2011/10/17 - 2011/10/28
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yamada423さん
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2011.10.19 13:21
サンタ・ルチア駅前のカラトラーヴァ橋からローマ広場を望む。
View of Piazzale Roma on Ponte Calatrava
ベネチア「本島」に入ったバスのほとんどすべてはここに到着する、まさしく玄関です。「本当」です(笑い)
この旅行記にはヴェネチア大運河Canal Grandeに架かる4つの橋が登場します。サンマルコ側からアカデミア橋、リアルト橋、スカルツィ橋、カラトラーヴァ橋(正式名:コンスティテューション橋)です。
先に公開した「2011ヨーロッパ鉄道の旅12日間/概要」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10617323/
に続いて個別の都市ごとの旅日記に基づいた写真旅行記の連載を進めます。
第4回はサンタ・ルチア駅、ローマ広場界隈です。
2011.10.19
明け方の空には月が残っていたが雲がかなりあった。夜中に一度目が覚めたが、今朝はアラームをセットせず、7時に目覚めてちょうどよかった。
8時ごろに朝食、出かける前に絵葉書を何枚か書いた。
今日はライナーを外したハーフ・コートで9時半ごろ出かけた。
昨夜のリストランテのお姉さん?がカラフルな虹色のセーターで開店準備をしていたのでボン・ジョルノ。
アカデミア橋を渡り、南側のドルソドゥーロ地区を街歩きしてからサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会へ入った。この教会の大きなドームを昨日の夜明けにアカデミア橋から感激しながら写したのであった。
内部はきわめて簡素でカラフルなステンド・グラスの大聖堂を期待するとがっかりするだろう。
教会裏のサルーテからヴァポレットでサンタ・ルチア駅前のフェロヴィアへ行き、駅の窓口で翌日の列車のeチケットを切符に換えた。駅構内の列車を見に行くとEurostar Italiaもあった。
駅前は大勢の観光客で賑わっていた。大運河に架かるスカルティ橋からの眺めがよい。
昼近くになり、駅構内のBUFFETで焼きたてのピザを買い、水辺の階段に腰を下ろして食べた。近くにいた親子(母子)はイギリスから来たそうで折り紙をして遊んでいた。Origamiを知っていた。
駅の対岸のパパドーポリ公園、駅とローマ広場を渡すカラトラーヴァ橋などを散策してからヴァポレットでアカデミアへ戻った。サント・ステファーノ広場では恵比寿で展示会を開いたことのあるという女性写真家親子との交流があり、お互いにPRカードや写真はがき交換をした。
ホテルで一休みしている間に明るくなってきたので4時過ぎに出かけた。アカデミア周辺の店を覗いたり、サルーテからサン・マルコへ渡って再びサン・マルコ広場周辺の店を見たりして要望されたヴェネチアン・グラスのネックレスをやっと見つけた。これでお土産のことはきりがついた。
サン・マルコ寺院の裏手の狭い道沿いは12年前のツアーの自由行動時に夕食を食べた店があった地域のような気がしたが、定かではない。
時間は少し早いが空が暗く雨の心配もあるので夕食のリストランテに入った。
PIZZARIA RISTORANTE FALCIANI
前菜は昨日のランチで美味しかったラザニア、メインは注文の手違いで供されたイカの墨煮。
結果的にはヴェネチアの名物料理の「セッピアの墨煮」が食べられて正解でした。
帰る頃にはしっとりと小雨で濡れたサン・マルコ広場の夜景が幻想的な雰囲気を醸していた。
旅行記2011①②③は前記の概要編
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10617323/にURL
の記載があります。
撮影CANON EOS40D EF-S 17/85,EF-S 55/250
参考資料 わがまま歩き イタリア
まっぷるイタリア2011-12
世界の100都市 ヴェネチア
参考情報 ベネチアのスーパーマーケット
http://www.amoitalia.com/venezia/supermarket.html
第4回公開 2011.12.3
毎週土曜の夜に新編公開予定「土曜旅画劇場」(入場無料)
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http://blog.with2.net/link.php?1581210
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2011.10.19(水Wed)
前夜、コンサート前に食事したホテル近くのリストランテの虹色のマダム 9:30
朝出がけに店の前を通ったら、入り口が開いていて顔を合わせました。
ブォン・ジョルノ マダム おはよう
食事のときに、これからサン・ヴィダル教会のコンサートに行くと話したのを覚えていたのかも知れません。この店はサン・ヴィダル教会から歩いて2分です。
場所はサン・ステファーノ広場北端を西に50m入った右側です。 -
ホテルの客の荷物運搬でしょうか。
ヴェネチア本島は車がないので、すべてこのような手押し車で運びます。
階段を上がるときは主輪を階段の蹴板に当てて前にある小さな補助輪を二つ上のステップに乗せて、そこを支店に運搬車を持ち上げながら前進させ、主輪を上のステップに持ち上げる。これの繰り返しで階段を上るが重労働です。
ホテルの客のスーツケースは運搬船から降ろして、このような手押し車で運びますが、小さな運河がたくさんあるので橋を渡らないで済むようにしています。 -
サント・ステファーノ広場で出会った写真好きの観光客
9:35
CANONとNIKONですが一眼レフカメラを持っているとお互いに話すきっかけが出来て楽しいです。キヤノンのLレンズの利用者に「いいレンズ使ってるね」と声をかけると、必ず会話に乗ってくれます。
I called the travelers carrying CANON and NIKON in Campo Saint Stefano.I was carrying CANON EOS40D.
L lenz user is easy to start conversation with.
キヤノンのプロ向けのLレンズ(赤線レンズ)を使用した経験はないので、私のレンズとLレンズの性能の違いは分かりません。詳細は下記サイトで。
赤線レンズは夜の「赤線」を写すための明るいレンズではありませんよ。
「赤線」って死語ですね。
Akasen(Red zone) is authorized professional sex area.
Lレンズのサイト
http://cweb.canon.jp/ef/l-lens-j/index.html -
昨夜コンサートを聴いたサン・ヴィダル教会。
ヴェネチア出身の作曲家ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集作品8の第1番〜第4番(通称四季と呼ばれる)を聴きました。
作品8は全部で12番まであり、5〜12番にも素晴らしい曲がたくさんありますがめったに演奏されません。
興味がある方は「食べる頁9」http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/taberu9.htmlに紹介がありますのでどうぞ。
ここでは作品8全12曲を収めた2枚組CDも紹介しています。
四季が3回→12曲堪能できる座右の書(盤)です。 -
本日もコンサートの案内が掲げられています。9:38
「コンサートは人々の心の安寧を図る宗教活動なので、収益に対して税金は掛かりません」。私の推測で真実は知りません。
前記のヴィヴァルディ四季はイタリアのイ・ムジチ合奏団の演奏が特に有名です。
彼らの演奏するヴィヴァルディの『四季』はバロック音楽ブームの火付け役だと言っても過言ではない。イ・ムジチ合奏団演奏による『四季』は1995年時点の日本において、6種の録音の合計で280万枚を売り上げている。特に3回目の録音は日本で初めて(レコードとしては今も唯一)のクラシックのミリオンセラーを記録した。この演奏はスペイン出身のヴァイオリン奏者フェリックス・アーヨが中心で、華麗で歯切れよく、感動的なものです。 -
昨日のようには晴れていないので、アカデミア橋からの眺めもどんより曇っています。9:43
昨日が曇りだったらサン・マルコの日の出も見られなかったと思うと、天気のめぐり合わせに恵まれていました。晴れ男の自認はありません。
写真撮影が目的の都市では、最低2泊することが必須のように思います。
プロなら一週間でも確保するでしょうが、アマ写真家にはそれほどのことはできません。
それでいいのだ! -
アカデミア橋からは東にひときわ綺麗な建物が目に入ります。9:43
左側の黄土色の建物がフランケッティ・カヴァッリ館、右側の白い建物がバルバロ館です。
バルバロ館はアクイレイア大司教であったダニエレ・バルバロさんの邸宅だった建物。 -
アカデミア橋は観光客に人気の撮影スポットです。9:44
基本骨格は鉄製の橋で、階段と欄干、手摺は木造です。 -
撮ったり、撮られたり。交流のきっかけにもなります。9:45
橋の上は昔から出会いの場として映画・ドラマに登場します。
戦後のある時期に大人気のラジオドラマ「君の名は」は数寄屋橋が舞台になりました。
放送時間帯には銭湯の女湯がカラになったと言われるほどでした。 -
橋の欄干に鍵を取り付けて「永遠の愛を誓う?」習慣はパリのルーブル美術館横の芸術橋(ポン・デ・ザールPont des Arts)で始まったという説があります。
パリの恋人たち、ポンデザール橋のフェンスに「愛の錠」
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/05/html/d60706.html -
アカデミア橋の南詰めのこのバーはまだ朝ですがあかりが灯っています。9:49
あるいは今朝まで営業していたのでしょうか。 -
ショーウィンドーの覆いを外したばかりで営業はまだです。9:52
まだスッピンだから見ないでよ! -
ヴェネチア名物? 荷物運搬車
ヴェネチアの生活と経済を支える縁の下の力持ちです。 -
魚屋の親爺 9:54
いろいろ名前と価格を表示された魚が並んでいますが、我が家にはイタリア語の辞書がなくて・・・。 -
どの魚も日本では100gいくらですが、ここではKgでいくらで売っています。
左のサーモンは12ユーロ/Kg 手前の魚は23ユーロ/Kg
パック詰めの魚は一切ありません。イタリアに限らず、ヨーロッパで発泡スチロールのパックを見たことはないですね。
紙製のタマゴのパックはどこかで見ました。 -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会に向かうドルソドゥーロ地区の運河Rio di S.Vio
-
バルバリーゴ館の前で。10:01
おはようございます。 -
運河Rio Pietre Biancheで額に入った絵画?を積み込んでいました。
They were loading paintings or like that on a boat. -
運河の船乗り場は水位によって選べるようです。
-
住居入り口の表示とピンポーン・スイッチ 10:08
-
路地(カッレ)の突き当りには次の運河が現れます。
-
街のいたるところに水があり、夏は特に蚊が多いそうです。10:10
10月なのにホテルの部屋のコンセントにも直接差し込む蚊取り器が付いていました。 -
1928年生まれのヴェネチアン.グラス作家Nason Ermannoの店
http://www.muranonet.com/nason-ermanno.html
路地裏でも有名作家の店が見られるのは、さすがヴェネチアです。
アカデミア橋を渡って南側のドルソドゥーロ地区を歩いていて感じたのは、通り全体がなんとなく芳しい、いい匂いに包まれていることだ。
なにかの化粧品のうっすらとした匂いかもしれないが、とても上品で好ましいものであった。
大げさに書くと、これは竜宮城の一室ではないかと想像を掻き立てるような・・・。
デパートの1階のコスメ街の混在・猥雑な強い香りとは全くの別世界で、女性なら体験してみる価値があると、シニア男性は思った。 -
運河にかかる橋は下を船が通るため高くなっています。
10:11
目(カメラ)の高さからは、この橋は路地より1.3〜1.4m高いことになります。
これ以上ロー・アングルで狙ってはいけませんよ。
このサイト(4 Travel)の掲載写真は横幅を統一しているので、縦画像の面積は横の2倍以上になっていて見栄えがします。
わたしは好んで縦画像を多く掲載しています。 -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会のドームが見えてきました。10:11
-
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会は近づくとかえって全体像が分かりづらくなってしまいます。
教会の名前は長たらしいですが、何度も書いたので覚えてしまいました。
忘れたら老化を自覚します。
Basilica di S.Maria della Salute -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会のドーム内部 10:19
-
内部はきわめて簡素でカラフルなステンド・グラスの大聖堂を期待するとがっかりするだろう。
ドーム中央の床には大理石の豪華な文様が描かれています。 -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会正面祭壇 10:21
Basilica di Santa Maria della Salute -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会裏のサルーテからヴァポレットでサンタ・ルチア駅に向かいます。10:29
ヴァポレットは停船時このようにロープでバス停と結びます。
このアングルはほとんど無意識に一瞬で決めています。
停船時間は乗客の数しだいで20秒とかもあります。通勤電車と同程度です。 -
今日はゴンドラ船隊を見かけました。10:29
-
4艘(実は6艘)が隊列を組んで進む姿は見ものです。10:30
惜しむらくは青空の下ではなかったことです。
こういうこともあるさ! これが旅。度々でなければいいことにします。
A fleet of Gondola in Grand Canal
Unfortunately it was not fine today.
This is a travel,but not a trouble. -
このお客さん、何かを見つめています。
この傾けたアングルはゴンドラが安定していいでしょう(自画自賛) -
4人の船頭ゴンドリエーレが声を掛け合い連携した見事な櫂さばきです。10:43
-
3艘に見えますが1艘が沈没したわけではありません。
船頭は4人見える。波があるので常に上下しているのです。
「波間に沈んだ」が適切な表現でしょう。 -
リアルトのバス停で乗り降りする客を見守る乗務員
10:46
下船する人が済むまで、きちんと並んで待ちます。マナーはGoodです。 -
ゴンドラの乗客の連絡先が分かれば写真を送ってあげたいのですが・・・
当人はこのような写真をイメージして乗っているのでしょうね。10:47 -
リアルト橋は晴天の昨日ほどではないが、相変わらずの賑わいです。
10:48 -
リアルトのレストラン街 10:48
-
HOTEL MARCONI前のゴンドラ乗り場 10:48
ホテルの車寄せのようなものです。 -
1番線のルート
ローマ広場Piazzale Romaからリド島Lido
12年前のツアーではリド島に宿泊しましたが今回は行きませんでした。
リド島のレモネード味の思い出は手つけずにそっとしておきます。 -
サンタ・ルチア駅前のFerroviaで降りました。11:06
駅前広場からは対岸のサン・シメオーネ・ピッコロ教会の緑のドームが目立ちます。 -
駅前のポストに絵葉書を投函。11:24
左は市内、右はその他すべての地域 -
ヴェネチア観光案内所 11:25
ヴァポレットのチケット売り場と間違わないように。 -
ヴェネチア サンタ・ルチア駅 11:25
Stazione Santa Lucia
ヴェネチアの商館などは立派な建築が多いですが、平屋の駅舎はいたって簡素です。
駅のマークFSはイタリア国鉄Trenitaliaの前身のFerrovia dello Statoのマークがそのまま引き継がれたもの。
駅前の水上バス停の名称Ferroviaは鉄道という意味のイタリア語。 -
駅前広場のハトのランチ・タイムです。11:28
Lunch time of pigeon
母親に連れられたピンクの女の子にパンを渡して・・・。
ヤラセですが放送倫理上の問題はありませんね。
お母さんも写しているし。 -
駅構内のフード・コートBUFFETと365日営業の観光・レジャー案内 11:31
365 Travel and Leisure 単純明快です。 -
イタリア国鉄のマークFSが付いた電気機関車
マークFSはイタリア国鉄Trenitaliaの前身のFerrovia dello Statoのマークがそのまま引き継がれたもの。 -
EUROSTARの先頭車両(電気機関車) 11:33
日本の新幹線のように各車両(客車)に駆動装置(モーター)が設置されていないので駆動騒音は少ないように感じます。ロンドン〜パリ間のユーロスターも同じ構造です。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10522902/ -
イタリアEUROSTARの客車の色は赤が基調のようです。11:36
翌日ミラノまで乗ったのは7:00発のEUROSTAR Cityです。 -
これはイタリア国鉄TRENITALIAの電気機関車 11:38
electric locomotiveなので型式番号はE464_500
日本の電気機関車の形式について。
形式の例 EF58 61(形式 EF58)
E (動力方式) Electric(電気)の頭文字 E
F (駆動軸数) Fなので6軸駆動です。
58 (形式)
10〜29 最高速度が85km/h以下の直流電気機関車
30〜39 最高速度が85km/h以下の交直流電気機関車
40〜49 最高速度が85km/h以下の交流電気機関車
50〜69 最高速度が85km/h以上の直流電気機関車
70〜79 最高速度が85km/h以上の交流電気機関車
80〜89 最高速度が85km/h以上の交直流電気機関車
90〜99 試作機関車
61(機番)
61番なので、EF58の61号機となります。
同じ形式でも装備などが異なる場合、違う番号区分
(500、1000等)を設ける場合もあります。この場合
500番台は501、1000番台は1001が1号機になります。
900番台の番号を持つ機関車は先行試作車です。 -
駅前には水上タクシー乗り場があります。12:01
大きさはタクシーよりもマイクロバスの感覚です。
庶民が気安く乗れるものではありません。
私はもっぱらヴァポレットを利用しました。3日カードが33ユーロです。
1日券は3で割って11というわけにはいきません。18ユーロです。
料金は随時改定(値上げ)されるとactvサイトに記載があります。
http://www.actv.it/en/movinginvenice/waterbusservicestimetable -
ハトを追いかける少年。 12:08
それをレンズで追いかけるシニアのワタシ。なんて暇なんだろうね。
旅には時には息抜きも必要なのです。言い訳、いいわけよ。
この少年のフットワークは将来のサッカー選手でしょうか。 -
駅のトイレは有料で入り口に両替機が2台あります。
12:19
0.80ユーロです。
誤って男子用に入場してしまい、入りなおしたご婦人がいましたが、有人トイレなら二重払いはしなくてよかったのに・・・。
他の利用者がいない場合に間違った経験はあります。霞ヶ関のJT本社ビルの2階のホール横のトイレで、出る時に気付きました。外でランチの後に口をすすぐだけなので便器のことは気づきませんでした。 -
こんどは私のランチ・タイムです。12:22
焼きたてのピザがとても美味しかったです。3.2ユーロ
奥で焼いてこのホット・スタンド(円形鉄板)の上で切って売っています。
ここで買って駅前の運河沿いの階段に腰を下ろして食べました。
水辺の風景や行き交う船を見ながら食べるのも、ピクニック気分でなかなかいいものです。 -
フード・コートBUFFET内の飲み物はここで支払ってからレシートで各カウンターで注文します。ここは食券売り場みたいなところ。12:25
-
レシートを見ながら飲み物などを作ります。12:27
-
サンタ・ルチア駅構内からの眺めは、日本のお城やお寺の大座敷から庭を眺めるような感じです。このような駅は初めての経験です。12:37
<参考にならない一言>
サンタ・ルチアは、伝統的なナポリ民謡(カンツォーネ・ナポリターナ)の曲。 テオドロ・コットラウ(1827-1879)が編曲し、自社から1849年ナポリのバルカロールとして出版した。 コットラウがナポリ語をイタリア語に翻訳したのは、第1次リソルジメントの時期で、ナポリの歌にイタリア語の歌詞が付けられた初めての作品となった。
♪サンタァールゥーチアー サンタールチアー -
サンタ・ルチア駅の窓口 12:38
翌朝7時前(日の出は7時半)に来ましたが、そのときは誰も並んでいませんでした。
窓口係が暇そうにしていました。 -
駅前の階段で折り紙をして遊んでいる親子はイギリスから来たそうです。
12:40
origamiをご存知でした。 -
駅前の水上バス停Ferroviaの発車(船)時刻表 12:42
右端に見えるのはチケットに使用開始時刻を記録するタッチパネルです。 -
このスタンドでみやげにヴェネチアの地図を買いました。
12:45
イタリア語なので実用的ではないが旅の記念品です。3ユーロ
日本語の「ヴェツィア」も売っていました。 -
この道を往くとサン・マルコまで30分ほどで歩いて行けます。
-
駅のとなりのスカルツィ教会 12:46
Chiesa degli Scalzi -
大運河に架かる4橋の一つスカルツィ橋は教会のすぐ前です。
Ponte degli Scalzi -
スカルツィ橋から南西方向の運河とサン・シメオーネ・ピッコロ教会の緑のドーム 12:49
-
スカルツィ橋で出会った母娘 12:49
お母さん、そんなにしっかり抱えなくても奪ったりしませんよ! -
店番も犬も暇そうです。
このような時間が貴重な休憩restになるのでしょう。 -
サンタ・ルチア駅前を通過するヴァポレット。 12:55
水上タクシーの大きと比べてみましょう。
タクシーとは言っても大きさはマイクロバスの感覚で、料金も庶民向きではありません。 -
サンタ・ルチア駅の向かいにある1900年開業のカールトンホテル
Hotel Carton on the Grand Canal faced to Stazione Santa Lucia
どのような階層の人が利用するのでしょうか。この街にはヴェネチア(イタリア)の経済を支える世界のアッパー・クラスが集まるのでしょう。 -
レストランのテラス席とメニュー看板
-
シギがじっと見ています。13:00
「しげしげと・・・見入る」との表現はありますが、シギシギは・・?
水上タクシーが見えますが8人は乗れそうな大きさです。
庶民の足ではありませんね、ましてや一人旅には関係なーし(笑い)
■野鳥に詳しい潮来メジロさんのコメントを、ご了解の上、転記します。
★この鳥さんは、シギではありませんよ。
大型カモメの幼鳥です。
大型カモメといっても種類はいろいろあるんですが、私がベネチアに行った時に見た大型カモメは、全部キアシセグロカモメでした。
小型カモメでは、ユリカモメも見ました。
ヨーロッパ鳥図鑑で見ても、他の大型カモメはベネチア沿岸には分布していないようです。
なので、おそらく、キアシセグロカモメの幼鳥だと思います。
足が黄色でないのは幼鳥だからで、成鳥になると黄色になるようです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ) -
パパドーポリ公園手前の運河にかかる橋。
画面の右端に少しだけ見えるのはカラトラーヴァ橋。あとで見せます。 -
この運河の右がパパドーポリ公園 13:03
-
レンガの壁に埋め込まれたモザイク画の聖女
下の鍵がついた扉は賽銭箱のように見えますが、正解は? -
パパドーポリ公園Giardino Papadopoli 13:05
-
本日のパンはここで全部撒いてしまいました。13:05
-
カラトラーヴァ橋の路面は半透明のガラス製です。13:15
Step face of Ponte Calatrava is made of glass.
下から見上げると渡る人の靴底が半透明のガラスを通して見えます。
橋の最高部付近だけがこのようになめらかな路面で前後は階段ですが、他の橋に比べればステップの段差は小さいです。
重いスーツケースを引く場合は、手前に傾けて前側の車輪を上の段に載せて30センチほど前進させ、次に後側の車輪を持ち上げれば、片手でも楽に運べます。 -
カラトラーヴァ橋三景 その1 13:16
ジーンズを穿いていない若者を探すのはたいへんです。
この写真は遠くの教会のドームを写している構えで撮り、ここに写っている人たちが通り過ぎるまでその構えを続けます。
この撮りかたは一眼レフでないと難しいです。 -
カラトラーヴァ橋三景 その2
「奥様 帽子が似合いますね」
ひと言褒めてから撮らせてもらうのがルール・マナーです。
綾小路きみまろなら「奥様素敵ですね 帽子が」でしょうか。 -
カラトラーヴァ橋三景 その3 13:20
カラトラーヴァ橋は中央部は円弧状のスロープですが両端はこのように階段になっています。バスを降りてスーツケースを運ぶのに苦労している人を何人も見かけました。
階段の中央部だけでもスロープにすればいいのに、と思いました。 -
カラトラーヴァ橋の横がローマ広場(左)のヴァポレット乗り場です。
-
ローマ広場でバスを降り、カラトラーヴァ橋を渡ってサンタ・ルチア駅方面へ向かう人々
13:21
表紙の写真の元画像です。
第4回「ヴェネチア サンタ・ルチア駅、ローマ広場界隈2011④」をご覧いただきありがとうございます。
この日は前日と変わり曇り空で、すっきりした景色とはなりませんでした。これが自然現象というもの。
ヴェネチア滞在を実質2日間にしてよかったです。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 潮来メジロさん 2015/02/28 22:19:30
- キアシセグロカモメの幼鳥では・・・?
- yamada423さん、こんばんは! ヾ(^o^)
ご無沙汰しておりました。
> シギがじっと見ています。13:00
> 「しげしげと・・・見入る」との表現はありますが、シギシギは・・?
>
> 水上タクシーが見えますが8人は乗れそうな大きさです。
> 庶民の足ではありませんね、ましてや一人旅には関係なーし(笑い)
この鳥さんは、シギではありませんよ。
大型カモメの幼鳥です。
大型カモメといっても種類はいろいろあるんですが、私がベネチアに行った時に見た大型カモメは、全部キアシセグロカモメでした。
小型カモメでは、ユリカモメも見ました。
ヨーロッパ鳥図鑑で見ても、他の大型カモメはベネチア沿岸には分布していないようです。
なので、おそらく、キアシセグロカモメの幼鳥だと思います。
足が黄色でないのは幼鳥だからで、成鳥になると黄色になるようです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- yamada423さん からの返信 2015/02/28 23:00:38
- RE: キアシセグロカモメの幼鳥では・・・?
- こんばんは
ご指摘ありがとうございます。
素人が勝手に間違った鳥の名前を書いてしまい、お恥ずかしい限りです。
実はシギと書いてしまった鳥が他にもありますので、検証していただけませんか。
できるだけ訂正したいと思います。
エトルタ、ル・アーブル(ノルマンディー・ブルターニュの旅2008
http://4travel.jp/travelogue/10476458
ヴェネチア ムラーノ島からサン・マルコへ2011
http://4travel.jp/travelogue/10622201
よろしくお願いいたします。
yamada423
-
- 咲さん 2011/12/12 15:05:37
- yamadaさんの人柄が浮かんできます
- 2回目の書き込みになります。
こんにちは。
丁寧な旅行概要に、私も一緒に旅してる気持ちになりました。
そして、素敵な写真はもちろんのこと、人々の笑顔にyamadaさんの人柄が目に浮かんでくるようでした。
コミュニケーションをとり、そして安心感を与えないと、カメラを向けられても、あのような笑顔にならない思います。一期一会を感じます。
yamadaさんが、ジョークを言って笑わせてるんじゃないかと勝手に想像してしまいました(笑)
それから、ドアチャイムの写真は、妹尾河童の『河童が覗いたヨーロッパ』を思わせるような、マニアックさに惚れ込んでしまいました。
自分の目線で、旅を心から楽しんでるんですね。素敵です。
私もそのような旅ができる大人になりたいです。
*咲*
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