
2007/01/16 - 2007/01/16
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kyokosa-nさん
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年を明けて、毎年1月15・16日と世田谷ボロ市は開催をされる。
世田谷駅と上町駅の間で開催されている沿線最大のイベントだ。
2日目の午後の16日に、デジタルカメラ持参で街中をウオッチングをする。
歴史のある市です。最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされていますが、現在では骨董品、日用雑貨、古本や中古ゲームソフトを売る露天もあり、代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、約700店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑わっています。
とにかく楽しい通りです。
久々にお祭りの雰囲気に私も遊びました。
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世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで現在まで429年の歴史をもち、世田谷を代表する伝統行事として無形文化財に指定されているそうです。
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三軒茶屋の東急世田谷線の始発駅より発車しました。電車は2両編成で、路面電車によく似ていますが、独自の線路を走ります。
三軒茶屋から世田谷区内の下高井戸間を走ります。
ボロ市の会場の上町駅まで乗車。
ここには別の世界がありました。ゆっくり電車の中から家並みウオッチングです。 -
新車でしょうか?
2両の黄色の世田谷線はボロ市の会場の上町に
連れて来てくれました。 -
通称ボロ市通り。
地図にも明示されている世田谷通りの南側に平行に東西に延びる400メートル位の通りがボロ市の会場。路地も含めると700店ものお店が客を待ちます。
近隣の学校のPTA、警察、自治体の応援により開催
協力があってのボロ市なのでしょう。
代官屋敷前ボロ市通り。 -
丹沢の大山土産
「きゃらぶき」のお店も出店です。
神奈川県民は目に付きます。 -
「おからの煮付け」はボロ市名物?
会場の入り口に出店です。
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おからのお味はバッチリ。
もちろん試食です。美味しい庶民の味でした。 -
氷の上に並べられたカラフルな御菓子。
昔なつかしい祭りのおかし
この時間に欲しがる子供の姿が無くて
少し寂しいです。 -
種々雑多。
楽しい店先に眼が行きます。
ガラクタもボロ市の主役です。 -
昔懐かしい羽子板。
遊んだ記憶がよみがえります。 -
思わず立ち止まります。
その表情に笑いがもらえます。
(笑) ワラウ (笑) (*^。^*)
今年も良いことがあります様に。 -
子供の世界。
時代の主役が並んでいます。
遊んでくれる子供を待ってます。 -
時代の主役が露天を飾ります。
水汲みをした思い出がよぎります。
「井戸のポンプ」未だあるのですね。
ボロ市の収穫です。
インテリアになるのでしょうか。時代は過ぎてゆく。 -
農家の納屋にあった代物?
それとも蒸篭でしょうか。
年代を経た色合いに。渋さがでています。
骨董品
充分インテリアになります。 -
神棚の店です。
積み上げられた神棚。ご利益を願って買って行かれるのでしょう。 -
カンナとノミ、トンカチ、砥石もあるようですね。
大工道具売り場の開店でーす。
新品を買うよりお安いのでしょうか。 -
木の香する
飯台、まな板、踏み台いかがです?
私もボロ市記念に正目の通ったまな板を
買いました。料理が上手になるように。 -
臼に杵、蒸篭に蓋に。
お餅つきには三種の必需品。
どちらの会に買われるのでしょう?
まじかで見ると見事です。
お値段も。 -
ボロ市は楽しい。
だから楽しい。
何でもあります。700店に
ここはめでたい太鼓の売り場。 -
時代の流れを感じるように古着の和服やさんが
店を連ねます。着物の需要が洋服に変わりました。
和服に帯が「素材に柄に」と見直されインテリアに洋服にと変わります。 -
正絹の帯、沢山ありますダンボールの中。
お好きな柄を楽しんで。
陽の目をおびて輝いています。 -
「帯2本で500円」
「袋いっぱいつめ放題1000円」
売り子の声に誘われて露天の店先を
帯は宙を舞いました。 -
「ゴムでっぽう」連発します。
ブリキのおもちゃの全盛期に
「考えるおもちゃ」楽しい玩具がありました。
ボロ市で見つけたとびきりの
玩具でした。 -
懐かしい時計に出会いました。
「チクタク・ちくたく」音を感じます。
振り子の時計は懐かしい。
どこの家庭にもありました。時を刻んだ時計の
歴史がありました。家族団らんの風景が浮かびます。 -
「何でも・・・お好きなものを手にとって」
良くここまで大事に取ってありました。
時代を語る品々に。並べて楽しい骨董品を。 -
屏風の前の狸さん、この日の出番を
待っていたように。
ちょっと可愛いい狸の勢ぞろい。
路地の露天の店先で。 -
ブルちゃんもブレザー着込んでボロ市に。
思わず可愛いと声が飛ぶ。
飼い主に従順でおりこうさん。 -
ボロ市名物といえば代官餅」
ボロ市を代表する名物として親しまれています。ボロ市のときだけ食べられるこの代官餅は、あんこ、きなこ、からみの3種類が天祖神社境内で売られています。 -
ボロ市の中心は何といっても、代官屋敷。吉良・井伊両氏に仕え、長く世田谷を支配した大場氏の屋敷。
この屋敷は江戸中期の建築であるが、母屋は約70坪(約231.4平方メートル)、萱葺き、寄棟造りで、萱葺きの表門とともに、旧時の遺構をとどめ、関東地方における代官屋敷としての規模をよく保存している。
ー資料より掲載ー
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江戸時代の初め、大場氏は彦根井伊家領世田谷(2,300石余)の代官職を務め、明治維新に至るまで世襲した。
この屋敷に収蔵されている古文書類1,500余点は、昭和27年11月3日に都重宝として指定されている。ー資料より掲載ー
重要文化財 大場家住宅の碑 -
この時計の時間に私はここにいました。
世田谷のボロ市(無形文化財)が429年の間
継承されています。
素晴らしいことです。何時の時代にも引き継がれることを願いましょう。
この時を楽しみに訪れたいと思いました。 -
ボロ市は400年以上にわたり、それぞれの時代に対応し、様々な変化をしながらも、ほぼ同じ場所で継続して開かれてきた。戦後は急激な都市化と生活の変化によって扱われる商品も変わり、ボロ市も農村の生活市ではなくなってしまった。しかし、今でもボロ市は、数少なくなった正月を迎える季節意識を伝える行事として、多くの人々に親しまれている。
世田谷区教育委員会の解説である。
花も売られています。 -
700点の露天の中には
干物、乾物、植木、花、そして生きの良い魚も
売られていました。 -
今でもボロ市は、数少なくなった季節意識を伝える行事として、多くの人々に親しまれています。
世田谷のボロ市を楽しんだ3時間の記録です。
帯と着物をビニール袋にいっぱい。
これから手作りの小物に変身させようと夢を
膨らませています。
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