京都・大阪食い倒れ旅　Vol.01　貴船川床喫茶編

2011/06/17 - 2011/06/18

今年もやって来ました、
恒例６月の京都旅行。

今回は１泊２日に
過去最高のぎゅうぎゅう度合で
お楽しみをねじ込んでまいりました！

じゃ、長ぁ〜くなりますが
今回もヨロシコ！(笑)

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

今回も、昼前到着の飛行機。

これからレンタカー借りて
京都まで移動していては
ランチの時間がずいぶん下がってしまう。

なので向かったのは、
『麺厨房 華燕』
大阪府高槻市牧田町7-54-109

ＵＲの公団の中にある
担担麺の名店だそうで
オヤジがネットで見つけ出したのだが・・・・

頼んだのは、汁無し担担麺。

あったかいのと冷たいのが選べるそうで
今回は「温」をオーダー。

薬味に大葉、白髪ねぎ、茗荷。
辛さの選べる肉みその下は
まるで“油そば”のような味付け。

で、コレがもぉ、絶品なのである！

なんでこんな、なんの変哲も無い
公団の一角にあるんだろう？

始まったばかりのランチタイムに
ひっきりなしに入って来る客。

こりゃ、ぜひまた来ねばと
思えるほどの店だった。


心配していた雨も降らず
日焼けも気にせずにいられる曇天の中、
お腹も落ち着いたコトだし
いざ、京都へ！

実は、未だに貴船ってとこに
行ったことが無かった。

だって、空港から遠い上に、
そんなに時間が下がってから
川床料理なんか食べちまったら
夜のご馳走に差し支える。

なので、ネット上で
“喫茶”ができる床を探すのだが
これがなかなか見当たらない。

チクショウ。
とにかく行ってみるぞと向かったのだが

この、最奥から２軒目の「兵衛」。
やっとココで、“喫茶”可能川床を
発見できたのである！

もぉ風情もへったくれもない
「呼び込み」のおばちゃんたちが並ぶ貴船。
その都度クルマを止めて
「喫茶だけできる？」と訊ねるのだが
どこも相当量の料理を食わねば
床に座ることすら叶わぬ様子。
どこか無いのか？喫茶川床と
急坂を登り、最後から２軒目の床で
ようやく発見できたときの喜びったら！

まだ床には早い６月半ば。
聞けば先ほどまで雨が降っていたそうで
スダレな屋根からは
ときどき水滴が落ちてくる。

それでも上流のロケーションに
ちょっと早めの時季とあって
先客も一組だけ、喧噪も無く
実に風雅な雰囲気。

興奮して撮りまくる。

一番うるさいのは、あたしなのか？(爆)

先客も甘味を食べ終わり
去っていく。

ココからは、貸切！

ま、夕飯に差し支えては困るので
何も食べたくない。

なので、抹茶オレとか
コーヒーを注文。

大声で話さねば聞こえぬほどの川音。

肌寒いほどの気温。

徹底的に川床を満喫でき
大満足！　来てよかった！

その後は車で大原を目指す。

途中、寂光院前まで行ってみるが
２軒回る時間が無いので
諦め三千院へ。

寂光院は、また来年、来るとしよう。

最後にココに来たのは、
確か高校生だったような・・・

山門まで狭い坂を登る途中、
どの駐車場も
「ウチが最後の駐車場だ」と
看板でアっピールしてくる(爆)

騙されないぞ？と更に登り
出来る限り、歩かずとも済む
至近の駐車場へ(笑)

ま、余所より１００円、
高かったですけどね。

下界は
あじさいの見頃を迎える６月半ばだが
ココはまだ、ちょっと時期早し。
おまけに平日だからか
参拝客は少なめ。

お抹茶セットをいただけば
あの緋毛氈に座って
ゆっくりお庭を鑑賞できるようなのだが
もぉ、何もお腹に入れたくないし(笑)

新緑の中、順路を進む。

気温は低いが少し湿度。
それでもこの時期にしては
歩くのに最適な天候に感謝。

足元、「わらべ地蔵」との看板に
同行者が気付く。

何が“わらべ”なんだ？と
緑の中を見つめると・・・

あぁ、いたいた！(笑)

小さなわらべ地蔵が
思い思いのポーズで何体も。

ホントのあじさいの季節になったら
多分暑くて歩けないだろう
広いお庭を順路にそって歩く。

場所によっては
キレイに花が咲き乱れるが
ま、参考程度に
６月半ばのあじさい苑の写真を１枚・・・

こんな感じで、
寂しいです(笑)

やっぱ、去年の
三室戸寺の方が
迫力があったな。

三室戸寺 寺・神社・教会

ゆるりゆるりと
庭園を歩き、お土産を買う。

クリアファイル収集家の
わたしとしては
なかなか充実の品ぞろえ(笑)

その後は、
評判の良い「塩芳軒」と言う
老舗の和菓子屋でお土産を買い
更に何軒か行きたい雑貨屋を
見繕ってあったのだが
近辺に駐車場が見つからず
しかも時間も押して来たと言うコトで
残念ながら次回へ持ち越し。

ホテルにチェックインした後は

そう！
この国最高峰の、あの料亭へ！

おまけの１枚。

「塩芳軒」で買ったお干菓子。

奥の“おちょま”みたいなのの中に、
大徳寺納豆。
香りと塩分が、ちょっとクセになる。

あ、ネコは関係ありません(笑)