2006/09/27 - 2006/10/07
3918位(同エリア6773件中)
yokoさん
永遠の都ローマは見所がいっぱいでした。イタリアの首都でもちろん都会なのですが、ちょっと角を曲がると2000年前の遺跡が!そんなところがとても素敵です。初ローマでしたが、なぜか外国に来たという気がしませんでした。写真やテレビで見慣れているから?もしかしたら前世はローマ人だったのかも??w
今回の旅行で訪れたところは、カプリ島→バチカン市国→ローマ→シエナ→サン・ジミニャーノ→フィレンツェ→ピサ→ヴェネツィア→ヴェローナ→コモ湖→ミラノです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ローマでは『ロイヤル・サンティナ』の513号室に3泊しました。テルミニ駅から徒歩2〜3分の立地のよい便利なホテルです。テルミニ駅の地下には旅行者用のスーパーマーケットがあります。日本人観光客が多く利用していました。朝食はコンチネンタル形式でしたが、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンなどの温かいものもありました。また、カフェマシーンがあり、カプチーノやチョコチーノやエスプレッソを自由に飲むことができます。朝からおいしいカプチーノが飲めてよかったです。
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部屋はやや狭いですが、改装したばかりできれいでした。日本のビジネスホテルのような感じですが、収納場所はたっぷりあり、クローゼットにはハンガーがたくさんありました。テレビはCNNは入りますが、NHKは入りません。ヨーロッパのホテル同様、ポット&お茶セットはありません。ミニバーまたは冷蔵庫が無かったのが残念でした。
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シャワーは可動式で、水量は問題ありませんでした。お湯もたっぷり出ました。トイレの流れも問題なし、ビデもありました。少し使いにくいドライヤーがありました。アメニティはシャンプー、バスジェル、石鹸、クレンジング、バスソルト、シャワーキャップです。ヘアーコンディショナーと歯磨きセットはありませんでした。
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噴水の街ともいえるローマでも最も有名な
『トレヴィの泉』
コバルトグリーンに輝く泉が美しいです。 -
早速トレヴィの泉の”儀式”を開始。
噴水に背を向けて、右手にコインを持ち、左肩越しにコインを1枚投げ入れると再びローマに戻って来られるそうです。
コイン2枚で恋が成就、コイン3枚で恋人を別れられる、コイン4枚で姑と別れられる?のだそうです。 -
ローマの休日で有名な『真実の口』。もともとはネプチューンをデザインした下水溝のフタだったらしいです・・・。
嘘つきの人は手を入れると食べられてしまうという伝説があるので、映画と同じように手を隠してみました。 -
真実の口がある『サンタ・マリア・イン・コスメディン教会』の中です。外の喧騒が嘘のようにシーンとしています。6世紀にギリシャ人のために建てられた教会です。
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地下鉄に乗って『スペイン広場』にやってきました。
広場中央にあるのは、船の形をした『バルカッチャの噴水』です。バルカッチャの噴水は、サン・ピエトロ大聖堂などを設計をしたベルニーニの父のピエトロ・ベルニーニの作品だそうです。 -
『スペイン階段』です。
1800年代は文化人が集まるところだったそうですが、今では観光客がこのようにびっしり集まっています。丘の上の『トリニタ・デイ・モンティ教会』は修復中でした。 -
『スペイン階段』を上ってみました。
ブランド店が並ぶコンドッティ通りが見えます。ローマの休日で、アン王女ジェラードを食べるシーンが有名ですが、今は飲食禁止だそうで、淋しいです。 -
スペイン階段上の『トリニタ・デイ・モンティ教会』の中です。外の喧騒とは違ってシーンと静かです。1502年にフランス王ルイ12世の命で建てられたフランス人のための教会だそうです。
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古代ローマの中心地、『フォロ・ロマーノ』にやってきました。ローマの広場という意味だそうです。約1100年にわたる古代ローマ帝国の中心地であったところです。
ユリウス・カエサル帝が計画し、その後歴代の皇帝が建造物を建設していった場所です。写真はフォロ・ロマーノの中央にある大通り『聖なる道』があったところを観光客が歩いているところです。 -
ここは共和制時代に『元老院(クーリア)』が議会を開いていた建物です。
20世紀にあのムッソリーニが復元したものだそうです。 -
西暦203年に建てられた『セプティミウス・セヴィルス帝の凱旋門』です。高さ21mと大迫力。セヴィルス帝は軍人の出身で、しばらく無政府状態にあったローマの混乱を沈めたそうです。
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農耕の神 『サトゥルヌスの神殿』跡。入り口を飾っていた8本の柱が残っています。紀元前42年に建てられたものだそうです。
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古そうなものがコロッと置いてあります。
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『アントニヌス帝とファウスティーナ皇后の神殿』
西暦141年、アントニヌス・ピヌス帝が亡くなった皇后ファウスティーナのために建てた神殿です。後世は教会として使われていたそうです。アントニヌス・ピヌス帝は聡明で慈悲深かったそう。 -
かまどの女神『ヴェスタの神殿』跡。中では、ずっと聖なる火が焚かれていたそうです。
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ヴェスタの神殿の聖なる火を守る『巫女達の家』で、居室、台所、浴室などがあります。巫女は貴族の子女から選抜され、様々な特権を持っていましたが、純血の掟を破ると生き埋めの刑にされたそうです!
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『コンスタンティヌスとマクセンティウスのバジリカ』 4世紀初頭にマクセンティウス帝が建設に着手し、大帝コンスタンティヌスが完成させたそう。
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フォロ・ロマーノを抜けると、『コンスタンティヌス帝の凱旋門』が見えてきました。高さが25mもあり、ローマの凱旋門のなかで最大のものだそうです。
手前には馬車がパカパカ。 -
キリスト教を公認し、ローマ帝国を再統一した皇帝コンスタンティヌスが、前皇帝マクセンティウスに勝利したことを祝って、ローマ元老院と市民によって、315年に建てられたそうです。
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凱旋門の隣は、円形闘技場、コロッセオ。悪名高いネロ帝の黄金宮殿の池の跡地に、西暦72年にヴェスパシアヌス帝が着工し、息子のティトゥス帝が完成させた。4万の奴隷を使いわずか8年で完成。ローマ市民には剣闘は圧倒的な人気があり、剣闘士と剣闘士、野獣と野獣、剣闘士と野獣が闘ったそうです。
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映画グラディエーターばりの剣闘士姿の人達がコロッセオの周りにたくさんいます。1〜2ユーロくらいで一緒に写真を撮れるそうですが、最初に料金を聞いてからの方がいいですね。私は遠くから盗み撮り・・・。
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夕日に映えるコロッセオ。
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夕食はこちらで、ピッツァを頂きました。ピッツァは本来、夕方から夜にかけて食べる軽食なんだそうです。イタリアに来るまで知らなかったです。
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アンティパストは、トマトとモッツァレラチーズ。トマトは日本のものより皮が硬いけど、味が濃厚です。水っぽくないです。
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カンツォーネを歌ってくれました。歌ってくれたのは、オ・ソレ・ミオ、帰れ ソレントへ、はるかなサンタ・ルチア、フニクリ・フニクラなど。
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トマトソースとニンニクのピッツァ、マリナーラ。チーズたっぷり、生地がクリスピーで美味しいです。
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ドルチェは、バニラとチョコのジェラード。
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ネットサイトAllAboutでイタリアについての記事を掲載している岩田砂和子さんの著書「ローマの平日」です。日本人から見るとなかなか不可解なイタリアの方々。イタリア人&ローマ人ってどんな人?の疑問にとても役立ちました。日本人にとっては「お客様は神様」ですが、ローマ人いわく「そんなの神様に失礼」なんだそうです…。イタリア旅行中、繊細な日本人?の私はイタリア人の言動に凹むこともありましたが、
When in Rome, do as the Romans do. 郷に入っては郷に従えの精神でなんとか乗り切りました。
ネットサイトAllAboutイタリア旅行のサイトはこちら。http://allabout.co.jp/travel/travelitaly/
旅行記を最後まで見ていただいてありがとうございました。
次は、世界遺産のシエナに行きます。
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