上海から日帰り西塘（シータン）

2016/04/22 - 2016/04/22

上海から西塘へ日帰り旅行に行ってきました。
西塘はＭＩ３のロケ地としても知られる水郷です。

水郷は七宝、朱家角に行った事があります。
知人の中国人いわく、「水郷なんてどこでも一緒。西塘は夜にお酒を飲みに行くところ」だそうです。

アクセス方法は
①上海駅or上海南駅からの長距離バス
②上海体育館近くの乗り場から中国人向けバスツアー
③鉄道で嘉善駅まで、その後バスかタクシー
と聞いていましたが、敷居の低そうで時間的な自由度が高い①を試してみました。

行ってみるとやはり「水郷はどこでも一緒」でした。
ただ入場料を徴収する分、綺麗に開発されてはいました。
バーがたくさんあったのでやはり飲みに行くところかもしれません。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは上海南駅に隣接の長距離バスターミナルへ。
時刻表を確認します。
バスは結構たくさんあるようです。

バスターミナルのインフォメーションにこのような看板を発見。

バスの料金は片道36元。
西塘の入場料が100元なので、片道運賃＋入場料＝100元ならおトクです。
インフォメーションに尋ねると窓口の1番で購入するように言われました。
窓口1番にはTravelと英語で表示されていました。

窓口ではこの写真をみせて「これ四枚ください」と伝えると、直近のバスでよいかと尋ねられ、バスチケットと入場券の交換券をくれました。
パスポートチェックはありませんでした。

これがバスのチケット。
座席は指定されています。
14番乗り口と表示されています。
時間になったら14番乗り口からバスに乗り込みます。

1時間30分もかからないうちに西塘到着。

入場券の交換は、バスを降りればすぐにできるだろうと思っていましたが、それらしい建物が見当たらず平川路をうろうろ。
南苑路のインフォメーションも閉まってて途方にくれました。
閉まっているインフォメーションの隣、観光とは全く関係なさそうな事務所の人に教えてもらいました（汗）

どうやら大規模に入場口を建設したようです。
2014年版地球の歩き方の地図では対処できませんでした。
だから2015年版には地図が掲載されていないのかもしれません。
最新版はどうなっているのでしょうか。
数年前のガイドブックを頼った私が甘かった・・

バスを降りたら、広い道路　南苑路を西へ向うと大きな門が見えます。この門の右手側に入場口がありました。

バスツアーなら、入場口近くで降ろしてくれるのでしょうね。

やっと入場券と引き換えできました。
やっぱり西塘は夜なのでしょうか。

入場口付近はこんな感じ、池あり川ありで開発されまくっています。

中に入ってもまずはお店が延々と続きます。
ひとつひとつ覗いていたら時間がいくらあっても足りません。

お化け屋敷？

唐辛子を混ぜている人。通りかかるだけで目に刺激を感じます。

猫も歩いてます。

煙雨長廊。日差しがさえぎられて助かります。
これが長く続いていました。

各観光施設には、入場券のバーコードをかざして入ります。
観光施設ごとの個別のチケットはありません。
いくつかの施設に入りましたが、どれもクオリティは今ひとつと思いました。

でも下を見ると、案外と緻密に造られていたりします。

新緑の季節で中国らしからぬおいしい空気。

水郷にお決まりの橋と遊覧船。

橋の上から眺める風景

ランチは適当なレストランに入りましょう。

青島ビールを頼んだつもりでしたが、これが出てきてしまいました。
でもご当地ビールが飲めてかえって良かったかも。中国らしい薄い味のビールです。
もちろん「ビンダ」（冷えたの）というのを忘れません。

食事後、また散策。

細い路地が多いです。

猫眼の前に猫。

蝋人形が、すごく良くできていてびっくり。

黄酒（紹興酒）のお店がたくさんありました。試飲させてくれます。
試飲しておいしかったので、買って帰りました。
びんに詰めてくれましたが、甕の下の沈殿した部分ばかりだったようです。残念ながら雑味だらけで飲めたものではありませんでした。

一番細い路地。石皮弄。もっとも狭いところは幅80cmだそうです。

帰りもバスで帰りました。
バスチケットを購入する時に、全員分のパスポートをチェックされました。

小さなバスターミナルでしたが、ここでもセキュリティチェックはあります。
帰りも1時間半ほどで上海に帰着。その後、田子坊など散策する時間も持てました。

次の機会にはやっぱり夜ですね。