2007/10/27 - 2007/10/27
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秋は紅葉である。磐梯高原の紅葉を見に行く途中で、常磐道から水戸、あぶくま洞に寄って見た。思いがけずの発見は今回も有った。
これは、水戸編です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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1日目(10/27)水戸、あぶくま洞
黄門さまがお出迎え
秋の気配も深まり、紅葉が観たくなり1泊で磐梯高原まで行く事にした。自宅から、車で行くことにして、宿泊地のみ予約して後は天気次第とした。
果たして、10/27(土)は台風20号が接近してきたので、磐梯高原は28日に観光するとして、磐梯に向かいながら観光する事にした。それで、いつもの東北自動車道は止めて常磐自動車道を行く事にした。常磐自動車道で遠出するのは初めてである。
先ずは、水戸ICで降りる。朝から雨風が酷かったが、水戸まで行ったら台風の影響から脱したのか小雨になっていた。すぐに偕楽園に向かった。 -
偕楽園の梅林は迫力ある
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三大公園」のひとつで、天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された。個人的には三大公園に全部行ったことに成った。偕楽園は梅で有名だが、勿論この時期は梅が咲いていないが、広大な梅林は迫力あり、梅の中で方角が分からず迷子に成ってしまった。梅の時期はさぞ凄いだろうと想像される。 -
好文亭は徳川斉昭の別荘
広大な梅林の一角に、好文亭が有る。好文亭は徳川斉昭の別荘であるが、奥御殿は昭和47年に再建され、襖絵が素晴らしい。好文は梅の異名でも有る。 -
天保十三年(1842年)七月
創建とある。 -
襖絵は素晴らしい。 梅の間
襖絵は、桜、紅葉、竹、梅・・・10室有り、どれもすばらしい。梅の間には北原白秋の短歌が有る。「梅の間よ今は眺めてしづかなり一際にしろき梅の花見ゆ」。 -
竹の間
各室の襖絵は、東京芸術大学の須田きょう中先生・田中青坪先生により復元された。 -
紅葉の間
藩主婦人が好文亭に来たときに、お付の女中が控えていた部屋。 -
桜の間
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桃の間
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つつじの間
いずれも素晴らしい襖絵だった。 -
山水画みたい
奥座敷から庭を眺めると、額縁に切り取った山水画の様に見えてなかなか良い。 -
楽寿楼からの眺めは絶品。
また、三階の「楽寿楼(らくじゅろう)」からの眺めは絶品。偕楽園が一望に見える。天気が良ければ筑波山までよく見えるそうだ。 -
丸い、のぞき窓
丸い、のぞき窓も有り、その眺望を楽しむことができる。 -
丸窓から
こんにちわ -
好文亭を後にして
好文亭は趣が有り江戸の香りを楽しめた。
ここから水戸市内に向かう。何処に行こうかと思案して、水戸芸術館に行く事にした。 -
水戸芸術館 小学生とツアー開始
1990年に小学校の跡地に建設されて、当時の市長が文化による町興しを意図して作った現代芸術の複合施設である。芸術館発足の時小澤征爾が水戸室内管弦楽団の音楽顧問に就任して、コンサートを随時行っている。館内の見学ツアーが有り、小学生と一緒にガイドさんに案内してもらった。 -
パイプオルガンのエントランスも
パイプオルガンのエントランスは、2階からも見ることが出来、演奏の時は2階のドアは蓋をするそうだ。照明もなかなか丸三角と凝っている。帰りに、実際の演奏を聞けたのはラッキーだった。 -
コンサートホールは木目調
コンサートホールは木目調で、それほど大きくは無い。小ぶりのコンサート用に作ったそうだ。これなら、どの席に座ってもよく聴ける。 -
100メートルのタワーは正四面体
これが、シンボルと成っている100メートルのタワーである。銀色のチタンの正四面体を組み合わせてらせん状に天に伸ばしたシンボルタワーでエレベータで高さ85メートルに展望室がある -
展望室の丸窓から
展望室の丸窓から下界を覗けるように成っていて、水戸市内が360度見える。ペーパークラフトが置いてあり簡単にタワーが作れ構造が分かるように成っている。まだ作っていないが試してみよう。 -
丸窓から
丸窓からはこんな風に見える。 -
パイプオルガンの無料コンサート
残念ながら演劇ホールは工事中で入れなかったが、水戸にもこんな立派な文化施設が有るとは驚きだ。エントランスでのパイプオルガンの無料コンサートも聴けた。 一度、芸術館の生のコンサートや演劇にも訪れてみたい。 -
お昼は海鮮料理
台風が北上し迫って来て雨がどんどん強くなってきて、土砂降りの中を常磐道に戻る道でようやく食事にありついた。偶然入った「がんこ屋」の海鮮料理がグッドだった。大きな生簀でいろいろなお魚も観賞できる。おまけにセール中の割引も有り、クーポン券もサービスに付き、また来ないと。
この後、磐梯高原を目指して、途中あぶくま洞に寄る。
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