Operation　Ｋｙｏｎ３　その４　表忠寺と嶺南楼（密陽編）

2009/08/13 - 2009/08/13

釜山からＫＴＸで３０分余りのミリャン編です。

　＊韓国入りして初めて見た晴れ間

エリア 密陽(韓国)

朝食は応急セットを返しかたがた昨日のお店に。朝食を食べていたおばちゃん（アガッシ）達に同じのをくださいと頼んでみる。最初は「メニューにはないのに」らしきことを言っていたけど、もう１回言ってみたら持ってきてくれた。値段はW4,000（\370）。

「靴下履いてるよ」と言わんばかりに太極旗ソックスを見せたが、スルーされた。

こちらが応急セット。

釜山駅からの眺め。

乗車時間は３０分少々。値段Ｗ８，１００は￥７５０。安い！

密陽駅。ターミナルや市場がある中心部からは少し離れている。足に負担をかけないためにバスに乗車。

「おおきに」の省略形？

待ち時間が１時間近くあったので、浦項ツアー（後述）を申し込む電話を。中学生程度の片言の英語で会話。でも最低限必要な意思疎通は十分。

密陽市外バスターミナル（シウェ ボス トミノル）。隣は恐らくオルムゴル（氷谷）行き。目的地表忠寺（ピョチュンサ）行きのバスも結構一杯になった。

駐車場でバスから降ろされたが、近くに寺らしきはない。しばらく歩いてこんな小道へ。

さらに歩いて寺を目指す。しかし標識らしきもないし、間違ったのかな、と大いに不安になる。一旦引き返すが、方向としては間違っていなかった。

もう１回チャレンジして歩いていたら、バスが小道へ入っていく。だから行ってみたら、どうやらここが寺の入り口につながる道だったようだ。

表忠寺（ピョチュンサ）入り口。

「地球の歩き方」より
文禄慶長の役のおり、寺の泗溟大師（サミョン デサ）が僧兵を組織して戦ったことを記念して表忠寺と呼ばれるようになった。泗溟大師はまた、戦いが終わった後に自ら日本に赴き捕虜3000人を送還させたが、そのときの資料なども保存されている。

こちらが遺物館。帰りにゆっくり見ようと一旦スルー。

遺物館は施錠されていた。ショック。

何と日本語で書かれたお土産が…。そんなに多くの日本人が来るとも思えないが…

やっと覗いた晴れ間、小川のせせらぎで一番美味しい食事だった。「マシイッソヨ」も自然に出た。ピビンパプ（ビビンバ　W6,000）を頼んだが、ご飯が別なのが目新しい。傘は宿のおじさんが貸してくれたもの。

帰りのバスは１６：２０発、バスの便は余りよくない。

ガラスが飛んでくるのではとヒヤヒヤ。

嶺南楼。

「地球の歩き方」より
朝鮮王朝末期1844年。平壌の普碧楼や晋州の矗石桜http://4travel.jp/traveler/snafkins-lifework/album/10193335/とともに朝鮮半島の三大名桜といわれてきた。

走っているのがＫＴＸ。見えますか？

斜めの階段。

岩の上で大の字になってしばらく寝てみる。

市場の入り口。

帰りはバスで。釜山までは約１時間。値段はKTXの半額W4,000は\370。ただしターミナルは市街地からは少々離れた場所にある。駅までは地下鉄で帰る。

地下鉄には日本語の表示も出てわかりやすい。

駅でうどんとキンパプ（のり巻き）はW6,500は\600。本日の総支出はW59,200は\5,440。