ジャワの歴史に会いに行く。インドネシア５（スクー寺院・チュト寺院）

2011/05/01 - 2011/05/09

＜５日目＞
ソロからスクー寺院とチュト寺院を訪ねます。

ボロブドゥールやプラナバンが８〜９世紀。こちらは１５世紀くらいとまだ新しい遺跡ですが、なかなか興味深いところです。

エリア ソロ (スラカルタ)(インドネシア)

６時起き。天気あんまり良くなさそう。

昨日宿に着いた時はもう暗かったので、ちょっくら宿内散策。

中庭にはプール付き。

朝食は別の建物。

結構広いな。

さて、朝食後、バイクに乗っけられて出発！

にしても空気が悪い。

天気はごらんの通り雲。。。

で、しばらく走ると雨が。。。
しばし軒先で雨宿り。

まったく止まず。だめかなー。っと思ってると少し雨が弱くなる。
雑貨屋に寄って合羽をゲット。

隣は何屋？
サッカーボールとギターが並んで。


合羽を着て雨の中再出発！
田舎道に入って、結構な山道なんかも登って、、、

９時ごろスクー寺院到着。
っていっても誰もおらん。

チケット窓口も開いてない。


中には入れるので、スクー寺院見学。

晴れてたら眺め最高なんだろうな〜。

全体はこんな感じの遺跡。

性器をモチーフにした、ヒンドゥーと地場宗教の混合らしい。

本殿は、ピラミッド形式。
マヤの雰囲気が確かにあるね。

変わった像。自分の性器を抱えてる。

本殿には上れます。この辺もマヤとおんなじ。


エジプトのピラミッドは登ることを前提に作られてないけど、メキシコのピラミッドは登って上で祭事を行う形式。ここもおんなじです。

花を生けてあってここで何かしてるのでしょう。

下の売店でしばし休憩。

いやー寒いな。。。風邪引きそう・・・

バイクのガイド君曰く、チュト寺院はここより山奥だから、この雨だといけないとのこと。
うーん、残念。。。

そこへ、バスで中国人のツアージャーナリスト。
こんな大雨じゃあ、いい旅行記かけんよ〜。

米のせんべい。

なんぞや食べつつ。

雨が少し小止みになって、さて帰ろうか。
途中のジャンクションで、バイクのガイド君がチュト寺院へいけるところまで行ってみるか？と。ぜひお願いします。

わき道を入って行くと、

一面茶畑。

チュト寺院到着。

結構な坂道の上に入り口がある。

うーん、ここも天気がよければ、、、

きっとここに寺院建てて気持ちも分かるって思うんだけどな。

ここも性器をモチーフに。チュトとおんなじだね。

入り口はヒンドゥー様式の門。

それが一直線に並んでる。

天気がよければその先にきっと何かが見えるはず！ホンとか？

スクー寺院もチュト寺院も見れたので、さて帰ろう。


帰り際、滝が勢い良く。

川の流れも激しいな。

昼過ぎには町に帰る。

こっちのほうは雨は止んでる。

街中をぶらぶらして、トリウィンドゥ市場。

骨董品市場だそうで。

インドネシアはみんな閉まるのが早いので、昼食前にマンクヌガラン王宮へ。

王宮はロイヤルファミリーがまだ住んでるので、ボランティアのガイドが案内してくれます。

中庭。

こっから奥にロイヤルファミリーが住んでるそうで。

そういえば、ここのガイドが、デヴィ婦人の本名知ってるか？と逆質問。日本人は誰もしらんなーってちょっとがっかりしてました。誰か調べて行って、ここへ行ったら教えてあげてください。

宮殿から帰りがてら２時ごろやっと昼食。

ナシソトーはおかゆ。

ホテル帰って、やっぱ風邪ひき始め？
今日はもうのんびりするか。

部屋の前の椅子で本読んだりボーっと。

夜はガラポの屋台へ。

こんなのが並んでます。

食べたものはなんだっけ？名前忘れました。

ベチャを拾ってとりあえずスリウェダリ公園へ行ってみる。

ミッキーマウス？？ちと違うか。

ワヤンオランという劇をやるらしいけど、場所分からず、時間もまだまたにゃあいかんし、体調微妙だからホテルかえるか。

８時には布団で半分ねつつ。

と、どこからかガムランの音が。
音のするほうへ行ってみると、ホテルの入り口で練習中の一団。

年齢幅も広く、白人もいたりどんなグループなのかわからないけど、目の前で聴くのは格別だ。

何人かは楽器を移動しつつ。
ガムランじゃあ打楽器ばっかりだったけど、ここで始めて弦楽器。

いろいろあるんだな。

１時間ちょっと楽しんで、さて寝よう。



「世界の車窓からを目指してinジャワの歴史に会いに行く。インドネシア６（サンギラン）」につづく
http://4travel.jp/traveler/tentou_musi/album/10570027