2008/12/28 - 2008/12/28
488位(同エリア698件中)
ヴォルさん
小さな街の大きな大聖堂。ステンドグラス、パイプオルガン、天文時計などの内部も素敵だけれど、329段の階段を登って塔の上から赤い屋根が連なる市街を眺めるのも素晴らしい♪
■欧州で塔に上るシリーズ旅行記
○ブレーメン&ウィーン 2009春 シュテファン寺院~念願の南塔から市街を一望~
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10338508/
○ブレーメン&ウィーン 2009春 聖ペトリ大聖堂~塔の上から町を眺めよう~
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10337957/
○フランス&ルクセンブルク&ベルギー 2008/09年末年始 鐘楼(カリヨン)の上=高さ88mから見た街並み
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10314141/
○ブダペスト&ウィーン 2008春 シュテファン寺院~念願の北塔から市街を一望~
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10237658/
-
とにかく大きい大聖堂。街の何処からでも見えます
大聖堂前の広場ではクリスマス市が開催されていました(写真では麓(笑)が影になってしまって見辛いですが)。ヨーロッパはクリスマスが終わった後も年末ぐらいまで?はクリスマス市が開いているので嬉しい☆ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会
-
横から見るとこんな感じ
手前のフェンスは工事中なのかと思いきや、何とスケートリンク!!屋外で氷が溶けない気温ってことですよね(^_^;)
なんと貸靴込の価格で3EUR。真剣に滑ろうかと迷いました
この広場の写真手前左ぐらいに公衆トイレがあります。お掃除の人が常駐しているので、清潔で安全です -
とにかく大きいので、カメラに収めるのが大変です。手前の☆はイルミネーション
赤色砂岩で造られているので「バラ色の大聖堂」や「バラ色の天使」とも呼ばれるそうです。1176年から250年もの歳月をかけて建造されたとのこと
繊細な彫刻で覆われた外観は「石のレース編み」とも言われているそうです。…確かに -
ゴシック様式の傑作である建物で、ひときわ繊細さが目を引く正面扉
若き日のゲーテは「神の祝福を受けている」と称えたそうです -
スケールの大きさに圧倒されます!
中央の「身廊」の天井高は32m!! -
メイン祭壇
日曜のお昼頃に行きました。午前中はミサがあったので、まだ司祭様がいらっしゃいました。なので、一旦出て出直し -
祭壇にも大きなツリーが一対と、祭壇下にもいくつか。さすがモミの木のクリスマスツリー発祥の地、ストラスブール!
-
-
教会といえばパイプオルガン
1489年製のゴシック・オルガン -
-
大きなタペストリー
-
-
教会といえばステンドグラス
-
13〜14世紀のもの
-
入口上のバラの窓
-
-
説教壇も「石のレース編み」!
-
-
ボケちゃいましたが(^_^;)
天井からエンジェルが舞い降り途中!? -
-
最後の審判を描いた「天使の柱」
-
-
天文時計「オルロージュ」
毎日12:30になると仕掛けが動きます。…というわけで、この時間に合わせて大聖堂へ行きました
床から遥か上まであるとてもとても大きな時計。平日はフィルム上映があるようですが、この日は日曜日のため上映なし。無料でした -
曜日と分単位の文字盤、星や月の満ち欠けを示す天球儀
どうやって読むのかは謎です…。子供の頃天球儀は持ってたような気がするけれど… -
この人形達が右回りに動くわけです
-
上のほうにも動く人形が
人の人生を表現していて、子供、青年、壮年、老年そして死が次々と出て来るそうです
上のほうに現れるのは、キリストと12使徒
雄鶏の鳴き声も聞こえます
動きが小さくて「これだけ?」と思わなくもなかったのですが(^_^;)、これができたのは1842年ということを考えると凄いことですよね!! -
落ち着いた色彩で描かれた天井が美しい(^^)
-
床の一角に網目状になった部分が。コインがいっぱい投げ込まれていました
-
キリスト生誕のジオラマ「クレッシュ」。この時期ヨーロッパの教会では何処でも飾られています
-
-
-
さて、いよいよ本日のイベントのひとつ、大聖堂の塔へ登ります!エレベーターなんてものはありません。自力で一歩一歩石の階段を踏みしめて登るのです(不安)
なんと329段あるのです(@_@;)
入口は正面に向かって右側面=時計門の側です。空いているはずの時間なのに、手書きで「ちょっと待ってね」って書いてあってしばらく並びました。ストラスブールパスで無料。通常4.6EUR -
ゼー、ゼー、ゼー(~_~;)
途中で一服。スケートリンクがよく見えます(^^) -
-
気を取り直して再出発。規則的、時々不規則な幅の狭い階段が延々と。何処まで続いてるのぉぉぉ???
なんか膝が笑ってない!?
ウィーンのシュテファン寺院のありがたみがよくわかりました。塔に登るのはエレベーターで一瞬なんです
↓ブダペスト&ウィーン 2008春 シュテファン寺院〜念願の北塔から市街を一望〜
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10237658/ -
おおおおおお!!! 下から見上げた彫刻やステンドグラスが目の前に☆
…なーんて、喜んで見入っている場合じゃありません。幅の狭い階段、後ろから人が来ている場合、追い抜くことも難しいので、ご迷惑になります。なるべく同一ペースで登りましょう -
まーだー???と天井を見るも規則正しい石段が続くのみ(涙)
-
カリヨン(鐘楼)の機械部分
-
ようやく到着!!…疲れた〜
登れるのはここまでだけれど、塔にはまだ上があります
塔は66mだそうです(@_@) byフランス政府観光局
でも文献によっては142mさ(更に(@_@;) )と書かれているものもあります。ということは、純粋に塔の部分が66mで、全体が142mってこと? -
この景色を見ると癒されます♪
-
市街に大きく伸びる大聖堂の影
正面に… -
2本の尖塔を持つセント・ポール教会。遊覧船ですぐ前を通りました(^^)
↓フランス&ルクセンブルク&ベルギー 2008/09年末年始 遊覧船で旧市街を1周
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10304832/ -
登って良かった(^^)
-
通りを歩く人達がちっちゃーい!
-
風見鶏ーーーと思ったら、鶏はいなかった(笑)
-
そびえ立つ塔をズーム!
-
造った当時に刻み込まれたプレート達でしょうか。1581年、1763年、1817年etc.様々
ここに刻まれた名前は誰の名前? -
カルーセルもちっちゃい☆
-
結構広いぞ、スケートリンク
-
降りる途中。降りるのももちろん階段です。登るルートと降りるルートは分けられていて、すれ違うことのないようにされています
-
さっきまであそこにいたのよね〜
さっきまでステンドグラスの窓を見下ろしたり、同じ高さで見てたなんて嘘みたい(@_@) -
天文時計側の入り口。南正門は「時計の門」と呼ばれています。こちらはロマネスク様式で、12〜13世紀頃のもの
この日は閉まっていました -
広場にあったカルーセル。間近で見るとそれなりに大きい(笑)
さっきまでいたのは、塔の左側の直線部分 -
下からも上からも堪能しました〜♪
↓続きはこちら
フランス&ルクセンブルク&ベルギー 2008/09年末年始 パレ・ロアン&ルーヴル・ノートルダム美術館
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10305092/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- パンジーさん 2010/10/06 20:51:01
- ストラスブールの大聖堂
- ヴォルさま
あの大聖堂に登ったのですか?すごーいっ!
わたしも高いところは大好きなんですが
あそこに登れるとは知りませんでした、っていうか
とてもそんな発想は生まれませんでしたよ。
私が行ったクリスマス前は大聖堂前は身動きできないほどの大混雑。
人だらけで、マーケットの屋台ををひやかすこともままならず早々に退散しました。
聖堂内は美しかったですが、なんせカメラも腕もpoorなので
記憶は私の胸にしか残っておりませんの。
ヴォルさまの美しいお写真で思い出して嬉しかったです。
パンジー
- ヴォルさん からの返信 2010/10/06 23:49:27
- RE: ストラスブールの大聖堂
- パンジーさん、いらっしゃいませ(^^)
> あそこに登れるとは知りませんでした、っていうか
> とてもそんな発想は生まれませんでしたよ。
ウィーンのシュテファン寺院に2度目に訪れた時
帰りがけに振り返って「あの塔の上にいる人達は何!?」と思ったんです。
もう帰らなければならない時間で、心残りで。
帰国後ガイドブックをじっくり読んだら「南塔にも北塔にも登れる」と
ちゃんと書いてありました。
以来、塔=登れないか?を調べるようになりました。
そんなわけで「塔に登るシリーズ」旅行記ができたんです(^^)
ちなみにその後シュテファン寺院も3度目の正直、4度目の正直?で
南塔、北塔ともクリアしました。
高い所から街全体を見渡す、しかも海外で。なかなかいいものです。
高所恐怖症でない方には、是非是非お薦めします!!
> 私が行ったクリスマス前は大聖堂前は身動きできないほどの大混雑。
やっぱりクリスマス前は大混雑なんですね。
私はクリスマス後というのが幸いしたんだと思います。
でもやっぱりクリスマス前に色んなマーケットを巡りたいです。
同じ場所を訪れても撮る写真のアングルが違うと、知らない景色が見えたり、
「あれ?そんなとこあった?」とちょっぴり悔しい思いをしたり(笑)、
行った当時を思い出したり、旅行記巡りってこういう楽しみもありますよね。
パンジーさんとそんな思いを共有させて頂けたのでしたら
私もとっても嬉しいです(^^)
ヴォル
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヴォルさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
ストラスブール(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
54