2009/06/01 - 2009/06/13
531位(同エリア1890件中)
風 魔さん
コテージのある島(ストックホルム)
6月8日バルト海を夜間航行し、ストックホルム港まで島々の間の水路を通り抜け、9日朝8時、雨の降る港に入港する。
この間、ストックホルム群島シーニッククルーズでは、小さな緑の島に個人の所有するコテージが立ち並ぶ景色を眺めながら、
船の進行とともに移り変わる風景に、今回の旅で一番感動しました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6月9日、本船はバルト海よりストックホルム港へ入港のため、ストックホルム群島の島々の間を航行する。
-
スキーのゲレンデ付きのサマー・コテージ。
ただしゲレンデは、距離が短いので緩斜面でした。 -
ほとんどの島には、サマー・コテージが建てられていました。
バルト海は塩分濃度が低いので、海上では潮風の香りをあまり感じない。
したがって、海中にはプランクトンのような微生物が少ない、また島々に囲まれて海流がない上低水温のため、沈没船の保存状態はよいといわれています。 -
海辺には、ボートの船着場があり見晴らしのよい所に、サマー・コテージが建っています。
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ここには、多くのヨット、モーターボートが係留されていました。
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本船の航跡に沿って、1隻の大型客船が追走する。
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波静かな、入り江と赤い屋根のサマー・コテージ。
毎日眺める景色も、素晴らしいだろうな 〜 ♪ -
ほとんどのサマー・コテージは、適当な間隔で点在する。
ここの住人は、毎日数隻の世界各国のクルーズ客船が、家に居ながら目の前を通りすぎて行く光景を見て飽きないと思います。 -
スウェーデンには、およそ2万4千もの島々や岩礁が点在しているという。
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白い客船は、だんだん近づいてきた。
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こんなところにも、船着場が…
サマー・コテージは、林の中か? -
このような島々が多い。
すべてボートが、交通手段です。 -
本日のタオル・アートはサル。
歯をむき出した顔は、がい骨のようなちょっとコワイ感じ。 -
エレベーターは、1階から9階まであり、各階ごとに名前がついています。
自分の船室の階は … デッキ・7・ ロッテルダム
(デッキ7に到着すると、アナウンスされるので毎日聞いていると、耳にのこる)
別に11階までのエレベーターもあります。 -
エレベーターホールの、古い寺院建造物の展示品。
船内の通路スペースには、アンティーク類や美術品を飾り、かっての帆船による古き良き大航海時代(オーシャン・クルーズ)を意識しています。
HAL社の客船は、船内にアート・ギャラリーを設置し、多くのアート・コレクションを展示していることで有名です。 -
本日のモーニング・メニューの食事内容。
ふわふわオムレツと野菜入りポテト。 -
ハムとエッグが2個ついたもの。
レストランには、サービス・スタッフが食事、パン類、飲み物と各担当に分かれており、たえず船客のテーブルにオーダーを聞いてまわり、おかわり自由でした。 -
朝食用のやわらかいパンと、スモークサーモン。
以上で1人前、美味しく完食しました。 -
デザートのグレープフルーツ。
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今朝は、メニューにない北欧が本場のブルーベリーとハチミツ入りヨーグルトを特別にオーダーする。(追加料金はなし)
料理は、コース以外の食べたいものを2〜3品選べ、フルーツはメニューにないものも応じてくれます。 -
船内のスーベニール・ショップにて。
スワロフスキーの置物。 -
宝石類は、かなり高かった。
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女性には興味ある宝石類。
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装飾の品々。
船客の年齢層からみて、年配のご婦人を対象にした宝石、貴金属類が多かった。 -
ネックレスなどの貴金属、宝石類。
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デッキ上のワゴン・セールにて、お土産グッズを見る。
クマとトナカイのぬいぐるみ。 -
デッキのワゴンセールで、見つけたミニくま君たち。
4トラ・ブログのみにくまさん、見てますか 〜♪ -
洋上で他の客船に出会うと、なぜか旅情を感じます。
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水平線上に、白い優雅な客船が見える。
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オーシャンビューのエレベーターの外側に、波間が見える。
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エレベーター・ホールにある、レンブラントの「自画像」。
< 本船とオランダとの関係 >
1.ホーランド(=オランダ)アメリカ・ラインの前身は、アメリカ⇒ヨーロッパ 航路として、ロッテルダムに設立された。
2.本船は、ロッテルダムの造船所で建造された。
3.船名には、オランダの都市名(○○ダム号)が命名されている。
すでに、ロッテルダム号は存在したので⇒ユーロダム号と命名される。
4.本船のスタッフ、クルーには、オランダのかっての統治国であったインドネシ ア人が多い。(バリ島で教育研修をうける)
5.船内に展示の美術品、工芸品、絵画には、オランダ出身の作者が多い。 -
バルト海の外海から、内陸部の水路へ入るにつれて、波は穏やかになりました。
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ここは、岸辺で釣りができそうです。
こんな岸辺に近いところを、本船のような大型船が航行できるので、水深は相当深いと思います。 -
このサマー・コテージの所有者は、平均的な収入(年間500万円ほど)を得ている一般人であると、添乗員さんが言ってました。
(ただし、スウェーデンではほとんどが共働きの家庭です)
ロングバケーションを、このような景色の良いところで過ごせるなんて、うらやましい! -
日本人の感覚からすると、これは別荘です。
< 2009年・世界競争力ランキング >
スイスの経済研究機関「世界経済フォーラム・WEF」による、世界各国の経済、社会的競争力を順位付けた競争力報告は下記の通りです。(WEFはダボス会議の関係機関・9/8発表)これは、各国のビジネス環境や政府の効率性、教育水準などの指標を統計や経営者へのアンケートから、指数化し比較したものです。
第 1 位 スイス
2 位 アメリカ
4 位 スウェーデン
5 位 デンマーク
6 位 フィンランド
8 位 日 本
北欧諸国は、いずれも4位から6位と日本より上位にランクされ、高い評価をうけています。 -
ここは、サマー・コテージが集合した村のような所です。
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本船の航跡の波間が、海面に伝わる。
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デッキ・9に出ると船客が1人で、カモメと対話していました。
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手にパンくずをのせ、カモメに食べさせていました。
この船客は、哲学者のような風貌だからカモメと対話できるのか…? -
手すりに、1羽のカモメが止まる。
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私たちもカモメの餌やりに挑戦したが、おっかなビックリで腰が引けている。
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入港までの長い時間、この景色には感動した。
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入港歓迎の高速ボートが、フルスピードで近づいてくる。
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推定速度は、30ノット以上です。
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いよいよストックホルム港が、見えてきました。
岸壁には、2隻の白い大型クルーズ客船が停泊中でした。 -
本船の接岸作業を開始する。
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本船の係留ロープを引き上げる。
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本船に Gang way を設置し、下船準備OKです。
Gang way とは …
可動式連絡橋と呼ばれ、上下船時に使われる取り外し式のタラップのこと。これは、上下、左右、前後のあらゆる動きに対応し、乗客の安全な乗降を可能とします。 -
今日もまた Stockholm港 は、北欧特有の雨だった。
ちなみに、今回の船旅・2009年6月2日から12日までの10日間は、晴れ4日、雨また一時雨4日、曇り2日と雨天の多い天候でした。 -
2隻の白い大型クルーズ客船。
訪問した港には、朝入港 ⇒ 昼間観光 ⇒ 夕方出港のタイム・スケジュールのため、他の客船と埠頭で出会う機会が多い。 -
2隻の真っ白い船体は、いかにもクルーズ客船の雰囲気です。
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観光バスで、市内観光に出発する。
だいぶ雨に慣れてきたので、外国人のように傘もささずにウィンド・ブレーカーだけで歩きまわる。
⇒ 欧米化 か? -
私は、雨の中港の周辺を探索する。
新しい訪問地に着いたら、まず現地の偵察を始める・・・ -
本日のディナーは、エスカルゴ料理です。
絵の具のパレットのような容器に入った、ガーリック味のきいたエスカルゴ料理をオーダーする。
初めての食感は、やわらかい貝を食べた感じです! -
スープは食前に配膳されますが、日本ではご飯を食べながら味噌汁を飲む習慣があるので、そのほうが喉の通りがよいと思いますが、これが洋食のマナーです。
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ワンプレートに盛り付けられた、野菜、肉、サーモン、オマールエビ、ライスの料理。
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たらばガニ、エビなど盛り合わせの皿。
カニ類が好物なので、このエビ、カニの味を十分に堪能しました。 -
今夜は、レストランで毎日美味しい料理を提供してくれる、シェフ、厨房の裏方さん、配膳のスタッフなどを紹介し、船客は拍手で日頃の感謝の意をあらわす。
音楽会で、演奏の各パート部分を担当する演奏家を、一人づつ紹介するような感じです。 -
アイスクリームは、金属のカップが冷たさを感じる。
金属カップには、本船の所属するHAL社のロゴ・マークが刻印されてありました。 -
入口の氷の彫刻も溶けてきました。
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本日のタオル・アートはカメ。
サプライズのインパクト度は、イマイチでした。 -
船内パーティの夜、ラウンジではクラシック4重奏が穏やかな曲を奏でる。
-
船内パーティの夜、船客はフォーマルな衣装でレストランに入る。
右側の人は、スコットランドの正装であるスカートの衣装を着用していましたが、バグ・パイプを持って演奏すれば似合いそうな感じでした。 -
小さなレディも、おしゃれなドレス。
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船内美術館のアート・ギャラリーにて。
パーティの夜に相応しい絵画です。 -
クラシックの曲は、人を静かな心にさせてくれます。
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ディナーの料理。
ポークの肉料理だと思います。
(英文のメニューのため、アバウトにオーダーする) -
ニューヨーク・リブステーキのマッシュポテトが美味しかった。
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デザートの焼きプリン。
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食後のティー(紅茶)。
食後のティーは、ボーイの持つ木箱に入った数種から選べます。
オレンジ、レモン、ミント、アップル、ダージリン etc -
毎夜ベッドの上には、チョコレートに含まれるカカオがよい睡眠を誘うとして、2個の丸いチョコが置いてありました。
後ろは、昼間船内のカルチャー教室で作ったミニ・アルバムとギフト・セットです。
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この旅行記へのコメント (3)
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- josanさん 2009/10/20 15:50:13
- クルーズの旅。
- こんにちは風魔さん、旅を趣味とする人間ならばー度は夢見る船の旅、お金と時間が無ければ出来ない、旅の王道ですね。
私もいつかゆっくりとした船の旅がして見たいですね、幸い暇は幾らでも有るのですが・・・が有りません。(笑)
風魔さんは、飛行機や船に大変お詳しいですね、それも並みの詳しさでは無い様に思われます、失礼ですがそちら方面のお仕事に付かれていたのでしょうか?。
静岡空港のブログも拝見しましたが、驚くばかりです。
風魔さん続きのクルーズの旅、楽しみに拝見させて頂きます。
ウドンよりJOSAN。
- 風 魔さん からの返信 2009/10/20 20:10:02
- RE: クルーズの旅。
- JOSANさん
こんばんは〜
先日は、タイ旅行の詳しいアドバイスありがとうございました。
行程はチェンマイ⇒(車)スコタイ⇒(飛行機)バンコクの予定です。
私は、JOSANさんの旅行記からお見受けすると同郷の静岡県、静岡市に在住しサラリーマンの現役時代は、県内を代表するS銀行に勤務するBankerでした。
> 風魔さんは、飛行機や船に大変お詳しいですね、それも並みの詳しさではない様に思われます、失礼ですがそちら方面のお仕事に付かれていたのでしょうか?。
私は、小さい頃から、模型、プラモデル、飛行機、船、自動車、戦車、またミリタリーマニアで、以前は専門書も読みかなり研究もしました。
さらに、甥2人が兄弟でラインパイロットのため、会話の中で彼らより飛行機に関する情報を収集することができました。
そしてリタイアしてから、飛行機⇒海外旅行、船⇒クルージングに興味と関心が移り、旅行を通じて自分の趣味の世界を楽しんでいます。
静岡県内は、仕事の上で殆どすべて車で廻りましたが、会社の保養所を管理していた関係で、車で御殿場インターから、籠坂峠を通り山中湖へはしばしば行きました。
JOSANさんは、サラリーマンの経験はありましたか?
私からみると、Money主体の日本の社会を離れて、家族とともに現地コミュニティでの自然体のゆとりある日常生活を送られることは、たいへん幸せだと思います。
また訪問します!
駿河・清水湊の住人 ninja 風 魔より
- josanさん からの返信 2009/10/20 22:19:30
- RE: RE: クルーズの旅。
- > JOSANさん
> こんばんは〜
今晩は風魔さん、此れからは私の事は「JOSANさん」ではなく「JOSAN」と呼んで頂けかすか、4トラの紹介名「JOSANさん(じょうさんさん)」では可笑しいですので、私の仲間はみんな「JOSAN」と呼んでくれますのでお願いします。(笑)
> 先日は、タイ旅行の詳しいアドバイスありがとうございました。
> 行程はチェンマイ⇒(車)スコタイ⇒(飛行機)バンコクの予定です。
私は全工程を車で行かれると思い、詰まらないアドバイスをしましたすみません。(汗)
> 私は、JOSANさんの旅行記からお見受けすると同郷の静岡県、静岡市に在住しサラリーマンの現役時代は、県内を代表するS銀行に勤務するBankerでした。
風魔さん、私は生まれも育ちも東京の新宿です、新宿の私の家を知り合いのオランダ人に貸している(此れが私の主な収入元です。笑)ので、日本に帰国した時は、御殿場の母の別荘にやっかいに為って居るのです。(笑)
> > 風魔さんは、飛行機や船に大変お詳しいですね、それも並みの詳しさではない様に思われます、失礼ですがそちら方面のお仕事に付かれていたのでしょうか?。
>
> 私は、小さい頃から、模型、プラモデル、飛行機、船、自動車、戦車、またミリタリーマニアで、以前は専門書も読みかなり研究もしました。
> さらに、甥2人が兄弟でラインパイロットのため、会話の中で彼らより飛行機に関する情報を収集することができました。
>
> そしてリタイアしてから、飛行機⇒海外旅行、船⇒クルージングに興味と関心が移り、旅行を通じて自分の趣味の世界を楽しんでいます。
風魔さん良く分かりました、それにしても物凄い専門知識ですね驚きました。
> 静岡県内は、仕事の上で殆どすべて車で廻りましたが、会社の保養所を管理していた関係で、車で御殿場インターから、籠坂峠を通り山中湖へはしばしば行きました。
>
> JOSANさんは、サラリーマンの経験はありましたか?
私は大学卒業後、商社に入り30歳過ぎに同僚と会社を興し、インテリアの仕事を病気の為にタイに移住する、47歳まで東京でやって居ました。
> 私からみると、Money主体の日本の社会を離れて、家族とともに現地コミュニティでの自然体のゆとりある日常生活を送られることは、たいへん幸せだと思います。
風魔さん、そんなに優雅な暮らしでは有りません、11年前の医学では私の心臓手術は出来ないとの事で、寒い日本に住む事が出来ず、移住しなければ延命は出来ないと言う医者の言葉に従い選択肢の無いまま、40歳で離婚していたのでー人でタイに移住したのです。
幸い優しい妻と5年前に出会い家庭も持つ事が出来ました、そして医学の進歩のおかげで3年前の10月21日に心臓手術が出来て、ある程度普通の暮らしが出来るように成りました、此れが私のこの11年間のタイでの暮らしの全てです。
ウドンよりJOSAN。
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