2009/05 - 2009/05
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目黒警部さん
2009年5月
京都嵐山へは、我が家から名神高速を利用しますと車で約1時間の距離です。
新緑の嵐山は、清々しい風が吹いていました・・・
大阪の街模様に食べ物情報そして旅の記録をジャンル別にして毎日更新しています Yahoo!ブログ目黒警部の旅 もヨロシク!
http://blogs.yahoo.co.jp/megurokeibujp
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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天龍寺の塔頭の一つ「妙智院」の中にある嵯峨で一番古い湯豆腐店、西山艸堂にて昼食して、世界遺産・天竜寺へ訪問そして竹道を進みトロッコ列車嵐山駅へと散策です。
歴史ある京都唯一の路面電車「嵐電」嵐山駅前の本通りを嵯峨野へと歩いていきます。 -
左手の竹道へ通じる、脇道の角にある三忠さんにて、ところてんそしてお隣のお店にてほうじ茶アイスをいただき休憩。
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天竜寺から野宮神社周辺の美しい風景です。
もともと嵐山一帯は竹に包まれた土地でした。
三千本の自然竹で埋めつくされた、いにしえの時代の深い竹林、光をさえぎる竹道に入るとひんやりとします。 -
ぶらりと散策してトロッコ嵐山駅に到着しました。
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帰路は保津川を船下りするとしましょう。
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当日券普通運賃(片道)均一大人600円です。
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左の路線が、山陰本線そして右の路線が、山陰本線旧線を利用した嵯峨野観光線の路線です。
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嵯峨野11号 嵐山駅14:53発
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編成 : けん引機 1両(DE10)
客車 : 5両
定員 : 1編成 312名
(60名×1両、64名×2両、62名×2両)
運転速度 : 時速約25キロメートル
(所要時間 約25分) -
ノスタルジックなそのデザインが、訪れる人々の夢とロマンと誘う観光列車に乗車します。
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ロマン観光列車嵯峨野トロッコは、トロッコ嵐山駅を発車します。
悠久の時を重ねた町、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波地亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結んでいます。 -
保津川下りの船が見えました。
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座席は、窓ガラスを取り外したオープン5号車(ザ・リッチ号)車両です。
(※当日券はトロッコの各駅で、先着順にて販売しています) -
嵯峨野観光線は、その昔京都政財界の大御所といわれた田中源太郎氏が敷設に情熱を傾けた、京鶴線(旧山陰本線)の一部です。
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空が仰げる透明天井、開放感があります。
これからの紅葉の季節、さぞかしもみじが綺麗な事でしょう。 -
鉄橋(保津川橋梁)で保津川と交差して、ここで山側・川側の眺めも交代します。
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山陰本線の電化・複線化のため、渓谷に沿って蛇行するこのルートがボトルネックとなり、トンネルで山を貫く新線へと切り替えるために、山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山)〜馬堀間が1989年3月に新線に切替えられ廃線になりました。
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トロッコ保津峡駅
8ヶ所あるトンネルを抜ける度に、保津峡の急流に出会えます。 -
しかし、景勝地として名高い保津峡谷を縫って走るこのルートは車窓から素晴らしい景色が楽しめるスポットとして知られており、廃線で放置するには自然の環境や渓谷美を皆さんに見ていただくために、この廃線区間を観光用に開発したのです。
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当初、線路はもちろん錆びており、枕木も朽ち果てていたものもあり、路線を整備して沿線に桜を植え、木々の剪定をしたり、草を刈り、9名の職員の手作りでスタートした事業でした。
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「せいぜい20余万人程度しか乗客はこないだろう・・・3年ももたない・・・といわれてスターとしましたが、桜並木を沿線に植え、ライトアップや列車案内などユニークなサービスと、自然や地域社会との「共生」を徹底的に追求することで1991年に開業し初年度68万人ものお客様にきていただき渓谷美と自然の中でのトロッコの旅をお楽しみいただきました。海外からのお客様も多く来られ、例年90万人のご利用をいただいています。
(嵯峨野観光鉄道h・p抜粋) -
嵯峨野観光鉄道は、京都府京都市と亀岡市で山陰本線旧線を利用して嵯峨野観光線にトロッコ列車を運行しています。
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15:13 終点トロッコ亀岡駅に到着しました。
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保津川の船着場へと移動します。
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トロッコ亀岡駅から保津川下り乗船場行きのバスに乗車。
(京阪京都交通 300円) -
20分ほどで船着場に到着しました。
チケット売り場
保津川下り料金 3900円です。 -
名前が呼ばれました。
階段をくだり乗船です。 -
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保津川下り 定期船の出船時刻
期間:3月10日〜11月30日
9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30
期間:12月1日〜3月9日
10:00 11:30 13:00 14:30 -
保津川下りは、亀岡から京都の嵐山までの約16キロメートルの渓流を下る舟下りです。
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のんびりと走るトロッコ列車の眺めも、また船に乗っての保津峡の眺めも言葉にできないほどです。
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熟練した船頭が棹、舵、櫂で操り、岩の間をすり抜けてゆきます。通常は船頭は3人ですが、風、水量によっては、4人または5人で操ることもあります。
今回は、船頭さんは3人。
ベテランが二人に新米さんが一人でした。 -
白鷺です。
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所要時間約2時間
(水量の都合により多少早遅があります)
一隻定員になりしだい随時出船する事もあります
土、日、祝日は随時運航となります 。 -
何回か竿を外して飛ばしていた、若い新米さん重労働ご苦労様です。
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保津川下りの歴史はじまりは江戸時代初期、木材、薪炭など丹波地方の産物を京の都へ送るために産業水路として、角倉了以が開いたもので、約400年もの歴史があります。
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角倉了以(1554−1614)は、 大堰川、富士川、天竜川、高瀬川、など多くの河川の開発工事を行った町衆。
中でも京都と伏見を結ぶ高瀬川を掘ったことは有名です。 -
多くの事業にたづさわり、朱印による海外貿易もおこなった人物です。
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渡月橋より上流へ約1キロの山の中腹にある大悲閣(千光院)は、了以が保津川の工事で犠牲になった人々の霊を弔うため創建した寺で、晩年をここで過ごしました。
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今は了以の木像が保津川を見守っている。
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嵐山の近くまで下ってきました。
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屋台船がいます。
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みたらし団子をいただくとします。
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終着点 嵐山です。
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渡月橋へと向います・・・
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