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5月中、今満開の花といえば、ツツジでしょうか。<br /><br />ちょっと時期は過ぎてしまっているのでしょうか。<br /><br />ツツジといえば、堺の浅香山浄水場の通り抜けが有名ですが、今年は東日本大震災に配慮して中止となっています。<br /><br />いろいろ調べていくと、西国観音霊場第10番札所である京都宇治の三室戸寺の庭園のツツジは二万株とのこと。<br /><br />まだ咲いているのではと思って、出かけてみました。<br /><br />ツツジまだ満開の場所が半分くらいはあり、またシャクナゲやタイサンボクやアジサイのきれいな花が咲いており、良い時間を過ごすことができました。<br /><br />【写真は、三室戸寺のツツジです。】

ツツジの京都宇治・三室戸寺へ

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2011/05/15 - 2011/05/15

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のーとくん

のーとくんさん

5月中、今満開の花といえば、ツツジでしょうか。

ちょっと時期は過ぎてしまっているのでしょうか。

ツツジといえば、堺の浅香山浄水場の通り抜けが有名ですが、今年は東日本大震災に配慮して中止となっています。

いろいろ調べていくと、西国観音霊場第10番札所である京都宇治の三室戸寺の庭園のツツジは二万株とのこと。

まだ咲いているのではと思って、出かけてみました。

ツツジまだ満開の場所が半分くらいはあり、またシャクナゲやタイサンボクやアジサイのきれいな花が咲いており、良い時間を過ごすことができました。

【写真は、三室戸寺のツツジです。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • ちょと昼前ですが、茶房伊藤久右衛門で昼食にします。<br />店内のディスプレィです。

    ちょと昼前ですが、茶房伊藤久右衛門で昼食にします。
    店内のディスプレィです。

  • 源氏のかをりです。<br />美味しい茶そばとかやくごはんのセットです。<br />真中の小皿はお茶の佃煮です。

    源氏のかをりです。
    美味しい茶そばとかやくごはんのセットです。
    真中の小皿はお茶の佃煮です。

  • 冷茶と抹茶だいふくのセットです。<br />さすが宇治、美味しい冷茶です。<br />もちろん、大福も。

    冷茶と抹茶だいふくのセットです。
    さすが宇治、美味しい冷茶です。
    もちろん、大福も。

  • 三室戸寺、参道の入り口です。<br />ここに架かっている橋は、蛇体橋といいます。<br />蟹満寺と同じように、『観音経』を信奉する娘が助けた蟹によって、蛇から逃れられる話が伝わっています。<br />その話では、たすかった翌日、娘は三室戸寺の観音様へお礼参りに出かけ、三室戸寺についたころには、雨模様になっていた。<br />娘が参道の橋を渡り、振りかえると、橋の上に蛇が横たわっており、娘を悲しそうに見つめたあと、橋の裏側にまわりふっと姿を消したということです。<br />そこから蛇体橋と呼ぶようになりました。

    三室戸寺、参道の入り口です。
    ここに架かっている橋は、蛇体橋といいます。
    蟹満寺と同じように、『観音経』を信奉する娘が助けた蟹によって、蛇から逃れられる話が伝わっています。
    その話では、たすかった翌日、娘は三室戸寺の観音様へお礼参りに出かけ、三室戸寺についたころには、雨模様になっていた。
    娘が参道の橋を渡り、振りかえると、橋の上に蛇が横たわっており、娘を悲しそうに見つめたあと、橋の裏側にまわりふっと姿を消したということです。
    そこから蛇体橋と呼ぶようになりました。

  • 三室戸寺の山門です。

    三室戸寺の山門です。

  • 山門を過ぎて、右手を見ると、ツツジの花をたくさん見ることができます。<br />まだ大丈夫のようです。<br />一安心です。

    山門を過ぎて、右手を見ると、ツツジの花をたくさん見ることができます。
    まだ大丈夫のようです。
    一安心です。

  • 参道のわきには、白いシャクナゲがあります。

    参道のわきには、白いシャクナゲがあります。

  • ちょっと歩くと、ピンクのシャクナゲも見ることができます。

    ちょっと歩くと、ピンクのシャクナゲも見ることができます。

  • 本堂に向かう石段を上ったところにある、手水舎は水掛不動になっています。

    本堂に向かう石段を上ったところにある、手水舎は水掛不動になっています。

  • 三室戸寺、本堂です。<br />手前には、蓮の鉢がたくさん置いてあります。<br />7月には、ハス酒を楽しむ会があるようです。

    三室戸寺、本堂です。
    手前には、蓮の鉢がたくさん置いてあります。
    7月には、ハス酒を楽しむ会があるようです。

  • 本堂の前の、神社なら狛犬(阿形)にあたるところにある宝勝牛です。<br />やっぱり阿形、口を開けています。<br />口中の石の玉を撫でると勝運がつくといわれており、宝勝牛と呼ばれています。

    本堂の前の、神社なら狛犬(阿形)にあたるところにある宝勝牛です。
    やっぱり阿形、口を開けています。
    口中の石の玉を撫でると勝運がつくといわれており、宝勝牛と呼ばれています。

  • 牛のお尻の近くにある、若貴の手形です。

    牛のお尻の近くにある、若貴の手形です。

  • 吽形のところに置かれている、狛犬ならぬ狛兎です。<br />こちらも吽形ですね。<br />兎は60cmの大きな玉を抱いており、玉の中にある卵型の石を立てれば願いが通じると云われています。

    吽形のところに置かれている、狛犬ならぬ狛兎です。
    こちらも吽形ですね。
    兎は60cmの大きな玉を抱いており、玉の中にある卵型の石を立てれば願いが通じると云われています。

  • 本殿には内部との間に、ガラス戸があり、反射して後ろが写ります。

    本殿には内部との間に、ガラス戸があり、反射して後ろが写ります。

  • ガラス戸の上にある、天女の絵です。

    ガラス戸の上にある、天女の絵です。

  • 本堂の縁側に置かれた、三室戸寺の古鐘の龍頭です。<br />槙島合戦のおり、足利義昭に味方したため、伽藍は破壊され、梵鐘も没収されてしまい、その鐘は秀吉の部将、増田長盛にわたり、龍頭が切り取られ、床の置物とされてしまいました。<br />それが還ってきたことから、この鐘の龍頭をなでると金(鐘)がかえると昔から言われています。

    本堂の縁側に置かれた、三室戸寺の古鐘の龍頭です。
    槙島合戦のおり、足利義昭に味方したため、伽藍は破壊され、梵鐘も没収されてしまい、その鐘は秀吉の部将、増田長盛にわたり、龍頭が切り取られ、床の置物とされてしまいました。
    それが還ってきたことから、この鐘の龍頭をなでると金(鐘)がかえると昔から言われています。

  • 龍頭の位置から見た、阿弥陀堂(手前)と鐘楼です。<br />この阿弥陀堂、親鸞の父日野有範の墓だと伝わっています。

    龍頭の位置から見た、阿弥陀堂(手前)と鐘楼です。
    この阿弥陀堂、親鸞の父日野有範の墓だと伝わっています。

  • 本堂の後ろにある、十八神社に行きました。

    本堂の後ろにある、十八神社に行きました。

  • 再び本堂の前に戻り、そこから三重塔に行きます。<br />途中にある、源氏物語宇治十帖内の浮舟の古蹟です。

    再び本堂の前に戻り、そこから三重塔に行きます。
    途中にある、源氏物語宇治十帖内の浮舟の古蹟です。

  • タイサンボクの花も見つけました。

    タイサンボクの花も見つけました。

  • 梅の木には、実がついています。

    梅の木には、実がついています。

  • 休憩所からは、種のついた紅葉が目の前に広がります。

    休憩所からは、種のついた紅葉が目の前に広がります。

  • 場所を変えると、バックがツツジに。

    場所を変えると、バックがツツジに。

  • 本堂から、石段をおりて、ツツジ園へ行きます。<br />階段の途中で、ちょっと紫がかったシャクナゲを発見しました。

    本堂から、石段をおりて、ツツジ園へ行きます。
    階段の途中で、ちょっと紫がかったシャクナゲを発見しました。

  • 同じところから、ツツジ園の方を見ました。

    同じところから、ツツジ園の方を見ました。

  • 石庭です。

    石庭です。

  • 石庭の近くにある、赤いシャクナゲです。

    石庭の近くにある、赤いシャクナゲです。

  • いよいよツツジ園に入ります。<br />

    いよいよツツジ園に入ります。

  • ツツジが蜂を引き寄せています。

    ツツジが蜂を引き寄せています。

  • 後ろの山も、きれいです。

    後ろの山も、きれいです。

  • ツツジ、きれいに咲いて、いますねぇ。

    ツツジ、きれいに咲いて、いますねぇ。

  • ツツジ園、ツツジを見ながら、ちょっと上ってきました。

    ツツジ園、ツツジを見ながら、ちょっと上ってきました。

  • シャクナゲのつぼみを見つけました。

    シャクナゲのつぼみを見つけました。

  • 白いシャクナゲの向うに、三重塔が見えます。

    白いシャクナゲの向うに、三重塔が見えます。

  • 白いアジサイが咲いていました。<br />三室戸寺、一万株のアジサイがありますが、全部がつぼみ状態ですが、ここだけ花をつけていました。<br />アジサイの時期にも来たいものです。<br /><br />(おしまい)

    白いアジサイが咲いていました。
    三室戸寺、一万株のアジサイがありますが、全部がつぼみ状態ですが、ここだけ花をつけていました。
    アジサイの時期にも来たいものです。

    (おしまい)

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