2011/02/11 - 2011/02/13
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TRAVAIRさん
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煙りとは
・温泉の湯煙り
・タイヤが滑走路に接地する煙り
・SLの煙り
を指しまして、これらを目当てに関西地区に出掛けてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この時期は大垣夜行「ムーンライトながら」の運転が無くいろいろ検討した結果、白羽の矢が当たったのは「夜行バス」でした。
東京〜関西には老舗のJR系、私鉄系、ツアーバスなど色々ある中、バスのファーストクラスと呼ばれる「プレミアムドリーム号」のプレミアムシートが評判が良く、運賃も9600円と高いが2階建てバスの1階部分に4席しか無く、ほぼフルクライニング状態になれるシートと言う謳い文句にひかれ、乗車券を発売開始の1か月1日前に予約しました。
出発当日は、関東で雪が降ったのでバスが運休したりするかと心配しましたが、予定通りに運転するとホームページに案内があり、安心して東京駅に向かいました。八重洲南口のバス乗り場には各地への高速バスがひっきりなし発車していきます。
「プレミアムドリーム号」が発車10分前に1番乗り場に到着してきたので、携帯のWEB乗車券を見せて乗車します。 -
流石に広い!少し前の国際線のファーストクラス並みです。
液晶テレビはついているし毛布も2枚用意されているし、前席がフルリクライニングしても余裕で立てる!と感動しているとバスは出発。
カーテン(上部は中が安全の為見れるようになっている)を閉めれば個室に早変わり。隣を気兼ねなく寝ることができます。
これなら大人気なのもうなずけます。 -
霞が関ICから首都高に入って少ししたあたりで、車内灯が消灯されました。高速に入ると、意外と高架橋のジョイント通過時の揺れと音が気になります。
この辺はダブルデッカー1階席の弱点ですね。
23時20分に足柄SAに到着。ここで20分弱の休憩となります。
出発前には高速道路が渋滞で遅れる可能性があると言ってましたが、天気予報の大雪フルフル詐欺のお蔭で高速道路はガラガラ。予定より早く終着駅三宮バスターミナルに着きました。 -
地下鉄で新開地駅まで行き、まず、神戸の温泉銭湯「朝日湯」で<b>一煙り目</B>。
阪神地区は朝から営業している温泉銭湯が多い、夜行で関西入りした時には重宝しています。410円を払い源泉浴槽を目指します。ココは炭酸泉の源泉掛け流し浴槽があり、源泉温度が31℃と低いのですが、浸かると気泡が次々と体の毛穴にまとわりおつき、すこしすくぐったい感があります。
ぬる湯ですが、それが気持ち良くてついつい長湯してしまいました。 -
新開地駅始発の特急梅田行きに乗り、大阪を目指します。先頭の運転台後ろの座席に座り行き交う風景を眺めていると十三に到着。宝塚線に乗り換え、曽根駅で下車します。
阪急レンタサイクルで電動アシスト付自転車を借り、もう行きなれた道で伊丹空港に隣接するスカイランド伊丹で飛行機撮影の2煙り目
ココは飛行機撮影のポイントとして、大好きな場所です。ジャンボが伊丹に来なくなったのは残念ですが、B777-300だと結構迫力があります。 -
しかし、昼過ぎに急に曇って雨が降り出し、伊丹空港名物の千里川土手での撮影は殆ど出来ず予定より早めに切り上げて駅に戻ります。
駅に着いたとらん、雨が止むとは何という仕打ち・・・ -
阪急電車にのり梅田に向かいます。梅田駅は阪急の大ターミナル駅で、マルーン色の電車が並ぶ姿は壮観です。
ちょうど、となりのホームに特別塗装車がやってきたので、撮影してみました。
何かのタイアップなんでしょうか?
梅田から大阪駅まで歩きお、工事完成間際大阪駅を眺めながら新快速で京都へ向かいます。 -
イチオシ
梅小路蒸気機関車館で構内運転するC61とC57の煙りで3煙り目。
毎日3回、SLのがトロッコ車両を牽引して、1km程の構内線路を往復するします。
今日は大型機のC61-2号機が牽引します。SLが煙を吐きあげて走るシーンはいつみてもかっこ良いものです。 -
構内運転が終了すると、ターンテーブルに乗り方向転換をして石炭整備線に移動します。
大型の機関車なので、ターンテーブルの長さギリギリなのですが、さすが機関士は慣れたもので一発で停止します。
ターンテーブルで回っている間、機関士さんは子供たちに手を振り、時には汽笛を鳴らしてサービスしてくれます。 -
今日使った石炭の燃え殻を吐き出して、火室の整備を行います。
意外と石炭の燃え殻が沢山でるものです。
燃え殻整備が終わると、今度は明日使う石炭を積み込みます。シャベルカーで一気に石炭を炭水車に載せ、整備が完了します。
再び転車台に乗り、回転をして逆向きで扇形車庫に入ります。 -
イチオシ
普段ならこれで終わりなのですが、この日は明日走る「SL北びわこ号」を牽引するC57-1の石炭整備の為、庫から出てきてターンテーブルに乗り、方向転換をして石炭整備線に入ります。
大型の蒸気機関車を2台続けて見られる機会はそう多くは無いので、とてもラッキーです。 -
JR西日本には本線を走行出来るC56-160を保有していますが、2月から定期検査を行っています。
炭水車、と本体ボイラー、車枠に分かれて扇形機関庫に置かれていました。
まるで廃車されて解体しているように見られますが、こうやって検査を行うんだと妙に納得しました。 -
SLの煙りを堪能した後、梅小路からバスで5分程にある温泉銭湯「大門湯」へ向かい4煙り目
ココは、元々普通の銭湯でしたが、数年前に温泉掘削をして、見事温泉を掘り当てました。
新たに増築した浴槽と露天風呂があり、露天が完全な源泉掛け流しの浴槽となっていて、ナトリウム・塩化物泉の茶褐色のお湯がなみなみと注がれていて、感激。
飲泉も出来る本格的なお風呂で、銭湯料金の410円で入れるなんて、凄いです!
時間の都合で30分程しか入浴出来なかったのが残念 -
京都駅に戻り東海道線ホームで新快速を待っていると、485系の特急雷鳥が到着。北陸特急の代名詞だった「雷鳥」も2011年3月のダイヤ改正で廃止となります。
新快速で米原まで行き、駅レンタカーで車をピックアップします。今回は大阪から「レール&レンタカー切符」にしているので、大阪から東京間までの乗車券は2割引きです。 -
宿は「長浜ロイヤルホテル」です。
チェックインの後、夕食と明日の場所取りに出かけました。
有名撮影地に「河毛カーブ」にはすでに三脚と脚立が林立しており、ベストポジションは満員御礼でした。
ホテルに戻り、早速温泉の大浴場に向かいましたが、ちょっと期待外れでした。 -
イチオシ
朝、7時にホテルを出発し、沿線をロケハンしながら、昨日場所取りした河毛カーブのイン側に到着。
続々と「鉄」がやってきますが、この場所を諦めて他に向かっていきました。
「SL北びわこ号」は定刻に姿を現し、盛大に煙を吐き上げながら築堤を登ってきました。 -
SLはこの2つ先の「木ノ本」まで走り、帰りは電気機関車に牽引されバックで米原に向かいます。
-
近くのマックで昼飯を購入して、午後の運転に備えます。
今回は雪景色の中を走るSLを撮影したかったので、虎姫〜河毛間の雪が残っている場所を選んでみました。
駅と駅の中間なので、煙は期待できない場所でしたが、機関士は我々が撮影しているのが見えたのか?ココまで白煙を吐きながら走行してくれました。
ただ、風が強くて煙が列車の後ろになびいてしまったのがちょっと残念ですが・・・ -
SLの回送までの間、近くの「須賀谷温泉」で冷えた体を温めます。
滋賀県下では数少ない「源泉掛け流し」と言うことでしたが、利用者が多く期待していた感じでも無かったのが残念です。
空いてる平日に来れば違ったかもしれません。 -
午後の回送は、伊吹山をバックに横から撮影しようと、虎姫〜長浜間の姉川鉄橋近くに向かいました。
列車がやって来るほんの数分前までは、伊吹山が見えていたのですが、列車が来る寸前に雪雲に覆われ始めてしまい。隠れてしまいました。 -
撮影も終わり、車を米原方面に走らせます。途中、道の駅でお土産を買ったりして、琵琶湖を眺めながら、最後の目的地に向かいます。
それにしてもちょうど対岸からの強い風で湖が波たっていたので琵琶湖はまるで海のようです。 -
GSでガソリンを補充すると、ちょうど近くの陸橋から東海道線が撮影できそうだったので、ココでSLが梅小路へ戻るシーンを撮影しました。
一応左隅に伊吹山が写ってます。 -
米原から豊橋行きの新快速に乗り、爆睡しているうちに豊橋に到着。
ココで夕食Timeなのですが、当初目的だった「うなぎ屋」が完売で閉店しており、やむなく「豊橋カレーうどん」の昇りにひきつられてうどん屋へ
なんでも、町興しで「カレーうどん」を売りにしているようで、普通のカレーうどんの器の下には、「ととろが乗ったごはん」がひかれているのです。 -
豊橋からは新幹線で一路東京へ向かいます。豊橋停車の「ひかり」で1時間20分で東京駅に到着です。
豊橋の次は新横浜なので、あっと言う間に天竜川を渡り、大井川、富士川を渡り丹名トンネルを通過していきました。
いやー新幹線は早いです。予定通り自宅には23時前に到着して全ての行程をつつがなく終了しました。
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