2010/01/31 - 2010/01/31
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どこかに遊びに行きたいと思ったものの、旦那は家でゆっくりしたいとのこと。
ということで、旦那が付き合ってくれなさそう、かつ、一人で行った方がなにかと都合のいいところに行くことにしまして、萩に行ってきました。
行き先決定の最大の理由は、松陰神社の敷地内にできた、松陰資料館「至誠館」の招待券が1枚だけだった、ってことですね^^;
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- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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お昼前に出発しまして、途中寄り道。
仁保道の駅です。
この日、山口市と阿東町合併記念イベントが各道の駅等で開催されていたので、様子を見に行きついでに、無料の牛丼・ぜんざいをいただきに行ったのです。
でも、行ったら既に牛丼は整理券はなくなり、ぜんざいも長蛇の列です。
しばらく並んでみたけど、時間がもったいないのであきらめて萩に向かいます。
ここで小腹満たして至誠館に長時間居座る予定だったのですが・・・ -
全く雪の気配もないまま、順調に萩に到着です。
この時期だと割と山影にあったりするんですが、1月の初めの積雪がおさまって以来、雪なしが続いています。
松陰神社の駐車場も余裕でした。 -
絵馬が飾ってありました。
松陰は通称吉田寅次郎ですから、寅とは御縁がありますね。 -
松陰神社に来たら、ここは外せません。
松下村塾です。 -
横の梅の木がほんの少し咲いていました。
-
そして、梅の向こうに、目指す建物がありました。
-
松陰神社の宝物館、至誠館です。
春に来た時には工事中、10月にオープンしたのです。
勢いで寄付したら、招待券が送られてきたので、使う機会を狙っていたのです。
ちなみに寄付の出所は定額給付金。
使い道がわかってるのは、これだけだなあ・・・
ちなみに、普通に入れば大人500円です。
春に来た旅行記。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10336314/ -
中は当然ながら撮影禁止です。
主に松陰直筆の書物類や遺品の展示です。
かなり読みやすい字でした。
入口近くには、解説のパソコン?なんかもありました。
中の一角に、松下村塾を立体的に解説するところがありまして、個人的には「この建物にそんなものまで」ってのが面白かったです。
そこのコーナーの窓からは、松下村塾が見えるようにできてました。
大体この角度だったかな? -
もう一度松下村塾。
塾生の肖像です。
長生きした人から、松陰より若く亡くなられた人まで。
激動の時代を生きた人たちです。 -
至誠館は、半券持っていけば、当日再入館できるそうです。
とりあえず、お昼も兼ねて笠山に行ってから夕方また来ましょう。
と思ったけど、そのあと脱線しまくり、結局これでおしまい。
機会があったら、もう少し勉強してからまた来ようかな。 -
さて、当初は、至誠館に行って、温泉行って、萩博物館の予定でしたが、萩に向かってる最中に思い出しました。
そういえば、笠山の椿は、もう咲いてる頃です。
ということで、笠山へ。
この道は松陰神社から萩しーまーとへと続くバイパス路線。
江戸時代の古地図が今も使える萩の街も、郊外になるとあちこちに新しい道が走っています。 -
椿の前に、萩観光ホテルに立ち寄りです。
2005年の恒例12月30日宿泊で利用したものの、なぜかこの年だけ宿泊記を作っていません。
別に悪かったわけではなく、タイミングが合わずに作り損ねてしまいました。 -
これは宿泊した時にはなかったような。
記念撮影にいいですね。 -
せっかくなので、2005年に萩観光ホテルに泊まった時の写真。
お部屋。 -
改装したてだったみたいで、水回りがきれいでした。
-
これもできたばかりだったかな?
露天風呂です。 -
お魚あり、見蘭牛ありの夕食。
たしかこの時は2食付き12000円だったかな?
コストパフォーマンスは良かったです。 -
ロビーから越ヶ浜方面。
-
こちらに立ち寄ったのは、敷地内にカラーのデザインマンホールがあるのを、同好の士のブログで見つけたからなんですが、見当たらず。
かなり新しいこのマンホールに取って代わられたのかな?? -
マンホール探しはあきらめて、椿の群生林を目指します。
笠山のほぼ先端に近い虎が崎。
大島初め、平べったい萩の島々が今日もよく見えてます。 -
おなかすいたので、まずは腹ごしらえ。
越ヶ浜漁協婦人部が経営している「つばきの館」へ行きましょう。 -
名物はつばき定食とか刺身定食です。
でも、軽めに済ませておきたいんですよね。 -
サザエ飯(400円)にしましょ。
丼物用の器で出てきました。
予想外の量です。
しまった・・・ -
こんなに量があると思わなかったもので、かけうどんも頼んじゃった・・・
でも完食。 -
うどんのワカメは、今年のものだそうです。
外でせっせと加工中。
磯の香りが漂ってます。 -
つばきの館のすぐそばに、椿群生林への散策路があります。
ということで、素直に行こうと思ったんだけど、 -
別の道に「コウライタチバナ自生地」なんて小さな看板を発見してしまいました。
タチバナってたしか散策路にもあったような気がするけど、自生地かあ・・・
行ってみることにしました。 -
比較的海側を進みます。
椿の群生林は広範囲ですから、こちらのほうでも見ることができます。
椿は例年12月の下旬あたりから咲き始め、椿祭りは2月の下旬から1か月。
咲いてる時期が長いです。
まだまだ全体ではピークに至ってませんが、日当たりいいみたいで、わりと咲いてる木がありました。 -
さて、コウライタチバナなんですが、あと50メートルで見られるみたいです。
-
・・・おかしいなあ。
50メートル以上進んだ気がするのに、それらしい木がありません。
ていうか、あっちで道がなくなってるっぽいんですけど?? -
道が石垣?で途切れてたけど、なんとなく人が歩いた痕跡があるもので、先へと進みます。
しかし、どんどん足元が火山岩ごろごろで歩きにくくなってます。
見落としたのかな?
と思ったら、向こうになんか碑があるのを発見。
あそこまで行ってから、引き返しましょう。 -
碑には「天然記念物笠山橘自生北限地」ってありました。
ついにたどり着いたようです。
周辺見渡せば数本コウライタチバナらしき木があります。
碑のお向かいに立ってた、あっちの木が北限の木かな? -
こんな実でした。
いかにも「自生してます!」って感じの、手が入ってない感じです。 -
目的達成。
引き返してたら、ツバキ見物に来たと思しき御夫婦とすれ違ってたので、情報提供。
やっぱり看板があると気になる人は出てくるみたいです。
さきほどの50メートルの看板は、通常の散策路からの曲がり道についてました。
来た道引き返そうとしましたら、もう少し行った先に看板発見。
こんなところにコウライタチバナの説明がありました。
下の隠してある2行がなんか気になります。
妙なところでテープが剥がれてます。
道がなかった時の話ですよね・・・ -
来た道を引き返します。
往きに気がつかなかったもの。
猫さんがたが道端で日向ぼっこ中。
ふもとの明神池一帯も猫さんが多いです。 -
だいぶ予定より時間ロスしてるんですけれど、やっぱり群生林の散策路も歩いてみないことには。
このあたり、よく写真が撮られています。
でも時期的には、もうちょっと後がシーズンになります。 -
椿は潔く花ごと落ちます。
落ちた椿で敷き詰められた群生林の道がよくPR写真に使われるのでした。
今の時期も多少は落ちてますけどね。
ちなみに、2月後半くらいから風が強い日の翌日早朝が狙い目らしいです。
そんなことを、昔撮りに来た時に教えてもらったような。 -
お花はまだまだこれから咲いてくるようです。
江戸時代に笠山はお城があった指月山から見て鬼門に当たっていたため、木の伐採が禁じられていたそうです。
でもって、明治以降はかなり伐採されたそうなんですが、そのおかげで新しい枝が出て椿の群生林ができたそうなんです。
シーズンには椿まつりが開催され、椿の案内人さんによる説明もありますし、臨時便のバスもでるようです。
http://www.city.hagi.lg.jp/portal/bunrui/detail.html?lif_id=23328 -
椿を見まして、萩本陣へ。
松陰神社近くの大型ホテルです。
目的は日帰り入浴です。
萩の温泉は越ヶ浜で掘り当てた源泉利用が大半ですが、こちらは、それより前に、掘って掘って掘りまくって温泉だしました。
モノレールで行く露天風呂がウリだったのは約3年前まで。
日帰り温泉施設を造って、今はそちらがメインです。 -
前の写真のさらに奥側に日帰り温泉施設があります。
近くにも駐車場があったけど、まあいいか。
事前に調べず突入しましたら、11時から14時までがサービスタイムで900円。
他の時間は1200円でした。
ただいまの時刻、14時半近く。
ちょっと失敗。
裏手にあります鍵付き駄箱に靴を入れ、下駄箱の鍵と券売機のチケットをフロントに渡したらタオルを渡されます。
牛乳までもが券売機ってのは、かなりめんどうです。 -
かつては温泉客を露天風呂へと運んだモノレール。
昼間の時間だけですが、今も山頂へと現役で動いてました。
露天風呂をやってた時の旅行記は既に3年を経過、その年の冬に日帰り温泉施設ができたのでした。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10083449/ -
モノレールの前を過ぎましたら、日帰り温泉施設「湯の丸」があります。
中の撮影は禁止でした。
実のところ、安い14時の時間帯を過ぎたこと、団体旅行客と思しきお客さんがたがいなくなったこともあってか、行ったときに多かったお客さんがちょっとしたらほとんどいなくなったので、写真撮れなくはなかったんですが・・・
庭を囲んで色々なお風呂が設置されてまして、楽しめました。 -
これは源泉風呂のあたりから流れてきてたのかな?
源泉は30度くらいということで、湯気はたってないですね。
中にあった源泉風呂は、深山桜案の部屋風呂によく似た陶器風呂でちょっと懐かしかったです。 -
椅子も含めて休憩スペースもありましたが、こちらはフロント側。
一旦外に出ての移動となるので、冬場はちょっと使いづらいかなあ。
昔来た時には別の場所に大浴場があったので、宿泊客用に別にあるのかなあ、と思ったら、現在は大浴場は湯の丸で統一してるんだそうです。
団体客が多かったら、結構混雑しそうなので、空いてるときに来れてよかったです。 -
椿とお風呂に時間をとりすぎちゃって、至誠館歳入館はあきらめました。
代わりに萩博物館に行きます。
企画展のお宝展が目当てだったんですが、開始を1週間間違えておりました^^;
まあ、年間パスポートが3月末まで期限があるので、次の機会にしましょ。
私にとってはこれもお宝。
萩のデザインマンホールを撮って萩を後にしたのでした。
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