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09年のゴールデンウィークはウィーン演奏旅行という一大イヴェントだった。フライトは英国航空で成田→ロンドン→プラハ→(鉄道)→ウィーン→ロンドン→成田というルートで移動した。帰りはロンドンで1泊滞在して久々のロンドンでショッピングをして、ヴィーガンレストランを訪れることにした。ちなみに英国航空(写真1)のビジネスクラスの席は交互に前向き、後向きとなっており、私が窓側で後向きの席に座った。後向きに加速するというのは初めてで、あまり気持ちのいいものではないが、もちろん飛行中は何の違和感もなく快適に過した。<br /><br />ロンドンは何度も訪れているので、改めて新しいことを書くことは難しい。街並みそのものは取り立てて目新しくもなく、以前チャールズ皇太子がテレビ番組で嘆いていたように、街並みにマッチしない新しい建築が次々に建てられている。あまり積極的に写真を撮ろうと思う街並みは多くない。<br /><br />トピックとしてはヒースロー空港からパディントン駅に直通鉄道のヒースロー・エクスプレス(写真2)が開通して、アクセスが20分と大幅に改善された。パディントン駅にはホームと直結でヒルトンホテルがあり、タクシーに乗らなくてもスーツケースを持ったままチェックインできる。これは皆さんにも大変お勧めできる。<br /><br />ヴィーガンというのはヴェジタリアン(菜食主義)の短縮形で、もっぱらイギリスで使われる。オーガニック食の先進国でもあるが、更に徹底して動物蛋白を含まない食事のことを言う。その発祥の地がロンドンのニールズハウスにある、というので行ってみた。最寄り駅はコヴェントガーデンである(写真4−6)。ニールズヤードサラダバーの2回にあるのがヴィーガンレストランで、仏像が置いてあるなど東洋風を強調している。私の知人のイギリス人もヴィーガンに感化されている人が意外に多く、静かなブームになっているようである。このニールズヤードの回りにはレストランだけではなく、化粧品や衣料品もオーガニック商品を扱っておりメッカとなっているそうだ。<br /><br />ロンドンといえばミュージカル、この日は飛び込みでLyceum Theatre(発音が難しい)でライオン・キングを見た(写真7−8)。ロンドンでミュジカルの上演は数多く、飛び込みでも選択肢はいろいろある。実はライオンキングはアメリカでも、日本でも見ていたが、疲れもたまっていたため寝てしまうよりはなじみのある作品でゆったりと過すことにした。音楽はブラスバンドがオケピットに入って演奏する。アメリカ、日本の上演とは微妙に違った演奏と演出と、ブリティッシュ・イングリッシュのアクセントが意外と新鮮だった。<br /><br />翌日のテームズ川遊覧船から眺めたバッキンガム宮殿(写真9)、セント・ポール大聖堂(写真10)、ロンドン塔(写真11)、ロンドン橋(写真12)を掲載しておく。

久々のロンドン:ヴィーガンの発祥の地ニールズヤードとミュージカル「ライオンキング」(改訂版)

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2009/05/07 - 2009/05/08

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12

ハンク

ハンクさん

09年のゴールデンウィークはウィーン演奏旅行という一大イヴェントだった。フライトは英国航空で成田→ロンドン→プラハ→(鉄道)→ウィーン→ロンドン→成田というルートで移動した。帰りはロンドンで1泊滞在して久々のロンドンでショッピングをして、ヴィーガンレストランを訪れることにした。ちなみに英国航空(写真1)のビジネスクラスの席は交互に前向き、後向きとなっており、私が窓側で後向きの席に座った。後向きに加速するというのは初めてで、あまり気持ちのいいものではないが、もちろん飛行中は何の違和感もなく快適に過した。

ロンドンは何度も訪れているので、改めて新しいことを書くことは難しい。街並みそのものは取り立てて目新しくもなく、以前チャールズ皇太子がテレビ番組で嘆いていたように、街並みにマッチしない新しい建築が次々に建てられている。あまり積極的に写真を撮ろうと思う街並みは多くない。

トピックとしてはヒースロー空港からパディントン駅に直通鉄道のヒースロー・エクスプレス(写真2)が開通して、アクセスが20分と大幅に改善された。パディントン駅にはホームと直結でヒルトンホテルがあり、タクシーに乗らなくてもスーツケースを持ったままチェックインできる。これは皆さんにも大変お勧めできる。

ヴィーガンというのはヴェジタリアン(菜食主義)の短縮形で、もっぱらイギリスで使われる。オーガニック食の先進国でもあるが、更に徹底して動物蛋白を含まない食事のことを言う。その発祥の地がロンドンのニールズハウスにある、というので行ってみた。最寄り駅はコヴェントガーデンである(写真4−6)。ニールズヤードサラダバーの2回にあるのがヴィーガンレストランで、仏像が置いてあるなど東洋風を強調している。私の知人のイギリス人もヴィーガンに感化されている人が意外に多く、静かなブームになっているようである。このニールズヤードの回りにはレストランだけではなく、化粧品や衣料品もオーガニック商品を扱っておりメッカとなっているそうだ。

ロンドンといえばミュージカル、この日は飛び込みでLyceum Theatre(発音が難しい)でライオン・キングを見た(写真7−8)。ロンドンでミュジカルの上演は数多く、飛び込みでも選択肢はいろいろある。実はライオンキングはアメリカでも、日本でも見ていたが、疲れもたまっていたため寝てしまうよりはなじみのある作品でゆったりと過すことにした。音楽はブラスバンドがオケピットに入って演奏する。アメリカ、日本の上演とは微妙に違った演奏と演出と、ブリティッシュ・イングリッシュのアクセントが意外と新鮮だった。

翌日のテームズ川遊覧船から眺めたバッキンガム宮殿(写真9)、セント・ポール大聖堂(写真10)、ロンドン塔(写真11)、ロンドン橋(写真12)を掲載しておく。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 タクシー 飛行機
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • ヒースロー空港の英国航空

    ヒースロー空港の英国航空

  • パディントン駅に到着したヒースロー・エクスプレス

    パディントン駅に到着したヒースロー・エクスプレス

  • パディントン駅の昔ながらのディーゼル列車

    パディントン駅の昔ながらのディーゼル列車

  • ニールズヤードのサラダバー

    ニールズヤードのサラダバー

  • ニールズヤードレストランの仏像

    イチオシ

    ニールズヤードレストランの仏像

  • ニールズヤードの界隈、オーガニック商品の店が並ぶ

    ニールズヤードの界隈、オーガニック商品の店が並ぶ

  • Lyceum Thethreでライオンキングを見る

    Lyceum Thethreでライオンキングを見る

  • ライオンキングの舞台

    ライオンキングの舞台

  • 船から眺めたバッキンガム宮殿

    船から眺めたバッキンガム宮殿

  • セント・ポール大聖堂

    セント・ポール大聖堂

  • 船から眺めたロンドン塔

    船から眺めたロンドン塔

  • 船から眺めたロンドン橋

    船から眺めたロンドン橋

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