2011.2南紀白浜の旅･･･今しか見られない！『双子の赤ちゃんパンダ母子の3ショット』（その2）

2011/02/18 - 2011/02/19

1年ぶりに南紀白浜のアドベンチャーワールドに行ってきました。

アドベンのパンダファミリーに昨年8月双子の赤ちゃんパンダが誕生し、
現在、母子の3ショットというめったに見られない貴重な姿が公開中なのです。
今回も前回同様JALの特典航空券とネットで検索したお手頃宿泊プランを利用
しました。（前回利用時のポイントでちょっぴり値引きというのもうれしいですね）
もちろんお目当てのアドベンで赤ちゃんパンダを心ゆくまで観覧した足腰の疲れを
源泉かけ流しの温泉で癒し、冬の味覚本クエなど紀州の海の幸を満喫するプチ贅沢
の癒し旅になりましした。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、アドベン、2日目。

ゆっくり朝風呂と「和定食」の朝食を楽しんでからタクシーで
アドベンに向かうと、ちょうど10時の開園時。
たくさんのお客様が当日受付のイベント参加申し込み列に並んで
いました。
パンダのバックヤードツアーに参加するには開園前から並ばないと無理ですが、
私たちは10時15分の赤ちゃんの公開に間に合うようにパンダランドに急ぎます。

既にカメラやビデオを構えた大勢のお客様が赤ちゃんたちが
出てくるのを待っていました。

10時15分、ちびちゃんたちがスタッフに抱っこされて登場。

混雑時は1列目のみ歩きながらの観覧になるので、とりあえず
後ろの列から赤ちゃんたちの登場を撮影することにしましたが、
なかなかうまく写せないので結局1列目の列に並ぶことにしました。

木の上にいるのが妹の陽浜、下にいるのが兄の海浜と思われます

双子といっても既に性格の違いが見て取れるそうです。

兄の海浜はお母さんパンダの良浜の後を追っかけるのが好きで、
妹の陽浜はひとり遊びが好きとのこと。

歩きながらの撮影なのでビデオの方が静止画よりうまく撮影
できますが、ちびちゃんたちは朝から元気に動き回るので
なかなかピントがあいません。

パンダは双子を出産する確率が高いのですが、
2頭同時に育てられない母親もいるようです。

良浜も初めての出産となった梅浜・永浜の時はいわゆる
”すり替え育児”だったそうです。
今回は2度目ということで、母子の3ショットが公開されて
います。

2頭同時に授乳できる良浜は亡き梅梅かあさんの血筋を
ひいているのでしょうね。

赤ちゃん登場から30分くらいたちお客様の数が減ったので
ゆっくり観覧できるようになりました。

近くのイベント会場のショータイムが終了すると再び混雑
するので空いている時がシャッターチャンス

部屋のすみのプールの奥はまるでお風呂みたい

お気に入りの場所で竹の葉で遊んでいますが、
赤ちゃんの主食は母乳と人工乳

ママに抱っこされてくすぐったい？

ちび2頭に挟まれてママはうれしい悲鳴？

赤ちゃんたちはママを乗り越えて遊びに夢中？

イタズラが過ぎて（？）ママに怒られている赤ちゃん

さて、午前中のパンダランド、
屋外展示場にいる子パンダツインズ2号の梅浜と永浜の様子は？

お父さんの永明さん似の細長い顔、色白で立ち姿の美しい
イケメンパンダは梅浜の弟・永浜

姉の梅浜よりも小柄な体です

滑り台の上で朝ご飯の竹の葉を楽しんでいるのは姉の梅浜

梅浜と永浜のお隣は、2006年12月生まれの愛浜と明浜。

父・永明似の長い足の美しい立ち姿は、
愛ちゃん？それとも明くん？

見分けポイントはつむじの数と瞳の色というので私には
ちょっと判別できません

アドベンには、パンダ以外にも色々みどころがありますが、
昨年12月生まれのライオンの赤ちゃんたちもパンダ舎の
近くにいるので覗いてみました。

動きが素早くて2頭が並んだ状態で撮影するのは難しい！

お昼寝中のライオンの赤ちゃん

しばらく前は、ライオンの赤ちゃんを抱っこして撮影できたそうですがもう無理？

ついでに、2009年10月に生まれたホッキョクグマの赤ちゃんと、
同じ日に誕生したエンペラーペンギンの赤ちゃんも近況を
チェックしてきました

ホッキョクグマはお父さんたちとは別の展示室にいましたが、
落ち着かない様子で狭い場所を行ったり来たりしていました

立ち上がると結構背も高いです。

水中が苦手だったのですが、今ではプールで泳げるようになったそうです

1年前の1月のホッキョクグマの赤ちゃん。

スタッフからミルクを飲ませてもらったり、
小さくて可愛かったのに、あっという間に成長していました

エンペラーペンギンの赤ちゃんがいる展示室を訪ねると、

カメラのレンズを覗きこむような仕草をしたり、
羽根を広げてバタバタしてみせてくれたり、
人恋しいのか歓待してくれました。

最近は訪れる人もすくないのか、
展示室から帰ろうと私たちが歩き出すと、

「行かないで！」みたいに
悲しそうな声で鳴くのでちょっと切なくなりました。

説明ボードをみると、このペンギンは1歳をすぎ、
模様などの見た目は大人と殆ど同じにみえます。

でも独居ということは、成鳥に混じって餌を食べるのは
まだ早いということでしょうか

こちらも1年前の1月はこんなに小さかったのに・・・

ホッキョクグマもペンギンも大人になっていないとはいえ、
傍目には子どもにも見えません。

しかし、人気があるのは赤ちゃんのうちだけみたいで、
今回は観覧者がまばらでした

昼食をすませてパンダランドに戻りました。

たくさんのお客様が、2008年9月生まれの子パンダツインズ2号
のウエイクアップタイムを見るために集まった中、
悠然と登場した梅浜（左）と永浜（右）

芝生や遊具の上にばらまかれたおやつのニンジンやリンゴを
探して食べるのですが、
パンダは目があまりよく見えない代わりに鼻と耳が敏感とか。

おやつは食べ過ぎるとお腹を壊すので量が制限されていますが、
主食の竹の葉は食べ放題。

丸顔でぽっちゃり美人の梅浜は寄っかかって食べるのが好み？
永くんはパンダ座り。

横に並ぶと大きさの違いが分かりますね。
梅ちゃんは、永くんが持っている竹を時々さりげに取り上げたり
しますが、永くんはスルーです

永くんがお座りして竹の葉を食べているところに、
梅ちゃんがやってきて一緒に食べ始めました。


一体どんな話をしているのでしょうか

再び赤ちゃんたちの様子を・・・

昼下がりのおっぱいタイム

足の後ろに白い毛がふさふさしている陽浜は
木登りが大好き

梅浜と永浜が食後の運動中？

プロレスごっこは体の大きさが違い過ぎると危険なので、
双子ならではの特権？

結構マジモードで噛んでいますが、パンダの毛皮は分厚いので
本人たちは痛くないそう。

でも人間が噛まれたら、かなり痛い・・・

さて、子パンダともいえないくらいに成長した愛浜＆明浜の展示場

お互いに隣の展示場にいるきょうだいたちの様子が気になる？

ガラス越しにどんなコミュニケーションがあるのでしょうか？

ガラス越しに妹弟の様子をチェックして満足したようです。

昨年12月に4歳になった愛浜と明浜、
そろそろ中国帰国の時期が気になるお年頃です

赤ちゃんパンダの見頃は、動きが活発になる6ヶ月前後
かもしれません。

何時間見ていても飽きないちびちゃんたちですが、
そろそろ別れの時刻が近づいてきました

お風呂の中で、美味しい竹の葉を堪能している（？）陽浜。

また会いに来るときまで元気にしていてね。

※
午後4時半の収納タイムは動画のみで写真撮影しませんでした。
お母さんパンダの良浜はいつも通りに、扉が開くのを待ちかねたように一目散に退場。

すっかり寝込んでいた赤ちゃんたちは、スタッフに抱っこされて退場しました。

お土産売場をチェックしてから閉園後の路線バスで南紀白浜空港へ。

飛行機の出発待ちの時間、空港内のレストランでパンダ三昧の締めに、
海苔のトッピングとパンダのかまぼこがナイスな
「和歌山ラーメン」をいただきました。

オマケの映像：
パンダの赤ちゃんはいつでも好奇心がいっぱい

パンダ探偵たちが何やら捜索中のようです。
隠し扉でも見つかりましたか？