2011/10/14 - 2011/10/14
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まりあさん
日本の国内旅行では、とにかく天気予報のチェックが欠かせません。私の第二のフルサトのメキシコでは、乾季か雨季かさえチェックしたら、乾季の場合は、ひと月のうち、25日以上が保証付きの快晴なのですが、日本の場合は、幸運でも七日に一度、平均値で四日に一度、不運な場合は二日に一度、雨が降ったり、そして、たとえ雨がなくても、うす曇りとか、晴れ時々曇り、という天気が多いです。
景色の見え方は、何より太陽光線に左右されますもんね。
なので、旅行中は、毎日何度も天気予報をチェックする私です。そして、思うのは、「科学データというのは、有意義なのか」という疑問です。なぜなら、この天気予報、くるくるとめまぐるしく変わるのです。ずーーーーっと、快晴マークを出し続けておいて、前夜に突然、大雨マーク、なんてのは日常茶飯事です。
けっこう罪悪感の尾をひく私は、天気予報士などにならなくてよかった、とつくづく思います。
今回の東北旅行は、比較的お天気の運がついてました。そして、空模様はわりと安定していて、予報が当たることが多く、とくにこの日の快晴の予報は安定していたので、前夜からコンディションを整えて、10時には就寝、そして5時に起床して、予定通りに6時に宿を飛び出しました。
いやぁ〜、もう〜、ワンダフルな一日でした。
前回の八幡平は、三連休の初日に、松尾八幡平から、アスピーデラインを東から西に抜けて、北上しましたが、今回は、田沢湖の宿から、国道を北上して、西からアスピーデラインに入りました。去年のドライブの時に、アスピーデラインから田沢湖への国道の風景が素晴らしかったことを記憶していて、それで田沢湖二泊にしたのですが、そりゃあもう、素晴らしかったです。
パート1が、大沼やふけ湯の紅葉の見ごろの初めで、今回は、見ごろの終わりがけ、という感じですが、紅葉の状態以上に、早朝の太陽光が最高でした。
なので、写真にして後から見ると、自分の写真の腕の拙さがわかって、落ち込みました。とてもあの景色を、私の技術で写真にとじこめることはできません。ぜひ、皆さんも、快晴の秋の日の早朝に、八幡平に出向く、という計画を、いつかたてて、実行されてください。
努力の甲斐がある風景を楽しめます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東北自動車道のある側より、田沢湖から北上する341号線は、当然ながら交通量が少なく、朝の六時は、ほとんど対向車はなく、追いつかれたり、追いつくこともなく、たった一台で、快走しました。
それゆえ、瞬間的に車を止めて、写真をとっても、誰にも迷惑もかからず、時々やっておりました。
田沢湖からふけ湯まで、道路は次第に高度をあげていくので、だんだんと色が変わっていくのが面白いです。 -
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通りすがったダム湖の紅葉です。
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上の方の紅葉は、そろそろ落ちて、白い幹が見えてますが、それがまた美しいです。
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写真にすると、茶色がめだちますね。
あの光と空気は、やはり現地に行かないと感じられないのだと思いました。 -
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さらに上に行き、山々が重なる様が美しかったです。
が、これも、写真にするのは難しいです。 -
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いったん山頂の駐車場に入りましたが、午前10時頃になると、紅葉見物の車がどんどん流入してきました。太陽光は、だいぶ上にあがり、早朝ほどの美しさはなくなっていきます。
それで、このあとは、第二プランの温泉巡りをすることにしました。
まずは、ふけ湯です。
平日の場合、泊まり客が去り、この日の宿泊客が観光に忙しい、この時間帯が、露天風呂を独占するチャンスです。 -
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今まで、写真のために歩いたことはあっても、このワイルドな風呂を見ると、入る勇気がありませんでした。
だって、丸見えといえる混浴です。
が、今回は、人の姿もなく、勇気を振り絞って、入ることにしました。
宿にお金を払いにいくと、宿の人の応対が暖かく、すぐに大ファンになりました。(過去に人気の湯で、冷たい応対に出会って、嫌いになったケースもありますが、ここの方は素晴らしかったです)
500円で、外の湯も館内の湯も入れて、館内の湯にも景色の抜群な露天風呂があり、写真も撮れますよ、とのことでした。 -
通りすがりの方が、お湯の温度の話をされていたので、尋ねてみると、温度はその時によって変わるようで、今は女性風呂は熱くて入れなかったそうだ、混浴がちょうどいい温度という。
う〜ん、混浴は、ちょっとなぁ。
と、ここで、思い出したのが、黄金崎の不老不死温泉で、露天風呂用の浴衣、混浴に入るためのものを、土産として買っていたのでした。いつもは土産をまったく買わない私ですが、東北復興支援の意識があるので、いつもよりは財布のひもをゆるめてます。
そうだ、あれだ、と車に戻り、買ったばかりの浴衣を持ち出しました。これがなかなかすぐれもので、フェルトの生地のようなので、身体がすけない。速乾性らしく、土産の袋に入れて持ち帰れました。 -
女性専用の露天風呂。
十分の広さですが、この時の温度は高かったです。 -
混浴露天風呂は、絶景です。
逆にいうと、あちこちから見られますが、浴衣のおかげで、平気で動き回りました。 -
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今度は館内の露天風呂です。
最後のお客さんたちが出られたあとは、またまた独占でした。 -
紅葉に包まれての湯あみ。
最高でしたぁ〜。 -
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露天があれば、内湯には見向きもしないことが多いのですが、ここの内湯はまた素晴らしいです。
風呂は一階にありますが、その向こうが断崖になっているのか、ここから見下ろす景色が素晴らしいんです。
八甲田の猿倉と蔦温泉に匹敵して、気に入りました。こんなにいい風呂があるなら、次回はぜひ泊まりたいと思いました。 -
二方向が窓で、とっても開放的です。
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片側には、京都の名庭園によくある、額縁式に景色を眺めることができる四角い窓。
そこにぴったりはまる山の景色。
う〜ん、心にくいです。 -
早朝の恵みで、太陽光がさんさんと降り注ぎ、贅沢な朝ぶろになりました。
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16年前に、私を感激させた、後生掛温泉にも入ることにしました。
ここは、400円です。
去年は、駐車場が満杯で入れず、今年もかなり混んでましたので、宿に電話して聞いてみたけど、風呂の混み具合はわからず、とにかく入ることにしました。
風呂は別館のように離れた場所にあります。
入ってみたら、がらがらでしたが、湯治で有名な風呂なので、年配の方が、数人入ってられたので、写真は無しです。
ここには、泥の湯があり、蒸し風呂やら、露天やら、打たせ湯やらが、木造の古い古い建物の中にあります。昔のスーパー銭湯のようなものでしょうか。
情緒たっぷりです。 -
駐車場の車やバスは、この建物の後ろにある、遊歩道の紅葉見物の客だったようです。
東北の太っ腹なホスピタリティーは、大好きです。
無料のスペースに自由に車をとまらせてくれて、紅葉見物させてくれます。
ただ、昨今では、混み過ぎて、去年のように、私のようなオバサンドライバーは駐車スペースを見つけれずに退散することになります。
こんなに混むなら、駐車料金ぐらいとってもいいのかな、と感じました。 -
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湯上りに、プルーべりーのソフトです。
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これをなめながら、遊歩道を歩きました。
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帰路の国道341号で立ち寄った、ダム湖です。
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今回、私に三回ぐらい、ぎゃあーっ、と悲鳴をあげさせた、カメムシちゃんです。
ダム湖の写真をとろうと、柵に近寄った時にまた、悲鳴をあげてしまいました。
カメムシに罪はないけど、ハエより大きくて、勢いよく飛ぶカメムシちゃんは、大の苦手です。 -
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