2011/09/03 - 2011/09/08
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xiaomaiさん
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杭州2日目の旅行記
- 旅行の満足度
- 5.0
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昨日たくさん食べた結果、胃拡張が起きているようで、空腹感が激しい。
早速ホテル内のレストランへ。
チーズをのせた焼きトマトがとてもおいしかった。
全部食べ終わってから、友人が一言。
「中国でよく生野菜なんか食べたね」
朝食に生野菜があると食べるのが習慣になっているけど、ここは中国......。
確かに生野菜に手を出しているのは、自分以外には白人さんしかいない。
中国人は生ものにすごく気をつける。 -
まだお腹がすいていたから、パンと友人おすすめのバナナケーキ。
そして、紅茶。 -
朝食後はバスで雷峰塔へ向かった。
入場料40人民元は高い。
でも、中国国内の人は文句も言わずにチケットを購入している。
中国の時代が到来したことを実感。 -
そもそもこの塔は977年に建てられたもので、釈迦の螺髪舎利が祀られていた。画像は初代雷峰塔。八角形で楼閣式7階建ての旧塔。その塔は1925年に崩れてしまった。その後、2002年にレンガ造りで5階建ての今の新塔が建設された。
『白蛇傳』の白素貞が塔の下に閉じ込められたということになっているけど、やっぱり旧塔のほうがそのイメージに合っている。 -
塔の下にある建物内には旧塔の遺跡が残されている。
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目の前に雷峰塔が現れた!
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エレベータで階上へ。
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最上階には釈迦の一生にまつわる木彫りのレリーフがある。
中国語だけでになるけど、解説員による詳しい説明が聴ける。
どの解説員も非常に品のある感じ。
世界遺産にある有名観光地のプライドをかけて、人材を厳選した上に、細かい指導訓練をしているんだろうな。 -
外に出ると、このような景観が広がる。
もっと晴れやかだったらいいんだけど、たぶんこれは空気汚染によるものじゃないかな。 -
階下には『白蛇傳』の6つの場面の木彫りレリーフ。
画像のものは「遊湖」。白素貞と許仙が出会い、傘を貸し借りする様子。
最上階の釈迦の一生の木彫りレリーフ同様、非常に精巧にできている。 -
こちらは「金山寺」。
なお、この金山寺は杭州ではなく、鎮江にある。 -
この画像は仏舎利館。
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雷峰塔から歩いて蘇堤まで来た。
すごい数の観光客。 -
電気自動車が走っている。
運転手による観光説明(中国語)もあるんだけど、料金がバカ高い。
ちなみに前方の人に車が通ることを知らせるために『梁祝』の音楽が流される。
高いほうの音程が激しく合っていなくてズッコケてしまう。
『梁祝』というのは『梁山伯與祝英台』。この物語の舞台も杭州。
だけど、具体的な細かい地名が出てこないから、『白蛇傳』のように、物語にまつわる場所へ行くということができない。 -
花港觀魚にやってきた。
ここはそもそもは南宋の時代に内侍臣であった盧允昇の別荘で、西湖を借景として紅魚を飼って楽しんだところ。
「花港觀魚」という名称は、清の乾隆帝が1699年に自ら揮毫し碑を建てたことにより定まった。 -
魚がうようよ。
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タクシーで茶畑が広がる龍井を経て、岳王廟へやってきた。
運転手がお茶を飲んでいくことを勧めるものの、まったく龍井茶に興味を示さない我々だった。台湾の高山茶のほうがずっといい。 -
ここは岳飛が祀られている。
中国人、殊に杭州の人にとっては英雄中の英雄。
像もイケメンに造られている。 -
替わる替わる写真を撮っている中国人観光客。
岳飛が創作した詩『滿江紅』。
中国語を習っていた頃、先生が教えてくれた。
いまだに詞を覚えているし唱うこともできる。
怒髮衝冠,憑闌處、瀟瀟雨歇。
抬望眼、仰天長嘯,壯懷激烈。
三十功名塵與土,八千里路雲和月。
莫等?、白了少年頭,空悲切!
靖康恥,猶未雪。
臣子恨,何時滅?
駕長車踏破,賀蘭山缺。
壯志饑餐胡虜肉,笑談渇飲匈奴血。
待重頭、收拾舊山河,朝天闕!
これをハミングしている男性を数名確認した。気持ちがわかる。 -
岳飛とその子である岳雲の墳墓もある。
服装は質素なもの、食べるものは野菜だけ、大将軍の息子といえども、一般の兵士とともに軍営で訓練を受けさせるというように、岳飛は5人の息子には非常に厳しい教育をした。特に岳雲には厳しかったようで、戦いに勝たなかったら斬殺するとも言ったらしい。
子孫に美田を残さず
若いときの苦労は買ってでもしろ
などという言葉があるけど、現代において岳飛のような父親は稀少になった。 -
墳墓の前では、秦檜とその妻ほか2名の像が檻に入り、両腕を縛られ、岳飛の墳墓に向かって跪いている。
岳飛は、時の宰相、秦檜の帝への提言によって殺された。
秦檜は、岳飛の命を奪い、国を売った人間として嫌われている。
でも、あのとき、秦檜の和平策が取り入れられていなかったら、中国の被害はさらに大きかったはず......。 -
秦檜と妻の像の上方に......
今でも秦檜を憎む中国人は多く、この像に向かって唾を吐く人がいるらしい。
「文明遊覽」
なるほどね。 -
墳墓と秦檜の像の間にある動物の像。
日本だったら、子どもがこのようにまたがることはあるだろうけど......。
でも、そもそも柵を越えて入るなと書いてあるんだけどなぁ......。 -
昼食の時間になったから、岳王廟近くの小さい食堂へ。
これは玉子と紫蘇のスープ。
味はまあまあ。 -
これは刀削麺。
山西の名産なんだけど、ここのは今ひとつ。
台北の自宅の近くに刀削麺のおいしい店あり。 -
続いて訪れたのは、岳王廟のすぐ近くにある曲院風荷。
ここもまだ蓮が咲いていた。 -
他の観光地ほど人が多くなく、ゆっくりできた。
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うっとりする光景。
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一面に広がる蓮。
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おやおや......
新婚さんの記念撮影。
台湾が中国にもたらした新文化。 -
世界に数多くのスタバはあれど、ここほど特色のある建物を使っている店舗はそうはない。
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キャラメルマキアート(グランデ)が32人民元。
こんなに高いのに、お客さんはみな中国人。 -
こんな席もある。
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バスで靈隱寺へやってきた。
326年創建の大寺院とあって、ここはすっごい人の山。
敬虔な信徒が祈りを捧げていた。
でも、お祈りに来るのに、なぜ入場料をとる?
昔、一緒に中国語を学んでいたベトナム籍のお坊さんが
「私は仏に仕える身。寺はいわばわが家なのに、なぜ金を払って入らねばならないのだ」
と中国の寺の門前で怒ったらしい。そうしたら、ただで入れたんだって。
このお坊さん、台北でもけっこう暴れていたような......。
元気にしているかな? -
何かが支えています。
(画像の向き変えられず) -
お疲れさまです。
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960年に建てられた石塔。
この寺でもっとも文化的価値があるらしい。 -
建物の色は、黄色と阪急電車の色がベースになっている。
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釈迦如来さまです。
手を合わせたくなる美しい仏像。 -
釈迦如来の後ろの殿閣に安置されていらっしゃる薬師如来さまです。
健康をお祈りいたしましょう。 -
もっとも高い殿閣においでになった大日如来さま。
密教においては最高位の仏さま。
世界平和を祈りましょう。 -
象さん
壁の黄色が優しい感じがしていい。 -
下にはあれだけいたのに、ここまで上がってくる信者や観光客はあまりいない。
『靈隱寺』という詩が初唐の宋之問により創作されている。
鷲嶺鬱(山の下に召)嶢,龍宮隱寂寥。
樓觀滄海日,門對浙江潮。
桂子月中落,天香云外飄。
捫蘿登塔遠,刳木取泉遙。
霜薄花更發,冰輕葉未凋。
夙齡尚遐異,搜對煩滌囂。
待入天台路,看君度石橋。 -
修行増かな。
長いこと、この岩の上にお座りになっていた。 -
靈隱寺の奥にあるお寺、永福寺。
井の頭線沿線にも同名のお寺がある。
このお寺の歴史は靈隱寺と変わらない。
つまり非常に古く由緒ある仏閣(1600年以上の歴史を有する)。 -
靈隱寺に参拝する人はあれだけいるのに、永福寺を訪れる人は非常に少ない。
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色使いがおとなしめで、心が落ち着く。
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靈隱寺のすぐ隣なのに、なぜみんな来ないんだろう。
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高いところまで上がると、西湖が眼下に広がる。
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靈隱寺ほど大規模ではないけど、静かな雰囲気が好きな人にはこちらのほうがお薦め。
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山内にはこのようなかわいらしい道も。
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そのとおりでございます。
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永福寺から靈隱寺のバス・ターミナルまではこの電気自動車を利用。一番後ろに座り、竹林の中を気持ちよく走りすぎた。
上り坂が苦手な人は、バス・ターミナルから先にこれに乗って永福寺まで行き、あとは下ってくるという手もある。 -
杭州中心街に戻るバスは満員状態。
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湖濱公園まで行き、夕日の撮影に努力。
あまりにもしつこく画像を撮り続けていたので、先に帰ると友人に言われる。
その友人をなだめながら、さらにしぶとくシャッターチャンスを狙う。 -
The チャイナ・ボーイ
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この日の夕食は奎元館。
梅蘭芳、蒋經國なども来たと言う麺の名店。同治6(1867)年に開業。
まずこちらは蝦爆ぜん(魚篇に善)麺碗(35人民元)。杭州に来たら必ず食べなければいけないものなどとメニューに書いてあった。確かにおいしい。
ぜん(魚篇に善)魚というのは台南の名産でもあり、台湾では「台湾うなぎ」などと呼ばれている(味は鰻とは全然違うと思うけど)。 -
これも杭州の名物、片兒川麺(10人民元)。
これもおいしかった。
台湾へ戻る前にもう一回来ようと思った(行かなかったけど)。 -
友人が隣のテーブルのおばさんが食べているのを見て注文した涼拌素汁麺(28人民元)。
ベジタリアン向けの冷やし中華と言ったところ。麺には野菜が練り込んである(なんの野菜か尋ねようと思っていたけど忘れた)。
友人はおいしいと言っていたけど、自分は好みではなかった。 -
友人はビールを所望し、「千島湖」(12人民元)を注文。風光明媚なところがビール名になっている。
これってビールなの?って感じの味だった。薄〜い味。
ちなみに自分は濃縮還元のリンゴジュース。ビールより高い20人民元。
明日は烏鎮に向かう。体力を養うべく早めの就寝。
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