四万温泉一泊ドライブの旅

2009/10/10 - 2009/10/11

憧れの「四万温泉　たむら」の温泉に入りたくて、お値打ちと聞いた「四万花湧館」に予約を入れました。

たむらの温泉はさすが！一人でゆっくり温泉めぐりできました。

帰路は、四万温泉から吾妻渓谷、今話題の八ツ場ダム（川原湯温泉）経由で、群馬サファリパークに寄りました。

時間があったら、世界遺産登録を目指している「富岡製糸場」へも行きたかったのですが、時間がなく、次回のお楽しみとなりました。

　

エリア 四万温泉(群馬)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

　いつものドライブ旅行は、前日夜出発で、早朝には現地入りしている我が家ですが、今回は、パパ飲み会で、ゆっくり寝ていたため、自宅を１０時半ごろ出発しました。

　パパはまだお酒が残っている・・というので、私の運転で、一路「四万温泉」へ。

　途中、今までにみたことがないほどの太くてちゃんと７色あるような大きな虹を見ました。いいことありそうです。

四万温泉をネット検索をしていて見つけたお蕎麦屋さん「中島屋」

　石臼挽十割そば「特盛四段」のプレゼントに応募してみたら見事当選し、さっそくお邪魔してみました。

　はじめて行ったのですが、なんだか昔から知っているように迎えていただき、とても温かいお店でした。

　まだお酒が残っていた？パパも生き返った〜と、とても美味しいお蕎麦でした。

中島屋 グルメ・レストラン

こちらは、「積善館」

「千と千尋の神隠し」のモデル？と言われている所以がわかります。

坂を登るといよいよ「四万たむら」

花湧館の宿泊の場合もこちらで受付です。

四万温泉　温泉三昧の宿　四万たむら 宿・ホテル

四万温泉のお湯は、飲める温泉だそうです。

もちろんかけ流し、シャワーのお湯も温泉だし、贅沢です。

「たむら」は立派！ですが、花湧館は、昔ながらの湯治宿。

　電話もレトロで、娘は初めてみた！と、ダイヤルを回しまくりです。意外なお楽しみ？を見つけました。

　部屋は一階で、目の前には、赤い実をつけた大きな木。その赤い実を食べに、「カワセミ(かな？）」が数匹集まってきます。古いけれど、風流な宿です。

食事は、朝夕とも「たむら」で食べます。

　地場産のものが多くて、朝食バイキングさえ、いつも我が家が泊まるようなホテルの食事とは違っていました。

温泉の写真がないのですが、一人でゆっくり５湯入ってきました。これで全部ではないからびっくり。

　たくさん泊まっている人がいそうなのに、お風呂の数が多いからか、ほとんど一人占めでした。極楽、極楽〜

　露天からの満天の星空、星が瞬くのがよーくわかりました。あまりにすごかったので、子供たちにも星空を見せるために外にでました。

　

　いつもは忙しない我が家ですが、ゆっくり朝風呂にも入り、チェックアウト１１時ぎりぎりまで「たむら」を楽しみました。

　お会計、四万温泉だけに、四万１５０円でした！（笑・偶然）

道沿いにあった「四万の甌穴」を見に行きました。

エメラルドグリーンの水流のすぐ近くまでいけます。

四万の甌穴 自然・景勝地

紅葉を期待した「吾妻渓谷」まだこんな感じでした。なので、通過。

吾妻渓谷 自然・景勝地

吾妻渓谷のすぐ先には、八ツ場ダムが完成したら、水没してしまうことになっていた川原湯温泉。駅も水没予定地でした。

吾妻渓谷 自然・景勝地

「やんば館」という八ツ場ダムの広報館がありました。

　八ツ場ダム計画は、昭和２０年代から始まっていて、長い時間を経て、また方針が変わろうとしているようです。

　もし完成したら、思いっきり「埼玉県」の水がめにもなっていたようで、埼玉県民の私はなんだか複雑です。

ダム建設が本当に中止になった場合、これはどうなるのでしょうか？

　ダムマニアがいるそうですが、壮大な建築物に萌える気持ちがわかるような気がします。

八ツ場ダム予定地も見れたことだし、長野原草津口駅あたりで引き返し、榛名山を通り過ぎて、富岡に抜けます。

　富岡で遅い昼食となりましたが、その時すでに３時半。富岡製糸場よりも群馬サファリパークに行きたいという子供たちのリクエストに応えて「群馬サファリパーク」へ。

　初めてのサファリパークです。

初めてのサファリパーク。キリンが車の。横を歩いていく様子に親子ともども大興奮です。

　一番迫力があったのが、大きな「サイ」。小走りの「サイ」をはじめてみました。あれが車に向かってきたら勝ち目なしです。ちょっとした戦車？？のような感じでした

途中、車を降りて、えさやりなどができるところがありました。

　「ラマ」に青草をあげています。「ラマだった王様学校へ行こう」というアニメを見ている娘は、「これが、ラマかぁ〜」と言っていました。

　閉園時刻の５時になり、富岡ＩＣから帰路につきました。