚島(インカワシ)やトゥヌパ火山に塩湖からアクセスでき、私が訪れた12/31には、もう塩湖の半分くらいが通行不可の状態になっているなんて、ウユニ塩湖では、水位は本当に一晩の雨ので状況が一変するようです。
私も、旅行の計画段階では、jiuさんのようなウユニの滞在計画でしたが、飛行機を使うことにより、1000kmの湖めぐりの時間を作ることができ、実行に移しました。今回はすべてがプライベート手配で旅程を組んだので、行動範囲等の自由度が高い旅となり、ウユニ塩湖も2回訪れ(2回目のウユニ塩湖は、もう言葉が必要ない水鏡の世界でした)ることができ、もう◎の旅でした。
チリ国境までのドライブは宿泊場所が想像以上に快適で、ぐっすり眠れたこともあり、想像以上にずっと快適な1泊2日でした。
気象条件で見れなかったLaguna Verdeの赤く変わるシーン、もう一度リベンジしなくては。と思っています。
ウェンディ
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