2011/09/03 - 2011/09/08
159位(同エリア426件中)
xiaomaiさん
- xiaomaiさんTOP
- 旅行記406冊
- クチコミ461件
- Q&A回答3件
- 621,395アクセス
- フォロワー59人
杭州と烏鎮を旅した3日目の記録
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝日が昇るとともに目を覚ました。
「太陽に吠えろ」みたいだ。 -
前日食べたトマトのチーズ焼き、おいしかったからまた食べた。
右に見えるのは、カボチャのお粥。 -
友人おすすめの焼餅。
餡が甘すぎずよかった。
このホテルに4泊したけど、この焼餅を見たのはこの日だけだった。 -
日本食コーナーもあり。
のり巻きに納豆、みそ汁。 -
烏鎮に向かうべく、まずは杭州駅へ。
切符を買うところは乗り場からちょっと離れている。 -
めちゃくちゃ広い切符売り場。
杭州は大都市。地方からで稼ぎにきている人が多く、旧正月などの時期には夥しい数の人々がここに集まる。 -
各窓口の上にはこのような掲示。
窓口を開いている時間はバラバラ。 -
窓口でなくても切符は買えるんだけど、中国人でないとこの機械を使用しての購入はできない模様。
-
地方から出てきた多くの中国人と並び、切符を苦労して買ったのに、反対側に外国人専用の窓口があった。英語表示があったから、ここでなら英語が通じると思う。
-
ここがホームへの入り口。
改札口ではなく、あくまでも入り口。
改札は各ホームへの階段のところ。 -
手荷物検査がある。
見た目が怪しいと(?)、身分証明賞の提示を求められる。 -
これが待合室。
ごちゃごちゃした感じがなく、居心地は悪くない。
台湾人の友人曰く、それは料金が高い新幹線の待合室だから。
周りを見渡すと、お金に困っていそうな感じの人は確かにいない。 -
日本の技術を導入し改良を加えたうえで、日本やアメリカ、欧州などに特許を出している中国の新幹線「和諧号」。
-
指の下にはパスポートの番号が打ち込まれている。
-
車内の様子。
皆さん、なんかはみ出し過ぎじゃ......。 -
車内に最高速度が示されている。
290kmぐらいまでいったという記憶がある。 -
30分ほどで桐郷に到着。
日本の新幹線のホームはこんなに広くないよね。
やはり時節ごとの民族大移動を予測してのことかな? -
桐郷の外観。
駅の周りは殺風景。
日本の新幹線の駅の周りも始めはこんな感じだったよね。
来年またここを訪ねたら大変貌を遂げているかもしれない。 -
桐郷から烏鎮まではバス(12km、5人民元)。
-
これがそのバス。
乗客はたった4人だった。
安いけど、乗り心地はよくない。
40分の我慢。 -
烏鎮のバスターミナルから古い街並が残された地域までは、さらに移動しないといけない。
市内バスか人力三輪車、あるいは歩き。
急ぐ旅でもないし、荷物も多くなかったら、徒歩で移動。
15分くらい。 -
烏鎮は東柵と西柵に分かれている。
まずは東柵を散策。
(なぜか画像の向きが変えられず) -
観光地と入っても、古い建物に住んでいる人はまだいる。
多くがドアを開けっ放し。
実は、この中で高齢のおばあさんがお昼寝中だった。
多くの観光客が通るだろうに......。
熟睡しているおばあさんを撮影する人、多し。 -
古い寝台を集めた博物館。
今、同じものを造ろうとしたら、家一軒買えてしまうと思う。 -
竹細工を製造して販売している人もいた。
-
酒の醸造所もある。
ワイン以外は飲まない自分には、ちょっときびしいにおい。 -
中国人団体客が迫ってくる!
ここを訪れる観光客は、中国人の団体が最多。
その次が日本や欧米からの日帰り団体客。
個人旅行はあまり多くなさそうな感じ。 -
烏鎮は藍染めも有名。
ここは、映画かドラマの撮影で使われたらしい。
タイタニックよろしく、役者になりきって撮影している人がいっぱい。 -
運河に出るとこんな感じ。
この画像を見る限りでは静かそう。 -
でも、日中は至る所、人で埋め尽くされている。
-
犬を見つけた。
やせ過ぎでかわいそう。もう少し食べさせてあげたほういい。
近くにあった水の入れ物に吸い殻が!
もちろん取り出してあげた。
心ない人はどこにでもいる。 -
銅製のドア飾り。
-
昼食は運河沿いのお店で。
牛肉麺を頼むも、予想していたのとまったく違い、びっくり!
味は......。 -
景色はよかった。
-
これがそのお店。
-
ここだけ人がいなかった。
でも、撮影していたら、ぞくぞくと......。 -
かわいい赤ちゃん、発見。
-
お母さんに食べさせてもらっていた。
-
掃除のスタッフがいて、街中は清潔。
-
1865年に創設された立志書院。
烏鎮出身の有名な小説家、茅盾も1904年から07年までここで学んだ。
現在は教育機関としてではなく、茅盾記念館として利用されている。 -
女性が何かを洗っている。
今でも生活用水になっているんだね。 -
緑豆ケーキなどを売っていた。
ご当地出身のこのおばさんに言われた。
「なんでこんなところ来るの?何もないじゃない」
さらに
「あなたの住んでる台湾のほうがよっぽど楽しいところよ」 -
文明家庭
この「文明」は現在の中国のキーワード。 -
人がいない、今だ!
で撮影した画像。 -
東柵の観光を終え、外に出てくると広場があり、その近くにこのような景色。
-
東柵出口付近の道教寺院
-
玉皇大帝とその夫人が正殿に祀られている。
-
広場で腰を下ろしていると、何かが始まった。
桐郷花鼓劇というものらしい。
演目は『借苔芯』。
残念ながら存じ上げない。 -
後継者に悩んでいらっしゃるよう......。
-
このおじさんは何をしているんだろ?
-
東柵から西柵までは人力三輪車を利用する人が多そうだったけど、やはり徒歩で。
保護地区以外のエリアは至って近代化が進んでいる。
烏鎮の街並を眺めながら歩くこと15分。
ビジターセンターから大きめの船に乗って、観光エリアへ。 -
楽しそうに船を漕ぐおじさん
-
なかなか優雅な眺め。
今晩泊まるのは烏鎮民宿。
民宿と言っても企業経営の形式を取っていて、総合受付所でチェックイン。 -
部屋に入ると、そこには天蓋のあるダブルベッドが一つ。
今宵は友とベッドをともにしないといけない......。
各民宿ごとに担当管理者がいて、その人曰く、
「ここはいい部屋なのよ。そうはないんだから」
確かに水辺に沿ったベランダがある。 -
このベランダは気に入った。
ここに座って、運河を通り過ぎていく船を眺めるもよし、対岸を通る人や船に乗っている人たちが撮る画像に収まるもよし......。
よほど興味を持ったのか、宿泊費を聞いてくる観光船の乗客がいた。 -
建物は歴史的な建造物でも、水回りはご覧のとおりで非常に快適。
部屋がもっと広ければ、なおよかった。 -
部屋でしばし休み、再度街へ繰り出す。
上海や杭州からの日帰り旅行客が去った後、静かな烏鎮になるだろう。
やはりその通り。
こういう街は日帰りではもったいない。 -
惚れ惚れするね。
-
おやおや、ポップライスを作って売っている。
台湾にも地方にいけばこういう人がいる。
でも、いずれは姿を消すんじゃないかな。 -
これぞ水郷の街!
-
だいぶ陽が傾いてきた。
-
喧噪も聞こえなくなり、静かな夕日。
-
白蓮塔
右に見える橋が美しい。 -
関帝廟があった。
-
関帝廟に祀られているのは、もちろん関羽将軍。
-
絵のような光景
-
おやおや、ちっちゃい猫ちゃんたち。
-
この黒い子は人なつこい子だった。
-
そうこうしていうちに、陽は暮れ、灯りが点り始めた。
-
歩き回ってお腹がすいた。
始めは香港の点心の店に入った。でも、料金のバカ高さとクーラーが効いていないことを理由に注文せずに出てきた。
そして、その向かいにある薬膳料理のレストラン「恒益薬膳」へ。 -
ご覧の通りの魚料理。
小骨が多くて食べにくかった。 -
薬膳ではよく使われる豆腐料理。
体によさそうなやさしい味。 -
豆腐を干したものを使って料理したもの。
チンゲンサイとともにおいしくいただいた。 -
獅子丸、平たく言えば肉団子。
小さく見えるけど、けっこう大きい。
合計4品を注文。具体的な金額は覚えていないんだけど、ここもけっこう高かった(100人民元は越えていた)。 -
烏鎮書場では、13時、19時、20時からそれぞれ30分間、弾詞の披露されていた。もちろんプロの演奏。
この地方の言葉だったから、意味はわからなかった。 -
すっかり夜になった。
-
魚の形をした大型提灯を載せた船
-
現代的なレストランやバーなどもある。
あちこちから現代的な音楽が聞こえてきて、これは残念。
二胡とか琵琶がいいのに......。
シャワーを浴びて、しばらくベランダで夕涼み。
あまり寝心地のよくないベッドで就寝。
旅行記「水郷の街、烏鎮(2)」に続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
78