2011/05/04 - 2011/05/04
527位(同エリア1652件中)
yakkunnさん
- yakkunnさんTOP
- 旅行記223冊
- クチコミ42件
- Q&A回答12件
- 1,271,327アクセス
- フォロワー55人
二日目、5月4日午前中
白谷雲水峡が今回の旅行のメインテーマです。
3時間コースで白谷雲水峡のもののけの森(苔むす森)を目指します。
太鼓岩はきつそうだからもののけの森(苔むす森)でUターンします。
朝7時半にいわさきホテルをレンタカーで出発、
空港近くの屋久島ガイド協会へ向かいます。
登山、トレッキングは初心者のため屋久島ガイド協会で専属ガイドさんを予約しておきました。
若い人と一緒では体力に自信がないためです。
登山靴をレンタルし、ガイドさんの車に乗り換え白谷雲水峡に着いたのがちょうど9時。
天気は曇り、小雨です。
往路は2時間かけてゆっくりと休み休み登って行きます。
歩き始めて10分程が一番きつかった。
帰りはほぼノンストップで1時間で白谷広場管理棟まで帰ってきました。
ちょうど12時でした。
昨日の大雨で今日の森はしっとりとして苔も元気がよろしい。
快晴よりは雨の方が森はきれいです。
屋久島を見たっ! という気持ちになりました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
PR
-
2日目、5月4日朝です。
今日は楽しみにしていた白谷雲水峡へ出かけます。
いわさきホテルレストラン6階レストランで一番に朝食を済ませます。 -
いわさきホテルから昨日借りたレンタカーで屋久島空港近くの屋久島ガイド協会へ行きます。
8時20分
ここで登山靴をレンタルし、予約しておいた私達二人だけの専属ガイドさんと会います。
レンタカーはここに置いといて、ガイドさん運転の車に乗り、白谷雲水峡へ向かいます。 -
宮之浦港の手前で県道77号線を左折して山へと登って行きます。
-
白谷雲水峡までの山道は広い道です。
-
かなり高いとろまで登ってきました。
運転していないので景色が見れます。
宮之浦港が見えます。 -
ガイド協会を出て30分が経ちました。
ガイドさんは車を道の端に止めました。
今日はまだ良い方だ、昨日はもっと下へ止めたとのこと。
白谷雲水峡の駐車場はとてもちいさくて、皆このように道端に止める事になっています。
ここから受付の有る白谷広場まで歩いて2〜3分でした。 -
白谷広場管理棟、バス停、休憩所が見えてきました。
ワクワクしてきました。 -
看板前で記念撮影しています
-
管理棟、休憩所に続いてる雲水橋を渡ったところにトイレと駐車場が有ります。
とりあえずトイレを済ませてきます。 -
この雲水橋から白谷川の上流を見たところです。
一番上に小さな白たえの滝が見えています。 -
それではトイレも済ませ、管理棟で協力費300円を払って入山します
-
ここから出発です。
雨は上がっています。 -
木道が作られています。
これはらくちんと思いきや・・ -
川の中に有るいこいの大岩という岩を上がって行きます
-
登山靴を借りてて良かった!
確かにスニーカーではすべりそうです。 -
大岩もそろそろ終わりです。
白谷川にそって歩いて行きます。 -
苔が付いてる木と裸の木が重なっています
-
二代杉の看板が有りました。
切り株の上に種子が落ち、成長したのが二代杉と書いてあります。 -
<二代杉>
江戸時代に伐採された杉の切り株の上に成長した二代杉はあちこちに見られます。 -
<二代杉>
同じ木の根っこの当たりですが、中を見ると一代目の切り株が残っています。 -
飛竜橋まで来ました。
-
飛竜橋は渡りません。
-
この飛竜橋から川の上流を見ると白谷川が滝となっているのが見えます。
これが飛竜おとしの滝と呼ばれています。
白谷川で最も大きな滝ですが落差25mです。 -
飛竜の滝にそって登ります
-
飛竜の滝の上部はサツキ川原と呼ばれています。
折れ重なっている木々の苔が美しい。 -
弥生杉コースの別れ目に来ました。
ここまで管理棟をでて30分が経ってます。
私達は曲がらずまっすぐ進みます。
最初10分程は息が切れて、足も痛くなってどうなる事かと思いましたが、30分程経つと慣れてきて、何ともなくなってきました。
この調子なら3時間歩けそうだ♪♪ -
弥生杉コースの別れを過ぎると右手に美しい苔が見えてきました。
-
苔の斜面と言われています。
もののけの森(苔むす森)まで行かなくても同じようなうつくしい苔の森がたくさん有ります。
そのつもりでゆっくり見ながら進まないと、下ばっかり見て急いで歩くと見逃しますよ!
専属ガイドさんを付けて、ゆっくり、マイペースで歩いて正解だった! -
おなじ場所ですが、岩に付いた苔です。
いろんな苔が有り、もっと苔の勉強をしてくれば良かったと後悔。 -
裸の木はヒメシャラと言う木のようです。
木の肌がむけたのではなく、もともとこのような木だそうです。
緑の森の中ではよく目立ちます。 -
マムシが首を持ち上げた形に良く似ているのでマムシ草という名前がついてます。
きれいな花なのに気の毒なような名前がついてますね。 -
さつき吊り橋に来ました。
飛竜橋は渡りませんでしたが、今度のさつき橋は渡って太鼓岩往復コース(楠川歩道)へ進みます。 -
現在地です。
さつき吊り橋のたもとです。 -
それではさつき吊り橋を渡ります。
-
さつき吊り橋から眺めた白谷川です。
浅瀬でしかも川幅も狭くなってきました。 -
また急坂になってきました
-
この道は江戸時代に杉の切り出しに使った道だそうです。
-
道沿いに有るコブのヒメシャラとして有名な木
-
苔のきれいな沢です。
白谷川の支流です。 -
江戸時代に作られた道がつづきます
-
苔、苔です
-
苔の森が続きます。
若い人は足を止めずにドンドン登って行きます。
もったいない、こういうところ見逃すとは! -
足下の石を見てみました。
どれも長石が化石のような文様となっています。
ここの石の特徴だそうです。 -
<照葉樹林帯>
カシやサザンカ等の常緑広葉樹の森が広がります。
地面に近いところは光が届かなため植物は生息しません。
そのため手入れがされてるみたいに疎林となりきれいです。 -
樹はうっそうと茂っていて、地面に近いところは光が届かないところが多いです。
-
<大切り株>
江戸時代に斧で伐採された物です。
地面から1〜2mの所で切られています。
切られた杉は板杉として年貢に納められたとの事。 -
遠景の山が見えるところが有ります。
杉は植林ではなく自然杉です。 -
この杉もそうですね。
江戸時代に根に近い部分を1〜2m残して切られています。 -
沢が見えてきました。
大谷広場の管理棟をでて1時間が経ちました。
もののけの森(苔むす森)まで約半分ぐらいなところを過ぎました。
ゆっくり時間が過ぎて行きます。 -
増水の時はこの沢を渡らずに引き返してくださいと看板が有る。
-
今日は大丈夫!
渡って先に進みます。
これは白谷川本流です。
こんなに川幅が狭くなってきました。 -
この沢を渡ると休憩用のベンチが有ります。
ガイドさんがサッと出してくれたのはアルミ?の座布団。
なぜかひじょ〜に温かい。
ホッカイロみたい。
マイペースで休憩しながら登っていくので、中高年のトレッキング初心者でも大丈夫です。 -
ちょっと休憩してまた進んで行きます。
次は白谷小屋を目指します。 -
この辺りは木の根っこが階段状となってます
-
だいぶ登ってきましたね、
-
木の根が歩道形成しています。
歩道の石は江戸時代の物です。 -
<くぐり杉>
くぐり杉まで来ました。
樹齢200年程の杉の根が浮いてい股を形成し、歩道をまたいでいるため人はこの木の股をくぐって進みます。
名所の一つです。 -
<くぐり杉>
もぐって上にでて振り返ると、みんな次々に記念写真を撮っていました。
しめ殺しの木と呼ばれているヤマグルマの木がからみついている。 -
やっと来ました白谷小屋。
この歩道から右手10m程のところに有ります。 -
白谷小屋が見えてきました。
知らずに行き過ぎてしまうかもしれません。 -
<白谷小屋>
無人の山小屋です。
観光客はここでトイレを済まします。 -
<白谷小屋>
山小屋と言う物に初めて入りました。
電気も着いてなく、トイレも暗かったです。
時間は10時40分ですから白谷広場を出て1時間40分と言うところです。 -
白谷小屋近くでヤクシカに会いました。
-
<七本杉>
白谷小屋を出発するとすぐに七本杉があります。 -
<七本杉>
1本の杉が上の方で枝分かれして七本の杉が絡んでいるように見える。 -
もうすぐです、もののけの森(苔むす森)は。
白谷広場を出てちょうど2時間が経ちました。 -
<もののけの森(苔むす森>
やっと来ました、とうとう来ました!
ここなんですね、こんな風になっていたのですね。
何度も写真で見てきた苔の森です。 -
<もののけの森(苔むす森)>
飛行機が着陸不能でUターンして一度は諦めた今回の旅行でしたが、なんとか来ましたよ!
確かにいい雰囲気です。
正にパワースポットです。
なぜかここのスポットが有名になっっていますが、ここに来るまでにも似たようなスポットはたくさん有りました。
もっともっと静寂でスケールの大きな苔の森かと思っていただけに感動がちょっぴり少なかったかな・・・. -
<もののけの森(苔むす森)>
たくさん写真を撮って、たくさん森の空気を吸って、しばらくボ〜としてたたずんでおりました。 -
<もののけの森(苔むす森)>
-
<もののけの森(苔むす森)>
-
<もののけの森(苔むす森)>
-
もういいか〜? さ〜降りるぞ!
この森よりさらに登ると太鼓岩ですが、道も急だし、さらに1〜2時間かかるのでここでUターンして下山します。 -
帰りはほぼノンストップ。
苔の写真を撮りながら降りましたが、なかなか良いコケの写真が撮れません。 -
ドンドン降りて行きます。
木に赤い紐がくくってありますが、冬 雪が積もったときのための道しるべだそうです。 -
帰りは早い、早い、
もう さつき吊り橋まで降りてきました。
小雨が降ってきました。 -
帰りの景色もいいものです
-
いこいの大岩をあるいて降りて行きます。
もうすぐです。 -
大谷広場、管理棟へ無事帰ってきました。
帰りは1時間でした。
ガイドさん、有り難うございました。
おかげで3時間 なんの心配もなく白谷雲水峡を十分楽しむ事が出来ました。
屋久島に来た甲斐が有りました。
トレッキングと言ういい体験ができました。
ガイドさんとはガイド協会で別れ、午後は二人だけで滝や海中温泉に行きます。
お疲れさまでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
79