2010/02/07 - 2010/02/07
583位(同エリア644件中)
まみさん
ひょっとすると、もうすっかり梅の季節でしょうか、東京は。
週末、撮影散策のターゲットとして自然教育園に目をつけて、最寄りの目黒駅からのアクセスを調べていたら、途中に寺社があることに気付きました。
雑然とした都会のはざまに出現する静寂の世界。
ちょっくらお邪魔しました、八幡神社と高福院。
八幡神社はまるで山の上にあるような錯覚をさせる高い階段の上にありました。
両側の狛犬の背後にそびえるミイラ状態の巨大なイチョウの木が印象的でした。
高福院の境内では、紅梅が満開でした。
金ぴかの仏像と青い空と紅い梅。
思いがけずハデな写真がゲットできました。
ちなみに目黒駅の近くにはもう一つ、妙應寺なるお寺もあるようでしたが、今回の都会のはざまの寺社めぐりも、あくまで第一目的地に行く途中の寄り道。
目的地への道筋から外れたそちらは寄っていませんので、あしからず。
※これまでの観劇や所用のついでに見つけた都会のはざまの寺社の写真のある旅行記
「観劇前に、新宿の都会のはざまの小さなお寺散策」(2010年1月9日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10417069/
「すてきなお稲荷さんのいる花園神社」(2008年6月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10250600/
「観劇前に散策!─新宿中央公園と熊野神社」(2008年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10218067/
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最寄りの目黒駅を出て目黒通りを進む
方向音痴の私は交差点やロータリーがあると、現在地を示した地図があっても自分がどっちに進んだらいいのか混乱してしまうのですが(泣)、この標識のおかげで助かりました。
目的地は、自然教育園です。
でももし時間が余ったら、庭園美術館の庭園を散策したり、マッキアイオーリ展も覗いたりできるかな。
(余ったので両方見て回ることができました。) -
なんの生誕?
ネット検索をして回答をゲット。
「誕生八幡神社は太田道灌が夫人の懐妊の際、安産を祈願し、筑前国(福岡県)宇佐八幡を勧請したもので、無事に男の子が生まれたことから」
http://null.naturum.ne.jp/e634119.html
でもウィキペディアフリー百科事典による八幡神社の説明は以下のとおり。
いつもあんまり気にせずに寄ったり写真を撮ったりしていましたが、武神の神社だったんですね。
「八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)は、日本独自で信仰される弓矢神(ゆみやかみ)・武神(ぶしん)である。神仏習合時代には八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)とも呼ばれた。
八幡神を祀る神社は八幡神社(八幡社・八幡宮・若宮神社)と呼ばれ、その数は1万社とも2万社とも言われ、稲荷神社に次いで全国2位である。(後略)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E7%A5%9E -
階段の上にそびえる八幡神社
これは地図でチェックした神社ではないけど、ちょっくら覗いてみるとにしましょ。 -
阿吽の狛犬の「阿」の方
垂れた両耳がとってもラブリー@
お隣さんちのポチってかんじ!? -
阿吽の狛犬の「吽」の方
食ったものがまずかった!
って顔してます@ -
階段を上ってみると……お賽銭箱はガラスの向こう@
ガラス扉が開くかどうか試さなかったけど……ひょっとして防犯のため? -
拝殿の前から、狛犬の後ろにそびえていたイチョウの木と摂社
-
拝殿の前から目黒通りを見下ろす
両脇のミイラのイチョウの巨木が見事!
ちなみに、目黒通りはヨコに走っている方です。
通行人が通りかかったので、狙いました。一緒にパチリ@ -
八幡神社のすぐ隣に、高福院
高徳院の情報サイトはこちら。寺院検索サイトの「テラメッケ」です。
http://www.terahakase.com/temple/detail/id/9740/
逆光のせいで白飛びする空をなるべくファインダーの外に出そうとしたら、石碑は上がちょん切れて撮れてしまいました。あとで気付きました(泣)。
「永峰山」と書かれてあったはずです。 -
石灯籠と本堂
本堂の屋根の一部が日向で、そちらに露出を合わせると建物が真っ黒になってしまいますが、反対にこの写真みたいに日陰に露出を合わせると日向部分が白飛びしてしまいます。
これがあるから、寺社撮影は難しいです。
仕方がないので、日陰に露出を合わせて、手前の石灯篭で白飛びする部分をごまかしてみました。
全部日陰だったら、いっそ露出調整がしやすかったのに。 -
金色の仏像と紅梅
でも、ここは日向で良かった@
金色の仏像が外にあるのは、私が知る限りでは珍しいです。
それほど寺社めぐりをしたことがあるわけではありませんが。 -
たっぷり光を受けた、ほぼ満開の紅梅
最近買った花言葉の本から引用。
花の本は何冊あるか、もう数えていません(笑)。
「ウメ/花言葉:忠実、気品
<エピソードといわれ>
ウメが日本に中国から入ってきたのは、万葉の時代です。薬物の「烏梅(燻梅)」はもっと古くから入っていて、烏梅の呉音が「ウメイ」であったことから、ムメ→ンメ→ウメになったようです。
万葉時代には、花といえばウメのことで、百花の長、松竹梅として長寿の印にもされてきました。また、今ではお花見というとサクラのことですが、当時はウメのほうが人気があったようです。
「わが園に 梅の花散る ひさかたの 天より雲の 流れくるかも」
というのは、大伴旅人がウメに感嘆して詠んだ歌です。
また、大宰府に流されることになった菅原道真が詠んだ、
「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
という詩と飛梅伝説は有名です。
道真がこの詩を詠んだところ、書斎の庭に植えてあった梅の枝が、一夜にして道真の行く九州に飛び移って、根づいたといいます。この故事から『忠実』という花言葉も生まれました。」
(「花ことば花贈り」(濱田豊・監修/池田書店)より)
引用された菅原道真の歌は、学生時代、意味がよく分からないながらもテストのために暗記した歌です。
なつかしい@
いま思うんですが、丸暗記って大事ですね。 -
青い空と金ぴかの仏像と紅梅
-
本堂の屋根と紅梅
表紙候補でした。
でも金ぴかの仏像と一緒の方がインパクトがあるかなぁと思って(笑)。 -
一文字菊の鬼瓦
でも、菊なのに、鬼瓦っていうかしら? -
本堂の屋根の下の浮彫
コケコッコー!ではなくて、たぶん鳳凰@ -
赤頭巾ちゃん@
六地蔵の一つ。 -
「いただきまーす」
「おやすみなさーい」 -
六地蔵を背景に、御府内八十八ヶ所の第四番目の札所であることを示す石碑
寺社に詳しくない私は札所のありがたみがいまひとつ分からないのですが(苦笑)、「弘法大師」に「第四番」ともなると、なんだかとってもありがたそうな気がしたので、記念に1枚@ -
五三桐紋のある門
反対側の門には徳川の三ツ葉葵紋もありました。
そっちも撮っておけばよかったですね。
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