2011/08/08 - 2011/08/08
16位(同エリア88件中)
前日光さん
有福温泉を後にし、向かったのは江津駅そばの観光案内所。
実はきのう、アクアスへの到着を急ぐあまり、途中で見かけた「辛(から)の崎」の標識をスルーしてしまったことが気になっていたのだ。
江津市には柿ノ本人麻呂関連の神社や場所がたくさんあって、以前から興味津々の場所でもあった。
案内所には女性スタッフ二人とここの長らしき男性がいたが、とてもうれしそうに人麻呂について色々と教えてくれて、気持ちの良い対応ぶりだった。
江津市を人麻呂で盛り上げていきたいのだと言って、張り切っていた。
「私はこの間、奈良にある犬養孝先生の記念館にも行ってきたんです。勉強しようと思って。。。」と真面目に語っていて、こちらもうれしくなってくる。
十ヶ所以上もある、江津市の人麻呂遺跡をすべて回るのは無理なので(この後石見銀山から出雲市の宿泊先まで行く予定)、迷っていると「辛の崎はいいと思いますよ。あの景色にはみなさん感動されます。」というので、アクアスに戻るようなものだが行ってみることにした。
「柿本神社」と「人丸神社」があったが、近くにある「柿本神社」の方にも行ってみた。
- 同行者
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- 個別手配
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浜田に限りなく近い大崎鼻の駐車場近くには、京都大学名誉教授澤瀉久孝(おもだかひさたか)先生の筆による歌碑があった。
角障経 石見之海乃 言佐畝久 辛乃崎有 。。。
(つのさはふ 石見の海の 言さへく 韓の崎なる。。。)
澤瀉先生は、それまで限定されていなかった「辛乃崎」の場所をこの地とされ、以来石見海浜公園内のこの大崎鼻は、人麻呂が妻との別れを惜しみ、涙で袖を濡らした場所となったのだった。
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駐車場からかなり急な階段があり、それを登り切ると、このようにすばらしい風景を望むことができる。
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今回の旅で、最も美しい海の色。
そして暑さも、ここがピークだった。
階段を下りてくるとき、太陽が背中に突き刺さるように感じた。 -
こんなにすてきな青い海なのに、この写真を見ると、あのジリジリと焼けつくような夏の日が蘇ってくる。
涼やかに澄んだ秋の日に、もう一度ここに来てみたいものだ。 -
柿本神社を訪ねて都野津町にやって来た。
広場に車を駐めて徒歩5分程ということだったが、住宅地の狭い通りを辿ってみたが、なかなか見つからなかった。
最初に目についたこの大鳥居がそうかとも思ったが、観光案内所の人の説明では、小さな神社で改築中とのことだったので、これではなさそうだ。
ちなみにこの神社は「大年神社」という。
聖武天皇の頃に創建されたという歴史を持っている。 -
その大年神社の反対側の小さな祠の中にあった仏像。
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住宅地を何度か行ったり来たりして、やっと見つけた「柿本神社」。
本当に分かりにくいところにあった。
すぐ近くに「江津高校」がある。 -
ここは人麻呂が、妻依羅娘子(よさみのおとめ)と暮らしていたと言われているところだ。
依羅娘子の出生については諸説あるが、中でもここ都野津町の医師井上道益の娘だったとの説があり、地元の人々には「よさみ姫」「えら姫」などと呼ばれて親しまれているとか。 -
境内の歌碑は、大阪大学名誉教授の犬養孝先生の手になるものだ。
石見乃也 高角山之 木際従
我振袖乎 妹見都良武香
石見のや 高角山の 木の際(ま)より
我が振る袖を 妹みつらむか
(石見の国の高角山の木の際から、私の振る袖を妻は見てくれたであろうか。)
この歌だけでは、人麻呂の歌のどこがいいのよ?と思う人がいるかもしれない。実は、この歌の前に長歌という長い歌があって、その長歌の最後の部分にシビレてしまったのだった!
「万葉集」巻二 131番の歌に、人麻呂が石見国から妻と分かれて、上り来る時に詠んだ歌がある。
道が曲がり角に来る度に遠ざかりゆく妻の里、何度も振り返り妻を偲ぶが、いよいよ高く山も越えて来てしまった。夏草が思い萎れるように、しょんぼりと俯いて自分を偲んでいるであろう妻、山がその妻の門の辺りを覆い隠してしまう。妻の家の門が見たい!山よ、靡いてしまえ!「妹(いも)が門(かど)見む 靡けこの山」
高校の教科書でこの歌を学んだ時、万葉びとの力強さ、率直さに打たれ、時空を超えて人麻呂の魂と触れあったような気がした。
妻をしのぶあまり、山よ靡いてしまえ!という古代の人。マイッタなぁ。そんな発想をする人麻呂って。。。そして、石見の海って。。。
今、その地にやって来ました。海の青さは、1300年前と変わらないのだろうか?
ミステリアスな人麻呂の生涯。この地で没したとも言われている。
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境内には、平成9年枯死してしまった樹齢800年の「人麻呂の松?世」が、保存されていた。
今度は元気に成長してほしい。 -
「人麻呂の松」についての説明。
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柿本神社は、こんな感じの住宅地の一角にあった。
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その住宅地には、塀に「一富士二鷹三茄子」が刻まれている所があった。
縁起の良い夢を順に並べていう語だが、これはその中の「鷹」。ちゃんと二羽いたし、「富士山」や「茄子(なすび)」も三つあったのだが、なぜかこの写真以外はブレてしまったのだった!
おもしろいと思ったのに残念!
江津市には、島の星町にもう一つの「人丸神社」がある。
高角山はその傍にあるので、人麻呂と依羅娘子の銅像は、そちらの方にあるらしい。この他、二宮町にも歌碑がある。
こうしてまたしても、好奇心を掻き立てられる場所が増えてしまったのだった!
この地への再来を予感しつつ、次の訪問地へ向かうことにした。 -
石見銀山へ行くのに、江の川に沿ってドライブすることにした。
これは、江の川橋を渡っている最中に写したもの。
青い青い日本海! ここは江の川河口です。 -
江の川は広島県北広島町に源を発し、(広島県内では「可愛川」などと呼ばれている)三次市で3河川と合流して中国山地を越え、江津市で日本海に注ぐ、全長194?の長い川だ。
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川のほとりにある石州瓦の屋根の家に心惹かれる。
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沿線には、鉄道ファン垂涎の的である駅、JR三江線「川平駅」(無人駅)などがある。
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立派な橋が架かっていたので、車を駐めて橋の上からシャッターを押してみた。
山と川と、そのほとりの家々。 -
邑智郡川本町の川本大橋を渡り、石見街道に入る。
この川本町は初めて島根を訪れた2003年、広島の義姉運転の車でこの橋を渡り、大朝インターチェンジから広島県廿日市町の義姉の家に向かったときに通ったことがある。 -
今回は8年前とは逆に石見銀山に向かって走り、お馴染みの風景が見えてきた。
さあ、龍源寺間歩まで歩きますよ。
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この旅行記へのコメント (11)
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- しにあの旅人さん 2024/04/08 16:16:52
- 人麻呂と江津
- 車で旅をできるうちに行きたいところの一つが、島根です。島根の先達前家日光さんのブログを読み直しています。「2011今年も山陰へ1大山」シリーズです。
石見神楽みたいに、未読の旅行記もありました。
このあたりだとやはり人麻呂ですね。
江津市には人麻呂遺跡が10カ所以上あるのですか。
人麻呂終焉の地がこのあたりということですかね。
梅原猛あたりが、なにかがんばって書いていたような記憶があります。
人麻呂と大伯皇女がどこかで出逢っていないかという仮説を立てています。大伯皇女が687年あたりに飛鳥に帰ってきたころ、人麻呂は草壁皇子の周囲にいたはずで、時代と場所は合うのです。
足柄山で更科ちゃん、孝標の娘と金太郎ちゃん、坂田公時が出逢っていないかという旅行記が受けました。あの2匹目のドジョウ。
おとくいのフィールドワークで追って、結果的にはダメでしたというのでも楽しいかなと思います。大伯皇女は661年生まれ、人麻呂は660年くらいだそうです。二人はほぼ同い年なのです。
人麻呂の晩年の雰囲気を描写するには、やはり江津ですかね。
なにかとっかりになりそうなものがありませんでしたか。
- 前日光さん からの返信 2024/04/08 23:08:39
- RE: 人麻呂と江津
- しにあさん、こんばんは<m(__)m>
ご無沙汰しておりまして、申し訳ありません。
どうもぎっくり腰のタチが悪くて、一ヶ月も経つのにまだ痛みます。
布団から起き上がるのが楽になったことを除いては、調子が戻りません。
4トラへの気力が湧いてきません。
困ったことです。
島根は車でないと周れないところが多いです。
マニアックスポット満載です。
ぜひ行ってほしいと思います。
> 石見神楽みたいに、未読の旅行記もありました。
→私の島根への原点は「神楽」です。
いろんなところで演じられます。
生で観てほしいと思います。
石見はやはり人麻呂ですね!
人麻呂神社が、何か所かあります。
私は真夏に行ったのですが、季節が落ち着いた秋ごろに
ゆっくり行ってみたいと思っています。
斎藤茂吉や梅原さんも、石見の人麻呂について触れていますね。
人麻呂が妻を忍ぶ歌は圧巻で、さすがと思いました。
> 人麻呂と大伯皇女がどこかで出逢っていないかという仮説を立てています。大伯皇女が687年あたりに飛鳥に帰ってきたころ、人麻呂は草壁皇子の周囲にいたはずで、時代と場所は合うのです。
→人麻呂と大伯皇女、確かに接点がないはずはない!と思います。
大伯にとっては、大津早世の遠因となった草壁に人麻呂が仕えていたわけですから、
心情的には反発心が大きかったでしょうか?
> 足柄山で更科ちゃん、孝標の娘と金太郎ちゃん、坂田公時が出逢っていないかという旅行記が受けました。あの2匹目のドジョウ。
→更科ちゃんと金太郎の遭遇、10月ごろに地域の講演会で古典の講座なんて頼まれていますので、しにあ節パクっちゃおうかななんて思ったりして。
> おとくいのフィールドワークで追って、結果的にはダメでしたというのでも楽しいかなと思います。大伯皇女は661年生まれ、人麻呂は660年くらいだそうです。二人はほぼ同い年なのです。
→人麻呂と大伯ちゃんは同じ年頃になりますか。。興味深いですね。
> 人麻呂の晩年の雰囲気を描写するには、やはり江津ですかね。
> なにかとっかりになりそうなものがありませんでしたか。
→あの時は、なにしろ暑かったんですよ。
暑さは思考力や判断力を奪います。
山陰の夏というのは独特のものがあって。
益田の人麻呂神社の説明をしてくれたご婦人は、いろいろ知っていそうでしたね。
まだご健在かどうかは甚だ怪しいですが。
津野津のカフェ「よしゑやし」などで、コーヒーを飲みながら、オーナーと古典の話をしてみるというのも面白いかもしれません。
前日光
-
- 旅猫さん 2012/02/11 10:25:33
- 柿本人麻呂
- 前日光さん、こんにちは。
懐かしい名前を聞きました。
柿本人麻呂ですか。
中学校の歴史の時間以来です(笑)
山陰の江津の辺りに史跡が点在しているのですね。
江津や浜田周辺は未だ未踏の地です。
山陰征伐は、昨年仕事の都合で中止になったので、
今年は頑張って行きたいと思います。
西長門のほうも訪れてみたいのですけどね。
旅猫
- 前日光さん からの返信 2012/02/12 00:20:24
- RE: 柿本人麻呂
- 旅猫さん、おひさしぶりです、こんばんは!
最近時間の経過がアッと言うまで、恐ろしいです。
しかもいつも忙しく(その割に松山なんかに行ってますが(^_-))
旅猫さんにもなかなかコメントができず、申し訳なく思っています。
旅猫さんもお忙しいのに、忘れずにコメントをくださってありがとうございます。
> 柿本人麻呂ですか。
> 中学校の歴史の時間以来です(笑)
そうですよね。
特に今は教科書にも「万葉集」などは、ほんの少ししか載っていませんし。受験にもあまり関係しないので、先生によっては「万葉集」カット!なんてこともあるのかもしれませんね。
私は、卒論が「万葉集」だったものですから、いつも頭の中は奈良時代か、あるいはもっと前の妄想ワールドを彷徨っています。人麻呂などは、いつも会って話をしているような錯覚に陥っております。
> 山陰の江津の辺りに史跡が点在しているのですね。
そうなんですよ。
この辺りは人麻呂の宝庫らしいですね。
もっとじっくり尋ねてみたいです。
もっと涼しい季節に。(もう少しなんです、自由な時間がくるのが)
> 江津や浜田周辺は未だ未踏の地です。
この辺り、確かに交通は不便ですが、日本の原風景みたいな場所がたくさんあって素敵ですよ。
> 山陰征伐は、昨年仕事の都合で中止になったので、
> 今年は頑張って行きたいと思います。
> 西長門のほうも訪れてみたいのですけどね。
今年はぜひ、旅猫さんの山陰旅行が実現しますように!
そして旅猫山陰ワールドを拝見させてくださいね。
期待しています。
前日光
-
- はなかみno王子さん 2012/01/10 23:55:14
- 万葉人ってロマンチック!
- 前日光さま
こんばんは。
万葉の詩はまったく詳しくないけれど、日本国中で万葉の詩が読まれた場所は今でも素晴らしいですね。景色といい、雰囲気といい。。。
万葉詩のツアーなんかもおもしろそうです。。
87王子
- 前日光さん からの返信 2012/01/11 23:19:29
- RE: 万葉人ってロマンチック!
- 王子さま、こんばんは。
コメントありがとうございます。
> 万葉の詩はまったく詳しくないけれど、日本国中で万葉の詩が読まれた場所は今でも素晴らしいですね。景色といい、雰囲気といい。。。
そうなんですよ!
奈良が好きな理由の一つは万葉の宝庫だということ、佐保路に立って、大伴家持を偲びたいです!
石見も大和も、かつて万葉人が逍遙した場所、大好きです!
> 万葉詩のツアーなんかもおもしろそうです。。
また、企画なさってください!
できれば2013年以降がいいのですが。
でも贅沢は言いません。
前日光
- はなかみno王子さん からの返信 2012/01/12 21:37:27
- RE: RE: 万葉人ってロマンチック!
- 前日光さま
> また、企画なさってください!
> できれば2013年以降がいいのですが。
> でも贅沢は言いません。
了解です。。いつでもOK.
でも2013年って。。!?
王子は2014年9月30日がリタイアの日です。
でも好きなことはそんなこと気にせずに
身体が元気なうちにどんどん先にやっちゃいましょう。。
絶対、そのほうが楽しいです。。
87王子
-
- antabaさん 2011/11/22 10:27:10
- 遅くなりましたが…
- お誕生日おめでとうございました!(汗)
すっかりご無沙汰した挙句、お祝いも遅れてしまい…
ホントに記憶がどーかしちゃってます。(泣)
お仕事の方はラストスパートですか?
お身体を大事にしてお過ごしくださいね。
ところで、個人的にすごーーーーく楽しみにしていた韓竈神社編の旅行記。。。
どうされちゃったのですか〜〜
龍源寺間歩も出てきていないし、画像消去してしまったとか?
それとも、ただならぬ雰囲気だった為に旅行記UPを控えたとか。
何れにしてもかなり残念です。。。
これから後にUP予定であれば是非お願いしますね〜〜
antaba
- 前日光さん からの返信 2011/11/22 22:08:58
- RE: 遅くなりましたが…
- antabaさん、こんばんは。
わざわざありがとうございます。
私も、そちらのお二方におめでとうを言わなくちゃと、実は思っていたのですよ。
さそり座の男性たち(一人は、こう呼んでいいのかどうか?)は、どのような誕生日を迎えられたのでしょうか?
> すっかりご無沙汰した挙句、お祝いも遅れてしまい…
> ホントに記憶がどーかしちゃってます。(泣)
もうとんでもございませんよ〜
余計な気を遣わせてしまい、申し訳ありません<(_ _)>
> お仕事の方はラストスパートですか?
このお仕事が問題なのですよ!
ここのところ、休みの日はだいたい持ち帰り仕事です。
あるいは土曜、日曜出勤です!
明日も、今度の土・日も、先週の19、20日も、ずぅ〜〜と仕事に追われています。
12月の17日まで、休日が忙しいんですよ。
> お身体を大事にしてお過ごしくださいね。
ありがとうございます!
急に寒くなってきたので、血圧関係には用心しなくちゃ!と思っています。
> ところで、個人的にすごーーーーく楽しみにしていた韓竈神社編の旅行記。。。
> どうされちゃったのですか〜〜
> 龍源寺間歩も出てきていないし、画像消去してしまったとか?
だから、山陰が終わらないうちに広島・神戸・京都方面に行ったので、季節柄今の方がいいと思い、こちらを優先させた結果、今年中に山陰のアップができるかどうか?と言う段階です。
もう冬になってしまったし、山陰もどうしたものかと思っているのですが、季節を無視してそのうちアップしますので、気長にお待ちくださいませ。
> これから後にUP予定であれば是非お願いしますね〜〜
アップしますよ〜〜、そのうちねぇ〜
京都編がもう一つあるのですよ。
これは短いので、時々遊びにきてやってくださいねぇ〜
前日光
-
- 義臣さん 2011/09/13 16:54:04
- 犬養先生
- 懐かしい名前を拝見です
飛鳥の犬養先生の記念館
もう随分行っていない。
犬養先生には遠くから一度だけ拝見しました、
奈良の白豪寺の万葉碑完成記念の日
私も少々 費用の面で参加したので 大勢の中に一人として参加でした。
記念館には
先生ご本人のお声のLPレコードを亡くなって数年後に提供しました。
懐かしくて 長々と自慢話で失礼しました
義臣
- 前日光さん からの返信 2011/09/14 00:29:30
- RE: 犬養先生
- 義臣さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
> 懐かしい名前を拝見です
飛鳥の犬養先生の記念館
もう随分行っていない。
私はまだ奈良の犬養先生の記念館には行ったことがありません。
ぜひ訪れなければと思いつつ時が過ぎました。
> 犬養先生には遠くから一度だけ拝見しました、
奈良の白豪寺の万葉碑完成記念の日
以前にもお話したかと思いますが、私も学生時代に大東文化大で万葉集のパネルディスカッションがあったとき、犬養先生をお見かけいたしました。
その時の司会者が中西進先生、その他に伊東博先生、安蘇瑞枝先生等々。。。今思えば、綺羅星のごとき万葉の大家の方々がおそろいでした。そこに大阪から、犬養先生が駆けつけられたのです。
そしてあの名調子、懐かしい思いでです。
> 私も少々 費用の面で参加したので 大勢の中に一人として参加でした。
> 記念館には
> 先生ご本人のお声のLPレコードを亡くなって数年後に提供しました。
> 懐かしくて 長々と自慢話で失礼しました
それはすばらしい思い出ですね。
犬養先生は、本当に万葉集を愛されておりましたよね。
先生のお話は、とても説得力があって、素直に頷くことができました。
「万葉のいぶき」は、今でも私の愛読書です。
前日光
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