シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋　　LA PASSERELLE SIMONU DE BEAUVOIR（セーヌ３３橋巡りの２）

2010/08/23 - 2010/09/01

シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋は２００６年完成で、セーヌに架かる橋の
なかではいちばん新しい。

フランス国立図書館前の広場と対岸のベルシー公園を結ぶ歩行者専用橋。

広い橋面は板張りで、うねるように起伏が付けられ、途中で両側道路の歩道部にも接続され、階段やエレベータによって河岸公園へも降りることができる。

この橋は鋼鉄製で中央部が凸レンズの断面状になっている。

アルザスのエッフェル社の工場で製造され、北海、英仏海峡、運河、セーヌ河を経由して運ばれてきたという。

この部分を支える橋桁は二重になっており、上面は右岸のベルシー公園と左岸のフランス国立図書館（ビブリオテーク・ナショナル）を、下面は右岸のベルシー河岸と左岸のフランソワ・モーリアック河岸を結んでいる。

命名はシモーヌ・ド・ボーヴォワールにちなむ。 2006年7月13日、シモーヌの養女シルヴィも同席しパリ市長ベルトラン・ドゥラノエにより除幕された。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

トルビアック橋からの シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋。
その向こうにベルシー橋の一部が見える。

河岸は広い。左に国立国会図書館が見える

犬を連れて、ベルシー公園方向から対岸へ向かう

橋の構造は複雑だ

橋の下流側に出た

図書館は橋の両側にある

自転車の女性は橋の下で休憩

橋に上がる。暗いところから表舞台に出る。

時々ランナーとすれ違う。走りたい気持ちはよく理解できる。

向こうはぶどう畑のあるベルシー公園

日課のウオーキングで歩いている人もいるに違いない

図書館棟のあるフロアーはバリアフリーでどこまでも平面