2006/12/17 - 2006/12/25
7623位(同エリア16406件中)
窓際さん
ヴェルサイユ観光から帰っての3日目午後は、ランチをたっぷり食べての重い腹を抱えてシテ島散策。これでよくノートルダムに登れたもんだ(笑)
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ヴェルサイユから戻って12時過ぎ。
お昼はどうしようかと、なんとなくマイバス社近所のスーパー「モノプリ」へ。オペラ通り沿いにあります。お惣菜はこんな感じ。パンもたくさん売ってましたな。1.5リットルのVolvicはなんと49セント。日本での値段はいったい何が上乗せされてるんだ? -
日本の食料品も売ってました。
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いつ見ても外国の野菜売り場はそそられます(笑)
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嗚呼、ホテルにキッチンがあったなら!
見てて飽きないですよ。水買いがてら、寄ってみてください。 -
で、ランチをどうしようか悩んだ挙句、『るるぶ』で見つけた「ビストロ・サントノレ」に。詳細は『るるぶ2007年版』33ページをご覧下さい(笑) オペラ座の近所です。
ここ、ルドワイヤンでも修行したことのあるシェフだそうで、ブルゴーニュ料理専門店。写真はダンナの前菜。昨日、わたしが食べてたエスカルゴが気に入ったらしい・・・・。 -
これは私の前菜。
なんか昨日のランチと変わんね〜な。
ところでこの店、入って驚いた。隣のおばちゃん、ひとりで黙々と肉を食らってる。テーブルには鍋ごと出ていて、どうも鶏肉の煮込みらしい。器用にナイフとフォークで食べるスピードを眺めながら、「あぁ、やっぱコイツら、肉食だわ」と妙に感心。残り少なくなると、店員を呼びつけお鍋を渡す。わたしなら、「この残り汁で雑炊作って」と言って欲しいところだが、どうも温めなおしを要求したらしい。そこまでして食うか?! -
これは頼まれずとも置いてかれるピクルス。
ワインはハウスワインを。ピッチャーみたいなので出て来ました。
で、隣を横目で見てるだけで腹が膨れそう・・・。あの「鍋ごと」は避けたいよなってなことを夫婦で相談して頼んだら・・・ -
やっちまった・・・・。
“agneau”仔羊だけ解読して頼んだら、鍋ごと出てきやがった。これ、食えってか? -
こっちはダンナの。
“boeuf"牛肉を解読してステーキだと思ったダンナにも、やはり鍋ごとの煮込み登場。
思わず爆笑。そりゃ食うしかねぇわな。 -
わたしの仔羊の煮込みはこんな感じ。
旨いです。鍋ごとだけあって、熱々。だけどじゃがいも・にんじん・いんげんもたっぷりで、量が多い!ひっきりなしに出入りする客を眺めてると、やって来るのはモロ地元の方って雰囲気。そんでもって、やっぱこの“鍋ごと”が売りの店のようです。でも年配客は前菜頼まずこのお鍋だけ注文してる模様。そっか、そういう注文の仕方もアリだよなと、初めて納得。それでも日本のご年配には多い量だとは思いますが・・・。 -
デザートまで付いてる選択可能のコースだったんで、今さらいらんとは言えない・・・・。結局お鍋も残しちまった。もったいない。スープがおいしくてね。お米入れて欲しかった(笑)
前菜+メイン+デザートと言った食べ方しちゃったんで、時間もかかって出たのは14時半。やっぱランチは一皿だけとパンで十分だな。
Bistrot Saint-Honore
10 Rue Gomboust 75001
土日休み
サントノレ市場にあって、周囲にもビストロがいっぱいあります。 -
それでは重い腹抱えて地下鉄でシテ島へ向かいます。
自動ドアの車両もありますが、写真のようなボタンが付いてて、押せばドアが開く。乗る時も降りる時も、各自でドアを開ける。なんか馴染めないな。でも誰も乗り降りしないときなんかは、逆に寒くなくて良かったりする。
そういや地下鉄の回数券!
窓口で「アン・カルネ・シルブプレ〜」なんて言ってみたら、ガラスの中でねーちゃんがどっかを指差す。「あっちで買え」と言ってると認識した夫婦は地下をさ迷い・・・・「結局どこで買えるんだ?」とちょいキレ気味にさっきの窓口に戻ると・・・・単にレジの金額表示を指差してただけらしい・・・・。さぞかし間抜けに見えただろうよ。 -
地下鉄を降りて、まずはサント・シャペル教会へ。
ここ、現在修復中?チケット売り場の場所が分かりづらかったです。紙に矢印書いてあるんで、その通りにどんどん建物の間を奥に進むと、ベニヤ板で囲まれたような一角で売ってました。そっから少し引き返した所に入り口あり。入って驚いたのが、最初はただのお土産売り場かと思いましたよ。だって入った空間は、お土産売ってるだけなんですもん。礼拝堂はどっから入るのか悩みました。結局入り口は、お土産売り場の片隅に、すんごく狭いのがありまして、そっから螺旋階段で2階まで上がれば礼拝堂にたどりつけました。これが内部。ウワサ通りの迫力ステンドグラスにもう感動! -
こんなにキレイなステンドグラスは見たこと無し。
そういやここで、“パリ・ミュージアムパス”を買いました。使用開始日から連続での使用だそうなんで、明日はモンサンミッシェルの私達にとっては、あんまりお得じゃ無い。でも、ま、記念になりますし、これがあればこの先チケットを買う列に並ばなくて済みますし。4日券を買ったんですが・・・・ここ、入場チェックがかなりユルいです。裏の日付なんか見ようともしない。ま、たまたまだったのかもしれませんが。さっき買ったばかりのレシートもあるし、ちょっと試しにやってみるかと日付書かずに表紙を見せるだけで通ってみると、すんなりOK(笑) 日付は翌々日に記入しときました。そういや日付は「1」は上のカギ部分をしっかりと。「7」は横棒を加えて書くように注意される時もあるらしい。日本人には慣れない書き方ですよね。 -
写真はステンドグラスの外側です。
この教会、かなり建物にぐるり囲まれてる。だからこのとき16時前だったんですが、すでに日が傾いて陰になってましてね。冬場なんて特に直射日光が当たる時間が限られてるでしょうから、キラキラきれいに見える時間帯に来るのが難しい(笑)
そうそう、この教会、道路脇の入り口で並ばされてまずは荷物検査があります。X線検査もあり。ここで時間食います。入り口には特にデカい看板があるわけでも無く、ここでいいのかちょっと悩みました。検査後、建物にぐるり囲まれた空間に入れ、そこにチケット売り場や礼拝堂への入り口、それからトイレなんかにも行けます。トイレはあんまりキレイじゃなかったですね〜。蛍光灯が切れまくってるし。ちっちゃい看板出てるんで、ぐるり見渡せば分かります。地下になってます。無料です(笑) -
時間が押してきたので、とりあえず先を急ぎます。
写真はやっと来れた、ノートルダム寺院。
クリスマスツリーが出てて、雰囲気あるな。 -
堂内はこんな感じ。
イタリアに行った後だと、ちょっとさっぱり感じる内装ではある・・・・。 -
バラ窓はあっちこっちに・・・。
そういやここのお土産売り場はイマイチ(笑)
一応中をぐるり歩いて、それでは念願だった“シメールのギャラリー”に上がります。階段はどこだ?とウロウロ・・・・。教会の外へ出て、向かって左の側面に行列が出来てました。そういやここもミュージアム・パスで行けますが、裏の日付確認はありませんでした。悪いことしてるんで、一応レシートは捨てずに保管してたんですけどね。ここで日本語の説明書きがもらえます。 -
夕闇迫る中、狭い螺旋階段を必死の思いで登りましたよ。ランチ食いすぎてお腹重いし・・・。それでも普段からまぁったく運動してないわたしでも登れる高さなんで、ぜひ行ってみるべし!この絶景に出会えます。
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夕日のあたるシメールの向こうに、うっすらサクレ・クール寺院が見えてます。
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せむし男が出てきそうな“ノートルダムの鐘”もあったりする。狭い部屋にデカい鐘なんで、全体が撮りづらい・・・・。
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これこれ、これが見たかったんですよね〜!
手前のはぶどうみたいなのを食べてますが、犬みたいなのを齧ってるのもいました。う〜ん、奇怪だ。 -
全てのシメール、激写!
大満足でしたよ。登ってよかった。クリスマス前の閑散期だったんで、ヒト少なの中、ゆっくり遊べました。じゃ、日も傾いてきたんで、降りますか。
螺旋階段、下りもキツイ・・・・。 -
セーヌ河沿いを、ホテル方向へ歩きます。
日没迫ってぐっと冷え込んできます。そんでもって足が棒。目の前を走っていくバスを乗りこなせればなぁ。ま、歩くのも楽しいですが。第一、動かないと腹がこなれん(笑) -
で、とうとう見に来れた!ルーヴルの夜景!
このとき時間は17:27。どんどん暗くなるんで、バシャバシャ撮ります(笑) -
このピラミッド、賛否両論だそうですが、昼間は確かにいらないかも。夜はすんごくキレイ!いい時間帯に来れてよかった。しっかし寒いわ。でも、あんまりキレイなんで、寒さも足の痛みも忘れて・・・・眺めるのではなく撮ります(笑)
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振り向くと、カルーゼル凱旋門からコンコルドの観覧車までが一直線で見えます。フランス人って、直線が好きねぇ〜。
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時間は18:30。もぉ体力の限界。夕飯はどうしようかと悩みますが、正直、腹減らね〜。多分、疲労もあるんだろうな。無理を通せるトシでもないんで、ちょっとこの日は休憩と言うことで・・・・(笑) 胃を休めるためにも夕飯は抜き。ホテルで熱いお茶を淹れて飲んだり、バスタブにお湯をはって浸かったり。
それでは明日は早いですよ。夢にまで見たモンサンミッシェルへ向かいます!!
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