2006年晩夏　北海道の旅　第２日　ＷＲＣラリージャパン　ＬＥＧ１

2006/08/31 - 2006/09/04

第２日は、ＷＲＣラリージャパン・ＬＥＧ１の観戦です！
ＷＲＣを生で見れるなんて！！！

第２日：札幌－帯広－ＳＳ１パウセカムイ－ＳＳ６陸別－ＳＳ９＆１０帯広－帯広泊

エリア 北海道

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩

前日深夜札幌駅集合のツアーバスで帯広周辺まで行き、ラリージャパンＬＥＧ１（競走第１日ということ）の観戦です。
朝７時前から、ＳＳ１（１番目の競走区間ということ）パウセカムイでスタンバイです。
雨模様で、９月１日だというのに非常に寒いです。

初めての北海道は、大地も空も違って見える！

競走開始を待ちます。
競走といっても、一定の時間間隔を置いて、１台ずつタイムトライアルで走っていきます。

ゼロカー（スタート前にコースの安全などを確かめるために走る車）が来て、気持ちが高まります。
このころ持っていたデジカメでは、車が小さくしか撮れず残念だが、現場はエンジン音で大迫力です！

待ち構える観客。

ＷＲＣは、日本ではＦ１ほど認知されていませんが、Ｆ１と並ぶＦＩＡ主催の世界シリーズです。

トップバッターは、前戦までポイントリーダーのセバスチャン・ローブ（シトロエン・クサラＷＲＣ）。
２００４年、２００５年と連続チャンピオンになっており、この年３連覇を狙い、無敵の存在になりつつあったときである。
（結局、ローブは２００９年まで６連覇中である！）

我らがスバル・インプレッサＷＲＣ２００６の、２番手ドライバー、クリス・アトキンソン。

ちなみに、私はスバル車ばかり乗り継いでいるスバルファンである。

誰だかわからないが、三菱ランサー・エボリューション。

それにしても、北海道の空は大きい。

ＳＳ１の観戦を終え、バスでＳＳ６陸別に移動します。
ラリーでは、全てのＳＳを観戦するのは不可能（観戦エリアのあるＳＳ自体限られており、その全てを見るのも時間的・距離的に難しい）なので、途中のＳＳの結果は、貼り出される速報を見て確かめながら、自分の観戦するＳＳにトップバッターが来るのを待ちます。
陸別には各メーカーの出店がたくさんあり、楽しい。
今（２０１０年）や、スバルもスズキもＷＲＣから撤退してしまったが。。。

陸別は、もともとオフロードサーキットを基にコースが作られているので、観戦ポイントがたくさんある。
どこで見ようか？

ここも面白そう。

ウォータースプラッシュ。
わざと水たまりを作ってある所。ここをラリーカーが猛スピードで通過すると、派手に水しぶきが上がります。

ここがスタート地点。

初めてのＷＲＣなので、一番無難なポイントで観戦しました。
シトロエンのセバスチャン・ローブ。

フォード・フォーカスＲＳ・ＷＲＣ０６のマーカス・グロンホルム。
既に引退してしまったが、２回チャンピオンになった名ドライバーである。

そして、日本のエース、新井敏弘。
ＰＷＲＣというＷＲＣより市販車に近いカテゴリーのドライバーだが、このラリーだけ特別にＷＲカー（ＷＲＣのための車）で参戦！

ＳＳ６を終えた車。
これは、ＰＷＲＣのマルコス・リガト（ランサー・エボリューション）だ。

ＳＳ６の観戦を終えて、ＳＳ９＆１０帯広に行きます。
帯広市街地近くに作られた特設コースで、スーパーＳＳといって、２台ずつ競走形式で走ります。
ナイターで、走る車の写真は上手く撮れなかった。。。

帯広特設コースの隣にサービスパークがあります。
各チームが定められた時間の間だけ、車の整備をすることが許される場所。
これは、ＯＭＶプジョー・チームのサービス。

私も帯広のホテルに泊まって、明日に備えます。